楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2008年04月28日
細かいところ
1がノズルのついたシリンダーで、2はピストンです。
これだけメカなのに容量はたったのこれだけ。
ハンドガンでも小さいものと変わりませんね。
スプリングも長いのですが強くはありません
3のパーツが回転するようになっていて、
その内側でピストン、前の傾斜でシリンダーを動かします。
4のパーツはシリンダーのガイドと全体をまとめる役割がありますが無駄に複雑。
大きく複雑な形状のパーツが多いので金型も高価だったでしょうね。
これでは値段が上がってしまうわけです。
前後を長いネジで固定していてネジを受ける前の部分は鉄で出来ています。
ネジが通る支柱はそれぞれ独立したパーツになっています。
この方が型を作りやすかったのでしょうか。
3と4の間にはボールベアリングが入っていますが、
このボールは輪にただ乗っかっているだけです。
ピストンの出っ張りにはもボールベアリングは付いています。
また、マガジンの上部が当たる部分はゴムです。
こういう柔らかい素材にすると寸法は楽になるのでしょうけれど、
ここにマガジンのストッパーが当たって弾が出てくるのに、
マガジンをさしっ放しにしていると変形して給弾されなくなります。
ゴムでなくても問題ないはずですから、何を考えて作られたのか良くわかりません。
2008年04月27日
心臓部
ソシミの心臓部です、
シリンダーの周りのパーツが回って内側のレールがピストンやシリンダーを後退させます。
ミニガン(バルカン)とは逆のような構造ですね。
ギヤボックスはやたら複雑でかなりギヤダウンされています。
ギヤが多いのは何重にかして負担を減らしているのでしょうか。
大きなモーターの割りに連射速度は遅く、
パワーもないのがこの銃です。
性能はミニ電動ガンと変わらないのは情けない。
いかにメカニズムの完成度が違うかわかります。
2008年04月27日
ソシミを開けてみました
ソシミを開けてみました。
モナカですが分解はしにくいです。
中には大きなメカボックスが詰まっていますね。
グリップセフティとマガジンセフティは同じところにあり両方から押されると電気が通ります。
セレクター兼セフティはフルのみなので単なるスイッチ。
モーターもかなりい大きいです。
一部がセロハンテープで止められていたり、
電極が同じ金属パーツに当たってショートするのを絶縁のシートで遮ってあったり酷い作りです。
2008年04月25日
真鍮ブラシ

用途としては錆び落とし、ブルーイング時の煤落とし、ヤスリの目詰まりを取り除く等です。
自分の場合はヤスリの目詰まりを取り除くのによく使います。
トイガンの素材は目詰まりするものが多く、固いブラシで力を入れてもなかなか落ちない時もありますね。
2008年04月24日
亜鉛

そして黒染めをしてオイルを塗って保護する必要があると。
確かに、亜鉛パーツが崩壊してしまうことはありますが、
内部パーツには地のままでも大丈夫なのことが多いのですよね。
結局のところ仕上げよりも製造時の問題と腐食させやすいものの影響を受けたかが重要なのかもしれません。
2008年04月21日
好きな銃というのは

理由を見付けていくのは簡単なようで実際にはわからないと。
特別好きなオートはモーゼルミリタリー、P7、ショーティ40など多少癖があるものが多いのですが、
一番基本的な銃であるガバメントもいいですね。
ガバメントはあらゆる意味で特別な銃なのでしょう。
2008年04月20日
巻玉鉄砲


本当なら金属製のものが欲しいところですが。
巻玉鉄砲は安価ながら連発式の火薬銃ですね。
実銃にないボタンなどが余分につけられています。
撃ったら掃除が出来ないので駄目になるしか道がないです。
一度撃ったら駄目になる前にどんどん数を撃ってしまうのが一番なのかもしれません。
2008年04月19日
ショットシェル
マルイは12ゲージより大きいですね。
長さはとにかく太さが。
これはマガジンだから仕方ないですね。
一方、マルゼンは12ゲージを安全対策で小さくしたもののちょうど20ゲージですね。
長さはちょうど撃つ前の12ゲージなのてすが、20ゲージをモデルアップしたと言う方が説得力があります。
実物12ゲージの長さをマルゼンと揃えて空撃ち用に使おうと考えたのはリム径が足りずに失敗しました。
2008年04月18日
うちの個体も

うちのも使うようになって直ぐに三本のうち一本が途中で引っ掛かり始めました。
やはり一発ずつ装填した方が確実そうですね。
こんな単純なはずのマガジンぐらいはしっかり作って欲しいものです。
基本的にAPS-3は好きなのですが不満も多いと。
2008年04月17日
入れ歯
マルゼンのハーフコック用の入れ歯を作っていました。
フルコックノッチは金属なのにハーフコックノッチはボルトと一体のプラです。
さらにニューイングラムになってからセミオートのシステムが変わり、
ボルトシアが片側だけになってしまっていて小さな出っ張りの側だけになってしまっています。
普通はあまり使われないハーフコックノッチですがショートストローク化すると強度が足りないので、
真鍮版を入れ歯として使ってみました。
1mm厚で作ろうと思ったのにうっかり0.8mm厚を使ってしまったのは失敗です。
抜けてこないようにピン(無駄にハイス)を使っていますがガタが出てしまいました。
それでも抜けてこないので問題なく、そもそもボルトに差し込む抵抗だけでも十分そうなのですけどね。
穴の位置が端によっているのも失敗ですが力はかからないので問題ないでしょう。
結局のところ真鍮版を支えているのはプラのボルトですが負担は分散されてノーマルよりはいいはずです。
1mm厚を使って剛性が高ければ分散のされ方もより良かったはずですがそこまで差もないかな。
2008年04月16日
旧式となった
画像のはM655だったように思えますが細かいことはわかりません。
旧式ですがバレルやフロントサイトに小物パーツも金属製という今からしては当然ですが、そこまで旧式ではない仕様。
首はぐにゃぐにゃですけれどね。
7年前に初めての電動としてジャンクを買ってその日に直しました。
もともとハイパワー化されていたものにノーマルスプリングを組み込んであるので内部パーツの耐久性は高そうです。
2年ぐらいまともに撃っていませんが、たまに作動チェックやメンテナンスだけしています。
おかげで少しは愛着も出てきたような。
もう一丁の電動でXM177もあるのですがプラばかりで軽く、今の電動とは比べ物にならないほど雰囲気が良くないです。
まあ、画像のも大してかわりありませんが。
電動ガンはこれで満足しているのですが古さのせいでA1フレーム用のパーツが出回ってないのは気になりますね。
2008年04月15日
分解も一つの楽しみ

エアガンも独特な構造の製品には興味があります。
それがモデルガンになるとモデルガンにするためのアレンジも面白いですが、
やはり実銃に近い方が嬉しいですね。
分解方法が実銃と同じだったり内部パーツの雰囲気も似ていたり。
少なくともエアガンとは全く違ったものが見えます。
実銃がシンプルもしくは独特な構造だと特にモデルガンとして面白いです。
最近はモデルガンや実銃の仕組みにが興味ある人が減っているみたいですね。
モデルガン関係はメーカー側から明るい話も増えてきていますがユーザーがどこまでそれについていくのだろうか心配です。
2008年04月14日
ヨネザワ製品の
ヨネザワ製品の中でも目立たない存在なエアコッキング式ガバメントです。
押し込み式コッキングでバネによりスライドは後退します。
10歳以上用なので構えた手の親指でコッキング可能。
やはり全体的にバランスがおかしいかなという形状。
動くパーツはトリガーと連動しないハンマーにスライドストップがセフティ、ランヤードリングが板になっていてマガジンキャッチです。
金属パーツはネジぐらいしか見えません。
干しバナナマガジンのフロアーはストロークが短いようでシングルカラアムで12発入ります。
撃つとしばらくはバネがビビっていますし撃った感覚も良くないです。
はっきり言って魅力がない銃です。
たまたま見つけても買わない方がいいかも。
雰囲気が独特なので箱も今回は載せてみました。
2008年04月13日
マンガを描く
図面のように正確なものではなくあくまで位置関係の把握程度。
場合によってはアイデアを書き留めておくようなものです。
寸法も適当なものの方が断然多いです。
画像のものはこれでもかなりまともな分類に入ります。
珍しく寸法把握用に描いたので。
写真を実寸大にするより線の方がサイズのイメージが把握しやすかったり、
内部の部品を重ねてでも書き込んでいけます。
2008年04月13日
高級品?
8連発の火薬銃です。
ジャンルは迷いましたがチープガンと新しく作りました。
それでもこれはマルシン製で定価が800円だったので高額商品ではありませんが高級な火薬銃ではないでしょうか。
SAAとなっているだけあり、このジャンルでは珍しいSAです。
装填は中折れですがシリンダー後方右側にレバーがあります。
このレバーを動かすとハンマーも少し起きてシリンダーと当たらなくなるという気遣いがされています。
シリンダーとトリガーメカ等は全部金属製と値段だけありますね。
もっとも、800円は高いですし無駄にコストをかけただけに感じます。
金属パーツを多用したところで高級感はありませんし耐久性にもメリットはあまり感じません。
タグ :マルシン
2008年04月13日
種類ごとに
大まかに分けつつ不要な物を除いてからは久しぶりの作業です。
作業続きで疲れて中断したままになっていたと。
このように整理しても保存に必要なスペースは全く減りませんね。
2008年04月12日
カラカラと
ジャンクのダンボールの中にはバッテリーも結構入っていました。
×印が付いていて一目で使えないとわかるものもあれば店名の入った作動チェック用だってであろうものまで。
何も書いていないのは性能は悪くても一応使えるかなと試しています。
電動ガンは一応持っているのですが普段は撃たないのでわざわざ買いたくもないです。
ミニバッテリーの機種は持っていてもラージバッテリーしかないので、
これは使えたら良かったのですが無印で振るとカラカラと音がします。
小さく軽いものが遊んでいるような感じですがやはり使えないのでしょうか。
分解してみたらわかるのかな。
まあ、無理して使うこともないのですけれど。
2008年04月12日
長年愛用の銃
固定スライドでは今までで一番数を撃っているであろう銃がWAのショーティー40です。
10年程度使い続けていて今でも撃つことが多いです。
命中率が良くDAも軽いですがその他が特別優れているわけでもなく。
すでに傷だらけでフィンガーレストまで取れてしまっているので外観がいいともいえないのですけどね。
やはりサイズが大きすぎず小さすぎず丁度いいのだと思います。
重さもそうですね。
そしてメカ的なトラブルを全く起こさないのもいいですね。
マガジンのノズルのオイルが切れたときだけはトリガーの戻りが悪くなるものの。
結局は特別に優れていなくても撃ちやすく手軽で、
長く使っていても故障しないものが愛用するにはいいわけですね。
選んでというより自然とこの銃を長く使っているわけですが、
いつの間にか馴染んで他とは違う存在になってしまったようです。
2008年04月11日
モスカート

旧型バルブと新型バルブを一つずつ持っていますが銃はありません。
新型バルブは解放するのに力が要らないだけではなく瞬時に解放されるので優れていますね。
どちらにしろ今は新型しかないでしょうけど。
モスカートの何が一番魅力かというと発射音が大迫力です。
弾はオマケみたいなものかもしれません。
これを手に入れたからには銃を作ろうと思いつつ一年経ってしまいました。
ハンドガンタイプかちょっとこだわって連発の長物にしたいのですが、
それ自体がガスガンとして機能するだけにモスカートの単価が高いので連発は諦めるしかなさそうです。
2008年04月10日
ボールベアリング

それがどのような原理で抵抗が小さいのかを考えてみます。
まず、抵抗というのは摩擦によるものが大きいです。
滑らかなものほど摩擦は小さく、ザラザラなのは摩擦が大きいというのが普通です。
本当は滑らかな面が密着する時にも摩擦は大きいのですが、とにかく物体同士を滑らせると抵抗があります。
物質や仕上げにより摩擦定数は同じで強い力で当たるほど摩擦が大きくなります。
なので、動くものにはクリアランスが必要となるわけです。
そもそも小さな穴にそれより太いピンは入らないような部分もありますが。
ボールベアリング等の転がり抵抗というのは部品同士が滑る必要がありません。
2つの物体の間で回転することで物質(ボールベアリング含む)同士は全く滑らなくてもスムーズに動きます。
実際にはボールベアリングの位置を整える部品との摩擦があるのですがここでは無視することにします。
滑る必要がないということは摩擦がいくらあっても抵抗にはならないので強い力で当たっていても抵抗は増えません。
なので単にスムーズに動かすだけでなくガタを無くし、最初から圧力をかけておくこともでします。
転がり抵抗は精度まで上げることができるわけです。
ところが、実際は部品の精度の悪さや変形による抵抗も起きます。
ボールベアリングがスムーズに回転にしなかったり物体が凸凹ならば当然抵抗になりますし、
剛性がなければ変形させながら動くので変形させる力が必要となります。
ここがトイガンのレール等にボールベアリング等を使おうとした時に問題になってくるのではないかと思います。
精度とスムーズさを発揮するためにこだわればの話ですけどね。