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ラスティネイル
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2022年04月09日

取って付けたような


真ん中の五分玉(6.8mm)ぐらいの火縄銃をヤフオクで入手しました。
まだ手入れをしっかりしていないので正確な口径はわかりませんが。
下の三分玉、上の八分玉と外観の華奢さは同じようなものですね。
パイソンと比べて華奢なのがわかるでしょうか。
手持ちで二番目に小口径な銃となりました。


正直、部品の欠品や破損などもあり、同じぐらいの普通の火縄銃の3倍、想定の2倍ぐらいの額になりましたが、
小口径ということで無理して買ってしまいました。
それでも満足しているのですが、後から付けられた飾りだけは不満です。
前提的にとてもシンプルな銃なのに、柄の空いているところに代わりを釘(鋲?)で止めましたと安易に価値を上げようとした感じです。




ただ、空間を埋めるために並べただけのような配置で、木部の上に乗っている感じです。
もしくは、載せただけの段差をパテのようなもので滑らかにな斜面にしようとしていた痕もあります。



最初からついている飾りはこの銃のように木部が飾りに合わせて彫ってあるのでほとんど出っ張らないのです。
逆に言えば、剥がしても釘の穴ぐらいしか残らないので目立たないように剥がせそうですね。

こんな飾りを後から付けられたのもこの銃の歴史と言えば歴史なのですが・・・そんな昔でもないと思いますね。
いつでも剥がせると思えばこのままでもいいのですが、全くもって不似合いです。  

Posted by ラスティネイル at 03:00Comments(0)古式銃

2022年04月04日

思い立ったら・・・


手元にマルイとクラウンとエアリボルバーのパイソンがあり、
3.5mぐらいでマルイのを粘着式ターゲットを撃っていたら思った以上に当たったので、
2社のグルーピング比較テストをしようと思い立ちました。
そして5m確保して撃ち始めるとマルイのは0.12g弾で鬼ホップ・・・
クラウンもクラウンでどこに飛んでいくかわからない。
0.25g弾は落ちすぎて、0.2g弾で少し上を狙うぐらいがどちらもいい感じなのですが、
どちらにしろ当たらな過ぎてテストにならないと投げだしました。


もうちょっと大きな的が必要だったかもしれません。
あと、厚紙が少し凹むだけなので見るのも大変。
ついでに、射撃の腕が落ちすぎていて重めのトリガーが上手く引けないと。

反省点だらけで諦めることにしました。  

Posted by ラスティネイル at 01:11Comments(0)トイガン総合

2022年04月03日

12/100丁の軍用火縄銃



四匁三分玉(口径約14mm)の軍用火縄銃です。
この銃は珍しいことに銃身が一本の目釘が前にあるのみで固定されています。
普通は2~4本で、一本というのは短筒ぐらいですね。
戦場で何かトラブルで急いで尾栓を外したいなんて時には一本だと早いでしょうけど、
それでもそんな余裕があるかはわからないです。
全般的に飾り気のないものになっています。


いつもの二匁と比較。
口径が大きい分だけ全体的に太いです。
銃身後部を揃えて並べると銃身が短く、柄が長いです。
いえ、柄の長さはこれぐらいが普通なのですけどね。



実は銃床の墨書きが購入の大きな理由の一つです。
どこかで100丁作ったうちの12丁目らしいです。
50番ぐらいまでの番号を見たことはありますが、本当に100丁作ったとなると多いですね。
しかも、みんな四匁三分玉ということなら、火縄銃はみんな口径がまちまちと言えど、
同じところに配備したものは口径を揃えていたとわかります。
まあ、そこはある意味当然ですし、銃を見るより当時の注文書を見た方がわかりやすいはずですけどね。
台師の名前はあまり見ない名前です。


銘は普通に国友で江州国友源右衛門 充胤です。
この羊羹色は刀の茎と同じで、日本のものらしい自然な色です。



銃身と尾栓にも十二とあります。


尾栓もそれなりに出来が良いです。


銃身を固定する目釘が前方に一本だとすると、銃身後部は尾栓が銃床に入っていることで固定されるのみです。
じゃあ、尾栓と銃床はピッタリなのかと言うとこれもまあまあぐらいですね。
固定される感じはありますがタイトではありません。
そもそも銃身下面は銃床の溝にしっかり当たっているので、尾栓は上に行かないようにだけしてあればいいのですけどね。
ピッタリなものを見てると他の銃にも期待してしまうのです。
目釘をなくすぐらいだから工作には自信があるのかなとか。
まあ、組み立ては大変になるのですけど。



カラクリはカニ目式の内カラクリです。
鋲がバネの固定も兼ねていますね。
面白いのが引き金の軸が珍しく金属製で、しかも穴が貫通していないので表側から抜けるようL字になっているようです。
外してみようと思いましたがなかなかきつく、無理すると銃床に傷が増えそうなのでやめました。
少なくともサイズの合った抜き治具でも作らないと上手く抜けなさそうです。


金具師の打刻は榮でしょうか。
火挟の軸を止める閂も金属製です。




本当に飾り気がないですね。
普通は火縄消しの穴(左側からの非貫通)がある位置に貫通穴(火縄通しの穴)が開いているのも独特ですね。
飾り気はないけど火縄銃としては個性が強めです。


盗人金(シア)が鉄なので、火挟の当たる部分も鉄がインサートされています。


火蓋は火皿と煙返し(後ろの板)ともピッタリで良く出来ています。



火蓋の取手の丸い形状に合わせて煙返しの下側も丸くしてあります。



照門は普通の形状です。
照星も特別ではありませんがどっしりしています。

思っていた以上に面白い銃で満足しています。
あとは一緒に作られた銃がどれだけ現存しているか気になるところですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:10Comments(2)古式銃