2017年03月22日
馬鹿力により
火縄銃の錆び付いた尾栓を外すため、八角形の銃身を万力で固定していました。
間に真鍮板も挟み、回ってしまうと角に傷か付くので万力を十分に締めて・・・万力が平行でなくなりました。
馬鹿力により割れていました。
手で締めただけですが、加減を考えないと鋳物は割れてしまうようです。
小学生の時もラジオペンチを折りました、2本ほど。
Posted by ラスティネイル at
06:50
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2017年03月07日
折れたかなと
ヨネザワのパイソンを動かしてたらトリガーが戻らなくなりました。
どこか折れたかなと思いつつ分解しました。
ハンドのピンが抜けていただけでした。
普通のモデルだと一体の出っ張りがピンの役目をしていますが手が込んでいます。
まあ、それで抜けてしまっては駄目なのですが、折れるよりは助かりますね。
内部です。
実銃は松葉バネの片側がハンマー、もう片側がハンドにかかりつつトリガーも戻しますが、
エアコキでは無理な話です。
普通のメーカーならハンドとトリガーそれぞれにキックバネでもつけて済ますでしょう。
しかし、ヨネザワは違います。何故か違います。
松葉バネの片側に相当するプレス部品をキックバネで動かし、
ひとつのバネでハンドとトリガーにバネを効かせています。
リアル?な構成です。
ちなみに、内部パーツは、というより小物パーツはかもしれませんが金属製です。
エアのチューブとハンマーの間には鉄板も入っています。
サイドプレートを止めるネジは真鍮のナットで受けています。
ねじ山が潰れる心配が無いですね。
その真鍮のナットは反対側にあるネジで固定されています。
設計者は余程拘りがあったのか、心配性で確実な構成が好きなようです。
ハンマーもしっかりしたいて、スパーも広いのでコッキングしやすいです。
リアサイトも金属製でフルジャスタブルです。
金属パーツが多いならカートも金属製にして欲しかったです。
付属のカートの数(12個)を多くすることや別売りを安くする方が重要だったのでしょうか。
MADE IN JAPANやYONEZAWA TOYSの刻印とロゴが誇らしげです。
需要の無さそうな内容の久々の更新でした。