2022年06月25日
カービン銃
実家で探し物をしていて久々に手に取ったマルシンのM1カービン。
父親のものをもらったのが最初に手にした長物です。
今でもカービンサイズは好きで、FALやM14なんかは見ている分には好きなデザインですが、長さや重さから扱いにくく感じます。
バトルライフルでもG3なら大丈夫です。
M4も短いのが好きですね。
古式銃でもカービンサイズが好きです。
当時では今以上にバレル長での威力の差があったかもしれませんが。
騎兵銃は歩兵銃よりも後装銃の採用が早かったと思います。
たとえ不完全なものでも、馬上の装填のしやすさが重要になると。
騎兵は色々と速度が重要ですからね。
国内でエンフィールド銃の短いのを騎兵銃と売っているのを見かけますが、ほぼほぼ砲兵銃です。
長さの違いもそうですが、当時の騎兵銃には基本的にサドルリングがあります。
逆に、これがついていると騎兵銃として作られたとわかります。
2022年06月24日
完璧な冠落し
理想の短刀を求めつつ買い替えつつ4本目で刀身は好みに85%一致、拵えは60%ぐらいの短刀です。
刃渡り20.7cmはちょっと長いです。
もっと好みに合うものが手の届く額であれば買い替えることになるのでしょう。
小さな鍔はありますが。
登録証ではあいくちとなっています。
刃渡りが大きいこともあり、割と攻撃的な感じがします。
斬るよりは突くでしょうね。
白鞘状態での画像ですが手放した3本目と比べるとしっかり冠落しになっていて稜線が刃先で交わります。
完璧な短刀ではありませんが、完璧な冠落しです。
これが手頃な値段だと中途半端な鵜の首造みたいなのが多いです。
何であってもきっちりした形の物は美しい。
最初はきっちりしていてもいい加減に砥がれたものも多いのでしょう。
樋(溝)の形も削り込みに合わせてあって良いです。
鉄の地は組織が細かそうですね。
銘は嶋田住源義助ですが全然知らないです。
前にヤフオクで刀身も拵えも好みにほぼ一致というか、拵えに関しては探していた以上にデザインが気に入ったものの、
鞘の漆が剥がれている箇所があったり、高かったので入札しなかったのをずっと後悔しています。
まあ、誰も入札していなかったのでやっぱり高かったのだと思いますが、
漆を修理に出すのと気に入ったものを見つけるのとどちらが大変かですね。
どなたかが気に入って買える値段の物が出物であるというのはよく言ったものです。
これに信頼できる相手でと言うのがついていたかと思いますが。
2022年06月22日
92系
先日購入したガス漏れするKSCのM92エリート1Aの修理をしました。
まあ、放出バルブ側の清掃だけで直りました。
今回はわざわざバラしませんでしたが底側は面倒な専用パッキンタイプな気もするので楽な方で良かったです。
今更ガス漏れが怖いなんて言ってはいられないのですが。
フロアーとかを見てるとMGC系の面影を感じますね。
ガス漏れを直したら作動は快調。ホールドオープンのストロークは短いですね。
グリップがストレートなのは良くも悪くもオリジナルの丸いタイプと優劣を感じず。
しかし、レールに合わせて形状変更されたトリガーガードが全くもって相性が悪い。
いつもの感覚だと指が滑り落ちてしまいます。
というわけで、我が家のガスブロM92系ナンバーワンの座は引き続きMGCのM96アイノックスとなります。
いえ、今はこの2丁以外を持っていないのですが・・・マルシンのガスオぺは対象外とします。
マルイの新型M9でもそのうち買いたいところです。
2022年06月19日
ニップルプロテクター
エンフィールド銃の特徴という人もいるニップルプロテクター(火門蓋)を購入して取り付けてみました。
今までにエンフィールド銃は何丁買っていますが、どれにもついていなく、
エンフィールド銃が好きだというなら使ってみなければと思ったため高かったものの購入。
本当は更に革製のクッション材が上側についているようですが、それが残っているのは日本では見たことがないような。
購入時から手前側が丸く光っているのは、前の銃でそこに当たっていたのでしょう。
クッション材が無いとハンマーがニップルを叩かないのは確かですが、
やはり当初の役割を果たしていないのでありがたみは無いですね。
裏側はニップルのレンチのかかる四角い部分合わせて四角い穴になっています。
雷管を着けたままニップルプロテクターを取り付けられるわけではないので、
安全装置などではなく、本当にニップルを守るだけ。
しかし、空撃ちでもしない限りは無くてもニップルが傷むことはないような。
革のクッションがニップル上部の穴を塞ぐならば、マズルプラグ(銃口蓋)と合わせて銃身内に水が入るのを防ぐとかにはなりそうです。
正直、あまり必要性を感じず、下手をすると邪魔なだけ。
日本で残っているのが少ないのは邪魔で外されてしまったかもしれませんね。
何かに引っかかったりしますし、それこそ動き回った後に銃身やら銃床の上(ニップルの後ろあたりに乗ると撃つときにハンマーが下がりきらず不発になる可能性があります。
ちなみに、この個体はチェーンが残っていてニップルプロテクターだけ無くなっていたので、
故意ではないとわかる反面、引っかかるのは確かなのでしょう。
まあ、チューンだけ残ったのをそのままつけて射撃したり洗浄したりしている人間に邪魔だと言われてくないでしょうけど。
あとは銃床に傷が付く原因なのも気を付けないといけないところ・・・
2022年06月18日
懐かしの
マガジン無しのマルキャパがガス漏れのKSCベレッタと合わせて6000円だったので安さにつられて購入。
ハイキャパ5.1は高校生時代の愛銃だったので懐かしいです。
マガジン無しなので余計に軽く感じますが、安っぽさもそれらしさと言えなくもない。
グリップ前面の角が手の変なところに当たるのも記憶の通り。
大学時代にレースガン風にしようとして壊してしまい、その後はあまりエアガンを撃つこともなかったので買わずにいました。
カスタム品とか4.3、5.1Rは手にした時もありましたけど、ただの5.1は久々な気がします。
持っているだけで撃ちもしない4.3のマガジンを使って、いくらか撃ってみようかなという気分になります。
最近は動作確認以外は気が向いてもエアコキや電動ブローバックしか撃っていませんでしたけどね。
2022年06月17日
良いと思ったものの
虫食いの銃床の穴を埋める木片を作るために実家からカラクリがエンフィールド系ジャンクの銃床を取ってきました。
ボロボロですが後装銃の銃床ですね。
フレームやバレルを下からネジで固定するようになっていますね。
色がかなり白いですが、木目は割と密ですね。
画像の中心部を少し削りましたがあまり色は変わりませんね。
削った部分に亜麻仁油を少し塗ると色は若干濃くなりました。
それでも修理したい銃床の塗装を剥いだ部分と同じぐらいですね。
黒い塗装を剥がして油を塗り直すつもりですが、着色はするつもりがないので色は揃えておきたいところ。
直す方はかなり柾目の度が強い銃床なのも気になりますが、修理に関してはあまり関係ないでしょうか。
適当な木材や銃床を買うか、もう一度実家に行って散弾銃のジャンクの銃床か何かで色が良さそうなものがあるか探してみます。
同じ時代のエンフィールド系の銃床が一番だと思ってはいるのですが、買おうとしても高額ですし、
エンフィールド系でも木の種類に差があるかもしれませんね。
2022年06月13日
古の
ジャンクのCA870のフロアーが見えないマガジンを分解したらSMブルーBB弾がいました。
今の時代に見ると思わなかったと言うべきか、今の時代は知らない人の方が多いから起こってもおかしくないと取るべきか。
本体が無事で良かったです。
いや、マガジンも直りましたけど。
2022年06月11日
クラウン繋がり
昨日からクラウン繋がりでP38です。
これは製作者がバレルにライフリングを掘っていました。
実際に幅のある溝を掘っているのではなく、ケガキ線2本で一つの溝を表現しています。
まさに模型製作といった感じですね。
こういう割り切りがなかなかできないです。
2022年06月10日
心臓に悪い
筒抜けの銃身を見ると心臓に悪いのはモデルガンユーザーの宿命でしょうか。
それがほぼ樹脂でモナカのプラモデルでも。
合法な銃なら鉄製の筒抜けライフリング入りのバレルも怖くありませんが、銃より法律が怖いのです。
クラウンのウッズマンは薬莢内のバネで弾丸を飛ばすオモチャで純正で筒抜け。
エルエスのプラモもそうでしたが。
そのせいか、悲しいことにマズル部で30口径ぐらいあります。
不安になるのはエルエス製品と比べるとちょっと出来が良いのもあります。
あっちは樹脂の強度も通常のプラモデル並みなので、
動かすだけで壊れそうというか、動くように作る段階で難しいですからね。
ちなみに、クラウン製ウッズマンはプラ製で肉厚なマガジンと軽さ以外はかなり出来が良いです。
マガジンもプラなりに頑張っていますけどね。
2022年06月07日
虫食い
銃身の修復の目途が立ったエンフィールド銃は銃床の方にも手を出すことに。
と思ったら虫食いが多い。
穴の見えるところだけでなく、表面に沿って空洞が合って薄皮だけになっているところも多い。
自分が持っている間にこんなことになっていると悔しいような情けないような。
キクイムシの殺虫剤を探しつつ、二年ちょっと前のヤフオクの画像を見てみるとすでに結構虫食いが・・・
こんなに酷かったっけと記憶力の無さが発覚しただけでした。
画像で全箇所見れはしませんが、確かにあったのを思い出しました。
多分、広がってもいないですね。
銃身を外したまま一年ぐらい経ってます。
しかし、どうやって修理すべきか。技術はないけどパテも好きじゃない。
後はオイルを塗り直さないといけないのですが、オイルを塗り直す前に修復すると後で色が合わなくなりそうで、
オイルを塗った後に修復だとオイルが染み込んだ部分は補修のためのものがくっ付きにくそうですね。
我ながら直したところでそんなに良い状態にならないものに労力をかけてるなとは思いますが、
古い銃が銃として蘇るのも浪漫かなと思います。
まあ、高いのは買えませんし、手を加えるのも怖くなりますけどね。
ところで、火縄銃は洋式銃と比べると虫に食われている率がかなり低いような気がします。
木の質よりは表面処理の良さでしょうか。
2022年06月02日
ダイヤモンドドリル
折れた尾栓の中で折れた2mmのドリルを取り除くため、ダイヤモンドドリルを買ってみました。
中が中空なのでドリルを削らずに、ドリルの外だけ削って除去する算段です。
元々4mmちょいまでは広げる予定ですしね。
ドリルもそんな深くは入れなかったので何とかなると良いのですが。
アマゾンで10本セットで1200円と驚きの安さで、昨日頼んで今日届くのはやはりすごいです。
使うのは週末の時間があるときにするものの。
そんな安物なのでまとめて入っていました。
これは開封後に入れ直した画像ではありますが、ダイヤモンド工具が工具同士当たる状態で入れられているとは。
使う予定じゃない径の一つは先端が変形して丸じゃなくなっているのもありましたしね。
ダイヤモンド工具は母材を割と単純な形にした後でメッキでダイヤモンド砥粒を電着するだけなので割と簡単にできるのでしょうね。
チューターのビットでも超硬ビットなんかの方が複雑な形状でエッジも立てなければいけないのでダイヤモンド工具ほど安物はない気がします。
まあ、それでも十分安いものもありますが。
今回のドリルもダイヤが着いているからには削れないことはないのでしょうけど、すぐにダイヤが落ちないように少し優しく使うことにします。
2022年06月01日
木ストの
近頃は長物だと古式銃かM4と両極端なものを触ることが多かったのですが、
クラシックな現代銃という間ぐらいのものを出してみるとまた趣が違いますね。
構造はとにかく、見た目は古式銃よりもシンプルな感じすらします。
シンプルと言うか、洗練されていてスマートな感じでしょうか。
まあ、木ストなどの状態のチェックがメインの目的だったのですが。
現代銃でも木ストの銃はいいですよね。