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2017年11月11日

マルイのP08



マルイのエアコッキングハンドガンの第一作のルガーP08です。
生産終了しており、ルガーが好きな人か懐かしくて欲しい人がいるのか中古でも結構します。
命中率はこの頃から良かったといいますか、当時としては驚異的な命中率だったようです。

マガジンは割り箸マガジンで15発装填可能。
マガジンリップはなく、フロアーを下げてロックし、弾を上から流し込みます。
本体に装填するとロックが解除されて給弾される。
弾が残っているときにマガジンを抜くと残りの弾は全部出てしまいますし、
マガジン単体ではフロアーをロックしていても下に向ければ弾がこぼれてしまいます。
別売りマガジンにはゴムのキャップが付いていたりしました。


トグルアクションもしっかりと再現しています。
そんなに簡単に壊れるわけではありませんが、剛性が高いわけでもないのでちょっと不安になります。
コッキングしやすいとは言えませんが、慣れれば許せる範囲でしょうか。
エジェクションポートも開きますが、すぐ下がチャンバーとシリンダーで塞がっています。


マズル部は別パーツでモナカを避けていますし、ネジも無くて済んでいます。
ライフリングも再現されています。
フロントサイトは樹脂製のためか厚めです。


リアサイトのノッチは狭いです。
実際には画像よりもノッチがフロントサイトで塞がれて狙いにくいです。

セイフティは実物通りのレバー式です。
ランヤードリングは穴の無い出っ張りに省略されていますが、
再現された機種での破損率を見ると正解に思えます。
モナカで分断されてしまうので、多機種より難しいでしょうし。


分解すると部品点数はそんなに多くありません。
金属部品はアルミ製のインナーバレルとオモリだけですね。


シアはシリンダーについています。
ピストン上部にある出っ張りがボルトに引かれてシアにかかり、
更にボルトを引くとその出っ張りシリンダーを後退させて給弾されます。
シリンダーを前に戻すのはメインスプリングです。
ボルトはピストンのコッキング分と給弾分を合わせて結構引けます。


高い命中率を得るための要のチャンバーです。
単なる円筒状のゴムの摩擦やOリングで弾を保持する構造が多かった中で、
薄いヒダで保持するようになっています。
摩擦で弾に不規則な回転がかかることが少なくなっています。
もしかすると、発射時にエアーで開ような力も得られているかもしれません。

性能は現行機種と大きな差はありませんが、ホップアップタイプは無いですね。
命中率で劣るとしたらトリガーを引いたときに軋みが大きいぐらいでしょうか。
現行機種ほど作り込まれてはいませんが、命中率は高くて、問題点も無くて、
この時点でマルイのエアコッキングハンドガンは完成してたのではないでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 19:40Comments(0)エアコッキング

2017年11月09日

ミニチュアルガー



イタリア製のミニチュアルガーです。


トグルアクションを再現しています。
チャンバーを
起こして火薬を装填します。
前回のモーゼルと違ってボルトとは連動していません。


ストライカーが後ろに出っ張るのはご愛嬌でしょう。  

Posted by ラスティネイル at 22:35Comments(0)ミニチュアガン

2017年11月06日

ミニチュアモーゼル



古いモーゼルのミニチュアガンです。
イタリア製でモナカの玩具ですが、形は良く出来ています。


ボルトを引くとエジェクションポート部のボルトが回ってキャップ火薬を装填できます。
ボルトを戻して引き金を引くとハンマーがファイヤーリングピンを叩いて発火します。
リアサイトは小さいながらノッチもあります。
バネのテンションがかかっていて上下もします。  

Posted by ラスティネイル at 22:43Comments(0)ミニチュアガン

2017年11月05日

一聲



象嵌は銃の価値とは関係ないとは言いますが、
象嵌が気に入って買うことも、気に入らなくて買わないこともありますね。
模様を入れているものよりは絵を入れている銃の方が好きで、
この銃の場合は珍しく文字が気に入って購入しました。
銃身に「一聲」と入っています。
読みは「ひとこえ」なのか「いっせい」なのかわかりませんが、
銃の象嵌としてはなかなか面白いのではないかと思います。
銃自体は標準サイズで口径10mmの普通の銃です。
作りは良いですけどね。
射撃に使えそうな一丁です。



残念なことの銃床の後部が別な木で修復されています。
木の質が違うので目立つのは気になりますが、
釘や接着剤ではなく、アリ溝で結合されているのは職人技でしょうか。  
タグ :古式銃

Posted by ラスティネイル at 01:27Comments(0)古式銃

2017年11月04日

LCT G3A3



LCTのG3A3を購入してみました。
マルイ製にメタルパーツを組み込んだものは持っていますが、
基本設計が古いですし、プレス製の方がリアルなはずと購入しました。




一見してプレス製だとはっきりわかりますね。
エッジが甘い部分が多いのもそれらしさでしょうか。
マガジンはアルミ製版の形状なのにスチール製です。


セレクター軸の後ろとSの字の後ろにピンがあります。
何てことをって気分です。
グリップが取り付くところに曲げやすいように切込みが二箇所入っているのもマイナスポイントです。



エジェクションポートはマルイより開きますが、ボルトキャリアーが薄い鉄板で安っぽいのが難点ですね。



スコープを取り付けるためのツメです。
左側は問題ないのですが、左側は丸まっていて平らな部分がありません。
ツメ自体は大きいのですが、ちゃんと固定できるか不安です。



実物のスコープマウントが付きません・・・フレームが太いのです。
強度を得るために太くしているわけではないと思うのですが。
マルイのプラ製でも着くのにと。



リアサイトがこれまた良くない。
形も良くないですし、数字も省略されています。
ドラムを回すとそのままネジで抜けていきます。
どうしてこうなってしまったのか。


フラッシュハイダーはねじ込んでいくと実物通りスプリングがセレーションに入って緩み防止になります。
ここを再現しているのは嬉しいですね。
グレネードランチャー用のスプリングは溝はあるものの省略されています。

バレル周りは上のKM企画のスチール削り出しの方が見た目はずっといいですね。
もっとも、実物はこんなに綺麗じゃないですし、フラッシュハイダーのスプリングは省略されてしまっていますが。



フロントサイトは板状の別パーツロールピンで固定されていて、これもまた良いですね。
キャップもしっかり別パーツ、着剣機能は無いタイプです。
ハンドガードを固定するピンの穴の部品もリアルな感じです。
フリーフローティングバレルは再現されていません。
G3のフリーフローティングバレルはボルトアクションのとは違い、振動よりも熱を考慮しています。
そうしないとバレルが熱で伸びて、コッキングチューブが伸びないのでバレルが上を向いてしまうのです。



ハンドガードは肉厚の樹脂でいい感じです。
マルイのは薄くて軋みますし、ツメが折れやすいですからね。
アウターバレルの上面は改造防止なのかカットされています。


下がLCTですが、コッキングチューブにリブが無くて寂しいです。


フレーム後部にコブがあるのも気になるところ。
セレクターの軸の右側は連動していません。


ピンのところの軟らかい樹脂が割れていっています。


バットプレートもリアルな固定法になっています。

撃ってみてはいません。
プレス製で剛性やリアルさは高いですし、マルイより機構をしっかり再現してあるところもありますが、
機構でマルイ以下の部分もありますし、模型として形状や雰囲気を見ると・・・マルイはよく出来ていますね。
好みかなという部分もあります。
マルイにメタルパーツを組み込んでる人や、CA製を持っている人からしたら、必ずしも優れた製品ではないかもしれません。
でも、G3の新製品が出るのは嬉しいですね。しかも、単なるマルイのコピーではなくて。  
タグ :電動ガンG3

Posted by ラスティネイル at 02:22Comments(0)電動ガン