2020年01月30日
材料を間違えた
火縄銃のいぼ隠しの折れていた部分を真鍮で作ってロウ付けしました。
薄っすらと境目が見えていますが、素人にしては上出来ではないでしょうか。
弾き金の四角い穴に取り付けます。
穴が表も裏も広くて、中央部が狭くなっているので、差し込んだ反対側は隙間ができます。
少し長めにしておいたので、叩いて広げて固定と考えていましたが、
真鍮が硬すぎて広がらず。
叩きにくいですしね。
もっと軟らかい銅合金で作り直さないとダメみたいです。
作り直すのを前提に、すぐに外せるようにと接着剤で固定して今回は終了。
軟らかそうな銅合金を買うか、火縄銃のジャンクパーツの中から軟らかくて十分な大きさのものを材料にして使うかですね。
2020年01月29日
スーパーリアルヘビーウエイト
手に入れたMGCのベレッタがSRHW製でした。
鉄粉入りで磁石がくっ付く鉄のようなヘビーウエイトということですが、
鉄と紛らわしいので自主規制で使わなくなったというものです。
それ以前に、磁石を付けて喜ぶような人がそんなにいるのかどうかですね。
新品の綺麗な状態だと見た目は普通のHWと変わらず、強度は低いということなのであまりメリットが少ないです。
とはいえ、作動部やエッジが擦れてくると、鉄の光り方で鉄で出来ているように見えます。
亜鉛のように白くくすんでくることもないですしね。
実はステンレスなので錆びもしませんが、ブルーイングが困難という残念な部分でもあります。
使い込んで擦れた感じにすると鉄の光の魅力が得られるので、
ベレッタよりもガバなどの古い銃の方が似合いそうですね。
そもそも、M92Fのフレームはアルミ製ですしね・・・
この質感が嬉しいような、嬉しくないようななんとも言えない一丁です。
ところで、分解すると構造はマルシン製の方がずっとリアルですね。
2020年01月28日
実物なのに
マルゼンのP99のバックストラップが割れていました。
中古で手に入れた個体で、スチールマガジン、ワルサーオリジナルバックストラップの初期型です。
ワルサー製の実物なのに割れてしまうんですね。
外してみたらヒビどころか二つに。
樹脂の表面にゴムとかではなくすべてがゴム製で、
塊ではなく空洞分があるから変形して衝撃を吸収しそうですね。
どれぐらい柔らかいのかつまんでみました。
結果、粉々になりました。
実物がこれで良いのかなと思いつつ、製造から20年以上経っているから仕方が無いのかなとも。
以前の持ち主の使い方や保管状況もわからないですしね。
しかし、P99が発売されて20年も経っているなんて思っていなかったです。
ノーマルサイズの予備は持っていませんが、オプションのLサイズとSサイズは持っているのでどちらかつけておこうか試すと、
Lサイズは見た目も握り心地のかなり違いが出て、あまり好みでなく。
Sサイズはどちらもまあまあです。
MサイズとSサイズだとどちらが手に合うのかよくわかりませんね。
すでにMサイズに慣れていますし。
2020年01月27日
尾栓外れました
昨日載せていた5匁の火縄銃の尾栓が外れました。
立派なネジです。
テーパーになっていますね。
作りも状態も良いです。
周りは錆びているのにネジ部は全く錆が無いですね。
洋式銃のネジは密着していて錆びにくい感じがありますが、
この銃の場合はネジ部に油か、もしくは塗った後で固まるような何かが塗られていたのではないかと思います。
バーナーで炙ったら何かが炭化しながら隙間から出てきましたから。
焼けちゃった後では何だかわからないです。
一番上が今回の5匁、真ん中が火縄銃で一番多い3匁、下が3分玉(0.3匁)の尾栓となっています。
太さが違うと全然別物のようです。
しかし、太さが違うのに長さは同じですね。
火縄銃はみんな同じようなものでしょうか。
ということですぐに外せる尾栓を外して並べてみました。
違うような、誤差の範囲のような。
こうやって並べて見ると一番上の5匁と下の3分玉がネジ山のエッジがしっかりしていて、形も揃っていて、
製作者の技術が違うといった感じがしますね。
2020年01月26日
古式銃の手入れ
この前買ったスタール銃が輸送時に錆びないようになのか閉鎖機関にオイルをかなり差してありました。
それでオイルが滲み出て木部の方に回って木に良くないので、
急ぎで閉鎖機関から木部を離して、余分なオイルを拭き取りました。
火縄銃でもあったりあしますが、オイルの差しすぎはやめて欲しいものです。
トリガーメカも見るためにロックも外したいのですが、
それはネジが固着しているのでどうするか考え中です。
レバーを下げてもブリーチブロックか自由に動き回るということで、
状態の良い銃でもそうだから正常だとか、他の人の持っている個体もそうだとか言う話が出ていました。
レバーを下げと自重でブリーチブロックが下がるという状態で、もちろんそんなはずがありません。
上の画像のように板バネがブリーチブロックに当たらず何の仕事もしていませんでしたが、
下の画像ように付け替えて、正常に作動するようにしました。
レバーを下げるとブリーチブロックがしっかり開き、レバーにもバネのテンションがかかり勝手に閉まりません。
また、バネを介してるのでブリーチブロックをロックする部品から遅れて動き出すことができ、
かつ移動量は減らないようになっています。
ところで、フラッシュを焚くと錆で真っ赤ですね。
これだけの錆を落とすのも大変です。
錆を落とさずに赤錆を黒錆にできないかなと手抜きを考えていたりもします。
しばらく前から外そうとしている火縄銃の尾栓が70度ぐらい回るようになりましたが、まだ外れず。
これぐらい尾栓の頭に隙間が空くぐらいまでは外れています。
口径15mmで5匁ぐらいの銃で、外したことのない大きさです。
今までは12mmぐらいが最大でしょうか。
口径が大きくなるほど力も必要で大変になってきます。
普通は多少回ると一気に緩んで回りだしますが、その気配が無いですね。
少なくともテーパーネジではなさそうです。
緩み始めているのに錆や異物を噛むと回らなくなるようなので、
尾栓がネジ山がしっかり噛み合っていて隙間も少ない立派なネジか、
余程酷いネジなのでしょう。
状態の悪い古式銃の手入れは根気や忍耐力、力が必要になってきます。
道具や技術も必要ですが。
今は技術や手間が無くても古式銃が手入れできるように、治具類の製作を計画中です。
良い治具があると銃の部品も傷付きにくくなりますしね。
自分で作るのは難しそうなので図面を書いたら外注に出します。
2020年01月22日
新鮮とは程遠い
買い物がクール宅急便の立派な箱で届きました。
魚の絵もあって通常の宅急便と間違えないようなっているインパクトのある箱です。
今回はクール宅急便ではなく、通常の宅急便なんですけどね。
中身は腐ってはいませんが、朽ちていてとても実用できない古式銃です。
保存状態が良くなく、作られて150年ほど経っていますからね。
後装銃を集めようとして、長物はこれで7丁目でしょうか。
数が無く、高価なのでなかなか集められませんが、
当初の予想よりお金をかけずに集められています。
他のコレクターの入手額よりずっと安いものもが多かったと思っていると同時に、
通常の個体より状態がかなり悪いものが多く、コレクションのと言えるのか怪しいものも。
装填部が開かない後装銃とか、部品が足りないとか・・・
後装銃で装填動作できないのは結構淋しいものです。
錆だらけで摩耗してても、部品が揃っていてなんとなく動けば悪くないです。
状態が良くて、作動がかっちりしているものを手にしてると、とても幸せですけどね。
Posted by ラスティネイル at
02:04
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2020年01月20日
感心したスコープ
コクサイのM700にコクサイのリューポルドタイプのスコープを載せてみました。
このスコープを始めて見た時はモデルガンメーカーとして見た目をしっかりしたさせたことと思い切りの良さに感心しました。
いえ、リューポルドのスコープをしっかり再現したかどうかは知りませんが、
発売の三十数年前はこういう大口径スコープはあまり出回っていなかったはずです。
ライフルスコープでも20mmとかだと雰囲気が出ないですよね。
リューポルドの文字がしっかり入っています。
大口径の対物レンズ。
しっかりとした調整ノブ。
接眼レンズを見ると接眼レンズのようなカバーの中に径の小さな本当の接眼レンズがあります。
対物レンズも良く見るとただのカバーで、調整ノブ付近に小さな本当の対物レンズがあります。
実際は超小口径スコープですが、当時はコスト的に大口径スコープが作れない中で、
見た目だけでも大口径スコープにしようとしたんですね。
モデルガンメーカーだけに機能より見た目を優先したのでしょう。
しかし、下手に安くて出来の悪いプラスチックのレンズ風とか、素通しスコープと比べると、
小さいながら本物のスコープが入っているので狙うことができます。
むしろ、この銃は弾が飛んでいくかの方が問題なのですが・・・
2020年01月19日
売ることもできない
ビクトリーショーの売れ残りをしまいつつ部屋の整理中です。
レーザーサイトが結構出てくるんですよね。
しっかり探せばあと5個ぐらい出てきそう。
2~3個は自分から買ったのですが、そのあとのは銃やら他の光学機器と一緒についてきたもので、
こんなに要らないのですが、規制前のものは所持は合法でも売ることは違法ですし、
捨てるのは勿体ないので増えてしまいました。
ハートフォード製のマウントもこれとは別に結構あります。
この4個は規制後のものですね。
出力、大きさ、電池(単3,4,5のいずれか)、規制対応のシール、横から光が見えて動作中とわかる窓が必要ですが、
シールは剥がされてしまっています。
本体の後部を取ると123Aを1個で動くコンパクトな仕様になります。
販売時の脱法っぽい話ですが。
先ほどの4個のうちのもう2個は細いので123Aは入らず、ボタン電池仕様になります。
レーザーサイトは当てやすいと言えば当てやすいので有効な照準器ではあるのですけどね。
いつも使うかというとそういうつもりにはならないですね。
2020年01月18日
安心できる
先日、WAのノーマルのM4を中古で買いました。
スーパーバージョンでマガジン2本付で1.5万円ぐらいだったので、
古い機種となって安く買えるようになったなぁという感じですね。
WA系のガスブロは3挺あり、以前持っていた初期型のRISモデルはスペース確保のため売ってしまいましたが、
軽さと作動の良さをまた楽しみたくて再入手です。
今回のは画像で一番下のRISのないCQBモデルです。
どうでもいいことですが。ショートマガジンは並べるのに収まりが良いですね。
小型軽量でリコイルを楽しむためと組んでたはずの短いM4もメタルフレーム、レールとストックの重さでマガジン無しで2.3kgほどに。
今回のM4も同じぐらいの重さですが、キャリングハンドルが亜鉛で0.4~0.5㎏あるので、
それを外すだけで1.8㎏と非常に軽量になります。
やはり本体が軽量だとリコイルが非常に良く伝わってきますね。
作動もWA純正が一番ではないかと思っていますが、実際のところ最近売られている他社のメーカーのがどうかは知らないです。
リアルとは言いませんが、慣れた樹脂のガスガンらしい操作感とWAのオイルの匂いで懐かしさ若干と安心感があります。
WAのM4は樹脂でもかなり丈夫な樹脂だという別な安心感もあるかもしれません。
昔と同じリコイルを期待していざ撃ってみると・・・前にばかりガツンガツンと当たって、
後ろへのリコイルは非常にソフトでがっかりしました。
スーパーバージョンだからですね。
ボルトキャリアー内の前後に動くウエイトは時間差で当たりますし、バッファーのスプリングも衝撃を吸収して、
キャリアーの前進速度ばかり上げているようです。
キャリアーの重りを抜き、バッファーを初期型の樹脂や真鍮製のものにしてみると以前と同じような、
後ろに衝撃のあるリコイルで安心しました。
まあ、ストックチューブ内のスペーサーまでは抜かなかったので若干の違いはありましたけどね。
フルメタルのリアルさも良いですが、トイガンらしさも結構好きなんだと再認識しました。
トイガンは樹脂であるぐらいの感覚が作られてしまっている可能性もありますね。
まあ、メタルでも思っちゃっぽいのはありますが、それはまた別な話でしょうか。
フルメタルだの削り出しだの買った後で、樹脂のオモチャは楽しいなぁってやってると、何がやりたいのかよくわかりませんが。
他のM4も好きなのは好きなのですが・・・
拘りは趣味を楽しくしますが、自分に合った拘り方というのは案外難しいのではないかと思います。
ネットで人のレビューなんかを見てると価値観も引きずられやすいですしね。
2020年01月17日
見た目の問題
遅くなりましたが、ビクトリーショーにご来場の方々、ブースに来てくださったり購入してくださった方々、ありがとうございました。
年明けだからか人も多く賑やかでした。
物も全体的にそれなりに売れました。
500S&Wのダミーカートも高いのに5本全部売れました。
スコープはここに載せてたのと、前回からの売れ残りとたくさん持っていきましたが、残念ながら3本しか売れず。
侍筒は重いものを持って行きましたが受けはあまり良くなく、もう重いものを持っていくのはやめようと反省した次第です。

今回の買い物はドクターサイトのレプリカのみです。
5000円しない程度。
4時半近くにブースを出て見て回ったので、何点か気になるものはあっても、買ったのはこれだけでした。
HScの実物マガジンなんかはものとしては買っても良かったのでさすが、フロアーが樹脂でそこまで心惹かれず。

実はこういう小型のドットサイトは使ってないものも持っていて、1000G対応で防水の実物もあるのですか、デザインというか刻印重視で購入。
フクロウ(ミミズク)のプリントが気に入ったとかではなく、
ドイツ製の銃にはドイツ製のサイトが似合うのではないかと思いまして。
そんなに撃つ銃に載せるつもりもないので、完全に見た目だけです。

こういうゼロイン用の道具も入ってなかったので、メーカーとしてもあんまり実用性を考えていないんじゃないかなと。
そもそも、レンズが青すぎて暗くてまともに狙えない。
使うためならドクターサイトのような高いものではなくても一応実物か、マルイのマイクロプロポイントが良いですね。
マイクロプロポイントは下手な実物よりレンズの色が無くクリアーで、
ドットの滲みも少なく、LEDの光がレンズの縁とか変なところで反射したりもしない非常に出来の良いサイトです。
ただ、見た目がマルイ製品の中でも残念なぐらいなので、
同じくマルイ製の銃か、エアガンとして実用するために使うものにしか載せる気にならないですね。
年明けだからか人も多く賑やかでした。
物も全体的にそれなりに売れました。
500S&Wのダミーカートも高いのに5本全部売れました。
スコープはここに載せてたのと、前回からの売れ残りとたくさん持っていきましたが、残念ながら3本しか売れず。
侍筒は重いものを持って行きましたが受けはあまり良くなく、もう重いものを持っていくのはやめようと反省した次第です。
今回の買い物はドクターサイトのレプリカのみです。
5000円しない程度。
4時半近くにブースを出て見て回ったので、何点か気になるものはあっても、買ったのはこれだけでした。
HScの実物マガジンなんかはものとしては買っても良かったのでさすが、フロアーが樹脂でそこまで心惹かれず。
実はこういう小型のドットサイトは使ってないものも持っていて、1000G対応で防水の実物もあるのですか、デザインというか刻印重視で購入。
フクロウ(ミミズク)のプリントが気に入ったとかではなく、
ドイツ製の銃にはドイツ製のサイトが似合うのではないかと思いまして。
そんなに撃つ銃に載せるつもりもないので、完全に見た目だけです。
こういうゼロイン用の道具も入ってなかったので、メーカーとしてもあんまり実用性を考えていないんじゃないかなと。
そもそも、レンズが青すぎて暗くてまともに狙えない。
使うためならドクターサイトのような高いものではなくても一応実物か、マルイのマイクロプロポイントが良いですね。
マイクロプロポイントは下手な実物よりレンズの色が無くクリアーで、
ドットの滲みも少なく、LEDの光がレンズの縁とか変なところで反射したりもしない非常に出来の良いサイトです。
ただ、見た目がマルイ製品の中でも残念なぐらいなので、
同じくマルイ製の銃か、エアガンとして実用するために使うものにしか載せる気にならないですね。
2020年01月12日
明日のVショー
ビクトリーショーに明日出店いたします。
6階のB-S-13のモノマニアです。
いつも展示品として持って行ってる古式銃は今回は侍筒です。
火縄銃は意外と外人さんにうけがいい気がします。
まあ、海外では普通の実銃は珍しくないかもしれませんしね。
構えてみると侍筒がどんなものかわかると思います。
私は背負っていくので持ち運びの苦労まで体験することになりそうです。
前回、たくさん持って行ったのにあまり売れなかった20mmバルカン砲弾のダミーカートは今回は10発だけにしました。
多分足りるでしょう。
他にも明日直接持って行くものの準備をしていましたが、
前回の記事のように数があるわけではなく、細々としてものなので載せはしません。
目印に置いておくフクロウです。
小さいですけど、銃とまったく関係ないので目立つはず。
2020年01月10日
ビクトリーショー準備中
先週末はビクトリーショーで出品するために送る荷物を用意していました。
スコープ類もエアガン用をいくつか。
本格的なやつではないです。
小物部品も持って行きます。
今回は.500 S&Wのダミーカートを持って行きます。
珍しいとは思いますが、高いので売れるかどうか。
マカロフ弾は売る分が残り一つになりました。
いつも通り模擬弾も持って行きます。
中古のエアコキ、状態良くないので一丁500円ぐらいです。
放出品の実物マガジンも持って行きます。
ガバメントの方はWW2時のと買ったものですが、判断が難しいですね。
6FのBのSの13のブースでモノマニアで1月12日のみ出店いたします。
2020年01月04日
今年の目標
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
休みの間は更新できるかと思っていましたが、早々に放置気味なブログですがよろしくです。
最近、3Dプリンタでエアガンの作製している人たちを見ていたら、
自分も何か作らないとと刺激を受けました。
でも、エアガンはあまり撃たなくなってガスブロ化の途中で放置しているものもいくつかあるので、
今年の目標はガスブロ化などではなく、スクイズコッカーを再現したP7の作製にしておきます。
問題は拘るほど完成が遠のいていくので、割といい加減に作っていかないとですね。
内容的に3Dプリンタは出番がないかもしれません。