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2020年07月12日

あるべき姿に




以前載せたAWのM712に付属してきたのはロングマガジンだけでした。
ロングマガジンにストックホルスターというのも魅力的ではありますが、
ショートマガジンも欠かせないと思い購入しました。
あるべき姿になって満足です。


ところで、箱が大きすぎて非常に邪魔です。
ストックホルスターを入れるにしても大きく、厚みもあります。
箱は保存しておく派ですが・・・捨てたくなります。
それどころかプラ製のストックも要らないですし。  

Posted by ラスティネイル at 01:48Comments(0)ガスガン

2020年07月05日

現役だったのは・・・


マルイのガスブロ製品を見ていると、ハイキャパより新しいものは馴染みの少ない新製品ぐらいの気分になります。
ハイキャパ5.1の後にP226が出たのもそんなに時間が経っていないですし、それもかなり昔の話ですが。
考えてみると、ハイキャパ5.1まではガンガン撃って遊んでいて馴染んでいましたが、それ以降はあまり撃ったことが無いんですよね。
知識としては新しい銃の情報があっても、体感的には時代が止まってしまってるなぁと。

デザートイーグルは実用品でない(?)のであんまり撃っていませんが、
M92F、G26、ハイキャパはよく撃ちました。
Px4がデザインは面白いですし、買いましたがM92Fの方が慣れてるからか結局のところ撃ちやすいんですよね・・・
まあ、あまり撃たないのならば元々古いトイガンが好きで、20年前に古いと思っていたものを、今でも同じぐらいの気持ちで古いと思いながら買ったりしているわけです。



M92Fは新型のM9が出て、今はそちらの方がいいですね。
ガバ系もハイキャパ系もバリエーションが増えて好きなものを選べると思います。
でも、グロックだけは今でもG26が一番だと思っています。
なんせ、サブコンパクトのサイズでフルサイズと同等、他社製品になら勝てるぐらい当たりますからね。
フルオートが欲しくてG18Cという以外はG26で十分だと勝手に思っています。
でも、よく考えて見るとG26ってあんまり小さくもないんですよね。
P7よりちょっと小さいぐらいで、P7の方がスリムなぐらいです。
イメージ程は小さくないことに驚きつつ、十分なサイズがあると再認識しました。
G26は小さいから良いと言ってるのか、十分に大きくて良いと言ってるのか自分でもわからなくなりますが。  

Posted by ラスティネイル at 07:24Comments(4)トイガン総合

2020年07月04日

未使用のカラクリ


火縄銃の面白いカラクリを手に入れたので紹介します。
画像の外記カラクリですが、火挟を固定する横鋲にその横鋲を銃床に固定するための矢倉鋲の通る穴が開いていません。
このカラクリは銃に組込まれたことが無く、銃床に横鋲を入れてから銃床と通しで穴を開けるであろうことが裏付けられるのではないかと思います。


盗人金の引き金に当たる部分は上のカラクリのように曲げられるはずが、
今回の下のカラクリは真っ直ぐなままです。

銃床に合わせる前は横鋲に穴を開けず、盗人金が真っ直ぐなままカラクリが作られるとわかります。
火挟と松葉バネが無いのは残念で、組み込み前に火挟がどの程度曲げられているのか、
松葉バネには胴金用の溝が入れてあるのか気になるところです。


このカラクリには金具師の刻印で扇型の中に三枚の葉(だと思う)のマークがあります。
カラクリ単体で製作者がわかるようになっているとすると、
現代の感覚からするとカラクリ単体での販売や供給もあったのかもしれないと思ってしまったり。
銃を作る人が最初から銃に合わせて知り合いの職人にカラクリの製作を頼むのではなく、
出来ているカラクリの中から信用できる職人のを選んで組合わせると。
実際のところはわかりませんけどね。


全体は経年によりくすんでいますが、分解すると部品同士当たっていたところは空気に触れにくいため酸化せずに光り輝いています。
信じがたいことですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:55Comments(2)古式銃

2020年06月27日

材質違い


ジャンクでマルイのハードボーラーを入手したら、放出バルブユニットが透明の樹脂でした。
黒い樹脂のものしか知らなかったので、こんなのもあったんだなと。
中の動きが良く見えます。
黄色がかっているのは最初からなのか、元は透明のが劣化したのか。
ガスを入れてみるのはちょっと怖いですね。  

Posted by ラスティネイル at 01:22Comments(2)ガスガン

2020年06月26日

射撃用に購入


射撃用に8mm口径の火縄銃を購入。
今撃てる状態の2丁は両方ともお気に入りの銃ですが、撃てば傷むのもわかっていますし、
希少な物な6mm口径も高級な作りの国友筒も勿体ないなと。
この銃はシンプルな銃でシカゴで15万+税で購入。
シカゴもたまに安いなというものもありますね。
まあ、火縄銃としてもっと安いのはありますが、撃てそうな状態で、しかも小口径となるとなかなか見つかりません。
銃身を磨いてみないと撃てるかどうかはわかりませんが。


一番右が今回の8mm口径、一番左が6mm、その次が10.5mm、残りが12mmです。
それなりに小さい感じであまり摩耗も見られないですね。


銃身後部を並べて画像を撮ってみました。
一番上の今回の銃は銃身が一番長いです。
銃身は内径が小さくて長いほど作りにくく、一番下の6mmは短めの銃身になっています。
この銃は口径が小さいのにわざわざやたらと長い銃身にしているわけですね。
標準より特別口径が大きいものや小さいものは偽物でなければ技術の高いものが多いように思います。
大きい方は偽物も多いですが。
ついでに、持ち手の長さも銃によって全然違うのがわかりますね。



雨覆も楔も溝からズレていてちゃんと嵌まらないのかと思ったら、
組みなおしたら素直に正しく付きました。
尾栓は以前に外そうとしたときのせいかネジレたり変形したりしています。
固着しているので簡単には外せないのかもしれません。
尾栓の後端が平面ではなく四角錐になっているのは珍しいですね。


火穴も広がっておらずそのまま使えそうな状態です。
火蓋がないので作らないといけませんが、それだけで安かったならいいかなと思っています。


銘もありますが下の方しか読めないです。

カラクリはシンプルな平カラクリです。
安物でもないけど、特別な高級品でもなく、射撃練習にはちょうどいいのではないかと思います。
銃身が長すぎて装填や掃除はやりにくいですね。
磨いてみて問題なく、当たりもすればメインの射撃銃にしたいところ。  

Posted by ラスティネイル at 01:08Comments(0)古式銃

2020年06月20日

ドライバーを買いました



鉄砲にはガンドライバーをとはよく聞く話ですが、
どんなに形状が良くて硬度がしっかりしてても、サイズが合わなければ意味がなく、
沢山揃えるのも大変なので特に買うつもりはありませんでした。
ですが、ウェーバーのかなりの数のマイナスドライバーのビットがセットになったものを見かけて、購入しました。


マイナスだけで56個あるようです。
さすがにトイガンの凄い小さなネジや、ライフルの中でも特別大きなネジに対応するサイズはありませんが、
一般的な拳銃なら全く問題ないサイズで、何丁かのネジに当ててみてもしっくりくるものがちゃんと見つかります。
わざわざ銃に合わせてドライバーを削るのが減れば楽になりそうです。

しかし、このケースは凄く嵩張りますね・・・
SAAばかり集めているような人は、SAA用セットを買えば数本で事足りるなんて場合もあるようです。  

Posted by ラスティネイル at 02:07Comments(3)日用品?

2020年05月24日

ミロクのハーパーズ・フェリー



ミロク製フリントロックピストルでハーパーズ・フェリーです。
ミロクはバリエーションで色々作っていたようですね。
リアルな複製というよりは、海外で撃つための安価なレプリカから実射機能を除いたというもののようですが。


SAAとサイズを比較すると結構大きいです。




プレートにはスプリングフィールドのワシのマークのようなものがあります。
ロックはハーフコックもフルコックもあり、テンションはしっかりあります。



ハンマーは厚い鉄板を切り抜いてちょっと付け加えたような単純な形。
まあ、全体的にそんな感じではありますが。


ロックを外してみるとハンマーやシアをの回転軸を2点支持にして支えるための部品は省略されており、
シアスプリングもキックバネがプラスネジで止まっているというローコストな仕様です。
それでも作動は問題ないのですから実用上は良いコストダウンでしょうか。


トリガーガードはネジはなく、横からピンで木部に留めてあります。
これも省力化でしょうか、実銃にもこういうタイプがあるのかは知りません。


ロックの反対側のプレートには王冠マークが入っています。


バレル後部にはシリアルナンバーが入っています。


銃身は鉄製で少し奥まってから塞がっています。


バレルはサイトが無く、タング部も一体です。



銃身の下には立派なラグが付いています。
ラムロッドはかなり細身ですね。



銃身はチャンバー部の下側が削り取られています。
タングはただの板が溶接されていますね。




ラグ部分も鉄板で作られていて、ネジ止めされています。

形状は高級感がありませんが、変な形をしているというほどでもなく、
鉄製で仕上げも綺麗でカッチリと動くので、一般的なモデルガンとは違いますが、良く出来た製品だと思います。  

Posted by ラスティネイル at 02:40Comments(4)モデルガン

2020年05月21日

今更ながら旧型ボディーガード


マルシンがXカートのボディガードを売り出している中で、
今更ながら旧型HWのボディーガードを入手しました。
旧型もチーフならはグリップが細いABSタイプも、ラバーグリップでグリップとガスタンクが太いHWタイプもいくつか持っているのですが、
ボディーガードは初入手。
まあ、ハンマー周りの形状が違うだけだから入手しなくても良いと思っていましたが・・・


実物を見るとボディーガードはガス注入口が前の方に合ってグリップが前に広げられています。
何で違うのだろうと分解してみることに。


ボディーガードはまさかの細いグリップのままです。
手を抜いたんでしょうか・・・

ちなみに、Xカートになって本体も凄く出来が良くなっているので、
中古で購入するにもXカートがお勧めです。
ただ、耐久性に関しては小型のリボルバーだし仕方がない部分もあるのかなといったところがあります・・・  

Posted by ラスティネイル at 01:23Comments(0)ガスガン

2020年05月17日

ゲベール銃の分解整備


以前に載せていた白磨きのゲベール銃を分解整備しました。
銃身を外すと裏は錆でまっ茶色でザラザラ。


普段の錆は落として着色はそのままになる方法で錆を落としただけなので白くないですが、艶のある状態になっています。
白磨きでも錆びて磨いてを繰り返すと自然と黒くなっていくのです。
この銃は白くなるまで磨いても良いのですけどね。


チャンバー裏には3本の太い線が並んでいる部分と5本の細い線が並んでいる部分があります。
下側にはプラグとバレルの位置を合わせる目印も。


中ほどには錆で消えかかっていますが王冠マークの下に何かの刻印と、多分2の刻印とMの刻印があります。


1のようなJのような刻印も。


ニップル取付部の下には楕円の中に何かのスタンプがありますが、何だかわからないですね。


銃身後部右側にも王冠の下にFのマークです。



プラグ左側には王冠の下にLF、右側には×印があります。


ストックの銃身が収まるところにも3本線があります。



ロックを固定しているネジを外すのは大変でした。
T型のマイナスドライバーの柄にさらにレンチを差し込んで回しました。
ストックの木が収縮か穴の変形でかでネジが回らないのです。
ドライバーの幅が小さかったのでネジの溝がわずかに変形して「しまったところは反省点ですが、
これより大きなマイナスドライバーで、しかも力をかけて回せるものを見つけるのも大変です。
まあ、横に差したレンチで力いっぱい回したわけでもないですが、
頭も無事で軸も捩じり切れなかったので、材質もかなりしっかりしたネジだと言えます。
この後、ストックの穴は広げてネジがスムーズに入るようにしておきました。



前のネジの方が錆びているので大変でしたが、錆びてない後ろのネジも結構固かったです。
プレートを後に残っている金具はトリガーガードを固定するピンで、このプレートで抜けないようにしてあります。
プレートの入る窪みに2本線のマークがありますが、特に他のどれとも一致せず用途不明です。



錆びているネジはわかりませんが、軸にFの刻印と6本線の印があります。
真ん中の二本が交差していますが、どう読めばいいのかわからないですね。


頭にもFの刻印があります。


プレートの裏にもLのような印と、画像で右上に6本線の印があります。



ストックのロックが収まる部分にも6本線のマークがあります。
銃身とストックの組合せだけ3本線のマークみたいですね。


ロックも外すと錆びていました。


軽く錆を落とすとこんな感じです。



セーフティコックではエンフィールド銃と違ってわずかにハンマーが浮くだけなので、
雷管の取付はフルコックにする必要があります。
また、セーフティコックでも引き金を引けばハンマーは落ちるので、そんな安全な感じもしないです。
ハンマーは内側に段が付いていて、プレートの上端に当たってハンマーが止まるようになっています。


フルコック状態です。


ハンマー軸の部品にも王冠とFのマークが付いています。
短いネジ2本の頭には6本線の印が見えます。
もう2本は無いのか、軸の方なのか。



プレートにはDNの文字と王冠にFのマーク、さらにその前にFなのか他のマークの打ち損じみたいなものがあります。
プレート前側には1か逆さのLに見える刻印と6本線のマークです。


メインスプリングは曲がっている部分だけ幅も厚みも大きく、応力集中で折れやすい部分だと認識してでしょうか。
内側は角があるのは応力集中が起こりやすそうであまり良くありませんが、
折れる時は外側からになるので、焼入れ時に割れなければあまり関係ないのかもしれません。

ネジも回るのでロックも完全分解してそれぞれの部品の刻印も見たい部分もありましたが、
バネが強力で苦労しそうなので不必要に分解するのはやめておきました。
ロックの奥まった手の触れない部分は他よりはっきり白いので、この銃は確かに最初から白磨きなのでしょうね。  

Posted by ラスティネイル at 01:04Comments(0)古式銃

2020年05月10日

外せるとわかれば


この前、ミニエー式のエンフィールド銃のプラグを外せたので、次はミニエー以前の滑空銃身のエンフィールド銃のプラグを外してみました。
外せることがわかれば外せるのです。いえ、道具が揃ったからですけどね。
上がミニエー式、下のネジが短いのが滑空式です。
ミニエー式は銃身の刻印の通り25ゲージにライフリングを切って弾丸径14.66mm、滑空銃身は17番の弾丸径16.5mmですが、ネジはほぼ同じサイズですね。
テーパーネジになっていて、ネジ外径がミニエー式は18~18.6mm、滑空式は17.4~18.3mmと口径の大きな滑空式が微妙に小さく、長さが短いのに変化量も大きいのでテーパーがきついことがわかります。
インチだと3/4インチより少し小さいぐらいですね。
ピッチは同じ13山です。


ミニエー式の銃身に滑空式のプラグは入りますが、逆は1/6回転ぐらいしか入りません。



プラグのネジを見ると滑空式の方は山の欠けが何か所かあります。
扱い方のせいなのか、材質がイマイチなのか。
ミニエー式の方は鋼材ですが、滑空式の材質は火縄銃に近い感じがします、軟らかいですし。



左のミニエー式はメネジの内径より口径が小さいのでいいのですが、
右の滑空式はメネジの内径が口径より小さいです。
ライフリングを切る必要はありませんが、磨くのにだってネジ山の方が出っ張っていると不便なはずなんですけどね。


滑空式の方の銃身を覗いてみると錆びてはいますが朽ち込みは無さそうなので磨けば撃てそうです。
照準も付いていないので、クレー射撃でもしようと思わなければ撃ちませんが。
画像は錆で光が反射しないので暗くなって上手く撮れませんでした。


ミニエー式の方は薬室側(手前)に向かって錆で荒れて暗くなっていってます。
それでもライフリングはしっかりあるので、磨けば問題ないでしょう。
新品のようにとはいきませんけど。


ミニエー式の銃身を銃口側から撮ると、ボケてはいますが手前も光っています。
こっちは撃ってみたいところですが、コロナの影響で射撃場も閉まっています。
火縄銃と違って黒色火薬に加えて雷管の消費や譲受許可も必要になってきますしちょっと手間もかかります。  

Posted by ラスティネイル at 07:09Comments(5)古式銃

2020年04月23日

プラグも外れました


この前、ニップルを外したエンフィールド銃のニップル取付基部にレンチをかけてプラグも外せました。
丸い銃身は掴みどころが無くて困るんですよね。


錆びはほとんどありませんね。
火縄銃の尾栓もそうですが、精度の良いネジで密着していると錆が進みにくいようです。
後ろの方の銀色になっているところはかなりタイトで、この部分をねじ込むと一気に固くなります。
ここが密着することで気密が取れるのかもしれません。


銃身はプラグの前端があったあたりに少し錆なのか汚れが固まっていましたが、
朽ち込みもなさそうなので、少しブラシを通して錆を落とせば撃てそうです。
まあ、撃つだけならこのままでも撃てそうな錆ですが。
銃身全体は以前に銃口からブラシを通してありましたが、
薬室付近はブラシが往復しずらいので錆で荒れたままです。
これがしっかりブラシを通せば他と同じようになるのか、
高温高圧になりやすい薬室付近が元々荒れていたのかは錆を落としてみないとわからないんですね。

とりあえず、エンフィールド銃もほぼ実射できる状態になりました。  

Posted by ラスティネイル at 01:55Comments(2)古式銃

2020年04月19日

学研の



古い学研の学習の付録だという火縄銃の模型を入手してみました。
馬上筒の1/2スケールのようです。
カルカと火蓋が欠品です。


銃身のテープで蛭巻きになっているのが面白いのでどんなものか気になったのです。
火縄銃の銃身が巻張りだとわかりやすいですしね。


カラクリは内カラクリですが、火挟がカニ目でロックされるところが再現されています。
中身は実銃とは全然違いますけどね。


銃床はシノギ目や腕貫穴の金具がモールドだけありますね。

こんなサイズでも火縄銃の構成をしっかり再現した模型が作れれば、
火縄銃がどんなものか理解されやすいのかなと思いました。  

Posted by ラスティネイル at 00:48Comments(0)古式銃

2020年04月05日

AW M712




ARMORER WORKSのM712です。
AWはWE製品を日本仕様に樹脂化したりする部門のようですね。
マルシン製のガスブローバックのコピーですが改良されています。
基本的にコピー品は買わないのですが、これはかなり改良されているので買ってみてしまいました。
改良は機構的なもので、刻印が無いだとか素材がABSのみだとかいう点はマルシンに負けますね。
セレクターのデザインもマルシン製を見慣れてると何だか変な感じがします。


弾が無くなればホールドオープンします。
これだけでもリアルさが増しています。
ただ、マガジンを抜いてもホールドオープンしたままで、ボルトを引かないと解除されません。
実用的ですが操作してるとかなり違和感があります。
ボルトストップを削って傾斜でもつければマガジンを抜くだけで解除されるようにできるかもしれないと考えていますが、
スプリングのテンションが上手く釣り合ってくれるかはやってみないとわからないですね。
ボルトストロークはやはり短いですし、ショートリコイルはしません。



左がAW、右がマルシンのマガジンです。
AWは上部左側にボルトストップを動かすために部品が付いています。
他は非常に似ていますね。


左からマルシンモデルガン、AW、マルシンガスブロです。
AWはマルシンのガスブロにあったエジェクションポートに見える変な部品が無くなり、
見た目が大変良くなりました。
個人的には一番の嬉しいところですね。
その分、ボルト自体が少し太くなっていますが、あまり気にならないです。
マルシンのガスブロのチャンバーの上にあるホップアップ調整用のネジは無くなり、
エジェクションポート内から調整するようにもなっています。


ボルト後端のハンマーが入り込む窪みがあるのは非常に残念です。


右のAW製はロックフレームの両側の耳が単なる出っ張りで淋しいですね。


下からマルシンモデルガン、AW、マルシンガスブロです。
一番細いのがAW製、次はマルシンモデルガンで、マルシンガスブロは6mm版でも8mm版と同じくバレルが太いです。


左からマルシンモデルガン、AW、マルシンガスブロです。
AW製はアウターバレルとフロントサイトが金属製です。
見た目は他の樹脂部品と馴染んでいますけどね。
ライフリングもくっきりしていましすが、やたら口径が大きくて9mm口径かのようです。
マルシンガスブロはマズル部だけ金属のキャップが付いています。




トリガーメカは実銃とは違いますね。
オートシアはボルトで作動するようになっていますし、
バルブノッカーとそのロック、ボルトストップも付いています。






樹脂製のストックも付属しています。
下のAW製は上のマルシン製と比べると長いですね。
ネジがマイナスネジなのは良いです。
普通に使えますが、ちょっと装着部の剛性が低いですね。
マルシン製も問題なく付くので持っていればマルシン製を使いたいところ。


しかし、マルシン製のストックに収めると蓋が閉まりませんでした。
確かめてはいませんがバレルエクステンションのバレル取付部が太いのではないかと思います。
ちなみに、マルシン製でもガスブロの方は入りません・・・現行型のストックはもうちょっと中が削ってあるのでしょうか。

作動性もマルシン製より良いです。
セミオートのキレも良いですしね。
見た目に難点が生まれているので、完全な改良とは言えませんが、
マルシン製の大きな欠点が無くなっているので、AW製の方が良い製品に思えますね。
最近のマルシンは再版で改良を行っていく方針のようで、
P210の作動改良やフルストローク化したりするようです。
M712も改良して欲しいところですが、かなり大規模にやらないといけないですね。
昔の日本がコピー品ばかり作っていたのを単なるコピーではなく改良もしていたと誇る人も多いですが、
最近のエアガンを見てると日本製品が海外製品のコピーで改良されている場合もあり、
エアガン関係はかなり追いつかれているか、抜かされている可能性がありますね。
新しい機種やらの開発という点ではすでに全然敵いませんが、基礎的な開発ではどうなのでしょうね。  

Posted by ラスティネイル at 08:14Comments(4)ガスガン

2020年03月29日

射撃後の掃除


この前、実射してきた火縄銃は帰ってその日のうちに銃身をお湯と中性洗剤で掃除。
黒色火薬の汚れは水に溶けるのだとか。
掃除を始めると真っ黒い煤の汚れが出てきますね。
乾かした後に尾栓を見ると茶色いような付着物があって汚れは完全に落ちていませんでした。
銃身のネジにも残っているのでしょうね。
そのまま乾燥した部屋に一週間置いておいても錆は生じませんでした。
湿気が無ければただ固体として付着物があるだけで錆は生じないのかもしれませんね。
湿気があって水溶液になるだとか、イオン化するだので錆びさせてしまうのかもしれません。
日本みたいな湿気がなく国はかなり錆びにくいみたいですし。
オイルで空気や水を遮断するとどうなるのでしょうね。
本当に水に溶けやすい付着物はお湯で洗ったときに無くなっていそうですが、
このまま放置したら錆びるのかどうか。
もう、銃身と共に再度洗って落としましたが、この感じだと銃身側のネジの汚れを完全に落とすのは難しそうです。
特に6mmの方は入るブラシが・・・

また、火縄銃を射撃する人たちによると掃除は一日で終わるわけではなく、綺麗してから次の日にパッチを通してもまた汚れが付くから、
射撃後は毎日パッチを通し、それがしばらくすると隔日になり三日に一度になり・・・と掃除の頻度が減らせるということでした。
何だか、一度にちゃんと落とせていない感じですね。
昔の中性洗剤もない時代は掃除がかなり大変だったのかもしれません。

掃除した後に銃身内を覗くと、6mmの銃の方の薬室付近に前はなかった朽ち込みが結構出てきました。
恐らく、元からあった朽ち込みが錆か汚れで塞がっていたものを、その塞いでいたものごと磨いて丸い穴になっていたのでしょう。
それが射撃の衝撃で剥がれたと。
そのままでも射撃はできるのでしょうが、命中率は多少悪くなりそうですし、汚れが残りやすいと錆の原因になりますね。
ちなみに昔から、錆びた銃身は鉄の弾を撃ったり、表面を凸凹にした弾を撃ったり、砂利を詰めて撃ったりなどで錆が取れるなんて話があるぐらいですから割と扱いはいい加減なものです。
現代銃は銃身に引っかかりがあるとすぐに銃身が破裂するような扱いですが。
何にしろ朽ち込みが無い平滑な銃身が良いのですが、そうなるように磨くと口径が6.5mmを超えてしまいそうです。
銃の機能としては8mmぐらいまで行けそうなほど丈夫な感じですが、口径が小さい珍しさも資料性や価値があるので、
それを大きくしていってしまうのは勿体ないですね。

海外ではブラックパウダー専用のソルベントや、銃身に泡を注入して、しばらくしてパッチで拭き取るのを汚れがパッチにつかなくなるまで数回行うだけという商品もあります。
汚れを簡単に溶かしてくれるなら、ネジも火穴も朽ち込みもしっかり汚れを除去してくれそうですね。
何回も擦って掃除してると銃身も摩耗しますから、それをせずに済むのは良いことです。
日本じゃ撃ってないでしょうからアメリカから個人輸入できないか考えていますが、
こういう洗剤のようなものって個人輸入で通関できるのか怪しいので勉強中です。
銃に良く、手間がかからないなら使わない手はないのですけどね。
他にもパッチに塗る油、尾栓に塗るグリスなんかも売ってます。
そしてアメリカの通販サイトだと安いんですよね。
日本だと銃専用のものはかなり割高になりますが、日用品と変わらないような価格。
扱われている流通量が違うというか、本当に日用品扱いなのかですね。

銃床も汚れていたので水拭きしました。
火挟なんかもかなり汚れていたので洗剤で掃除。
しっかり手入れをすれば半永久的に使えるなんて言いますが、それでも状態としては傷んでいきますね。
あんまり資料性の高い銃や外観の立派な銃は射撃に使わない方がいいかもしれません。
飾りの彫刻があると掃除が大変になっていきます。
堺筒なんて撃ったら掃除が大変でしょうね。


ついでに、3Dプリンタで作った(火薬を入れた)試験管台、黒色火薬1gと2gの軽量カップ、6mmの銃身に差し込める漏斗です。
模型の部品を作るより、こういう大雑把で良くて、強度も要らない実用品を作る方がずっと向いている感じがします。
そんなものがしょっちゅうあるわけでもないですけどね。  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(0)古式銃

2020年03月22日

実射してきました。


更新をサボりながらも火縄銃の整備をし、先週の土曜日に千葉県総合スポーツセンターで実射してきました。
日本前装銃射撃連盟の正会員(一人で練習できる)になるための試験です。
銃は銃身内径10.8mmの国友筒で10mmの弾をパッチ(木綿)で包んで撃つものと、
銃身内径6mmの仙台筒で5.5mmの弾をパッチで撃つものを用意していきました。
初めて銃を撃つなら22口径相当の5.5mmは撃ちやすそうですが、
火縄銃としては口径が小さすぎて装填などの扱いが難しすぎるかもしれないので10mmも用意。
実射は初めてでの試験ですが、毎晩10分ぐらい構えて狙う練習をしました。



火縄銃の照準は狭くて低い線のような溝の照門が多く、
照星がほとんど見えないためサイトのシルエットで狙うのは難しいです。
今回の2丁は照星に銀があるため、照門の中で照星が光ってるように狙うことができます。


カメラを目の位置にして撮影するとこんな感じです。
照門の上辺の一部に銀色に光っているところが見えるでしょうか。
目が良くはないですし、小さすぎて碌に見えやしない中で、この光だけが頼りです。
しかしながら、千葉県総合スポーツセンターは屋外射撃場ですが射座にはしっかり屋根が付いていて、
逆光のためサイトのシルエットがはっきり見えるようになっています。
つまり、照準は真っ暗になり星が消えました。
照星が光らない状態での練習が必要でしたね。
それでも的の外や的の白いところやを狙っている分には凄く見やすいのですが、
的の真ん中の黒いところを狙おうとすると照星が見えなくなります。
照明の少ない屋根が凄く邪魔です。
まあ、雨が降っていてので屋根がなかったら射撃できていませんが。
どんなに頑張っても見えないものは仕方が無いです。
対処方法として的の外で正しいサイトピクチャーになるようにして、
そのまま的の中央に銃を向けて照門の溝があったであろう位置と的を合わせて撃つことにしました。
流石にトイガンでの経験は長いのでそれぐらいの応用は気負わずにできました、実際に狙いが合っているかはとにかく。
6mm口径の方は照準があまりに小さいので10mm口径の方にしました。
弾の重さは6gで火薬は2g装填です。
火薬は弾の重さの1/3という目安ですね。

初めての実射の一発目の感想は、10mmならリコイルもこんなもんかって感じですね。
拳銃ぐらいの威力で長物の重さなので、肩付けできなくても手から離れるとかそういうことはなかったです。
ただ、銃身はしっかり跳ね上がりますね。
後ろに押されることよりも、銃身が上に向いてしまうことの方が気になります。
また、ガスブロのような衝撃のあるリコイルではなく、時間をかけて押される感じですね。
もちろん、一瞬ではあるんですが、弾を押し出してるってわかるような感触です。
狙って撃つという動作はエアガンと同じですが、飛んでいく弾は見えないです。


50m先の一辺80cm、黒い丸が直径40cm程度の的を撃ち、一発目は左下の6点に入りました。
画像は見にくくて、雨に濡れて水が溜まっているところが光ってわかりずらいですが。
端の方は画鋲を付けていて破れた穴です。
初めてでも的にぐらい入るものですね。
二発目は不発・・・口薬を盛り直しても不発。
火道が詰まって塞がってしまいました。
この銃の火道は直角に曲がっていて掃除が困難なので、6mm口径の方で射撃してみるとこに。
1gの弾に0.6gの火薬にしました。
火薬は0.3gのつもりでしたが、連盟の方の1gぐらい入れないと届かないだろうという話と、
いきなり多くの火薬を入れたくないという間を取って0.6gです。
1発目を撃つときに引き金を引いた時に銃が思いっきり左に揺れました。
軽い銃は安定しにくいのと、慣れない実射で変な力が入ったのかもしれませんね。
リコイルは10mmよりずっと軽いですが、やはり無いわけではなく、わずかに跳ねます。
的紙の左端、下から1/4ぐらいのところに着弾。
左右は撃った瞬間に把握していた位置と同じなので弾の飛び方は問題ないはず、
下に着弾しているので3段階の照門を一段回上げてもう一発。
今度は満足な射撃ができて、下側の6点の部分、6の数字の左側に着弾。
上下も少し上がっているので順当な着弾点です。
照門をもう一段回上げて、それ以上は上がらないので狙点ももう少し上げて3発目・・・不発。
どうしたものかというところで、最初の10mm口径の火道を通す出来ることができたので、
そちらで射撃再開です。
実は射撃中は銃身をクリーニングする気が無くて普通のカルカしか持って行かなかったのですが、
一発ずつクリーニングした方が良いのことで、クリーニングロッドをお借りしていました。
6mmは小口径すぎてクリーニングロッドが無いので10mmの方にと。

再開した後は撃てていたのがまた不発が続くようになり、火道は通っているのにどうしてだろうと。
口薬はパッとしっかり燃えているのが見えているのですけど。
結論として、火挟が外側に寄りすぎているということでした。


火挟の落ちる前と後の画像です。
口薬だけ燃えてしまう理由ですが、火道は下に行ってから横に向いて銃身内に続いているので、
爆風は普通だと上に逃げて下の方に行かないのではないかと思います。
火縄で火穴の上が押さえられると、逃げ場のない爆風が下の方にも行くようになると。
火挟をその場でペンチなどで修正するのはリスクがあるので、
火縄を左に曲げて癖をつけた状態にすることで正常に射撃ができるようになりました。

初めて撃つ銃なので着弾を見ながら狙いを修正したいところでしたが、
弾が散って良くわからず。
ただ、下の方に当たっていたので13発撃つ最後の3発は上の方を狙うと、上側の7点に2発当たったので上過ぎたのかもしれません。

今回の不発の多さは銃や操作が重要な古式銃の洗礼を受けた感じですね。
撃つこと自体、色々と教えていただきながらでないと満足にできなかったぐらいで、
弾を入れて引き金を引けば弾が出る現代銃とは違います。
現代銃を撃ったことはありませんが・・・
しかし、初めての射撃で50mで13発中12発が80cm角の的紙に入ったので、火縄銃の実用射程は50mぐらい余裕でありそうですね。
左右に関しては9発が40センチの黒丸の範囲に入り、黒丸には7発。
これらは人には当たるでしょうね。
まあ、合戦で使うような口径の火縄銃はもっと当てにくい可能性はありますか。
とりあえず、試験に合格したので、今後は一人で練習することができます。
近くの射撃場で練習するために火薬の消費許可を取らなくては。
今回だけでも非常に良い経験でしたが、まともに撃てるようになるまで先が長そうです。  

Posted by ラスティネイル at 02:35Comments(6)古式銃

2020年02月29日

ニップル外し


二年ほど前に載せていたエンフィールド砲兵銃のニップルがやっと外せました。
レンチ用のアダプターを改造して丈夫な四面のニップルレンチにしています。
以前、専用レンチが砕けたので・・・



ネジの状態も良いですね。
以前の二面のレンチで回そうとして、レンチをかける部分が変形してしまっているので、叩いて元の形に近づけないと。
ニップルは部品としては消耗品ですが、日本ではなかなか手に入りませんしね。
今後は同じ規格のニップルは外しやすくなりそうです。  

Posted by ラスティネイル at 02:07Comments(3)古式銃

2020年02月22日

カスタムしていても



最近、WAのM4をいじるようになり、ちゃんと組み立てたり調整したりし始めています。
レールが付いているので基本は光学式サイトと思いつつ、アイアンサイトも欲しいところ。
折り畳み式のアイアンサイトが光学式と一緒に使うのに良いのでしょうけど、
気に入ったデザインのものがイマイチ無いのですよね。
棚を整理したら、前に買っておいて忘れてたLMTタイプのフロントサイトを見つけました。
折りたためないですし、ノーマルのM4と同じようなデザインですが、
それでも見慣れた形で落ち着いてしまいます。
このレールとそんなに似合うとも思っていないのですけどね。
カスタムしつつ、馴染んだノーマルの形からそんなに離れられないです。
ロアフレームなんかも民間用の形が変わっているものは馴染めず。
  

Posted by ラスティネイル at 02:04Comments(0)WAM4

2020年02月16日

火縄銃の口径と射程


火縄銃では大筒と呼ばれる大砲のような銃があります。
一般的に30匁から大筒と呼ばれており、
一匁が3.75gなので112.5gで、直径で25mm程度です。
侍筒と呼ばれる10匁の37.5gの18.5mm程度でも中筒扱いなのです。
10匁以下でも迫力があるので、今では大筒と呼んでいる人もいますが。
威力的には人でも馬でも10匁で十分であり、口径が大きくなっても炸薬があるわけでもなく、
城を撃っても貫通していくだけで特に効果もないので意味がないと言われてもいます。
しかし、100匁(375gの40mm程度)、一貫目(3750gの85mm程度)と非常に大口径の銃も作られています。
弾の鉛も火薬も大量に使うので、それだけメリットがあるかです。
今回は大口径ほど射程が伸びるということで文献を見てみました。

稲富流の書によると
「十匁玉は八町より外は当たりなき事」とあり、一町は約109mなので、
10匁筒で872mまでは狙えるとされていたことがわかります。
それがどれぐらい確実に当たるのか、
当てられないこともないぐらいなのかはよくわかりませんが。
また、こういう長距離の射的では大きな的を使います。
5.4m四方の幕に1.8m四方の角、直径0.9mの円をなっています。
大きな幕を用意しないとどのように外れたかもわかりませんしね。
まずは幕に入れば上出来な距離もあると思いますが。

同様に
13匁玉は9町
15匁玉は10町
18匁玉は11町
20匁玉は12町
25匁玉は13町
30匁玉は14町
35匁玉から50匁玉は15町より外は当たりなき事
となっており、口径が大きいほど射程が伸びるという考えた方があったというのがわかります。
それでも15町(1635m)あたりが限界ということでしょうか。
玉の重さが三倍になっても射程は二倍にもならない感じですね。

荻野流の書では
300匁で30町
500匁で31~32町
一貫目で32~33丁
300匁より大きいものは重くて不便なだけで射程上の利益が少ないと書かれています。
弾の重さを三倍以上にしても射程が1割伸びないのであれば、確かに重いだけです。
一貫目より大きな大筒はさらにメリットが無いでしょう。
派手さだけの演出にすぎないと。
それにしたって、30町(3270m)を本当に撃つつもりなら信じがたいことですね。
エンフィール銃だってサイトの目盛は1100ヤード(990m)までのものが多いですから。
ちなみに、他にも割と現実的な内容や批判な内容も色々書かれており面白いです。
長距離で当てるのにまず一番大事なのは距離を測ることだとか。
木目が真っ直ぐでないない銃床は世間で見た目が良いと用いられているけど、
緩んだり、横にさけたり、小筒は台木の変形で筒が曲げられることもあるだとか。
現実的な話を書き、実用的でない内容を批判する人が書いてるとすれば、
射程の話も信じていいのかもしれません。

やたら大きな数値ばかり書いていますが、
銃も特別な大口径、射手も専門の砲術家の例外的な話だとも言えます。
一般の合戦では3町ぐらいまで近づいたところで撃ち始めるということですから、
現代の小銃が300mを基準にしているものが多いのと大して変わらないですね。
銃の性能というより、普通の人間ば肉眼で狙える限界が今も昔もそれぐらいなのかもしれません。

ついでに、なぜ大口径の方が射程が伸びるかという力学的な話も少しします。
小銃より大砲の方が射程が長いということは現代の感覚でも納得できる方が多いと思いますが。
まず、単純に断面積は径の2乗、重さは3乗なので、
大径になるほど空気抵抗のかかる断面積当たりの重さが増えて減速しにくくなります。
さらに、空気のような流体は速度が増すほど粘性抵抗が増して抵抗が大きくなります。
腕を振ってもゆっくりなら空気抵抗を感じませんが、速く降ると空気抵抗を感じると思います。
しかしながら、この速度はとは空気抵抗を受ける物体の大きさと比較されるので、
同じ速度でも大きな物体になると粘性抵抗が下がるのです。
鉛の玉で大きさが違うものを同じ速度、同じ角度で撃ちだせば大きいものの方が飛びますし、
小さい玉を高初速で撃ち出しても、空気抵抗が余計に大きくなってすぐに減速してしまい効果が薄いと。
現在の言うに長さ方向で大きい小口径高速弾なら話は別ですが。
大口径の方が無駄なく高初速にできると言っても、実際に高初速で撃ち出すのは難しいでしょうね。
そこが300匁以上で射程があまり伸びない理由のだと思います。
それよりは小さな口径でも人が持って撃つ限りは、大口径ほど初速は落ちるけど、射程は伸びるというところでしょうか。

参考文献と書くとどのように引用したか書かなければいけないようで、そこまでの手間はかけませんが、
主にこの二冊を参考にしています。
砲術 -その秘伝と達人- 安斎實著 雄山閣出版
日本武道全集 第四巻 人物住来社

コラムが一回きりにならずに済んで安心しました。
ちょっと長かったでしょうか。
今後は玉を重さで呼ぶ理由、反動と口径、焼入れについてなどを考えていますが、
古式銃についてなのか、現代銃と一緒なのかわからないものもあって悩みどころです。  

Posted by ラスティネイル at 02:03Comments(2)古式銃古式銃(コラム)

2020年02月13日

タナカのM1934



タナカのベレッタM1934を手に入れて、喜んで撃っていたのでブログにも載せます。
もちろん、購入を勧めはしません。
小さなガスブロなのに物凄いきびきびと動きます。



まあ、スライドのストロークもこれしかないんですけどね。
アフターシュートの効率の良さはプレシュートとは比較になりません。
命中率はどうにもならないですが、ブローバックを楽しむだけなら悪くないシステムです。
さらに小さな皮だけのようなスライドだと、寒かろうと問題なく動きます。


ハンマーはコックされて実銃通り動きますが、
バルブは指の力で開くので飾りです。
ゆっくりとトリガーを絞れば、ハンマーが落ちてしばらくしてからブローバックします。
そしてスライドがさがってから弾が出ます。


グリップ内にタンクがあるのでマガジンは割り箸マガジンです。
マガジンリップはありませんが、ストッパーが弾を上げるバネに打ち勝てくれるのでありがたいです。
当時は、フロアーをロックした状態で、弾が零れるのだけ防いでいるマガジンも結構ありますからね。


マガジンキャッチに開いた穴を通してガスを注入します。
グリップパネルが角ばっていて、グリップが四角い感じです。
全体の形状はそんなに悪くないのですけどね。


リコイルスプリングガイドはネジになっていて、スライドと一緒に後退します。


分解してみました。ネジ一本とセイフティを抜くことでバレルとスライドが外せます。


リコイルスプリングはアウターバレルとインナーバレルの間にあります。




ブローバックに使ったガスを発射の方に排出するためルートを切り替えるのにロータリーバルブを使っているのも特徴ですね。


ブローバックエンジンを後ろから見るとWz63と似ている感じがしますね。

良く動いて面白いという以前に、古いのにちゃんと動いたという点で喜んでいるのは内緒です。
  

Posted by ラスティネイル at 01:36Comments(0)ガスガン

2020年01月30日

材料を間違えた



火縄銃のいぼ隠しの折れていた部分を真鍮で作ってロウ付けしました。
薄っすらと境目が見えていますが、素人にしては上出来ではないでしょうか。




弾き金の四角い穴に取り付けます。


穴が表も裏も広くて、中央部が狭くなっているので、差し込んだ反対側は隙間ができます。
少し長めにしておいたので、叩いて広げて固定と考えていましたが、
真鍮が硬すぎて広がらず。
叩きにくいですしね。
もっと軟らかい銅合金で作り直さないとダメみたいです。
作り直すのを前提に、すぐに外せるようにと接着剤で固定して今回は終了。
軟らかそうな銅合金を買うか、火縄銃のジャンクパーツの中から軟らかくて十分な大きさのものを材料にして使うかですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:05Comments(2)古式銃