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2019年04月16日

シンプルな国友の火縄銃




すでに手放してしまっていて、カラクリ以外はあまり画像がありませんが今回は上側の火縄銃です。
下のは良くこのブログに載せてる一聲と入っているものです。
サイズはほとんど同じですが、今回のはかなり飾りがシンプルで、柑子もありません。
銃床は傷んでいましたが、銃身は撃っていた形跡があるものの作りも状態も良く、
カラクリも丁寧な真面目な鉄砲です。


銘は江州國友藤兵衛重□となっています。
後ろの方は錆びてしまっていて読めません。
このように後ろの方だけ錆びてしまっているものは多いです。
銃身の後部は尾栓で閉鎖されているわけですが、
実はガスが多少は漏れるものが多く、腐食しまっているのです。
逆に言うと、銃身後部が錆びていないものは尾栓のネジの出来が良い可能性も高いです。


火道も広がっていません。




一番良いカラクリだと言う人も多い二重ゼンマイカラクリです。


閂(盗人金)がカムをロックする確実な構造で、外に出ているのは火挟だけなので信頼性が高いです。
火挟が短いのも特徴で、ぶつけて変形してしまう心配も少ないように思えます。
先端の上がる量は少なめのものが多いですね。
しかし、火挟の軸が細いピンで止まっているのは心細い感じもします。
金属製なのでそう簡単に折れたりはしませんが、信頼性は大事ですよね。



盗人金はゼンマイの掛ける位置で引き金の重さを調整できます。
このゼンマイは盗人金があることで取れないようになっています。



火挟はピンを抜いてゼンマイを外すとカムが見えます。
地板には打刻もしてありますが、読解能力の問題で読めないです。


カムの四角い穴は加締めて軸とのガタをなくしてあります。
四角い軸でトルクを伝えていくようになっているのです。




地板には丸い穴が開いていて、軸は四角いので、四角い穴の開いたカラーが入っています。
丸い穴に四角い軸そのままでも多少角を丸めておけば問題ないので、
カラーを入れている銃は丁寧なものです。



火挟の花の飾りは軸の頭で、機能的に別部品になっています。


部品をバラして並べた状態です。
平カラクリと比べて部品点数が特別多いわけでもないですが、
工作は手間がかかる部品が多いですね。  

Posted by ラスティネイル at 01:09Comments(0)古式銃

2019年04月10日

リボルバーも分解できました


週末は火縄銃の尾栓を外すだけではなく、
古式銃のピンファイアーリボルバーもおおよそ分解できました。
ネジは紛失防止と同じ個所に入れられるようにすぐに元のネジ穴に入れています。
グリップフレームの前後を止めるネジはまだ外せていませんが、分解するにはそんなに困りません。


シリンダーが回らないこの銃ですが、ハンドのハンマーと連動するための軸が折れていました。
ハンドがないとか、大きな欠品でなくて良かったです。
あとはシリンダーストップに当たる部品が固着してるので、そちらも直せばどうにかなりそうです。  

Posted by ラスティネイル at 01:14Comments(2)古式銃

2019年04月07日

順調な尾栓抜き


今日は錆びついた尾栓を外していました。
順調に抜けていきましたが、口径の大きなものはネジも大きく力が要るので抜けないです。
最近載せてる銃身単体のものは割と簡単に抜けました。
ネジ山が浅く、噛み合いも少なめなので、小さな力で済みました。



錆を落としてみましたが、期待していたような状態にはなりませんでした、残念です。
銘が赤外線で見やすいか、以前暗視装置に使うため買った赤外線フィルタをカメラの前につけてみましたが、
真っ暗で何も取れませんでした。携帯のカメラでも駄目。
暗視装置はもう持っていませんしね。


これも割と簡単に抜けました。
山の高さは結構ありますがネジの先と根元で山の形やピッチが違います。
手作りですからね・・・
ネジ全体が湿った色になっているのは、隙間が多くて昨日塗っておいたオイルが浸透しやすかったのでしょう。



こちらは国友の銃の尾栓ですが、抜くのに非常に苦労しました。
ネジが動き出してからも一向に軽くならないのです。
ネジ山全体が均等に当たっているからですね。
オイルで湿ってる部分もネジの半分ぐらいですが、かなり回転が重かった数回転分はオイルを差しながら回したので、
実際はもっと浸透部分が少なかったのかもしれません。


尾栓が抜き抜きにくかったのは、以前の持ち主がレンチで強引に回そうとしたのか、
尾栓の頭が捻じれてるというか、先の方の角が丸まってしまっていたのもあります。
そのせいでこちらがレンチをかけても力が有効に伝わる部分が少ないのです。
角の銀色に小さくへこんでいる部分は今回つけてしまった傷です。
これぐらいなら小さいものですが、へこみの周りは盛り上がってしまってもいます。
ここでヤスリで削って整形なんてことはしてはいけません。


先が平らで硬質なピンなどで周りの盛り上がっているところをたたいていくと、
肉がくぼみの方に戻っていきます。
これはまだ周囲が完全に平らになっていませんが、かなり形が戻ってきています。
作業が進むほど力が必要で大変になっていくので今回はこんなところで。
以前の持ち主による変形も直したいような、大変だからやる気にならないような。
  

Posted by ラスティネイル at 02:06Comments(2)古式銃

2019年04月06日

油を塗って


前回載せた銃身の錆を落とすため、油を塗って立てかけておきます。
ついでに最近購入した尾栓の外れない火縄銃の銃身も尾栓や銘のところに油を塗って立てておきました。
今週末は作業時間がしっかりあるはずなので。
先日載せた銃身以外は他の部分もある銃です。
5本も合ったら2~3本ぐらいは簡単に抜けてくれないかなぁと思っています。
見た感じでも抜けそうなものがありますしね。
リボルバーは動かないジャンク品をグリップ外してからオイルを塗っています。
まずは分解しなければなりませんが、日本の気候で放っておかれたら、
洋式銃でも分解できなくなってしまっています。
今回のはネジが舐めている部分もありますが、回せないほどではないので安心です。
全く回せなくなっているものもありますから。
しかし、リボルバーのジャンクってあまりないですよね。
相場よりずっと安いなと喜んで買いましたが。
ピン打ちでもシングルアクションの軍用モデルは人気があり、実際に手に取っても良い感じです。



しばらく前に尾栓を外した火縄銃は案外簡単に尾栓が外れましたが、
外した尾栓のネジの谷に汚れが溜まっていました。
汚れが溜まっている部分は銃身側のネジの山がないということなので、
ネジ山が浅くしか噛み合っていないことがわかります。
まあ、ちょったかかっていれば抜けることはほぼ無いようですが、
嬉しくはありませんね。


錆を取ると山の形は良く見えるようになりました。
ちなみに、尾栓の頭が銀色なのは黒錆が取れたからではなく、
レンチとの間に挟んだアルミが付着しているためです。  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(0)古式銃

2019年04月04日

研究用に銃身を購入


火縄銃の研究用に銃身単体を購入しました。
火縄銃の銃身は単体で持っていても全くの合法なものです。
ただ、銃身とその他を一丁分持っていてバラして売るような人には注意が必要ですけど。




銃身の形状や口径から阿波筒のものだと思います。
そんなには使われていなかったけれども、錆でかなり状態が悪くなったような感じです。
火蓋などの部品もついていません。



銘はあっても読めない状態です。
錆を落として読めるといいのですが。



実は諸々の判断基準から、画像で銃身の鉄が巻いてあるのが非常にわかりやすい銃身で、
銃身単体だから切断しての観察などもできるのではないかと購入したのですが、
実物が届いたのを見ると期待していたほど巻いてある模様が出ていません。
左巻きのような感じは薄っすら見えるでしょうか。
錆を軽く落としてみて期待できる感じでなかったら、売ってしまうかもしれません。
こんなんでも一万円ぐらいするので、研究に使えないなら売ってしまいます。
さて、この前の週末は時間がなくてさて、錆び落としできませんでしたが、どうなることやら。

話は変わりますが、最近は結構火縄銃を買っています。
洋式銃なら状態が良いものを持っていれば、同じ機種の状態の悪いのはもう買わなくて済むのですが、
火縄銃で独特な形状や機構で他にあまりなさそうなを見つけると、研究用と言い訳をして買ってしまいます。(笑)
で、お金が無くなると独自性の薄い一般的なものを売ってしまっています。
下手をすると、状態の良い立派なものを売り、珍しいけどガラクタのようなものばかり残るという・・・
ガラクタみたいなのは元々安いので売ってもあまりお金になりませんしね。
もちろん、愛着あるちゃんとしたものや、珍しいし立派なもの残していますが、
今現在も次は何を売ろうと悩みながら生活しています。
画像だけはしっかり撮っておかないと。
トイガン関係もどんどん火縄銃になっていってます。
なお、珍しとか立派というのは世間の火縄銃コレクターのレベルから見てそうかは保証できません。
そもそも珍しいの見ている部分が細かいですからね。  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(3)古式銃

2019年04月02日

ビクトリーショー感想

ビクトリーショーの出店も無事に終わりました。
ご購入いただいた方、いらしていただいた方、ありがとうございます。

今回は前回の売れ残りが多かったですが、不思議と結構売れました。
値下げしたものもありますが、そうでないものも結構あったので、
売れないから値下げをするべきものなのか、売れるまで待つべきものなのかは難しいですね。
前回と同じ会場の同じイベントなのに、複数個あるものが前回一つも売れなかったのに売れ切れたり。
223口径の150円/発のバラ売りベルトリンク弾なんかも前回は売れず、今回は4人の方で合わせて200発弱売れました。
面白いことに、1発という方も他にいましたね。
散弾銃用の黄銅薬莢は今回も安定して売れて、売上(自体が大したことないですが)の2割近くです。
前回、数が売れて自信をもって置いていたものが一個も売れないこともありました。
あとは毎回来てくださる方々は自分より知識の多い方ばかりなので勉強になりますね。
人との会話もイベントならではです。



2時ぐらいに一旦店を閉じて会場を回りました。
この時間は良いものは売れてしまっているでしょうけど、
サンプロさんでグリーンガスのボンベという安い消耗品で夢のない買い物をしつつ、
消耗品だからこそ安いのは助かりますよね。
あとはユニカさんのコリブリのキットを購入です。
出来の良し悪し以前にレジンキャストというものが苦手なのですが、
可動パーツが多く、2000円と安かったのでとりあえず確保です。
まあ、安いかは人それぞれだと思いますが、物を作るのは大変なことです。  

Posted by ラスティネイル at 01:45Comments(0)

2019年03月30日

懐かしい部品


ビクトリーショーに持っていけるものがないか部屋の中を見ていたら、懐かしい部品が出てきました。
10年以上前のシステマのヘリカルギヤです。
取り外された中古品なので傷みがあります。
左のはノーマルですけどね。
以前も電動ガンはほとんど撃ちませんでしたが、全く撃たないわけでもなかったので予備部品として取っておいたものです。
今となっては要らない部品です。



今でもヘリカルギヤは売っているでしょうね。
海外製なら安いでしょうけど、昔は一万円前後したりも。
スパーギヤ(電動ガンでいう真ん中のギヤではなく、歯が傾いでいないもの)と比べると、
噛み合い率が高く、歯当りも端から少しずつなのでノイズが少なくなります。
ただ、軸方向に歯車を動かす力も発生するので、軸受の選定やシム調整が難しくなります。



これは今では絶対に要らないような減速比の高い歯車です。
減速比を稼ぐため、セクターギヤの中間ギヤと当たる歯車もセクターギヤと同じ径になっています。


そのため、ピストンも歯車の逃げがある専門品を使うか、自分で削るしかありません。
ショップが距離100mカスタムとか宣伝していたような時代のものです。
レートを落とすにも使えますが、そのために使う人もいないでしょうし。

ビクトリーショーに持って行って、欲しい人がいるかどうか。
中古ですし、使ったことがないので本当に使えるかは不明。
減速比がやたら高いのだけは悪用防止で出さない方がいいのか・・・今時ハイパワーなんてやってる人もいないでしょうけど。  

Posted by ラスティネイル at 18:34Comments(0)トイガン総合

2019年03月26日

ビクトリーショーの準備



来週の日曜日、3/31の浅草のビクトリーショーに出店します。
6階のB-S-11でモノマニアです。
出店準備で前回の売れ残りのダミーカートを整理してました。
珍しいところでは9X18mmマカロフ、8mmモーゼルの当時物、44オートマグ、22ホーネットでしょうか。
最近は弾を売っている人だと若干思われている感じですが、余剰分を売っていて、弾の専門でもないです。
コレクターというほどは集めていないですしね。



でも、散弾銃の黄銅薬莢の人だと言われたら、その通りだと思います。(笑)
村田銃用の黄銅薬莢は欠かさず持って行っていますし、
画像のような海外の紙薬莢規格の真鍮製薬莢も持って行ったりしています。



ニコンやブッシュネルのスコープ、G36用スコープも持っていきます。  

Posted by ラスティネイル at 01:32Comments(0)

2019年03月25日

マガジンの付け替え



安いから使ったけれども使ってなかったマガジンを装着してみました。
ダブルマガジンタイプは短いけれど多弾数のマガジンです。
それでも240発しか入らないのが難点ですが、
弾の飾りもついていて、アクセサリー的にも良しです。


取りつけるとストックが畳めないのが残念。
本物なら左右に付け替えられますが、反対側だと構えるのに少し邪魔になりそうですね。


昔はドラムマガジンというと凄いもののイメージがありましたが、
これも最近は珍しくなく簡単に手に入りますね。
マルイが出しているぐらいですから、一般的なものになっているのでしょう。


若干構えにくいですが、問題ないレベルです。
慣れれば気にならないかもしれません。


こいつも残念ながらマガジンが畳めません。


結局、PDWはこのマガジンに落ち着きますね、実際に撃たない人間は。  

Posted by ラスティネイル at 01:18Comments(0)アクセサリー

2019年03月23日

作りはいいけど



KHCのエアコッキングのデザートイーグルを入手しました。
マガジンなしで撃てませんが・・・思いの外、出来がいいので画像ぐらい載せておこうかなと。


弾がなくなるとホールドオープンします。
ハンマーもコックできます。
操作用の部品は全部動きます。


セイフティも両側動きますが、左は金属製で右は樹脂製という変な感じです。
右利きなら左をメインで使うでしょうけど。
操作する小物パーツはほぼ金属製です。
バレル、スライド、フレームは一体成形です。


インナーフレームも金属製です。

全体的に作りが良く、高級感もありますが、
あまり売れなかったのかほとんど見かけない機種です。  

Posted by ラスティネイル at 00:22Comments(2)エアコッキング

2019年03月08日

レトロなスコープ


スコープ自体にゼロイン機能のないレトロなスコープです。
以前買ったスコープを載せることのないような銃に付いてきました。



FUJI TOKYOとメーカー名が入っています。
SKBのエアライフル用の2.5倍スコープです。
真鍮製なのもレトロな感じですね。


前のマウントリングを支点にして、後ろ側をネジで三方向から位置決めすることでゼロインします。
このマウントで長くて倍率の高いスコープをレトロなライフルに載せたらレトロな感じが強く出そうです。
まあ、マウントもレールに取りつけるための締め込む部分が折れているのですけどね。

  

Posted by ラスティネイル at 01:04Comments(0)アクセサリー

2019年03月07日

異様なカラクリ


以前の雷汞式の銃のカラクリを外しました。
駄目になったネジではなく鋲、もしくは釘で固定されていたので傷を付けないように外すのに苦労しました。
普通の火縄銃のように穴が貫通していて押して抜くようなことはできませんでしたし。


裏側を見ると平カラクリのような盗人金(シア)があります。



押し金(トリガースプリング)が松葉バネになっていて、
盗人金と一緒にピンで止まっているのは独特ですね。
そして非常に合理的。
カニ目の穴が撃鉄の穴の下にあるのも特徴ですね。
普通は撃鉄や火挟の穴は前の方にあるので、カニ目には上方向に力がかかるのですが、
この銃の場合は後ろ方向に力がかかります。


撃鉄の軸はネジになっています。
また、バネが前側ではなく後ろ側についているのも日本の銃ではほとんど見ませんね。


元々カラクリを固定していたネジは片方が紛失、片方は馬鹿になっていて銃床に固着しています。



カラクリの地金は短いですが、盗人金は後ろに伸びているので、
引き金の穴の後ろの方まで掘り込んであります。
これも無駄のい労力を要してそうですね。

独特でいて割と合理的な構成でした。
平カラクリと配置は違うけど、原理は変わらないものですね。  

Posted by ラスティネイル at 00:57Comments(0)古式銃

2019年03月06日

次のVショー


3月31日にある次のビクトリーショーに出店いたします。
またダミーカート中心の予定です。
スコープも売れ残りは持っていきます。

トイガンの本体は売りに持っていく以前に、所有数がどんどん減っております。
場所の問題で整理したいというのも、古式銃の購入資金になってしまっているのもあります。
この前はVFCのガスブロG3を買うためのスペースと資金のために、
マルイのG3のフルメタルカスタムやら拳銃やらを何点か売りましたが、
結局火縄銃になってしまいました。
VFCのG3もそのうち手に入れますけどね!
薬莢もそんな価値のないものは売るほどあって邪魔なのですが、
ダミーカートと違って安くても売れないことが今までのイベントでわかっています。

最近は会場で次回開催の申し込みを行うようになっていますが、
勤め人としては数カ月後だと予定が全然わからないので、
ハガキが届いたタイミングで申し込みさせていただいています。
出店したいとは思っても、出店できるとまではなかなか。
前回はキャンセルが多かったという噂もありますね。
それでも十分なブース数ではありましたけど。
まあ、一カ月前でも確実に空けられる人ばかりではないと思いますから、
急に予定が入るのを気にしてはいられないのかもしれません。  

Posted by ラスティネイル at 00:31Comments(2)

2019年03月05日

拘りどころ



イマイの44トートマグのクリアーバージョンです。
クリアーバージョンという言葉より、スケルトンという言葉が先に思い浮かびますが、
もしかして死語なのではないかという気もします。


サイズが小さく、割り箸マガジンでセイフティもなく、動くのはボルトと引き金のみです。


そのボルトもリコイルスプリングがなく、自分で押して戻さなければいけません。


なので注意書きのシールも貼ってあります。


刻印もここだけ。


グリップ部(フレームと一体)の内側にイマイの刻印があり、鏡文字になっています。
クリアーバージョンだから見えていますが、そうでなければ完全に隠し文字ですね。


いわゆるモナカ構造ですが、右側だけ上下に分れている面白い構成です。


内部構造です。まあ、分解しなくても見えているのですが。
本当に部品点数が少なくてシンプルな構造です。


シアが見えるようにトリガーバーをずらした画像です。
イマイの刻印がちゃんと見えます。
白く光っているのがシアで、後ろ側にピストンを引っかける出っ張りがあります。
そして、シアは前方にも出っ張りがあり、引き金を引くと上に上がります。
ボルトを完全に戻してないとシリンダーがこの部分に当たり、引き金が引けないようになっています。
不完全閉鎖時の撃発防止機能ですね。
そりゃあ、リコイルスプリングがないのであればあった方がいいのはわかりますが、
安価な製品でリコイルスプリングも省いているのにどうしてそこに拘るのかと。
構成やスペース的に難しいのはわかるけれど、
そこはどうにかリコイルスプリングを設けて欲しかったです。
どうしても無理だったからこそ、代わりに対策を立てた苦肉の策だったのでしょうか。
設計者の拘りは個性が出るので面白いものです。  

Posted by ラスティネイル at 01:26Comments(3)エアコッキング

2019年02月20日

謎が深まる




変な古式銃を買いました。
改造や修理が繰り返されていて原型がどのようなものだかよくわからず、
カラクリも銃床の外に箱みたいな形状になっている他に見たことがないものです。
長さも元々これだけ短かったのかどうか。
元は火縄銃で雷汞式に改造されたいることはわかるのですが。
こういう他にない特徴のものはほぼ間違いなく、知識のない素人が作った、修理したなどで、
珍しさで高値を狙うという物もありますが、今回のものはそういうのほど出来が良くないです。
しかし、この銃は特徴として元目当(照門)が火皿より後ろにあり、
古い和銃や南蛮筒(外国製)の特徴です。
目当自体は作り直されている気もしますが。
一枚板の火蓋もヨーロッパ式か古い和銃の特徴ですね。
カラクリは全く分からないです。
裏からネジ2本で固定していたのを、今は鋲も使うように修理されていますが、
和銃だと管打ちになるまでは薩摩筒ぐらいしかネジを使わないですね。
胴金も元はなかったのではないかと思います。
真鍮の部品は少なくとも火蓋以外はオリジナルではなさそうです。


柄が像の彫刻になっていますが、ここだけ飾があって浮いています。
破損して変な形状になったのを彫刻で誤魔化そうとしたなどではないでしょうか。
このようなガラクタな感じなのでヤフオクで5万円しないで落とせたら嬉しいなと思いつつ、
十中八九ガラクタでも、研究用に面白い特徴があるのでいくらまでなら出すべきか悩んでいたところ、
他にもこの変なものを欲しい人が結構いたようで、8万円ほどで落札しました。
安くはないけど無理をせずに済みました。
価値を信じないと骨董品は買えませんが、価値のないものに値段をつけてしまうということもしっかり経験済みです。(笑)


銃身を外してみると、錆だらけで抉れているような部分もありましたが、
根元に右から左に下がる線が三本見えたので、銘があるはずと錆を落とすことにしました。


銘が出てきました。在銘だとどんな銃か知る手掛かりになりますね。

でも、一文字も読めません。
線が錆で消えて足りないからという問題でもなさそうですし、
崩して書いてあるわけでもなさそう。
一文字も読めないどころか部首すらわかりませんし、
場所によっては文字の区切りすら怪しい。
あとは一番上も抉れていますが元は字があったようにも見えますし、
下に関しても錆で凸凹で完全に駄目です。
全くもって解読不能です。
古い字に詳しい人に聞いてみないとダメですね。
実際に手に取っても全体的にちぐはぐで、銘も読めないので謎は深まるばかりです。
まあ、こういうのこそ面白い部分もあるのですが。  

Posted by ラスティネイル at 02:17Comments(0)古式銃

2019年02月16日

四ツ爪チャックを買いました


尾栓を外すときに銃身を固定するために外径250mmで中古の四ツ爪チャックを思い切って買いました。
値段的には1万円ちょっとなので、お高い古式銃を傷めないでメンテナンスしようと思ったときに仕方がない出費ではあるんですが、
重さが30kg近くあるのでなかなか購入に踏み切れずにいました。
外径は無駄に大きな感じですが、貫通穴も58mmあるので、10匁を超える太い銃身でも余裕はあるでしょう。
これで万力を壊してしまう問題も解決です。
今まで計6000円分ぐらいは壊してます。
画像はフリントロックピストルの8角形の銃身を固定しています。
チャック先端は円弧なので、5mm厚のアルミを噛ませています。
銃身が真鍮製なのでそれより柔らかいアルミの必要がありました。
手前のレンチは真鍮板を挟んだプラグ(尾栓)を固定しています。


プラグは問題なく外せました。
真鍮のバレルの鉄のプラグです。
銃身はテーパーもついていますが、そこもアルミの変形で何とか。



バレルもプラグもネジ部は錆びていません。
テーパーネジになっていて、かなり精度良く密着しているようです。
ロンドン製だけあるのでしょうか。
銃身内は真鍮にも関わらず結構錆びているので、撃ったまま放っておいたのでしょうね。

丸い銃身の固定が一番の目的なのですが、そちらはまだ駄目です。
チャックを締めるネジが固すぎて、チャックを動かすので精一杯で、
銃身を押さえる力が弱いのです。
八角形なら押さえる力までかけなくても、変形で広げられなければ問題ないのですが。
中古なのでキリコが噛んでいたり、錆があるのでしょう。
古式銃のメンテナンスの前に、チャックのメンテナンスをしなければならないようです。

こういう作業は合った道具や冶具で行うのが王道で、
道具不足を技術で補うのは次善の策だと考えています。  

Posted by ラスティネイル at 01:04Comments(2)カスタム・製作古式銃

2019年02月09日

鉄をインサート


火縄銃の材質を気にするようになって、以前から持っていたものについても調べてみています。
以前に載せたこの火縄銃のカラクリを分解してみました。



見える部品は黒く変色していますが、銅の割合が大きな合金です。
カラクリに限らず、金具系はみんな同じ金属です。
基本真鍮が多い弾き金(火挟のバネ)もそうですね。


しかし、中の部品を見ると動く部品は真鍮製です。



そして、盗人金(シア)と蛭クワエ(セカンドシア)の引っかかる部分を見ると黒くなっている部分があり、
鉄がインサートされています。
ここは摩耗しやすいところですからね。
この銃でも、一番摩耗しやすいところには鉄という考えがあることがわかります。
現代銃でも、銃で一番硬いのはシアかボルトですからね。


当時の金具の名前を説明する絵でも、盗人金の先端と蛭クワエの一部だけ黒くなっています。
さらに、盗人金の先端の名称が刃物先か車留となっています。
ならば鋼(刃金、はがね)で作られているのも納得でしょうか。
本当に単なる鉄でなく鋼だと興味深いですね。
火縄銃は多くが銃身ですら鋼ではなく、炭素量の少ない鉄ですから。
ちなみに、同じ種類の外記カラクリでも鉄の入っていないもの、
盗人金にしか入っていないもなど多くあります。
片側だけはもう片方が余計に減るのでやめて欲しいですね。


余談ですが、押え金(蛭クワエのバネ)は薄板をクランク状に曲げれば済むのに、
この銃はしっかりした台座部分が付いています。
実用性に差があるかはとにかく、手間や技術のかかる加工がなされていると嬉しいです。  

Posted by ラスティネイル at 01:35Comments(0)古式銃

2019年02月07日

ホップ付きのガスセンチメーターマスター


東京マルイの固定ガスのセンチメーターマスターのホップ付きの中古が購入品についてきていたのでレポートします。
まあ、手に入れてからずっと放っておいたのですが、手放す前にどんなものか見てみようかと思いまして。
昔の値段の話ですが、通常のエアコキが1980円、ホップが付いて2980円、固定ガスが3980円となっていて、
1000円アップずつでステップアップできるようになっていて、相当な数が売れたガスガンではないかと思います。
割り箸マガジンで全体的にもリアルでない同種の廉価なガスガンは他社でもほとんど作らなくなっている中で、
マルイ製であることの手軽さからか古臭さを感じさせながらもロングセラー商品だったと思います。
ホップが搭載されると来たときは、やっと一番の欠点が解決されるかと思ったものの、
6980円に値上げされると知ったときは、3000円も上がったら初心者が買いにくいし、
そもそもホップ付けただけで3000円は消費者を舐めているのかと。
今回、たまたま入手したところ、案外良くなっていたので紹介します。


凄いボロボロですが旧バージョンと比較していきます。
画像は左もしくは下側がホップ付きのニューバージョンになるようにしています。



外観上の一番の大きな違いが、コンペンセイターが金属製になりネジ止めになっています。
インナーバレルがアルミから真鍮になり、後退していたのが固定に。
トリガーの引き心地も別物の軽さとスムーズさです。



グリップはラバーコーティングされるようになり割と良い感じですが、
同社のラバーコーティングされた他機種のグリップがベトベトになっているのを見ていると、
時間が経つとどうなるかは不安です。
単純に使っていると剥げてきたりもしますしね。
まあ、そんなに長く使い倒す人ばかりではありませんし、新品時の高級感も大事です。
文字も良くわからないものに変えられていますが、気にする人もいないでしょう。


マガジンは同じく割り箸マガジンです。
ここを買えるのは無理でしょうけど、古さを感じさせますね。


ガス注入口はフレーム底面まで下がって注入しやすくなりました。


中身はこのようになっています。
バレルが後退するのではなく、ノズルが前進するようになっています。
また、ハンマーの前に引き金を引いた時以外はハンマーの前進を阻むパーツができました。
不意にハンマーを押してガスが出てしまうことを防いでいます。


ハンマーをコックしてもノズルは前進しません。
なのでマガジンの抜き差しもできます。


引き金を引くとノズルが前進します。



このノズルは先端の下側が斜めにカットされています。
こういう命中率を高めるための工夫がこの銃にも盛り込まれています。



チャンバーパッキンはお馴染みのですが、一応ホップの強さが調整できるようになっています。
これが初期状態。



無理のない程度で出来るだけ強くした状態です。
ネジを緩めて、パッキンを押すように部品をズラしてネジを締めれば強くできます。
初期設定は最弱のようですし、ホップが弱いという話も聞かないのであまり要らなそうですが。
分解しないと調整ができないので、あまり役に立つように思えず、どのような意図か知りたいところです。



右側が上下して、左側は固定でパッキンを押さえる部品はプラの弾性で下がっていくので、
強くすると右側の方が下がっていくようになります。
実用調整範囲ではあまり問題ないはずです。




一応、ノンホップの旧型です。
チャンバーパッキン自体がバレルに覆いかぶさって取り付けられる、昔はよく見た形状です。
駄目とは言いませんが、ホップ無しとしても現在のものからは劣るのは確かです。
バレルが後退するようになっていて、バレルを戻すための強いスプリングがあります。
引き金の弾き味が悪いわけです。
なお、ゴミが多くて汚い画像で申し訳ないですが、これでも軽く掃除しました。
開けた時はそっと閉じたくなるような状態でしたから。
旧型のグルーピングテストはいいやって思いました。(笑)


グルーピングテストをしようとして唖然としました。
久々にエアガンを撃とうとしたら、サイトピクチャーがまともに維持できないのです。
レストなので安定はしていたのですが、フロントとリアの隙間が一定にできないし、
上辺が揃っているかどうかも怪しい。
元々サイトや隙間が大きいタイプなのもありますが。
また、センター照準が全然できなかったので六時照準にしましたが、
的の黒円が大きいので、クリックはないものの上下調整できるサイトで助かりました。
腕が悪いのは仕方がないので諦めて、5mレストでマルイの0.25g弾で5発ずつ撃ってみました。
左上、右上、左下、右下の順で撃ちました。
それぞれ22mm、28mm、30mm、26mmで平均が26.5mmとなりました。
二回目の上の一発は撃った瞬間にミスで上にいったとわかり、
それを除けば18mmと残念な感じでした。
まあ、二回目をなかったことにして続けても、そんなに上手く撃てないだろうと諦めました。
引き金は非常に撃ちやすくて良かったのですけどね。
銃自体は5mで500円玉を外さない程度の精度がありそうです。
期待以上で非常に優秀。
ちなみに、的は本当は左にもう一つあり三つ繋がっていましたが、
左側は一回はガス切れでやたら下に着弾、もう一回は6発撃って無しになりました。
数ぐらいちゃんと数えたい・・・

値段が上がってはいますが、命中率は文句ないですし、
撃ち味も別物で初心者に勧めてもいいような気がしてきました。
命中率だけなら他の高級品と比べたって勝負ができそうです。
旧バージョンを知っているので、むしろ劇的な変化をしたように感じるのですが、
始めてガスガンを手にするような人はどう感じるのでしょうね。
やっぱり、コストパフォーマンスはマルイにしては悪いでしょうか。
まあ、旧型の全盛だった時代と違って今はどこも割り引いて売っているので、
実売価格ではそこまで上がっていないとも言えます。  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(2)ガスガン

2019年02月01日

岐阜県の小口径火縄銃




岐阜県の小口径の火縄銃です。
口径が6ミリで全長75センチ、銃身長50センチです。
残念ながら雨覆が欠品です。



6ミリ口径というのはやはり小さいですね。
銃身は八角ですが、よくあるように真ん中がわずかに窪んだ面になっています。


銃身は銃床に側面部が完全に隠れるほど深く入っています。
目釘穴はなく、胴締めで銃身を固定します。


長さだけでなく、全体的に小さいです。
子供用でしょうか。




かなり読みにくいですが、岐阜県 免許銃と銃身と銃床に入っています。
両方の文字はかなり近い感じなので、同じ刻印を使っているのかもしれません。



サイズ比較に載せた田付流の銃身にある免許銃とも同じような字です。
刻印の深いところなども共通です。
岐阜県の文字も両方にありますが別物に見えます。
しかし、どちらの銃も打刻が全然打てていないのは、
刻印の出来が悪かったり、減ったりしてしまっていたのか、担当者が下手だったのか。
まあ、ちゃんと当時物の銃だとわかるという点では助かります。



照門は溝を太く削りすぎてしまったのか、
溝を掘って上から銀の板を差し込み、照門本体より幅の狭い溝が入れられています。
もしかすると銀色であることが目的かもしれませんが。
不思議なのは前後に同様の板が埋め込まれていることです。
現代人からすると後ろの一枚だけでいい気もしますが、前後にあることが重要なのでしょうか。
火縄銃の照門が長さのある筋なのとも関係があるのかもしれません。



照星の上部にも細い溝が入れられていますが、そこまで精密に狙うのはなかなか難しいですね。



用心金の前側は鋲で、後ろは埋め込まれた金属に後ろに差し込む様にして固定されています。
銃床後部の下部が黒檀のような黒い木になっています。
硬い木で補強目的なのか、修理によるものなのか。




カラクリは修理の手が入っていますね。
不格好なコイルスプリングはいかにもやっつけ仕事に見えますが、
真鍮で作られています。
後の時代なら鉄で作るはずですが、いつからのものなのか。
他のバネを付けようもない形状なので、元からなのかもしれません。
地金の後ろの角が大きめに面取りされています。


アリ溝で固定されている火皿が下に傾いていました


火皿を後ろに抜いてみました。


銃身、火皿共に細い火道が開いています。
銃身の穴が大きくて、火皿の穴が狭いと間の圧力が高まって火皿が飛んでいく可能性がありますが、
銃身の穴が十分に小さければ問題ないでしょう。
尾栓はかなり短く小さいです。山も小さいですがテーパーネジになっています。
ピッチが不揃いで手作り感があります。



アリ溝はこのような感じです。


銃身のメネジもしっかりしていますが、有効径が尾栓より結構大きい感じもします。


火皿を真っすぐ差しなおしたら、前よりしっかり固定された感じがします。

出来の悪い部分があったり、でも細かいところで手間をかけて丁寧な仕事をしていたり、
イマイチよくわからない一丁です。
(射的用として)実用品なのかも良くわかりませんが、撃つことを考えていないわけでもないと。  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(2)古式銃

2019年01月30日

バッテリーが死んでいました


電動ガンは滅多に撃ちませんが、たまにはとPDWを出してバッテリーを充電してみましたが、
5分も経たずに充電器が充電完了状態に。
当然、撃てもせず、バッテリーが完全に死んでいるとわかっただけでした。


10年以上前にモスキートで使われていたバッテリーを使おうという方が無理があったのですが、
今はこれしか持っていません。
新品のバッテリーを買っても、年単位で使わないとすぐに駄目になるだけですしね。
これだから電動ガンは私に向いていません。
ところで、モスキートはガンショップらしいといいますか、落ち着いた雰囲気の店でしたね。


ほとんどノーマルのマルイ製のPDWであっても、スチール製の社外フラッシュハイダーが自慢の一丁ですが、
現在のフルメタルとかスチール部品が一般的な状況では取るに足らないですね・・・
  

Posted by ラスティネイル at 01:02Comments(2)トイガン総合