2022年07月24日
VFC MP5A4K
MP5K PDWは好きなのでVFC製のガスブロはいつかは買わないとと思っていました。
とはいえ、このサイズで下手するとフルサイズのG3より高いんですよね。
今回はふとしたことで入手しました。
手にした第一印象は”重い”ですね。
元々この銃は特別好きなわけではなかったのですが、10数年前にハードオフで5000円のマルイ製を買ってみたら、
小さく軽くいのにもかかわらずちゃんと長物として使える構成が気に入ったわけです。
でもって、VFC製は重い。
リアルなんでしょうけど金属モデルガンのUZIとかを持ったのと同じような気分になります。
フルサイズのMP5と比べて特別軽くもないうえに体積は小さいからずっしりと感じるんですね。
マルイ製はプラばかりでメカボックスやモーター、バッテリーが重いわけですが、
VFC製は割と前の方が重く、ガスタンクになっているマガジンの重さもあって重心位置がマルイとは違います。
そして剛性もマルイとは比較にならなく高いですね。
気になるのはグリップフレームがアッパーフレームに対してガタつく(ピン穴が大きい?)ことでしょうか。
フォアグリップも後部が本体のフレームの丸い溝に嵌まっているので前後方向は全くガタがありませんが、
首を振るようには動きますね。
剛性が高いのにピンと穴のガタで損をしている感じです。
トイガンとしてダメということは全然ないのですが、全体の剛性が高いのに勿体ない。
そういう点では同社のG3は気にならない感じですね。
ハンドガードは長いので前部がピンで固定されていても後部が捻じれますけど。
全般的なリアルさはガスガンの中では特別ですが、細かいところではやはり日本製のモデルガンほど気を使っていない気はしますね。
フレーム横のリブ先端にG3は隙間がありましたが、MP5Kは無いですね。
手前のVFC製は奥のマルイ製と違ってスイベルがフロントサイトベースについています。
フラッシュハイダーも合うものを入手しないと。
マガジン後部には残弾確認の穴が地味に再現されています。
完成度の高いPDWを入手したのでどうせ撃たない電動のマルイ製は手放しても良いような気もしますが、
それなりに気にっていたので一応手元には置いとこうかなと。
そんなに場所を取るわけではないですしね。
それどころかG3クルツもあるわけですが。
実物のマウントもちゃんと装着できました。
実はこのスコープはG3用100mごとのエレベーションではなく、2.5cm/100mなのでトイガンでも使いやすい。
2022年07月23日
だって小さかったから
ヤフオクでボブキャットの実銃型取りの黄色いアルミ文鎮を落札。グリップ付き
ベレッタのポケットオートはいいですよね。
マズル周りが鋳物を適当に削って処理されているのが残念ですが、他はちゃんと実銃型取りという面影が見えます。
そして握った瞬間に小さくてもベレッタだと思うぐらいM84のようにしっくりくるグリップでした。
デザインはジェットファイヤーの方が好きですが、この握りやすさはなかなか捨てがたい。
送られてきたときの箱の中身です。
英字の新聞で雰囲気が出ています。
出品者は日本の方ですけどね。
実弾射撃も行っている方でブログを本名で書かれているので名前は知っていました。
2022年07月17日
任天堂のスコープ
不意に任天堂のライフルスコープを入手。
レバーアクションライフルに合わせて鏡筒が細くてアンティークな感じ。
もしくは、当時単純に玩具用スコープはこんなやつでしたね。
色々なメーカーのOEMでよく見かけるタイプです。
ライフルスコープだったり、ピストルスコープだったり。
ロゴも何か知っているのと違う。
NINTENDOと書かれてなければロゴだけではわからないんですね。
射程距離が長くなったとき(50~100m)威力を発揮します。って、光線銃ですよね。
ストロボで本当に100mまで反応したらしいですが。
アイレリーフの説明まであって親切ですね。
他にも一通り使い方が書かれています。
射程による上下調整の量まで書いてあります。
弾が落ちない光線銃なのに。
距離が離れるほど調整量が減るところを見るに視差調整用ですね。
丁寧というか、任天堂の本気が窺えます。
そこまでやって遊んだ人がいるのかどうか。
2022年07月09日
PSG-1用ショートマガジン
このショートマガジンはフロアーが長くてマガジン内の弾を全弾撃ち切ることが可能というのは知っていましたが、コレクションとして持っていたようなものでして、実際に使ってみてその良さを実感した次第です。マガジンみんなこうしてくれれば良いのに。
次世代あたりボルトストップするということは撃ち切れるのでしょうか。次世代撃ったことないです・・・
今まで使ったことが無かったのはうちのG3には似合わないんですよね。スナイパーライフル風でもスポーター風でもなくオリジナルのバトルライフル風のため。
文章を画像の横に並べてみましたが、画像を小さくしないとバランスが良くなりませんね。
2022年07月08日
エンフィールドのネジ
エンフィールド銃は美しい銃だと思いますが、たまたまデザインが良いというだけの話ではないです。
トリガーガードを留めるネジを見ても、ネジの頭がトリガーガードの曲面に合わせてあり、
邪魔な出っ張りが無く、見た目も上品。
マイナス溝も縦になるようにしてあり、手を前後に動かすときもひっ掛からず、見た目も統一感があります。
ネジの頭が長い状態で一度ストックにねじ込み、外して縦方向に溝を入れ、
取付後にトリガーガードの曲面に合わせて削っていると思われます。
手間をかけた加工です。
90°緩めると単にネジが浮き上がっただけではなく、周りの形状と合わなくなります。
なので、ネジ溝が変な向きを向いている個体は、一度バラしていてネジの曲面が合っていない可能性が高いです。
バットプレートのネジも同様です。
特に上の角は曲率が大きいですね。
もちろん、これらのネジは互換性がありません。
手前のウエストリー・リチャーズも同様に加工されていますが、
奥のウィルソン銃は普通の丸いボタンネジのようなものがついています。
こういうネジの銃が多いですね。
ウィルソン銃でもバットプレートは出っ張りを嫌ってかエンフィールド銃と同様になっています。
全ての個体がそうかはわかりませんが。
2022年07月04日
錆び落とし
日本銃砲史学会用に論文を書くのに写真を撮るための火縄銃の錆び落としをしていました。
前の持ち主が薬品かなんかで錆を落とそうとしたのか、鉄の地の銀色っぽいところと茶色いところがあり、
自然な黒い部分がほとんどありません。
銀で出来た部分も磨きましたが、前の画像と違いが判るでしょうか。
以下、錆取り前と錆取り後を並べてみます。
自然な黒い色に近づいた気はしますが、まだ赤錆が残っていますね。
鉄の地が出ているところは黒染めしないとダメでしょうか。
全部磨きあげて黒染めすれば見た目は綺麗になるのでしょうけど、あまり好きじゃないんですよね。
割とどうしょもない銃の相手ばかりしていて、
お気に入りに銃に触れる時間は短い気がします。
それが悪いわけではありませんが、何とも微妙な気分です。
画像ではぱっと見でどちらも同じような火縄銃でしょうか。
2022年07月03日
WE P90
WE製のP90を入手しました。
FN標準のドットサイトではなく、自分でサイトを用意するレールタイプです。
アイアンサイトもついています。
ボルトハンドルは両側から引けます。
左利きにも対応というのは結構長所と言われていますが、
一般の軍人や市民ではなく、特殊部隊でこういう銃を使う人は右利きに直してしまっている気もします。
色々な銃を使うでしょうからね。
まあ、基本的に短所にはならないでしょうし、右利きでも左手で撃つから間違いなく長所なのも確かです。
チャンバーシステムが電動ガンのようでマガジンリップなどはありません。
ボルトも前側が短くリアルな感じではありません。
弾が無くなるとボルトが完全に閉鎖されなくなって動きが止まりますが、
マガジン側に空撃ち作動用のフロアーストッパーがついています。
マガジンのガスタンクが本体内のガスタンクと接続され、本体側に放出バルブがあるタイプです。
そのため、排莢口からはボルトが見えません。
せっかくのガスブロなのに残念です。
ところで、ガスガンは特にそうかもしれませんが重心が後ろすぎるので、
肩に当てるのをやめると両手でも片手でも持ち歩きにくいです。
移動時はこの部分をキャリングハンドルにするのが良いのかなと思います。
むしろ、そうするためのデザインでしょうか。
撃ってみると本体が重いからか、そんなにリコイルを感じないですし、小気味よく動くといった感じもしません。
トリガーの感覚もイマイチ。
でもって、外観上で撃っていて動くところが全くないんですよね。
P90であるということ以外はちょっと贅沢な作りの25年前のガスガンと言った感じです。
30年でもいいですが、分解などは実銃のようにできるので可哀想かなと。
逆に言うと分解もしないで表面上触っているだけだと本当に・・・
まあ、P90が好きな人とか、色々コレクションしていると変わった銃も欲しいという人のための銃でしょう。
とりあえず長物のガスガンが欲しいという人には勧めませんし、欲しい人は買うのでしょう。
ただ、P90らしさが売りなのですから、ドットサイトは標準で欲しかったですね。
例え実用性が低くて使いにくいサイトであっても。