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2021年03月21日

材質を探る


試験管とメスシリンダーを買いました。
アマゾンは何でも安く手に入りますね。
これだけ見ると理科の実験道具のようですが、合ってるような外れているような。


この銃のカラクリの材質を確かめたかったのでメスシリンダーを買ったのです。
黒く着色された銅合金。
普通は真鍮(も銅合金ですが)か鉄なので何のために銅合金なのか。
純粋な銅とは色が違う感じがしますが、
不純物のある山銅なのか、金を混ぜて錆びにくくなった赤銅なのか。


まずはバラします。
地板は真鍮製の押し金を外すのに部品を変形させなきゃいけないので使わず。
盗人金とゼンマイも真鍮ですが、他は全部銅合金ですね。


重さを量ります。
これも0.001g単位の実験器具みたいなやつですが、100gまでしか量れないので、一度にたくさんは量れないですね。


メスシリンダーに水を入れ、部品をどんどん沈めていきます。
部品を入れた全体像を取り忘れたので、画像は水の位置をメモ代わりに撮ったもので、
部品の上端だけ見えていますね。
100mlのメスシリンダーを買ったら、直径が足らなくて入らない部品が多かったのが失敗でした。
ただ、容量の大きいやつだと一目盛1mlの目盛の幅が狭くなるので、1/10目盛を読むのが大変になるかなと。

重さと体積から比重は8.85でした。
銅の比重8.95より少し軽いですね。
重い金は入っていないので赤銅ではありません。
残念ながら特別高級な材質の銃というわけはないようです。
若干軽いので他に何か混ざっているのでしょうね。
純銅より硬くて強度があるように思えますし、弾き金(メインスプリング)もこの材質でバネとしてもしっかりしているので、
何が混ざっているのは気になるところですが、それを調べる道具はアマゾンで購入とはいかなそうです。
ちなみに、最初の試験管は火薬を入れる早合代わりです。  

Posted by ラスティネイル at 02:20Comments(0)古式銃

2021年03月20日

マルゼン MP5K



マルゼン製のMP5Kです。
リアルな海外製が出ている現在では過去のものになったと思いきや、
未だに結構な人気があります。
生産はしていないようですが中古でも結構値が付いています。
海外製はリアルですけど値段が高すぎるのでしょうか。


発売された当時は長物ガスブロはあまりありませんでしたし、MP5のモデルアップとして期待した人が多かった半面、
フルサイズではなくクルツで、MP5なのにオープンボルトなのでMP5らしさがない残念な再現性も話題となりました。
マルゼンはコンパクトで良く動く撃っていて楽しい銃に仕上げたのでしょうけど。
その後のスコーピオンではちゃんとクローズドボルトにしていたのは良いのですが、
できるなら命中率重視のMP5でこそやって欲しかったところです。
それでもMP5ですから売れなかったわけではなさそうで、カスタムでマルイの部品でPDW化する人は多かったですし、
フルサイズのMP5A5にする人、ボルトキャリアーを上下に分離して下側をストライカーとしたオープンボルト式にした人までいました。
タニオコバからはサイクルを実銃程度に落とすバッファーが発売されたりもしていましたね。


フルコック状態です。ストロークは長くありませんが。


ガス圧不足でボルトキャリアーが最後まで後退しなくてもボルトが止まるハーフコックです。
エジェクションポートがほとんど塞がっていますが。
エキストラクターもモールドで一応形が再現されています。


ボルトキャリアーを閉じると凹形状になっているのがわかります。
そんなところはリアルさを感じます。


コッキングハンドルのストロークはちゃんとあり、ノッチにかけることもできます。
この状態からハンドルを叩いてチャンバーにロード・・・としたいところですがハンドルしか前進しないわけです。



マルゼンとか6mmとか刻印が入っています。こういう遊び心も嫌いじゃありません。
元々リアル志向の銃でもありませんし。


簡易分解は簡単です。
しかし、分解してもそんなに幸せな気分にはなれません。



見える部分しかないようなボルトキャリアーです。
まあ、良く動くように工夫したとも言え、カバーみたいになっているはそれはそれで努力の結果なのでしょう。


トリガーメカはシアが見えるだけですね。
寂しい。


同社のM11と比較するとサイズが大きいですね。
実銃通りなんでしょうけど。



マガジンもM11の9mmショートに対して9mmパラベラムですから、
長さも幅もかなり大きくなっています。
いえ、、幅は弾の大きさというよりMP5のマガジンが幅広なんですけど。
亜鉛ダイキャストの大きなマガジンと作動優先の構造で作動だけはとても快調です。
日本のガスに合わせて造られているのもあり、現在の海外製と比べてもずっと動きは良いです。
ガス漏れしない状態を保てればですけどね。
細かいことを気にしなければ撃って遊ぶには楽しい銃なので、それが根強い人気の一つではないかとは思います。  

Posted by ラスティネイル at 02:30Comments(2)ガスガン

2021年03月14日

分解手順



火縄銃の銃床を見ているとカラクリが収まる部分の掘り込みが、
一番前の部分で傾斜していて深くなっているものがあります。


カラクリを合わせるとこれくらいの角度です。


これがあると銃身を外さなくてもカラクリを外すことができます。
後端を持ち上げて後ろに引き抜く感じですね。
カラクリを外すときは銃身を外し、カラクリ前端を固定している胴金を外してからと言われることが多いですが、
そんな不便なことをしなくても、このようにカラクリだけ外せる銃もあると。
この銃は二重ゼンマイカラクリですが、他のカラクリでも見かけます。
傾斜になっていなくても緩い銃は外れたりしますが、当初からなのかはわかりません。

火縄銃って結構細かなところまで考えられています。  

Posted by ラスティネイル at 01:36Comments(0)古式銃

2021年03月13日

南部十四年式



傷だらけの中古ですがマルイの南部十四年式を入手しました。
ちゃんと手に取るのは初めてかもしれません。
古いながら十四年式の特徴を良く捉えていますね。


特徴的な使いにくい安全装置もちゃんとライブです。




三角形同士のリアサイトとフロントサイトの組合せもちゃんと再現されています。
この個体はちょっと潰れていますが。


マズル部は8.8mm口径ぐらいあるのでちょっと肉が薄く見えますね。



エジェクションポートを再現した窪みはかなり大きめに見えますが、
ポンプを収めるために太くなったレシーバーに合わせて同じような比率で大きくなったのか。


ランヤードリングも再現されています。
特徴的なコッキングピースや後部の出っ張った部品も再現されています。


JASGの刻印は凸刻印で削れば消せるようになっています。

古い製品なので出来はそれなりですが、
十四年式の握りやすいグリップ、特徴的なサイト、使いにくい安全装置などがしっかりわかり、
十四年式がどんな銃だかしっかり体験できます。
元々、安全装置とマガジンキャッチしか操作するところが無く、
安全装置は動くのでそれなりに操作できる感じがします。
まあ、今ならプレミア価格でこれを買うよりは、マルシンのガスブロを買った方が良いかもしれませんが。
この銃の場合は出来が悪くて生産数が少ないからプレミア価格なんてわけではないのが救いでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 02:40Comments(2)エアコッキング

2021年03月08日

回転運動


火縄銃の二重ゼンマイカラクリは前後に動く盗人金(シア)が火挟のカム(ハンマーノッチ)を抑えていて、
引き金を引くと盗人金が後ろに下がり火挟が解放されます。
回転運動する火挟を直線運動する盗人金でロックしているように見えます。


ですが、実は盗人金は曲がっています。




盗人金の案内となる部品の案内部も完全には直線に向き合っていません。



カムにかかるところは火挟の軸の中心を向いていて、
引き金に当たるところは銃床の曲線に合わせて、もしくは引き金の当たるところと垂直に近い角度にしてあります。
そうでないと上手く動かなかったのでしょうか、力学的に正しい状態です。
結果として、盗人金も大きな回転運動しているわけですね。

うちにある三丁の二重ゼンマイカラクリはすべてこのようになっていました。
世の二重ゼンマイカラクリがすべてそうなのかはわかりませんが、
細かいところまで考えられているものです。
  

Posted by ラスティネイル at 01:26Comments(0)古式銃

2021年03月07日

同じような構成



Wz63とMP7は似たような構成だと勝手に思っています。
こういうコンパクトになっても多機能に展開するよう銃は好きです。


重ねるとMP7の方がちょっと大きいです。
Wz63がサブマシンガンなのに対して、MP7は小さなライフル弾を撃つような銃ですからね。



MP7のボルトキャリアーとWz63のスライドを比べると大きさが全然違います。
ガスガンとしては動きの派手さもリコイルの大きさもあるWz63がとても気に入っています。
ただ、シアが折れる、ピストンカップが溶ける、本体内のバルブが動かなくなることが多く、
作動させられない個体が多いので、実際に買って遊ぶには手間がかかる可能性があります。  

Posted by ラスティネイル at 01:47Comments(0)ガスガン

2021年03月05日

一聲




この銃は射撃にも使っているのでちょくちょくブログに登場していますが、
ちゃんと紹介していなかったので載せます。


口径が登録証で1.0cmで小口径で状態が良くて射撃ができそうなこと、
デザインと一聲という象嵌が気に入り購入。
安くはなかったものの満足できる一丁でした。
自分では「ひとこえ」と呼んでいますが「いっせい」とか他の読み方かもしれません。
文学に明るいと由来がわかるのかどうか。
この象嵌を決めたのが注文主なのか製作者なのかも非常に気になるところです。


銃口から見ると柑子で肉厚に見える銃身です。
元々の10mmちょっとだったのが射撃するため研磨したら現在10.8mm程度です。
巣口(銃口部)の広がりより薬室の広がりの問題だったので、
丁寧な扱われ方はされつつ結構射撃に使われていたのかもしれません。



銃口部は肉厚に見えますが、一番くびれているところで16mmほどの太さです。
パッチを包んで使うとめ小さめの10mmの鉛玉と比べても銃身が細く見えます。
当初から肉厚は3mmも無かったのではないでしょうか。


照星には小さく銀がつけてあり、狙うと確かに光る星なんだと思えてきます。



柑子手前の巻いてある飾りと銃床先端はピッタリ一致するように作ってあったみたいですが、
木の経年の収縮で少し隙間が出ています。
そのため、一番前の目釘穴も微妙に合いません。
細い目釘なら通せますが、意味があるかどうか。


銃床には腕貫穴も開いています。



二重ゼンマイカラクリでバネは強く、火挟の上がる量も小さいのでロックタイムが非常に小さいです。
口薬から火縄まで近いですが、そう暴発するものではなさそうです。
まあ、元々が射撃用に作られた銃で取扱いに注意が必要でも命中率重視だったのかもしれません。
このカラクリは作動も確実ですね。


槌の中に国と入った金具師のマークも気に入っています。



地板と用心金には波の絵が掘られています。
火挟の銀象嵌も波でしょうか。


反対側はシンプルです。


火挟と火皿の関係はこんな状態です。


火蓋も割と丁寧な形状をしています。


火道の出口付近を穴の進行方向から見た画像です。
この銃はかなり上向きかつ少し前の方に開いています。
逆流して噴出する燃焼ガスが横に行くよりは上に行く方が周りの人間は安全ですし、
前に向けば射手の方にも向かいにくい。
火道も細くて噴出量も小さいのでそういうのを狙っている反面、
細く折れ曲がった火道はデリケートで、着実な発火やメンテナンス性は落ちますね。



銃尾は修理されているのですが、別な気をアリ溝ではめ込むプロの修理がなされています。
見た目より実用性を取ったのではないでしょうか。



二重巻張で銘は江州國友忠三郎頼綱です。
尾栓に近づくほど火薬による腐食で読みにくくなっています。
銃身の先の方の肉厚が薄いところまで 巻張にしてあるだろうかもと思いもしますが、
別な銃でかなり薄くても巻いてある模様が見えているものもあるので、できるものなのでしょう。
この銃も鉄質は良いので、それなりに技術は確かな鉄砲鍛冶のものだと思います。



尾栓のネジは消耗が見られるので一流の素晴らしい出来だったのかどうかはわかりませんが、
作りの悪いところも見られないので、まずまずの出来なのは確かです。





尾栓は銃床に差し込むだけでしっかりと位置が決まります。


台師は大嶋源、以下不明





カラクリは真鍮製で火挟のみ鉄で出来ています。
引き金は重さを三段階に調整可能。
まあ、バネが弱ってきたら遠い穴に差し替えるぐらいに思っていますが。
部品形状は平カラクリより複雑なものの、部品点数は特別多くないですね。
バネ、盗人金(シア)、カム(火挟側のシアに噛む部品)が近い平面上にあるので、
力も変なネジレが働かずスムーズに動きやすいのではないでしょうか。




カラクリに四、胴金に四本の線、用心金取付部裏に薄く四とあります。
銃身や銃床は探しても見つかりませんでしたが。

銃としては部品形状に特別な手の込んだものはないものの技術不足による欠点はなく、
装飾も装飾のために大きく何かをしない程度の控え面な装飾です。
お金をかけた最上級の銃とかではなく、真面目ながらちょっと見た目も気にした一丁なのではないかと思っています。
持っている古式銃の中でも愛銃と言える何丁かのうちの一丁です。  
タグ :火縄銃

Posted by ラスティネイル at 06:25Comments(3)古式銃

2021年03月01日

M92 コンパクト


ベレッタM92SBコンパクトです。
前からベレッタM92のコンパクトモデルが欲しいと思っていたのですが、
作るにも短くするだけでも案外手間なので思うだけだったものの、
不意に完成品を手に入れました。


短い。


低い。


スライドを引くと何かがおかしい。


KHC製のエアコキなのでした。
スライドのカットから見えているバレルはスライドと一体で一緒に後退しますし、
トリガー上の右側に変なセイフティが。
まあ、低価格帯の商品では仕方がないでしょうか。


プッシュコッキングでプラのハンマーはコックされますが、
トリガーの位置はそのまま。



マガジンキャッチはライブです。
左利き仕様の左側はボタンになっていない見た目なのですが、
そちら側を押してマガジンを抜く操作は右利き仕様。
これは値段がとかじゃなくおかしいですよね。


マガジンはこんなサイズ。

結構レアな商品ですし、他にないコンパクトモデルですが、
これで満足できるかと問われれば、残念ながら無理ですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:08Comments(2)エアコッキング