2009年01月25日
怪我しつつも完成
十数個作れるサイズの素材を買ったので純正部品を買うより若干高くなりましたが。
形は単純化してしまいました。
どうせ見えませんからね。
ハンズで焼き入れの出来る素材を探して、焼の入っているものを買ってきました。
なので加工は砥石です。
一応は刃物やヤスリでも加工できますが、砥石なら痛む心配もなく。
砥石は消耗しても小さくなるだけで砥石ですからね。
逆に亜鉛やアルミを加工するには相性が悪いですよね。
砥石は硬いものを加工した方が消耗しにくいぐらいのようです。
バネとして機能は十分にしていて、まず折れない感じですがちょっと弱いです。
純正の強いのに慣れているからでしょうか。
焼き入れをやり直すといいかもしれませんが、素人の失敗しやすい焼き入れを何回も繰り返すのも考えものです。
この形を作るだけでも時間はかかったので焼き入れでの失敗は避けたいところ。
なかなか上手くはいかないものです。
オーバーサイズに作ってから調整して希望のサイズにしています。
それでグリップセフティとスプリングはかなりタイトにしていたので、
抜く時に勢いで段差部分により手を切ってしまいました。
こんなミスをすると色々と痛いです。
幸か不幸かそこだけ全く面取りをしていなかったからか、傷口は刃物で切ったのと変わらないので早く直りそうです。
それとシリコンオイルたっぷりだったのは傷の治りに影響するかどうか。
とりあえず、ベビーナンブは動く状態になりました。
2009年01月20日
距離と弾速
上から0.2g(赤線)、0.25g(緑線)、0.3g(青線)となっています。
揃えるためにどれも1jになる初速から始まっています。
実際に1jなら違法ですが、図の線を延長しているだけですよ。
線が汚いですが、これは自在定規で上手く描けなかったために何本か鉛筆で引いた後にボールペンで良さそうな部分部分をなぞったため。
図の見方としては、例えば0.2gで初速90m/sの銃でマズルから20mの弾速が知りたい場合は、
図で90m/sの時の距離に20m足した部分の弾速を見ます。
また、ホップ付きの銃でのデータを参考にしているため、ノンホップとは違うはずです。
どの程度違うかはわかりませんが、弾が回転している方が小さい空気抵抗になるんですよね。
まあ、ホップ付きのデータの方が必要とする人も多いのかな。
当然ながら弾の表面仕上げや直径と重さの誤差も影響しますし、
そもそも適当なグラフなんですけど。
この画像ではマス目も読めませんしね。
画像は時間がある時にもっと見やすいものをアップするかもしれません。
初速を変える場合、初速の低い銃では高い銃よりも全体の弾速に差が出るようです。
初速の増減の割合以上に。
逆に0.2gを使う場合は初速90m/s(約0.81j)を95m/s(約0.90j)にしたところで、
1.75mも進めば弾速は同じとなり、飛距離の差はそれよりも小さくなるわけです。
規制値ギリギリにしてもあまりメリットはなく、規制値を超えるリスクが増えるばかりと。
また、弾速の速さの順が途中で入れ替わっているのがわかります。
もし、このグラムをエネルギーj対距離のグラフにすると、
最初はどれも1jなので一点から始まって分かれていくようになります。
エネルギーは弾速の二乗に関係するので変化はもっと大きくなるのでしょう。
2009年01月19日
距離とグルーピング
ただし、重力は考えません。
その他もかなり単純化して仮定しています。
まず、集弾性の悪くなる原因を撃ち出される角度によるもの(aとします)と、不規則な回転により曲がるもの(bとします)の2つと考えます。
角度によるものは距離と広がり方が比例するので簡単ですね。
不規則な回転によるものは弾に一定の力が働き加速されると仮定すると、
時間の二乗と比例して広がることになります。
弾速が一定のならば距離と時間は比例しますが、実際には弾速は低くなっていきます。
では、距離に対して時間が大きくなると、より曲がるかと言うとそうはなりません。
回転してる弾が進むことで力が発生するのですから。
そこで、都合良くするために距離あたりの力が一定と考えます。
実際にこんな単純になるずはないのですが。
弾の回転も空気抵抗で遅くなりますし、弾の飛ぶ速さが下がれば距離あたりの回転数は上がります。
とにかく、単純化して距離あたりの力が一定、要するに距離の二乗に比例してグルーピングが大きくなるとします。
APS-3について考えてみます。
重力がないということで、横方向のグルーピングを考えるようなものですね。
距離と広がり関係を画像の図とします。
ただ、a=bというのは間違っていますね。
ちょうどそうなっている場合を書いただけで、本当なら赤線(グルーピング)は緑線(角度)と青線(曲がり)を合わせたものとだけわかって戴ければ十分です。
例えば、0.29gでの場合から考えて5mで10mmで10mで30mmのグルーピングだとすると、a+b=10、2a+4b=30でa=b=5となります。
まあ、これは若干良すぎる数値で、自分の経験で考える数値を例2として、
5mで13mmで10mで40mmのグルーピングだとすると、a+b=13、2a+4b=40でa=6、b=7となります。
ここで弾を0.29gと同じ精度で0.25gした場合を考えます。
角度によるものは変わらないのですが、弾が軽くなると曲がりやすいです。
重さが25/29なら広がりはその逆数で29/25倍となり、
10mで例1なら3mm強、例2なら4.5mm弱広がることになります。
ついでに0.2gなら9mmと12.6mmです。
確実に悪くはなっているものの、割合からするとあまり大きくないというのが自分の感想ですね。
実際には弾の精度の問題がかなり大きいのですが。
軽い弾のメリットは落差の小ささとコストぐらいでしょうか。
あとは銃身から早く出ることぐらい。
あまり役に立たない話ですが、もう何回か似たようなことを書きます。
そちらの方が多少は面白い内容になるかもしれませんが、
さらに長文となりそうで書くのも大変そうです。
2009年01月17日
やっぱりマルシン
ベビーナンブはマルシンの中でも出来が良いほうだと思っているのですが、
今日はトリガーSPとグリップセフティSPを兼ねている板バネが折れました。
そもそも、無駄に硬いんですよね
それでも動きが少なければまだ良いのですが、トリガーもグリップセフティも実物より出っ張っていて、
余計に稼動範囲が広くなっているので更に折れやすく。
とりあえず部品注文しますが、もう一度折れたら自作でしょうか。
亜鉛なら運悪く部品の外れている可能性がありますが、
折れるようなバネは何度でも折れるんですよね。
2009年01月10日
破損
遅くなりましたが新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ブラックホールの並んでいる時間に携帯で更新しようとパソコンで画像だけ下書にするはずが、
間違ってしばらく公開してしまっていました。
最初からミスですね。
更新もせずにブローニング380を作っていたのですが、
加工中に部品を壊してしまい、しばらく忙しくなるので完成は確実に1ヶ月以上先になってしまいますね。

これが破損したパーツ。
真鍮の見えている部分が破損しています。
一度失敗するとそれまでの工程が全部やり直しなのでつらいところです。
ピストンが小さいですが、これは二重構造の内側のため。

これが一番破損しそうで作るのも大変な部品です。
今のところは大丈夫ですが細かったり薄かったり強度はないです。
小さい銃に詰め込もうとすると細かく複雑な部が必要になりますね。
なので結構無茶な構造です。
今年もよろしくお願いします。
ブラックホールの並んでいる時間に携帯で更新しようとパソコンで画像だけ下書にするはずが、
間違ってしばらく公開してしまっていました。
最初からミスですね。
更新もせずにブローニング380を作っていたのですが、
加工中に部品を壊してしまい、しばらく忙しくなるので完成は確実に1ヶ月以上先になってしまいますね。
これが破損したパーツ。
真鍮の見えている部分が破損しています。
一度失敗するとそれまでの工程が全部やり直しなのでつらいところです。
ピストンが小さいですが、これは二重構造の内側のため。
これが一番破損しそうで作るのも大変な部品です。
今のところは大丈夫ですが細かったり薄かったり強度はないです。
小さい銃に詰め込もうとすると細かく複雑な部が必要になりますね。
なので結構無茶な構造です。