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ラスティネイル
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2009年01月20日

距離と弾速

距離と弾速の関係の図です。
上から0.2g(赤線)、0.25g(緑線)、0.3g(青線)となっています。
揃えるためにどれも1jになる初速から始まっています。
実際に1jなら違法ですが、図の線を延長しているだけですよ。
線が汚いですが、これは自在定規で上手く描けなかったために何本か鉛筆で引いた後にボールペンで良さそうな部分部分をなぞったため。

図の見方としては、例えば0.2gで初速90m/sの銃でマズルから20mの弾速が知りたい場合は、
図で90m/sの時の距離に20m足した部分の弾速を見ます。
また、ホップ付きの銃でのデータを参考にしているため、ノンホップとは違うはずです。
どの程度違うかはわかりませんが、弾が回転している方が小さい空気抵抗になるんですよね。
まあ、ホップ付きのデータの方が必要とする人も多いのかな。
当然ながら弾の表面仕上げや直径と重さの誤差も影響しますし、
そもそも適当なグラフなんですけど。
この画像ではマス目も読めませんしね。
画像は時間がある時にもっと見やすいものをアップするかもしれません。

初速を変える場合、初速の低い銃では高い銃よりも全体の弾速に差が出るようです。
初速の増減の割合以上に。
逆に0.2gを使う場合は初速90m/s(約0.81j)を95m/s(約0.90j)にしたところで、
1.75mも進めば弾速は同じとなり、飛距離の差はそれよりも小さくなるわけです。
規制値ギリギリにしてもあまりメリットはなく、規制値を超えるリスクが増えるばかりと。

また、弾速の速さの順が途中で入れ替わっているのがわかります。
もし、このグラムをエネルギーj対距離のグラフにすると、
最初はどれも1jなので一点から始まって分かれていくようになります。
エネルギーは弾速の二乗に関係するので変化はもっと大きくなるのでしょう。
  

Posted by ラスティネイル at 15:09Comments(0)理論・実験