2018年12月30日
材質調査
以前に研究用に購入と載せていた火縄銃の錆や塗装を落としながら材質を調べてみました。
備前筒は鉄のカラクリで有名ですが、この銃は他の金属も着せてあります。
材質がわかりやすくするのが目的で、あまり綺麗に仕上げていませんが画像を載せていきます。
まずは地金です。
鉄の地金の表側は火挟が着く周辺と後部に銀が着せてあります。
薄板ですが、メッキと違ってそれなりに厚さがあります。
盗人金は鉄製で、押金は真鍮製です。
火挟は鉄製ですが、火縄を挟む部分の内側だけ真鍮板が貼ってあります。
ちょっと画像では見にくいですが。
鋲は真鍮に頭だけ銀を着せてある中で、この矢筈鋲は鉄製で銀が着せてあります。
頭部分の頂点だけ銀を着せようとしたのか、側面(上下面)は半分ぐらいしか銀がありません。
カラクリを組み立てると派手な感じです。
地金鋲は後ろだけ三本線が入っているので間違えにくいですね。
胴金は上の三面だけ銀が着せてあります。
完全にデザインに見えますね。
雨覆は火皿の横の部分だけ真鍮が着せてあります。
腐食しやすい部分だからでしょうか。
雨覆の楔は真鍮製でした。
火蓋は鉄製で内側にコの字で真鍮が貼ってあります。
取っ手部分は銀が着せてあります。
ピンも真鍮製の頭に銀です。
カルカも先端の補強の金属が銀です。
引き金は真鍮製で前面に銀が貼ってあります。
どれだけ銀が好きなのでしょうか。
そういえば、照星の頭も銀が埋め込んでありましたが、
これは火縄銃全般でよくあるので、特に気にしなかったため画像を撮っていません。
金属ではありませんが、矢袋の溝は薄い木で埋めてあります。
外から押して変形させて溝を狭めるのが一般的で、これはあまり見ない・・・と言いつつこんな銃床の火縄銃を三本持っています。
どれもカラクリに銀や真鍮を着せていて。
複数確認しないと研究にもなりませんし、割と安く買えたりもしたので・・・
研究目的を達成したら、少なくとも一本は手放します。
三本ある中でもこいつが一番派手ですね。
火蓋や雨覆、火挟の真鍮は腐食防止でしょうね。
火蓋と雨覆は強度も要らない部品なので全部真鍮で作ってしまった方が良さそうですが、
真鍮が貴重だったのでしょうか。
鋲は錆で抜けなくなることがないように真鍮製なのではないかと思います。
頭の銀は飾りでしょうけど。
銀は飾りとして使われているのが多そうな中で、
地金の火挟が当たるところが銀なのは錆で動かなくなることがないようにでしょうか。
摩擦で見ても鉄同士、鉄と真鍮、真鍮同士と比べても鉄と銀は摩擦係数が少なく、
乾いた状態で使うならスムーズに動く効果も期待できます。
カラクリは鉄の方が耐久性がありますし、
一部異種金属を入れると全部真鍮で出来たカラクリよりもスムーズに動くと。
当時の人々がどこまでわかってやっていたかはわかりませんが、
現代の技術で見れば優れた構成です。
真鍮製のカラクリの火挟と盗人金だけ鉄の場合も同じような低摩擦を期待出来て、
平カラクリでもたまに見ますね。
土佐筒なんかはそのような構成です。
まあ、単純に一番エッジが摩耗する火挟と盗人金を鉄にすれば耐久性が良いと考えただけかもしれません。
2018年12月29日
Vショーで販売するスコープ
ビクトリーショーではスコープも10本ぐらい持っていきます。
古いタイプですがNikon、ブッシュネル、リューポルド、ハッコーなど。
エレベーションに距離も入ったスコープなんかもあります。
この目盛部は色々な口径に対応するため、たくさんの種類が付属します。
目盛だけで数値のないものは自分で書き込んで使うのでしょうか。
1月の5日、6日の浅草でのビクトリーショーに6階のB-11でモノマニアで出店します。
タグ :Vショー
2018年12月27日
ビクトリーショー出店します
次の1月の5日、6日の浅草でのビクトリーショーに出店します。
6階のB-11でモノマニアです。
今回は年末年始の関係で荷物を12/29必着で送らなければならないということで、
正月休みに準備という目論見は完全に外れてしましました。
それで販売品の準備をしています。
今回はダミーカート類を結構持っていきます。
持っていく予定なのは拳銃弾としては22LR、25オート、32ACP、8mm南部、380AUTO、9mmマカロフ、9X19mmm、
38スペシャル、357マグナム、10mmオート、44マグナム、44オートマグ、45ACP、45コルト、50AE
ライフル弾としては5.56mmNATO、アリサカ6.5mm、7.62X39mm、7.62mmNATO、30-06、7.62X54R、8mmモーゼル、50BMGの予定です。
画像にはありませんが、いつもの散弾銃用の金属薬莢も持っていきます。
5.56mmNATOのベルトリンクや、12番の模擬弾も。
ダミーカート類が多いと結構な重さになりますね。
とりあえず、コレクションとしては過剰にあるものを持って行って販売の予定ですが、
他にご要望の口径があれば少数は持っていけるものもあるかもしれません、。
まあ、他にも多種のダミーカートを販売しているブースがあるので、そちらでもいいのでしょうけどね。
2018年12月22日
44オートマグのダミーカート
今まで持っていなかった44オートマグのダミーカートを入手しました。
44ポートマグは子供のころにダーティーハリー4を見てから好きですが
トイガンはもう少し出来の良いものが欲しかった気もします。
もう新規では出ないでしょうけど。
308WINの薬莢を短くして作る弾というイメージもありますが、
これは最初から44AUTO MAGのノルマ製です。
あんまり見かけないですよね。
50AEなんかは人気があるからか結構見かけるのですが。
デザートイーグルはそんなに好きなわけでもないのにこんな状態になっています。
44オートマグも50AEも余剰分は一月の5、6日のビクトリーショーに持っていきますね。
そんなに安くはできませんが、順調に売れる程度にはしたいですね。
2018年12月03日
携帯が壊れました
4年3カ月使っていた携帯が壊れました。
電源を入れようとしても起動画面を繰り返すけど起動されない状態でした。
auの保険に入っていたので、3000円弱で代用機がすぐに送られてきました。
これは完全な新品ではなく、回収した携帯の外装やバッテリーを新しくしてメンテナンスしたものらしいです。
まあ、中身が中古でも基本は壊れないという前提なのでしょう。
今回のサービスも基本は水没、破損、紛失のためらしく、外部要因なしでの故障はあまりないようです。
逆にそういう外部要因でも構わない保険なので、入っていた方が安心ですね。
問題はバックアップは取っていなかったのでアドレス帳などが4年ほど戻りました・・・大した問題でもないですけどね。
バッテリーが古い携帯の3~4倍長持ちするようになったのはありがたいぐらいです。
まあ、前のがかなり劣化していたということですが。
あとは以前の携帯は後にauに送って、代用機との交換ということになります。
電源が入らないのでデータを消すなどはできなかったです。
次の1月の5日と6日のビクトリーショーは両日とも出店で申し込みました。
休みとはいえ、割と忙しいはずの時期でどうなるかですね。