2008年04月17日
入れ歯
マルゼンのハーフコック用の入れ歯を作っていました。
フルコックノッチは金属なのにハーフコックノッチはボルトと一体のプラです。
さらにニューイングラムになってからセミオートのシステムが変わり、
ボルトシアが片側だけになってしまっていて小さな出っ張りの側だけになってしまっています。
普通はあまり使われないハーフコックノッチですがショートストローク化すると強度が足りないので、
真鍮版を入れ歯として使ってみました。
1mm厚で作ろうと思ったのにうっかり0.8mm厚を使ってしまったのは失敗です。
抜けてこないようにピン(無駄にハイス)を使っていますがガタが出てしまいました。
それでも抜けてこないので問題なく、そもそもボルトに差し込む抵抗だけでも十分そうなのですけどね。
穴の位置が端によっているのも失敗ですが力はかからないので問題ないでしょう。
結局のところ真鍮版を支えているのはプラのボルトですが負担は分散されてノーマルよりはいいはずです。
1mm厚を使って剛性が高ければ分散のされ方もより良かったはずですがそこまで差もないかな。
Posted by ラスティネイル at 20:19│Comments(0)
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