2024年12月31日
P1Sに0.2mmノズル
3DプリンターのP1Sを買ったときに0.2mmノズルも買ってあったので交換してみようとヘッドをバラしました。
しかし、クリップを外すのにセラミックヒーターとか削れそうだし、なんかあまり繰り返し脱着したくない感じ。
もっと簡単に交換できるセットを買ったような気がするとよく見たら両方とも0.4mmノズルでした。
ただの予備部品に交換するところでしたね。
ちゃんとアセンブリでありました。これは穴付きボルトだけで交換できるので楽ですね。
0.4mmと0.2mmを行き来する可能性がある人はこのセットが良いように思えます。
そんなに高くもありませんしね。
なお、穴付きボルトは青い緩み止め接着剤つきですが、本来は二度目の利用だと接着剤が有効でないはずなので、
そのまま付け直すの若干の不安がありますね。
早速、P7のドットサイトマウントを刷ってみました。
積層は目立たないけど、セレーションのエッジが出ていないですね。
それにセレーション外側の面が角より凹んでいるような。
これらはノズルの径による解像度というよりは機械的運動精度の問題でしょう。
ノズルが直角に曲がるとき、例えば手前に来ていたのが左に行くときに、
手前に進んでいるのが角で止まってから左に進み始めるのではなく、
減速しつつ左方向の加速を始めるとスムーズに曲がるわけですが、ピン角にはなりにくくなります。
そういうような設定の問題ではないかと思うのですけどね。
変更できる設定を変えてみたり、外周の移動速度を5mm/sまで落としても改善せず。
ピン角に近づいている感じはしませんし、本来の速度と違うからかむしろ品質が落ちました。
反対側のRは凄くキレイですね。
0.06mmピッチで積層したらこれだけ綺麗になりました。
これは以前作ったもので撮った画像ですが、サイズ感はこんなものです。
凄く優秀なプリンターなのに少し惜しい感じがしますね。
防振脚座なる純正の軟らかい脚をつけているので、それで加速特性や振動特性が悪くなっている可能性もわずかにあるかもしれません。
そのうち外してみて再チャレンジしてみるかどうか。
Posted by ラスティネイル at 22:08│Comments(0)
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