理想のガンを追いかけて

マガジンセフティを利用してM1910用バルブノッカーを作り終えました。
本来シアだったパーツとの調整も終わり、後はトリガーバーを作るだけでトリガーメカは完了です。
トリガーメカが終わればブローバックエンジンを進めますが、
どうもトリガーバーは手間がかかりそうです。
エンジンの方は組み込むことさえ出来れば何とか動くでしょう。  

M11の銀玉鉄砲です。
ロールピンやバレルのネジが再現されており、ストラップ用金具も別パーツ。
金属製ストックも伸びませんが開きます。
エキストラクターが傾いていたりピープサイトも開いていたりやけにリアルです。
ギミックもコッキングハンドルで弾の流し込む部分が開いたり、
マガジンが抜けて、その蓋を取ると予備弾が入ります。
このマガジンも本体に入りすぎないためのサイドの出っ張りや後面の補強板が再現されています。
セレクターはフルの位置ですがSEMIと書いてありますね。
これで引き金の形が良ければ本当にリアルな外観になっていたと思います。

ところで、付属の銀玉は使う機会が訪れることはなさそうです。
勿体無いですし。  

前に日本ゴム銃射撃協会という集まりの競技に参加するために作った一丁。
三枚の板切ってから張り合わせて中に部品を入れたのみ。
非常にいい加減なつくりですがリアフック＝トリガーではなく、
シアを兼ねるトリガーとリアフック(ハンマーのように動く)としたのが意味のないこだわりです。
この銃は精度を重視せずにゴムが広がって輪の状態で飛ぶことで的に当たるようにという考えで作りました。
そのため銃身長はゴムが何とか飛ぶ程度です。
弾道も山形のためリアサイトの位置もかなり高く、バレルがフロントサイトを兼ねています。
結局のところあまり使いやすくは無く手間をかけずに作って正解でした。