理想のガンを追いかけて

発掘品１５
グンゼのＳＭＧ８２１ＰＲＯです。
別売りらしいストックと充電器に多弾数マガジンが付いていましたがマズル部がありません。
滑り止めは難しいですが旋盤で一応は機能するパーツを作ろうと思っています。
ソシミというと単三電池で動くイメージがありますがこれはバッテリー仕様。
プロと付いているのがバッテリー式みたいです。
こちらは7.2Vですが後期型だけに性能も少しはいいのでしょうか。
バッテリーが死んでたらどうしようと思ったもののちゃんと生きていました。

もしかするとUZIよりも好きかもしれません。
本体のデザインはUZIの方がいいのですがこちらのストックは個人的に好きです。
太いストックが横に畳まれるのは好きではありませんが金属製の細いものなら。
ただ、付け根のロック部分が削れていって困ったものです。
それでも本体以上にストックとマガジンが良く出来た銃なのでは。

動いたの実射してみましたが撃ち心地はミニ電動ガンみたいです。
電動ガンboysには負けてしまうのでは。
そしてフルオートのみとなっています。
安全装置はマニュアル、マガジン、グリップで電気が通らなくなります。
引き金は引けるので最初にマガジンを抜いて動かないときは故障かと思いました。
初速は18歳以上用ですが非常にバラつきがあります。
ターゲットも貫通したり凹むだけだったり。
それでもLRBが搭載されているのでそれなりに飛ぶのかもしれません。
５ｍからフルオートで撃った命中率も見ての通り悪いですが同社のハンドガンよりは良いかも。
初速は高いときもあるので手を加えれば安定した初速と命中率を少しは世良く出来るかもしれませんが、
撃ち心地がミニ電動ガンでは嫌ですよね。

これでも状態も悪くないので結構いい収穫だったかも。  

タナカのペガサスというのは人気がありますよね。
自分はどうにも好きになれないシステムです。
SAAが雑誌に載った時には画期的だと思いました。
実射性能がかなり高いような内容の記事でしたし。
実物を手にしてみると確かに効率はよくパワーはあり動きもかっちりしていました。
ですが、しばらくすると命中率が良いわけでもないことに気づきました。

SAAで終わりかと思ったらスイングアウト式でも出たのには驚きました。
そういう技術的に進歩していく面は好きですね。

ペガサスがきっちりした作動と言われるのはもちろん出来がいいのもあるでしょう。
ですが、カート式では採用されることが多いフォーシングコーンがない(ある機種もありますが)のも影響していると思います。
逆に作動が悪いと補助にフォーシングコーンが必要なので要らないだけ優秀とも言えるものの、
命中率に関してはあった方が良いのか別な話となります。
ところで、ペガサスはトリガーメカが実銃通りに出来る面で作動が良くなりやすいのは確かですね。

そんなわけで興味がなかったペガサスですがほとんどシリンダーしかスペースのない銃や、
丸いガスタンクなので自作しやすいのではと思うようになってきました。
本当はカート式が好きなので非常に悩むところなのですが。  

レーザーサイトは三つ持っています。
一つは規制後のものですが二つは規制前のもの。
見た目では出力に差があるように思えません。
規制後のものは目に当たって目をつぶれば大丈夫みたいですが、
逆に言えば前のものは瞼を閉じても危ないのか、閉じる前に影響を与えてしまうのか。
とにかく普段使うには規制後のやつの方が安心なのでしょうね。

目に当たると危ないというのはエアガンに似ていますが場合によってはエアガンより危ないですよね。
ただ見ている分には危険に見えないのですがどうなのでしょう。
それと反射した場合にどの程度危ないのかも気になるところ。
鉄板相手に使ったりはしない方がいいかもしれません。  

今日の帰りは古本屋で古いGUN誌を買ってきました。
最近のものより面白いと思っています。

日本のガンファンの中で専門誌を買っている方の割合というのはどれぐらいでしょうね。
そういう自分はというとしばらくは新刊を買っていません。
2003年まで毎月GUN誌を買っていたのを内容がつまらなくなったのでやめ、
DVDが付くようになってからまた買い始めたもののDVDがつかなくなるより先に買うのをやめてしまいました。
それからしばらくは新刊が出ると本屋で面白い記事があるかチェックして買うか考えていたのですが、
最近ではそれすらしなくなってしまいました。
買い始めると毎月買ってしまうなど習慣的な部分があるのでいい加減なものです。

それでも専門誌の中でGUN誌が一番好きなのは変わりそうにありません。
内容はもちろん、表紙がまたいいですよね。