2019年08月14日
ゲベール銃
ゲベール銃です。
日本製ではなく海外製で白磨きです。
一般的なものより短いですが、最初から短いのか、後から使いやすき短くしたのかはわからないところ。
ゲベール銃はライフリングもなく、機関部も大きくて洗練されていないようで、実はあまり好きでないです。
しかし、火縄銃、ゲベール銃、エンフィールド銃、スナイドル銃というのが日本の主要武器の歴史ですね。
短い銃は好みですし、刻印も多くて面白そうなので手にしてみました。
カラクリのプレートには小さく王冠、JF、47の刻印があります。
プラグにはM1842とあるので1842年のモデルなのでしょう。
銃身には1849に王冠とJFです。
ロックと止めるネジにはF、プレートは潰れていますが王冠と何かのマークです。
各部に同様のマークがあります。
潰れてしまって良くわからない部分も多いですしね。
玉薬方御預と銃床にあるので日本で使われていたとわかりますね。
製造所を示すスタンプだと思いますが、略字ばかりで何だかわからないですね。
小さな楕円の中のマークに何かが入ったマークがありますが、これも何だかわからないです。
Posted by ラスティネイル at 01:59│Comments(4)
│古式銃
この記事へのコメント
幕末を扱う諸作品には必ずと言って良いほど登場しますね。
玉薬方…自衛隊的には武器科なんでしょうか。
ゲベールはそれ自体小銃という意味なのでゲベール銃というのは妙な用語という気も…
ペリー来航の直前期に製造されたのがもう日本に渡って来ているのが、この時代の銃器の進化と陳腐化の速さを感じさせます。
玉薬方…自衛隊的には武器科なんでしょうか。
ゲベールはそれ自体小銃という意味なのでゲベール銃というのは妙な用語という気も…
ペリー来航の直前期に製造されたのがもう日本に渡って来ているのが、この時代の銃器の進化と陳腐化の速さを感じさせます。
Posted by 都内在住 at 2019年08月14日 09:57
こんにちは。
武具方というのもありますからそちらが武器で、玉薬方は弾薬なのかもしれません。
日本語ではままある話ですね。
サハラもゴビも裁くと言意味だとか。
最近だとネットバンク銀行とか良く採用したなと思います。
過渡期の時代は凄いですよね。
後装銃が出てきても、実用性から前装銃も使い続けられ、後装銃の方が必ずしも新しくないのも感覚が狂います。
武具方というのもありますからそちらが武器で、玉薬方は弾薬なのかもしれません。
日本語ではままある話ですね。
サハラもゴビも裁くと言意味だとか。
最近だとネットバンク銀行とか良く採用したなと思います。
過渡期の時代は凄いですよね。
後装銃が出てきても、実用性から前装銃も使い続けられ、後装銃の方が必ずしも新しくないのも感覚が狂います。
Posted by ラスティネイル
at 2019年08月14日 20:47

>ネットバンク銀行
日本の銀行法で銀行には必ず"銀行"と付けなければならないそうで。
シティバンク銀行なんてのも。
日本の銀行法で銀行には必ず"銀行"と付けなければならないそうで。
シティバンク銀行なんてのも。
Posted by 都内在住 at 2019年08月15日 09:45
こんにちは。
原因は法律でしたか。
バンクという言葉を使いたいとそうなってしまうのですね。
原因は法律でしたか。
バンクという言葉を使いたいとそうなってしまうのですね。
Posted by ラスティネイル
at 2019年08月15日 13:24
