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2008年02月10日

カート式リボルバーの命中率

カート式リボルバーの命中率


リボルバーは当たらないというのはトイガンでは常識のようになっています。
特にカート式は当たらないとされていて半分は事実でしょう。
シリンダーは毎回同じ位置で止まるのが難しくバレルとのズレで命中率が悪くなる。
そしてガスリボリバーはタンクからのガスルートの長さでパワーも出ないと。
パワーに関してはカート式でも十分に出ている物があるので設計の問題だと思います。
命中率に関してが本題ですね。

前にクラウン製エアリボルバーのパイソンをカスタムしていたことがあります。
昔のエアリボルバーとは出来が違い定価4300円するモデルでした。
ノーマルでは5mで13cmのグルーピングでしたが調整を繰り返すと4cm近くにまとまるようになりました。
当時はこんな物かなと思っていましたが。
最近になってコクサイやマルシンのカート式リボルバーの所有数が増えてきました。
インサート入りシリンダーでは当たらないのは当然だと思っていましたが、
貫通シリンダーでもノーマルでは全然当たらないですよね。
今になってクラウンのカスタムした物が命中率が高かったと驚くように。
おそらく、コクサイやマルシンのものも調整すればそれぐらいにはなるのでしょうけれどね。

クラウンの何が良かったかを考えるとやはりガタの多さだと思います。
シリンダーとカートはガタが多く、カートはシリンダーに一定の位置まで運ばれた後はバレルとノズルで固定されるような状態です。
シリンダーの精度は関係なくカートとバレルの接触面とバレルのBB弾入り口のみに気を配ればいいことになりますね。
今後カート式リボルバーを調整していくならこのようになるものを選んでいきたいです。

フルサイズカートのリボルバーはカートがバレルとノズルに対して位置が合っていれば段差が問題になったりはしません。
これだけでかなりのグルーピングになりますがやはりオートには劣る命中率です。
次に問題になってくるのはカートの個体差、更にいうとパッキンの話となってきます。
要するにリボルバーの問題というよりはカート式の問題ですね。
チャンバーパッキンを1つにというのが難しいだけにパッキンの個体差を減らすか、
個体差があっても命中率に悪影響がないものを考えていく必要がありそうです。

ところで、やはりABSの地のままのトイガンも良いですよね。
最近はみんなつや消しとそうでヒケも目立たず高級感があるのはいいのですが、
塗装は剥げるのが心配ですし、どの銃もつや消しではつまらないです。
カート式リボルバーの命中率




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Posted by ラスティネイル at 16:53│Comments(6)理論・実験
この記事へのコメント
私もガスブロオートばっかり撃っていましたが、リボルバーが懐かしくなり、最近よく撃っています。

マルシンのカート式はあまりにもグルーピングが大きいので、撃つのはやめました。
タナカのペガサスも5mで7~8cmで不満があります。

やはり、マルイの24連発リボルバーが最高のグルーピングと思います。
2,5インチバレルのパイソンでも5mで5cm弱のグルーピングで音も静かだし、気に入っています。

今は生産中止になったM19もオクでどうにか手に入れようと思っています。
ではでは・・・。
Posted by MIB at 2008年02月11日 22:50
こんばんは。
確かにノーマルのリボルバーではマルイの新パイソンが最高の命中率でしょうね。
あれは他のリボルバーとは比較にならない性能でまさにマルイ製品です。

M19もいいですよね。
リニューアルされなかったのはS&W派の人間にとって残念な話です。
パイソンは新しくなって格段と性能が良くなったのに対してはM19は生産中止ですからね。
マイナーチェンジはされていて製造時期でS&W刻印のものとそうでないものがあります。
内部もバルブ周りだったかハンマー周りだったかが改良されたのですが、
性能面での差があるのかは知りません。
あとはシリンダーが正常でもフレームがサイドプレート上の部分で接着が剥がれ同時発射になるトラブルがあります。
がっちり接着し直せば大丈夫でしょうか。
Posted by ラスティネイル at 2008年02月11日 23:31
はじめまして、CAYENNEと申します。
M10、よいですね。一番好きなリボルバーです。
とくにコクサイM10のABS無塗装光沢仕上げは好きで、実銃のブルー仕上げにも似ているという話を聞いたことがあります。

マルイ新型パイソンの発射直前に弾がバレル内に移動しホップパッキンで固定される方式は
命中精度でいえばある意味リボルバーの究極なんですが…
Posted by CAYENNECAYENNE at 2008年02月15日 18:07
初めまして。
M10も完成されたデザインの一つですよね。
マルシンやタナカのカート式も欲しいと思っていますがなかなか見つかりません。

磨かれたABSは実銃のブルーイングに近いと言われることがありますね。
オイルを塗るとさらにそんなように見えてきます。
メーカーによってはABSに黒だけでなく青等も混ぜてさらにガンブルーに近づけているらしいです。
ABSの地はヒケがあるとプラスチックとわかりやすいので形状でも雰囲気が変わってしまいますね。

マルイ新型パイソンも発射時にホップパッキンを通るだけで、発射前にバレル内に移動するわけではないのでは。
といっても現物が手元のに無いので確認できないので言い切れません。。
移動してるとなるとデコッキングして次の発射は2発同時かコック時に弾ポロになってしまうので確認は楽なのですけどね。
マルイは旧パイソンの時もガス圧で動いた弾がいったんチャンバーで止まってから発射されるのでシリンダーの影響はないと宣伝していましたが、
そんなことは無くリボルバーの欠点は表れていました。
Posted by ラスティネイルラスティネイル at 2008年02月15日 19:14
こんばんは。
以前、マルイの新型パイソンを持っていたことがあるのですが、
デッキング時まずトリガーをめいっぱい引き切りながらハンマー
を戻し、その状態でシリンダーを開けるとバレル側に弾が1発残りました。

どうもこの動きも旧型から改善された部分らしく、カート式に
変更する際ヘッド部分が稼働する新型カートリッジでなくては
使用できなくなったのはそのための模様です。
ダミーのリムを押すノズルの前進量が増しているのかもしれませんね。

ただ、トリガーを浅く引いて連射した場合は完璧には機能しないかもしれません。

M10はマルシン8mmでもいいのでカート式でリアルサイズのシリンダーのものが出ないでしょうかね…
Posted by CAYENNECAYENNE at 2008年02月15日 22:50
本当にバレルに送られていましたか。
それはかなりの進歩ですね。
デコッキング出来なくなったのは残念ですがそれはオートの固定スライドも同じでしょうか。
それだけノズルが前進すればバレルに弾を送り出すカートも造れそうですね。

実物を測定していませんがマルシンやタナカが出していたカート式M10はリアルサイズでは。
特にタナカはその可能性が高いと思うのですが、やはり測ったことがないのでわかりませんね。
自主規制前の生産品なら貫通シリンダーですし入手したいところ。
Posted by ラスティネイルラスティネイル at 2008年02月16日 00:45
 
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