2023年08月11日
次の射撃用
射撃のあまりの下手さにしばらくは火縄銃の射撃練習をしっかりやろうと決めましたが、
今使っている三分玉の銃は反動はないものの散弾銃ではバードショットレベルの大きさの弾なので50mは荷が重い。
それに単に小口径なだけでなく、三段式の照門、銅製のカラクリ、矢倉鋲の無い外記カラクリなど希少性が高いので、
たくさん撃って傷むのも勿体ない。
射撃自体よりも掃除のときに傷つけやすいとか、銃床を拭くと仕上げが落ちていく等ですけどね。
それで手持ちの中から次の射撃用の銃を検討していました。
一番上の五分玉の銃は折れた尾栓を取り出して尾栓製作をしないといけません。
雨覆が無いのは数時間で作れますけど。
状態もそんなに良くないので遠慮なく使えますが、これも口径が小さすぎるような。
上から二番目の伊予筒は八分玉で銃身に軽くブラシを通せば撃てるような状態。
出来が良くて状態も良いので傷むのが勿体ないのだけ難点。
上から三番目は一匁で火蓋を作って銃身にブラシを通すか、少し磨けば撃てる状態。
近いサイズの火蓋を手に入れてるので実質的には火蓋を固定するピンだけ作れば大丈夫。
状態的にもまあまあなので遠慮なく使える。
ただし、銃身長が1055mm程度もあるので掃除が大変そうなので実際には撃っていなかった銃。
クリーニングロッドも1m以上の長い材料を買ってこないと。
一番下の土佐筒は一匁五分玉で、部品は揃っていますが銃が軽いので反動が小さくはなさそう。
とりあえずはやめておこうかな。
一番競技に向いていそうなのは二番目の伊予筒ですが、
気兼ねなく撃てる三番目の銃から試してみようかなと。
純粋に道具として見れないと選定基準が面倒に。
掃除が本当に大変かはやってみればわかるでしょう。
Posted by ラスティネイル at 00:11│Comments(0)
│古式銃