2020年10月03日
散弾を用いて
前回の反省を活かしつつ、散弾を溶かしてミニエー弾を作りました。
溶け切る少し前の物。
外側だけ残って中がは溶け出して潰れているものが結構あるのが不思議なところ。
ジャムを作っているわけじゃないのにと言うような見た目です。
表面は酸化していて溶けにくいとかなら、大きなインゴットを使った方が効率と質が良くなるのかもしれません。
2kg分作りました、一発33gで結構重いのであまり数はできません。
前回と比べると温度も上げたので表面がツルツルできれいです。
しかし、温度が上がって流動性が増すと湯が余計なところにまで入っていきますね。
いつのかわからないMGキャップを乾燥器の乾燥空気の出口に置いて湿気取りもしました。
弾、推進薬、キャップが揃ったのでエンフィールド銃が撃てます。
キャップは黒色火薬のついでに実銃用雷管の消費許可も取っているので、散弾銃用雷管でも買えばいいのですが、
黒色火薬は持っていても、雷管は有給取って譲受許可を取得しなければ買えないので、とりあえずMGキャップです。
実銃用雷管と違って径も大きいのでそのままでニップルにも一応被さるのも便利なところ。
力は弱いですが、点火はちゃんとされるのではないかと期待しています。
まあ、雷管の威力も弾の初速に影響するのが気になるところですが、
黒色火薬の方は当時より強そうに思えますし、補ってくれないかなと。
ちゃんと火が回らないようだったら散弾銃用雷管を買うことにします。
Posted by ラスティネイル at 01:32│Comments(4)
│古式銃
この記事へのコメント
ミニエー弾は1発33gですか。
現在のライフル弾が頭にあると、とんでもない重さです。
田原坂の資料館に官軍と西郷軍の弾が空中で衝突したというかちあい弾が保存されており、かなりの大きさに驚かされますが33gと知ると納得できます。
雷管をモデルガン用キャップで代用するのはアイデアですね。
巧く発火できることをお祈りします。
現在のライフル弾が頭にあると、とんでもない重さです。
田原坂の資料館に官軍と西郷軍の弾が空中で衝突したというかちあい弾が保存されており、かなりの大きさに驚かされますが33gと知ると納得できます。
雷管をモデルガン用キャップで代用するのはアイデアですね。
巧く発火できることをお祈りします。
Posted by 都内在住 at 2020年10月03日 07:29
散弾銃の猟用装弾ぐらいの重さですね。
だから散弾銃のスラッグぐらいのものだと思っています。
精度はライフル並みを期待しますけれど。
戦いの熾烈さがわかると話に聞きますね。
ありがとぅございます。
モデルガン用キャップは前装銃をやる方では結構使うようです。
まあ、ミニエー銃は口径も大きいので、どうなるか少し不安な部分があります。
だから散弾銃のスラッグぐらいのものだと思っています。
精度はライフル並みを期待しますけれど。
戦いの熾烈さがわかると話に聞きますね。
ありがとぅございます。
モデルガン用キャップは前装銃をやる方では結構使うようです。
まあ、ミニエー銃は口径も大きいので、どうなるか少し不安な部分があります。
Posted by ラスティネイル at 2020年10月03日 18:44
以前エンフィールド銃を撃ったことがありますがモデルガン用キャップではなかなか発火しません。ニップルの中に火縄銃の点火用火薬を詰めてやっと発火できました。やはり雷管が必要だと思います。
Posted by 鉄吉 at 2020年10月03日 19:34
お試しになられたんですね。その銃のニップルは古いものでしょうか。
今月は射撃場が土日にしっかり空いているのが明日ぐらいなので、とりあえず行って試してみようと思います。
今月は射撃場が土日にしっかり空いているのが明日ぐらいなので、とりあえず行って試してみようと思います。
Posted by ラスティネイル at 2020年10月04日 00:21