2021年06月07日
バレット用スコープ
スモーキーズのバレットに載せるスコープを買いました。
写真を撮るときにはあり合わせのスコープを載せてきましたが、
50BMGだし立派なスコープをいつかは用意せねばと思っていました。
スワロフスキー製のバレット用10X42スコープです。
傷だらけですけどね。
レティクルはこんな形です。
使用する銃が決まっているので、距離によるドロップをダイヤルではなく、レティクルで合わせようということですね。
最小が500メートル?というのが凄いですね。
それぐらいまでは落差が気にならないのか、使う範囲ではないのか。
最大は1800メートルで視野の上から下まで使う感じですね。
実のところ、各社スコープを比較した場合はこのスコープは評判があまり良くはないみたいです。
倍率が10倍固定ですしね。
まあ、倍率を上げたらこのレティクルが視野に収まらないので、ダイヤル調整なしで対応という趣旨が為せないのでしょう。
その代わり、操作は少なく、シンプルで小型軽量なスコープになっています。
軍人にはこれで良いのかもしれません。
細かいことができない反面、細かいことを気にしなくて良いスコープです。
小さいおかでげでキャリングハンドルからもちゃんと逃げました。
マウントはネジ6個で締めるタイプを使用。
ネジの長さも長く、個数があるので若干面倒でした。
鑑賞用にしてはガッチリになりました。
このシンプルなロゴを見て、偽物じゃないかとも思ったりしますが、
こんなニッチなものの偽物を出すとこもないかなと。
覗いてみても結構よく見えますが・・・見え方はツアイスの方が断然好きですね。
ツアイスは特別優れているのか、近視で乱視な人間にも優しい光学機器な可能性もあるでしょうか。
1.5倍のスコープでも、10数ミリ径のルーペでもとにかく良く見えますから。
このスコープが偽物なだけだったら非常に恥ずかしい。笑
ネットで海外のサイトを調べるとこのロゴとしっかりしたロゴの物、
1800までのレティクルのと2000までのレティクルのを見かけますね。
ダイヤルは目盛が一回転分ないです。
あくまでゼロイン用なのでしょうか。
ダイヤル付近もストレートな筒です。
軍用品はこちらの方が強度があったりするのか、コストの問題なのか。
実はウインテージのダイヤルの樹脂部品が割れているので直さないとなりません。
傷も多いのでジャンク品なのがヤフオクで5万円台で出されているのを見つけてから、
徐々に値下げされていくのを見ていて、2万円でそろそろいいかなと購入しました。
スモーキーズのバレットとスワロフスキー製の専用スコープなんて贅沢はなかなかできないでしょう。
スモーキーズのバレット(ジャンク3万円購入) とスワロフスキー製の専用スコープ(ジャンク2万円購入)で実現させました。
バレットを入手してから11年ぐらい経っているいるのではないかと思います。
同じ趣味を長くやってると特別お金をかけなくても、一見凄いものを入手できたりしますね。
どちらもジャンクでなくてもトイガンとしての実用性が恐ろしく低いのもなかなか見ないレベルだと思います。