2016年04月03日
エジェクターロッドを作る
ハンズで買った軟鉄を細く削ります。
銃の素材と言えばクロモリですが実際の材料はわかりませんし、とりあえず。
やっぱり鉄というだけで削るのが大変ですね。
これは直径4.6mmの長さ55mmというアスペクト比12ほどなので、
どんな旋盤でもあまりやりたいものではありませんが。
切断します
太い部分にテーパーと丸みをつけます。
そして溝もつけて完成したのがこちら。
組み込んで使えることを確認しました。
本当はガタなくスムーズにしたいところでしたが、
本体側の穴が両端が広くなっている形状なので無理でした。
エジェクターを固定しているバネがあるのでガタガタというほどでもないのが救いです。
このエジェクターは携帯性を考えると割と邪魔なので、外されていたのもわかる気がします。
次は着色を考えなければ。
2016年03月19日
Wz63用ピストンヘッド
ハンドルを作った旋盤を試しに使ってWz63用のピストンヘッドを製作しました。
元の緑色のピストンカップはドロドロに溶けていたので。
先の広がる測定器で内径を測って
旋盤で削り始めます。
綺麗な表面が削れているようで、何故か必ず縞模様が出来ます。
丁度1mm間隔で、偏芯している送りねじのリードと同じ。
偏芯で動きが固いとは思っていましたが、ここまで影響があるとは思いませんでした。
真ん中に雌ネジを切って、外形を段が出来るように削ります。
突っ切りで切断します。
長さが余っているのでもう一個。
撮り忘れましたが、切断した反対側の加工も行って完成です。
ベトベトのピストンカップを取り除いて、元の真鍮部品との間にOリングを挟んでピストンになります。
真円度が必要な部品なので旋盤があると役立ちますね。
真鍮ぐらいならサクサク削れて加工が簡単です。
これが鉄になると急に大変になるんですよね。
2016年03月16日
旋盤の改良
前回、送りのハンドルの重さが嫌になって使うのをやめてしまった旋盤ですが、

3Dプリンタでひし形の部品と段付きの円筒部品を作りまして、

組み合わせて


装着。
ネジの軸から手で持つ部分までの距離が2.5倍となりました。
軸部品は一応旋盤で円筒度を上げて、ひし形の部品との間で回転するようにしました。
これで、重くて使う気にならなかったハンドルが、スムーズではないと感じる程度になりました。
2.5倍でも体感は全然違いますね。
今回は非常に簡易的でしたが、これだけでも使えるようになると確認できました。
本当は偏芯している部品をどうにかできるといいのですが。
次は何かを作ってみます。
3Dプリンタでひし形の部品と段付きの円筒部品を作りまして、
組み合わせて
装着。
ネジの軸から手で持つ部分までの距離が2.5倍となりました。
軸部品は一応旋盤で円筒度を上げて、ひし形の部品との間で回転するようにしました。
これで、重くて使う気にならなかったハンドルが、スムーズではないと感じる程度になりました。
2.5倍でも体感は全然違いますね。
今回は非常に簡易的でしたが、これだけでも使えるようになると確認できました。
本当は偏芯している部品をどうにかできるといいのですが。
次は何かを作ってみます。
2016年03月06日
旋盤購入
フライスが欲しいと言いながら何故か旋盤を購入しました。
フライスはちゃんと削れそうなのだと30kg台になりますからね。
このKS200は8.6kgと非常に軽量です。
しかも、モーターが占める割合が大きそうです。
ミニチュアみたいな感じですね。
鉄をガンガン削るような剛性も出力もないでしょうが、
サイズとしてはこれくらいあれば十分ですね。
主軸の貫通穴が10mmと言うのはちょっと厳しいですが。
小ささだけで選びましたが、値段も5万円台で買えました。
なぜか、こういうのについてくるのは完成バイトが多いですが、
チップ式のが手元にあるのでそれを使うことにします。
特に出力や剛性のないものは切れ味のいい刃物が重要ですから、
切れるチップを使って加工することにします。
実はこの白い部分しか剛性には関与していません。
軽いので鋳物部分の体積がないのは当然ですね。
とはいえ、これだけでも簡単には曲がらないはずです。
それより主軸がこんな感じで非常に頼りないです。
ちょっと長いものはセンターを使わないと駄目かもしれません。
でもって、センターが付いてくるのにドリルチャックは別売りでした。
ドリルチャックがないとセンタードリルでセンター穴を開けることも出来ないので、
早速店に行って買ってきました。
後継機のCompact3用になっています。
そちらは主軸系が立派になって、重さも13.5kgあるのでこちらを選びました。
本体の剛性は変わってなさそうですけどね。
ベルトもこちらが大きなOリングなのに対してVベルトと良くなっていますが、
Oリングは入手性を考えたときに全く不安がないのは良いですね。
そのうち、フライスも買うことにはなると思います。
2015年06月20日
ベレッタにアルタモント
マルイのベレッタにアルタモントの木グリを付けてみました。
高級感が上がった・・・かはとにかく、華やかさが増した気がします。
しかしグリップが太いです。
厚い分だけ手に合わせた形状になっているようで、やはり握りにくい。
マガジンキャッチも押しにくい。
2015年01月22日
足りない部品を
以前、M79を買いましたが足りない部品があったので3Dプリンタで製作。


プリンタから取り外した状態。


サポート材を剥がすとこうなります。


とりあえず測った寸法そのままで作りましたが削らずに使えました。
プリンタから取り外した状態。
サポート材を剥がすとこうなります。
とりあえず測った寸法そのままで作りましたが削らずに使えました。
2014年11月28日
ポンチ代わりに
分解作業にはポンチが必要ですが、未だにポンチを持っていません。
必要なのはわかりますが、押すだけの道具にしては高く感じてしまいます。
なので、近くにあったピンをポンチ代わりにずっと使っています。
焼きの入ったハイス製と下手なポンチより材料はいいです。
でもって、このピンが何かというとエジェクターピンなので、
名前と用途としてはそんなに間違っていないような・・・駄目ですかね。
2014年11月03日
ノギス
愛用しているノギスがありまして、実家に帰るときなんかも使う用事があるとわざわざ持って帰っていました。
もう一本買わないとなんて思っていましたが、
考えてみたら、実家にはもらいもののデジタルノギスがありました。
普通のノギスとは使い勝手が違う(様な気がする)ので、使わないでいたらそのまま忘れていました。
危うく買ってしまうところでした。
これを機会にデジタルノギスも使い始めます。
ますはスムーズに動くようにしないと気分が悪いですね。
こんなノギスもありました。
測定範囲が500mmです。
重くて使い勝手が悪いので、現在は大きいサイズだとカーボン製になったりしているようです。
2014年08月24日
念願のストック2
昔、GUN誌の広告でマルイのCAR-15を見たときに凄くデザインが気になりました。
短い長物?が好きな自分としては、デフォルメされたようでバランスも取れてるのは好きですし、
使用時はストックが伸びてフルサイズのストックと同等に使えるならば実用的だろうと。
しかし、電動ガンは好きではありませんね。



ガスブロでM4が流行りだしてから、CAR-15のストックをつけたいなと思っていました。
流石にCAR-15のデザインは古いのでM4で短いものをと。
ストック単体で売ってないのでなかなか出来なかったのですが、今回やっと実現しました。
デフォルメされたようなデザインのM4.
でも、若干可愛さが足りないような・・・

マルイのストックと比べてみると、長くて細いのでスマートな外観となっています。
大体はスマートなものの方が好きですが、今回ばかりは残念です。
期待が大きいものほどなかなか上手くいかないものですね。
ちなみに、M4のノーマルストックの方が縮めたときに短くなって実用的です。
これもデザインの好みでの自己満足だけのストックですね。
短い長物?が好きな自分としては、デフォルメされたようでバランスも取れてるのは好きですし、
使用時はストックが伸びてフルサイズのストックと同等に使えるならば実用的だろうと。
しかし、電動ガンは好きではありませんね。
ガスブロでM4が流行りだしてから、CAR-15のストックをつけたいなと思っていました。
流石にCAR-15のデザインは古いのでM4で短いものをと。
ストック単体で売ってないのでなかなか出来なかったのですが、今回やっと実現しました。
デフォルメされたようなデザインのM4.
でも、若干可愛さが足りないような・・・
マルイのストックと比べてみると、長くて細いのでスマートな外観となっています。
大体はスマートなものの方が好きですが、今回ばかりは残念です。
期待が大きいものほどなかなか上手くいかないものですね。
ちなみに、M4のノーマルストックの方が縮めたときに短くなって実用的です。
これもデザインの好みでの自己満足だけのストックですね。
2014年08月20日
念願のストック


以前から欲しかったナカヤのMP5K用木製ストックを入手しました。
自分はMP5PDWが小さなサイズながらしっかりしたストックもあり、扱いやすくて好きなのですが、
このストックもデザインが良いので気になっていました。
構えた感じはPDWのノーマルストックと変わらず、折りたためなくなったのでメリットはほとんどなく自己満足です。
予想はしてましたが、デザインは良くてもブナ材が安っぽいのが・・・高級なH&Kには合わないですね。
いえ、木製ストックは好きなんですけどね。
2014年08月16日
アーモンド
お久しぶりです。
またしばらく更新をサボってしまっていました。
きっと暑さでやる気が溶けたドライアイスのようになっていたのでしょう。
でも、新しく3Dプリンタを購入していたりなんてしていました。

韓国製のアーモンドというメーカのものです。
国産のプリンタはアフターサービスや本体の精度や剛性は良さそうなのですが、
ソフト面や機能で選んだらこれになりました。
少なくとも低価格の3Dプリンタでは韓国は日本より進んでいるようなので馬鹿に出来ません。
今まで使っていたSolidoodle2の3倍ぐらいの値段でした。
印刷サイズも積層ピッチも変わりませんが、印刷品質は全然違います。
出た時期も違いますしね。
さて、とりあえず開封してみると・・・

スプライン軸が錆びてます。
直進精度とスムーズさが求められる案内が最初から錆びてるなんて、
工機械としてはありえないことです。
これだから韓国は・・・なんて思いつつ、油を塗って磨いたらスムーズに動いたので気にしないことにします。
日本の湿気が悪かったのかもしれないですしね。
ちなみに、スプライン軸は場所によって油がついていたりいなかったり。
このプリンタはノズルとステージのクリアランスの自動調整機能がついてます。
初心者でも調整要らずで簡単というわけですね。
で、実際に印刷してみると、かなりバラつきます。
離れすぎていて土台の樹脂が線のまま繋がらずスカスカときや、近すぎてだまになってしまうときなど。
一度目失敗したとしても2,3度で成功しますが、印刷開始時に確認が必要となります。
自動調整のバラつきをなくすのは、クリアランスが毎回同じものを最初に調整しておくより難しいような気がしますね。


また、この機種はサポート材なしでかなりの形状が印刷できます。
サポート材を使うにしても標準ではかなり密度の低いものになります。
それで垂れはしないのですが、熱収縮で印刷物が簡単に反ってしまいます。
なので、形状によっては設定を変える必要がありますね。

少し設定を調整した実際の印刷物です。
積層ピッチ0.1mmでも安定して刷れます。
これは中が完全に詰まってることもあってちょっと表面は荒れていますが。
印刷速度も前に使っていたものより速いですね。


サポート材も簡単に離せます。

傾斜部のセレーションも一応形状として出来ました。


前のプリンタで0.1mmの調整が難しいため0.3mmでやったものはこれです。
画像ではわかりにくいかもしれませんがかなり良くなっています。
残念なところもありますが、印刷は結構いい印刷が簡単に出来るということで良い買い物でした。
設定や調整で無駄に時間をかけたり不良品を作ることは激減しそうです。
古い方のプリンタは使わなくなるでしょうから処分してしまおうかと思います。
またしばらく更新をサボってしまっていました。
きっと暑さでやる気が溶けたドライアイスのようになっていたのでしょう。
でも、新しく3Dプリンタを購入していたりなんてしていました。
韓国製のアーモンドというメーカのものです。
国産のプリンタはアフターサービスや本体の精度や剛性は良さそうなのですが、
ソフト面や機能で選んだらこれになりました。
少なくとも低価格の3Dプリンタでは韓国は日本より進んでいるようなので馬鹿に出来ません。
今まで使っていたSolidoodle2の3倍ぐらいの値段でした。
印刷サイズも積層ピッチも変わりませんが、印刷品質は全然違います。
出た時期も違いますしね。
さて、とりあえず開封してみると・・・
スプライン軸が錆びてます。
直進精度とスムーズさが求められる案内が最初から錆びてるなんて、
工機械としてはありえないことです。
これだから韓国は・・・なんて思いつつ、油を塗って磨いたらスムーズに動いたので気にしないことにします。
日本の湿気が悪かったのかもしれないですしね。
ちなみに、スプライン軸は場所によって油がついていたりいなかったり。
このプリンタはノズルとステージのクリアランスの自動調整機能がついてます。
初心者でも調整要らずで簡単というわけですね。
で、実際に印刷してみると、かなりバラつきます。
離れすぎていて土台の樹脂が線のまま繋がらずスカスカときや、近すぎてだまになってしまうときなど。
一度目失敗したとしても2,3度で成功しますが、印刷開始時に確認が必要となります。
自動調整のバラつきをなくすのは、クリアランスが毎回同じものを最初に調整しておくより難しいような気がしますね。
また、この機種はサポート材なしでかなりの形状が印刷できます。
サポート材を使うにしても標準ではかなり密度の低いものになります。
それで垂れはしないのですが、熱収縮で印刷物が簡単に反ってしまいます。
なので、形状によっては設定を変える必要がありますね。
少し設定を調整した実際の印刷物です。
積層ピッチ0.1mmでも安定して刷れます。
これは中が完全に詰まってることもあってちょっと表面は荒れていますが。
印刷速度も前に使っていたものより速いですね。
サポート材も簡単に離せます。
傾斜部のセレーションも一応形状として出来ました。
前のプリンタで0.1mmの調整が難しいため0.3mmでやったものはこれです。
画像ではわかりにくいかもしれませんがかなり良くなっています。
残念なところもありますが、印刷は結構いい印刷が簡単に出来るということで良い買い物でした。
設定や調整で無駄に時間をかけたり不良品を作ることは激減しそうです。
古い方のプリンタは使わなくなるでしょうから処分してしまおうかと思います。
2014年07月19日
デリンジャー
3Dプリンタで部品を作ってみました。
面白そうな実銃のデリンジャーの写真から適当にサイズを測って、
構造を再現するのを目的にしています。
それにしてもバレルは細すぎましたね。
フレームもグリップ部が肉を抜きすぎて薄い。
今回製作した4点の部品です。
印刷中のフレーム。
トリガーメカが収まるところはサポート材として薄い壁を作っています。
フレーム自体も外側以外は密度20%のスカスカなもので強度はありませんが印刷は早いです。
銃身も塞がっていて安全なもので、あくまで3Dでモデルガンを作っているのであって、銃を作っているわけではありません。
完成品は表面も樹脂が抜けているところがあって・・・表面ぐらい高密度にしたいですね。
フレームのサポート材はマイナスドライバーで押して折っていった後に彫刻刀で平らに。
完成させるにはヤスリもかけないといけませんが。
0.3mmピッチだと安定して加工できますが、どうしても解像度が悪いです。
0.1mmにも挑戦しましたが、条件を変えても結局うまくいきません。
腕がないのだと思いますが、もうちょっといい値段でソフトもしっかりしたプリンタを買えば解決しないかなとも思い始めています。
お金で解決というのは残念ですが間違ってもいないかなと。
調整で時間や材料を無駄にしてると時間がいくらあっても足りませんし。
まあ、それだったら卓上フライスとロータリーテーブルでも買った方がトイガンの部品としては色々作れるような気もします。
2014年07月11日
時間が経ちすぎて
M712のガスブロ製作を再開していますが、時間が経ちすぎて何を考えていたのか思い出せない。
リコイルスプリングは縮んだときに収まる部分にシリンダーがきてしまうので、
前作はボルト上部にひきバネだったのをボルト下部に押しバネと変更する予定だったのは覚えていますが、
トリガーメカと干渉しますね。
どうするのか思い出すか、前回より良い案を思いつかないと。
現在はマルシンからガスブロが出てるので今さらですが、外観は太らせないで、フルストローク、擬似ショートリコイルの欲張りな仕様になる予定です。
ホールドオープンはちょっと難しいですね。
2014年06月29日
リコイルバッファー
明日のビクトリーショー用のため久々にガスブロM4のリコイルバッファーを製作しました。
作るの飽きていたのですが、材料が余っていたのともうすぐ旋盤が無くなるので、
その前に作ってしまわないとということで。
モノマニアという名前で出店します。
若干のモデルガンやエアガンと部品類、薬莢などがメインです。
モデルガンはあまり高価なものがないので、薬莢の方が高い値段で並んでいるなんてことになりそうです。
2014年06月04日
ドラムマグ
以前、マルゼンのM870やM1100用のドラムマガジンを作ろうとしましたが、
難しくて放置してしまっていました。
この二丁はチャンバーがないのでマガジンを作るのは大変です。
キャリアーで一発ずつ上げていけば問題ないのですが、
キャリアーを外してマガジンを使おうと思うとスムーズには行きません。
完成しないので妥協して進めて行こうと思います。
本来のマガジンチューブの部分にドラムマガジンを取り付けて、
キャリアーによってシェルが上がるようにしてみます。
見た目は悪いですが作動は確実でしょう。
M870は非常にポンプアクションしにくくなりそうですけれどもね。
まあ、そもそも、この大きさは明らかに使い勝手が悪くなりますし、再装填も途中で出来なくなりますから、
最初から実用性度外視です。
画像は以前作っていたものです。
2014年05月22日
銃床入手
村田銃の銃床をもう1つ入手しました。
村田銃ではよく見る形状ですね。
機関部は軍用とは違う感じですが、トリガーの位置は今までのより軍用に近いですね。
何故か猟銃はトリガーが前方にあるものが多いです。
後ろは切り詰めてあるのか短いです。
体格に合わせたというにもかなり短いので、持ち運びを重視したのかもしれません。
これも機関部載せるなら結構な設計変更が必要そうです。
村田銃は軽いといいますが、アメリカのM70と比べるとかなり細いですね。
上から見ると場所によってはかなり薄いですし。
最近、事件のせいで3Dプリンタの印象が悪くなってしまっていますね。
正直、3Dプリンタは銃を作るにはまったく向いていないのですが、
何にも知識も技術もない人間でも作れるというのは確かに悪用しやすいかもしれませんね。
とはいえ、ちょっと旋盤などの加工機を使えれば3Dプリンタで作るよりずっと丈夫で小さい実用的なものが作れます。
日本には拳銃ぐらい作れる人が実はいくらでもいる訳です。
下手な国よりよほど拳銃を作れる設備も人もいるのに、密造をする人はまずいないのが日本という国です。
銃には向いてないとしても、強度の要らないモデルガンには3Dプリンタはいいですよね。
複雑な形状も簡単に作れますし、人力で削ったり接着も簡単。
個人用では高精度というのはちょっと厳しいですけれども。
モデルガンに限らず、3Dプリンタは他に有用な使い道がたくさんあります。
逆に言うと、合法的に拳銃を所持できて作れる地域であっても、圧力が高くて熱も発生する点でまったく向かないはずの銃を作るということで、
その他のことに関しても3Dプリンタが非常に有効に使えると示しているのかもしれません。
そんなイメージの悪くなりつつある3Dプリンタで村田銃を作っていますが、
安全対策はしっかりしてます。
銃身が塞がっていたり。
ボルトフェイスに何もなかったり。
大きな部品は中がスカスカです。(画像は村田のものではありませんが)
まあ、中がスカスカなのは印刷時間や材料の削減が大きいのですけどね。
そもそも、実銃を密造しなくても本物の古式銃は合法的に持っているので・・・カートも使えず実用性は密造銃以下かもしれませんね。
満足度は古式銃の方が高いように思えますが、自衛とか言い出す人の感覚はよくわからないところです。
2013年06月18日
念願のリブバレル
M1100用のリブ付きバレルを入手しました。
ずっと探していましたがあまり出回っていないので、ちょっと短いと思ったものの購入。
24インチですね。マルゼンのショットガンがノーマルで16インチ、エクステンション付きで20インチです。

ずった欲しかったものなのですが・・・何と言うかやはり短い。
そしてリブがあることも相まって太く見えます。
前の記事で載せていたのが中途半端ながら27インチです。
26インチから30インチのリブ付きバレルが欲しいですね。
まだ、長いリブ付きバレルを探すことは続くことになりそうです。

猟銃っぽい仲間のM70と比較。
猟銃らしさを求めているわけでもないのですけれど。
ビクトリーショーが近付いていますね。
いつもこの時期に工作が進みます。
ずっと探していましたがあまり出回っていないので、ちょっと短いと思ったものの購入。
24インチですね。マルゼンのショットガンがノーマルで16インチ、エクステンション付きで20インチです。
ずった欲しかったものなのですが・・・何と言うかやはり短い。
そしてリブがあることも相まって太く見えます。
前の記事で載せていたのが中途半端ながら27インチです。
26インチから30インチのリブ付きバレルが欲しいですね。
まだ、長いリブ付きバレルを探すことは続くことになりそうです。
猟銃っぽい仲間のM70と比較。
猟銃らしさを求めているわけでもないのですけれど。
ビクトリーショーが近付いていますね。
いつもこの時期に工作が進みます。
2013年05月27日
ショットガンにサイトを
M1100にドットサイトを載せてみました。
内側の出っ張りが干渉するので削り落とします。
最初は折ってしまおうと思ったのですが、全体の剛性が低すぎて無理でした。
軟鉄じゃないかと言うぐらい軟らかかったです。
プレスしやすいように焼きなまししているのでしょうか。
それでストックに挟んで装着できました。
小さなサイトですが、目の前なので視野は狭く感じません。
でも結構青みがかっていますね。タスコのマイクロポイントなんかはかなりクリアーなのですが。
周りが蛍光灯なので輝度自動調整のドットはあまり明るくありません。
白熱球や自然光ではしっかり反応するのでしょうけれど。
載せる銃によって猟銃のような雰囲気にも、タクティカルな雰囲気にもなるのが魅力です。
村田銃の機関部を販売するため組み立て説明書を製作中。
簡単に出来ると思ったらそうでもないですね。
文章はすぐに出来ましたが、図がCADにしろ写真にしろ見やすくできないです。
楽なので写真にしてしまおうかと思い始めています。
取り説に時間かかってる間にタップを買ってきて、ダミーだったネジが本物になったりもしています。
2013年04月08日
プリンター不調
休日なので色々印刷しようと思ったのですが、何故か樹脂がテーブルにしっかり着いてくれません。
季節が変わったからというわけでもないと思うのですが。
色々と試行錯誤しましたが、結局大きめのいかだを使うという方法で対処しました。
今まではいかだなしで大丈夫でしたので、どうにかしたいところです。



20回近い失敗を繰り返して、これだけは印刷できました。
今回は今までに無いぐらいサポートを使っています。


サポートを剥がすとこのような形状に。

銃にはこんな感じに着けます。
これはWAのベレッタですが、マルイのエアコキかKSCのガスブロに着けようと思っています。
季節が変わったからというわけでもないと思うのですが。
色々と試行錯誤しましたが、結局大きめのいかだを使うという方法で対処しました。
今まではいかだなしで大丈夫でしたので、どうにかしたいところです。
20回近い失敗を繰り返して、これだけは印刷できました。
今回は今までに無いぐらいサポートを使っています。
サポートを剥がすとこのような形状に。
銃にはこんな感じに着けます。
これはWAのベレッタですが、マルイのエアコキかKSCのガスブロに着けようと思っています。
タグ :カスタム
2013年03月16日
フレームを削って
ブリーチブロックの形状に合わせていっています。
次は穴を埋めて塗装ですね。
塗装は苦手ですがやるしかないと。
プリンタの積層を0.3mmから0.1mmにしてみようとすると収縮で大きなヒケが出来ます。
形がおかしいのは置いておいても、真ん中がくびれているのがわかります。
中は網目状で密度が20パーセントぐらいなのを考えると、一層ごとの収縮が積み重なって変形してしまうのでしょうね。
無垢にしてもここまでヒケないでしょうし。
ヒケないようにするために無垢にするというのもありでしょうか。
Gコード生成をSkeinforgeからSlic3rにしたのもあるかもしれません。
こちらの方が人気があるはずなのですけどね。
3/31のビクトリーショーに出店します。
何を持っていくかは今のところ未定です。
基本的にはエアガンやモデルガンにパーツですが。
もしかすると火縄銃も持っていくかもしれません。
プリンタで作ったものは今後の調子次第ですね。