2014年08月16日
アーモンド
お久しぶりです。
またしばらく更新をサボってしまっていました。
きっと暑さでやる気が溶けたドライアイスのようになっていたのでしょう。
でも、新しく3Dプリンタを購入していたりなんてしていました。

韓国製のアーモンドというメーカのものです。
国産のプリンタはアフターサービスや本体の精度や剛性は良さそうなのですが、
ソフト面や機能で選んだらこれになりました。
少なくとも低価格の3Dプリンタでは韓国は日本より進んでいるようなので馬鹿に出来ません。
今まで使っていたSolidoodle2の3倍ぐらいの値段でした。
印刷サイズも積層ピッチも変わりませんが、印刷品質は全然違います。
出た時期も違いますしね。
さて、とりあえず開封してみると・・・

スプライン軸が錆びてます。
直進精度とスムーズさが求められる案内が最初から錆びてるなんて、
工機械としてはありえないことです。
これだから韓国は・・・なんて思いつつ、油を塗って磨いたらスムーズに動いたので気にしないことにします。
日本の湿気が悪かったのかもしれないですしね。
ちなみに、スプライン軸は場所によって油がついていたりいなかったり。
このプリンタはノズルとステージのクリアランスの自動調整機能がついてます。
初心者でも調整要らずで簡単というわけですね。
で、実際に印刷してみると、かなりバラつきます。
離れすぎていて土台の樹脂が線のまま繋がらずスカスカときや、近すぎてだまになってしまうときなど。
一度目失敗したとしても2,3度で成功しますが、印刷開始時に確認が必要となります。
自動調整のバラつきをなくすのは、クリアランスが毎回同じものを最初に調整しておくより難しいような気がしますね。


また、この機種はサポート材なしでかなりの形状が印刷できます。
サポート材を使うにしても標準ではかなり密度の低いものになります。
それで垂れはしないのですが、熱収縮で印刷物が簡単に反ってしまいます。
なので、形状によっては設定を変える必要がありますね。

少し設定を調整した実際の印刷物です。
積層ピッチ0.1mmでも安定して刷れます。
これは中が完全に詰まってることもあってちょっと表面は荒れていますが。
印刷速度も前に使っていたものより速いですね。


サポート材も簡単に離せます。

傾斜部のセレーションも一応形状として出来ました。


前のプリンタで0.1mmの調整が難しいため0.3mmでやったものはこれです。
画像ではわかりにくいかもしれませんがかなり良くなっています。
残念なところもありますが、印刷は結構いい印刷が簡単に出来るということで良い買い物でした。
設定や調整で無駄に時間をかけたり不良品を作ることは激減しそうです。
古い方のプリンタは使わなくなるでしょうから処分してしまおうかと思います。
またしばらく更新をサボってしまっていました。
きっと暑さでやる気が溶けたドライアイスのようになっていたのでしょう。
でも、新しく3Dプリンタを購入していたりなんてしていました。
韓国製のアーモンドというメーカのものです。
国産のプリンタはアフターサービスや本体の精度や剛性は良さそうなのですが、
ソフト面や機能で選んだらこれになりました。
少なくとも低価格の3Dプリンタでは韓国は日本より進んでいるようなので馬鹿に出来ません。
今まで使っていたSolidoodle2の3倍ぐらいの値段でした。
印刷サイズも積層ピッチも変わりませんが、印刷品質は全然違います。
出た時期も違いますしね。
さて、とりあえず開封してみると・・・
スプライン軸が錆びてます。
直進精度とスムーズさが求められる案内が最初から錆びてるなんて、
工機械としてはありえないことです。
これだから韓国は・・・なんて思いつつ、油を塗って磨いたらスムーズに動いたので気にしないことにします。
日本の湿気が悪かったのかもしれないですしね。
ちなみに、スプライン軸は場所によって油がついていたりいなかったり。
このプリンタはノズルとステージのクリアランスの自動調整機能がついてます。
初心者でも調整要らずで簡単というわけですね。
で、実際に印刷してみると、かなりバラつきます。
離れすぎていて土台の樹脂が線のまま繋がらずスカスカときや、近すぎてだまになってしまうときなど。
一度目失敗したとしても2,3度で成功しますが、印刷開始時に確認が必要となります。
自動調整のバラつきをなくすのは、クリアランスが毎回同じものを最初に調整しておくより難しいような気がしますね。
また、この機種はサポート材なしでかなりの形状が印刷できます。
サポート材を使うにしても標準ではかなり密度の低いものになります。
それで垂れはしないのですが、熱収縮で印刷物が簡単に反ってしまいます。
なので、形状によっては設定を変える必要がありますね。
少し設定を調整した実際の印刷物です。
積層ピッチ0.1mmでも安定して刷れます。
これは中が完全に詰まってることもあってちょっと表面は荒れていますが。
印刷速度も前に使っていたものより速いですね。
サポート材も簡単に離せます。
傾斜部のセレーションも一応形状として出来ました。
前のプリンタで0.1mmの調整が難しいため0.3mmでやったものはこれです。
画像ではわかりにくいかもしれませんがかなり良くなっています。
残念なところもありますが、印刷は結構いい印刷が簡単に出来るということで良い買い物でした。
設定や調整で無駄に時間をかけたり不良品を作ることは激減しそうです。
古い方のプリンタは使わなくなるでしょうから処分してしまおうかと思います。
Posted by ラスティネイル at 23:23│Comments(0)
│カスタム・製作