2008年08月06日
APS-3純正カスタムパーツ
ベアリングストライカーというのは目的がよくわかりません。
しっかり機能すればスムーズになるのは確かですが、
効果があるとすれば打撃力のアップとロックタイムの短縮でしょうか。
うちのAPS-3はスプリングが弱くなってきて打撃力が落ちてきたように感じるので打撃力アップはいいのですが、
スプリングを強くした方が早いですね。
ロックタイムも似たようなものですしどれだけ縮まるか。
では、トリガーのフィーリングが良くなる場合があるか考えると、
トリガーを引いてシアBが回転する時にシアAも微かに時計回りに回転してストライカーを後退させている場合です。
これは安全面では優れていますがトリガーが重くなります。
これはシア同士の接触面の角度で決まるので、実際のところどうなのかは確認していませんけれどね。
本当に微量ならわかりませんし、それこそ無視して問題ないのかもいれません。
それにしてもフレーム側にオイルが溜まるための溝があると思っていたのがベアリングに使われるとは。
ステンレスシアも待ち望んでいた人が多いかもしれませんね。
正直、組み込んだだけでは耐久性(も重要ですが)しか上がらず、トリガープルやキレは各人で調整する必要がありそうです。
亜鉛だと消耗しやすいのでシビアな調整はできませんので、
ステンレスはならば安心といったところでしょうか。
ストライカーが亜鉛だとステンレスシアAによる消耗が心配ですが、
一般的なシアとストライカーの接触の仕方とは違うので大丈夫なのかもしれません。
もう一つ気になるのはステンレスはスチームよりも抵抗が大きな素材であること。
本当にスムーズなトリガーを目指すならスチールの方がいいのではないかと思いますが、錆びないというだけで安心ですし、あまり細かい違いはそもそもわからないかもしれません。
そしておそらく大事なのは、スチールよりもステンレスの方がイメージとして優れていると感じる人が多くて売れるのかもしれません。
ところで、APSカップでブルズアイに貼ることのできるシールが大きくなっていましたね。
去年はサイズが足りずに不満でしたが今年は改善されていました。
こういう部分が大事ですよね。
Posted by ラスティネイル at 23:47│Comments(0)
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