2022年02月07日
尾栓の出来は
銃身が外せた火縄銃の尾栓を二日間油に浸けておいたので外してみました。
まあ、状態が良かったので普通に抜けるだろうと、
タイトな錆びついていない尾栓を外すのとちょっとぐらいの力までかけるつもりで回してみたところ、少しタイトかなぐらいの力で外れました。
まあ、角度的に尾栓が締まりきっていなかったので、最後まで締めようとするとかなりタイトだと思いますが。
頭に傷も付かずに済んで満足です。
最初からこれだけ鉄の地が見えているようなネジはオネジとメネジが広い面で当たっている安心できるネジです。
回すのは固いけど一部しか当たっていないようなネジもありますから。
ネジの減りもほとんど見られませんね。
見た目でわかる程度にネジの径(山の高さ)や角度、ピッチがふらついていますが、
80点ぐらいの出来でしょうか。
しっかり角が出ていて、見る限りネジ山等しく並んでいる(文句がつけられない)のを100点、
実用上使うのに不安が無いのを40点ぐらいだと考えてですが。
80点は高得点です。
さすがに手作りのネジでバラツキが見えないなんてほとんどないですから。
まあ、そもそもそんなに精度が必要かですね。