楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2022年02月06日
カルカを抜く
久々に火縄銃を購入しました。
ヤフオクで状態はそんなに良くないけど好みの火縄銃を落札できたと思ったら出品取り消し。
まあ、ヤフオクの古式銃カテは人が少なすぎて、同じ商品でも値段が倍変わることもありますし、
オークションにしないと値が上がらないので仕方がないと諦めますが、
ちょっと寂しかったのもあって別な銃を購入してしまいました。
こっちの方が高かったですが、資料性が高そうで状態も非常に良さそうと。
しかし、手元に届いたの物の状態を分解しながら確認しようとするとカルカが抜けない・・・
普段ならカルカが抜けなくてもそんなに気にしない(木のカルカを使うことがない)のですが、
銃身が止め輪で固定されてるとカルカを抜かないと止め輪が抜けず、銃身も外せない銃もあるのです。
銃身があるのでカルカを握ることもできず、摘まむように抜くのを試みることに。
血豆ができました。
もう治りかけていますが。
というわけで、3Dプリンターでカルカを咥える道具を作りました。
こういう精度や見た目が気にならないものには凄く向いていますね。
ネジとナットで穴を締め付ければ・・・
割を何故かネジの反対側に入れるという大ボケが発覚しました。
仕方がないので万力で挟みます。
ネジで円筒を締めるのと比べると、万力で挟みむのは本来よくないですが、
径をほぼ同じにしてあるのでそんなに変な力もかからないだろうと。
万力で持てるならフランジ部は作らなくて良かったなと思いつつ、これでも抜くのに結構な力が必要でした。
カルカが無事に抜けて、銃身も外せました。
カルカは最後の方だけでなく、途中から結構固かったです。
たまにペンチで抜こうとしてペンチのギザギザがついていたり、割れてしまったカルカを見ますが、
ペンチで抜くのは無茶です。
結局は多くの作業は道具が大事なわけです。
ちなみに、カルカがきつくなる原因として銃床の収縮が多いですが、
反りによって穴が曲がって抜けないことがあります。
銃床を銃身に合わせてしっかり入れて、真っすぐになるとスムーズに抜けることも。