2016年03月06日
旋盤購入
フライスが欲しいと言いながら何故か旋盤を購入しました。
フライスはちゃんと削れそうなのだと30kg台になりますからね。
このKS200は8.6kgと非常に軽量です。
しかも、モーターが占める割合が大きそうです。
ミニチュアみたいな感じですね。
鉄をガンガン削るような剛性も出力もないでしょうが、
サイズとしてはこれくらいあれば十分ですね。
主軸の貫通穴が10mmと言うのはちょっと厳しいですが。
小ささだけで選びましたが、値段も5万円台で買えました。
なぜか、こういうのについてくるのは完成バイトが多いですが、
チップ式のが手元にあるのでそれを使うことにします。
特に出力や剛性のないものは切れ味のいい刃物が重要ですから、
切れるチップを使って加工することにします。
実はこの白い部分しか剛性には関与していません。
軽いので鋳物部分の体積がないのは当然ですね。
とはいえ、これだけでも簡単には曲がらないはずです。
それより主軸がこんな感じで非常に頼りないです。
ちょっと長いものはセンターを使わないと駄目かもしれません。
でもって、センターが付いてくるのにドリルチャックは別売りでした。
ドリルチャックがないとセンタードリルでセンター穴を開けることも出来ないので、
早速店に行って買ってきました。
後継機のCompact3用になっています。
そちらは主軸系が立派になって、重さも13.5kgあるのでこちらを選びました。
本体の剛性は変わってなさそうですけどね。
ベルトもこちらが大きなOリングなのに対してVベルトと良くなっていますが、
Oリングは入手性を考えたときに全く不安がないのは良いですね。
そのうち、フライスも買うことにはなると思います。