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2018年07月14日

イギリス軍人向けの時計


19世紀末のイギリス軍人向け(軍用?)の時計を入手しました。
文字盤には7497というモデル名しか書いてありません。
軍人向けで蓋がないのは珍しいですね。


時刻合わせは横のボタンを押しながらリューズを巻きます。


裏側は何も無くツルツル。


裏蓋を開けてみました。
真鍮にニッケルメッキがしてあることがわかります。
金無垢や銀無垢と比べると贅沢さは無いですが、肉厚で丈夫に出来ています。
ムーブメントもほとんど覆われていて見えません。
強度のためか、上品さなのか。
ムーブメントの作りはイギリスが一番とも言われていますが、分解しないと見れないのではね。


外周に沿って丸くarmy & navy cooperative society ltdと入っています。
これは軍人向けの商品を扱っていた商会の名前で、メーカー名はありません。
商会がメーカーに自分のところの名前を入れて作らせる、いわゆる商館時計です。
軍に直接採用されたわけでもないので、軍用時計と言って良いのかはイマイチわかりませんね。
真ん中にはロンドンの南西のビクトリア通り105と住所が立派に入っていますが、
今はそこにってもメンテナンスの依頼は出来ませんね。
他のところと統合して名前はもう残っていませんし。
左上はN7479とモデル名です。
しかし、飾り文字で全然読めません。
実は筆記体すら習わなかったゆとり世代でして・・・




テンプだけは良く見えるようになっています。
1秒より短い周期で往復回転運動をして一定の速度で時計を動かす心臓部です。
回転モーメントや重心を調整するためのオモリが何個も取り付けられています。
進む速度を調整するレバーも付いています。
小さな青焼きのネジで赤いルビー軸受が二つ取り付けられていて良いアクセントになっています。
でも、テンプの軸受は透明でルビーではありません。
小さくて見にくいですが、良く見ると丸いルビーと違って平面を組み合わせた飾りのカットがしてあります。
なんと、ダイヤモンドの軸受(伏石)なのです。
時計の中で一番速く動き、心臓部であるテンプの軸受に世の中で一番硬い材料を使ったわけです。
小さな時計だからできる贅沢ですね。
ダイヤモンドの軸受は珍しく、今では高級機ぐらいしか使っていないようです。
この時計は出来の良し悪しは置いといて、そんなの高価な時計ではないと思います。
一点豪華主義だったのか、実用性重視の結果なのか。

時計の知識が無いので適当に安い時計を買ったら立派な軸受の時計でした。
ダイヤモンド軸受なんて今後は入手することが無さそうです。
まあ、古い物ばかり集めてみれば全く無いとも言えませんが。
そもそも、時計を本当に買い続けることもなさそうですが。



タグ :懐中時計

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Posted by ラスティネイル at 01:46│Comments(0)日用品?
 
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