2017年12月17日
マルイのP38
マルイのワルサーP38のエアコッキングガンです。
古い機種ですが、ワルサーは一般的にも人気があるからか、今でも売られていますね。
デザイン的にはスライド後部がシリンダーのため後ろに長いのが欠点です。
スライドは結構ストロークがあります。
P08と同様にピストンのコッキング分+給弾分ですね。
ハンマーはスライドと一体で一緒に下がります。
エジェクションポートは開きますが、ほとんどシリンダーが見えるだけです。
後ろから見てもワルサーらしさがあります。
マズル部はP08と同様に別パーツになっていてライフリングも再現されています。
銃口は銃の顔ですから、前から見てモナカじゃないのはいいですね。
でも。この個体は右に傾いて着くせいで左に着弾します。
マガジンは割り箸式の15連発。
上から流し込めるのは楽ですが、やはり途中でマガジンを抜くことはできません。
使われているネジはマイナスが多いです。
グリップを外して後部のネジ2本を外すとスライドが後ろに抜けます。
スライドは一体成型ではありませんが、接着されています。
シリンダーユニットはこの部分だけでシアもあってコッキングできますし、給弾のためのレールもあり、バネの力も受けます。
この部分だけパッケージに入って売られていたりもしました。
内部構造はP08からあまり変わっていないです。
スライドストップを上げるとセイフティになるようになっていて、
さらにスライドの溝に入り込んでスライドをロックします。
多少手を加えればスライド後退状態で保持させることも出来そうです。
メリットはなく、飾りですけどね。
撃ってみるとDA用のトリガーがたわむ感じがします。
また、コッキングしてもトリガーはDAの位置なので距離があります。
P08のようにSAのみの機種なら問題なかったのでしょうけど。
サイトはUノッチのはずのリアサイトが、半円みたいな形状でちょっと狙いにくいのと、
前述の理由で左に着弾しますが、集弾性能はこのシリーズとしては普通です。
Posted by ラスティネイル at 18:33│Comments(0)
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