2023年07月01日
ミスが放置された火縄銃
胴金(銃身後ろのバンド)がしっかり後ろに行かずに銃床との間に隙間ができてしまっている火縄銃です。
どの部品もオリジナルのようですが、松葉金の胴金の入る溝が前過ぎるようです。
部品を外してみても特に曲がっているというような異常はなく。
松葉金は地板に鉤状の部分が入り込んで、前にスライドさせて固定されるのですが、
スライドさせる前に溝の位置を合わせてしまったようですね。
単純なミスです。
しかし、そのままにしてしまうだなんて・・・
胴金が浮いていると銃身も浮いてしまいます。
松葉金の溝を広げるしかないかな。