2020年04月23日
プラグも外れました
この前、ニップルを外したエンフィールド銃のニップル取付基部にレンチをかけてプラグも外せました。
丸い銃身は掴みどころが無くて困るんですよね。
錆びはほとんどありませんね。
火縄銃の尾栓もそうですが、精度の良いネジで密着していると錆が進みにくいようです。
後ろの方の銀色になっているところはかなりタイトで、この部分をねじ込むと一気に固くなります。
ここが密着することで気密が取れるのかもしれません。
銃身はプラグの前端があったあたりに少し錆なのか汚れが固まっていましたが、
朽ち込みもなさそうなので、少しブラシを通して錆を落とせば撃てそうです。
まあ、撃つだけならこのままでも撃てそうな錆ですが。
銃身全体は以前に銃口からブラシを通してありましたが、
薬室付近はブラシが往復しずらいので錆で荒れたままです。
これがしっかりブラシを通せば他と同じようになるのか、
高温高圧になりやすい薬室付近が元々荒れていたのかは錆を落としてみないとわからないんですね。
とりあえず、エンフィールド銃もほぼ実射できる状態になりました。