2020年04月23日
プラグも外れました
この前、ニップルを外したエンフィールド銃のニップル取付基部にレンチをかけてプラグも外せました。
丸い銃身は掴みどころが無くて困るんですよね。
錆びはほとんどありませんね。
火縄銃の尾栓もそうですが、精度の良いネジで密着していると錆が進みにくいようです。
後ろの方の銀色になっているところはかなりタイトで、この部分をねじ込むと一気に固くなります。
ここが密着することで気密が取れるのかもしれません。
銃身はプラグの前端があったあたりに少し錆なのか汚れが固まっていましたが、
朽ち込みもなさそうなので、少しブラシを通して錆を落とせば撃てそうです。
まあ、撃つだけならこのままでも撃てそうな錆ですが。
銃身全体は以前に銃口からブラシを通してありましたが、
薬室付近はブラシが往復しずらいので錆で荒れたままです。
これがしっかりブラシを通せば他と同じようになるのか、
高温高圧になりやすい薬室付近が元々荒れていたのかは錆を落としてみないとわからないんですね。
とりあえず、エンフィールド銃もほぼ実射できる状態になりました。
Posted by ラスティネイル at 01:55│Comments(2)
│古式銃
この記事へのコメント
私の持っているものは、ニップルや尾栓も外れそうもなく、下手したら折れてしまいそうです。
WD-40吹きかけて、万力に挟んで滅茶苦茶、力を入れれば外れてくれますかね?
WD-40吹きかけて、万力に挟んで滅茶苦茶、力を入れれば外れてくれますかね?
Posted by ぬいぐるみ at 2020年04月28日 07:18
銃の状態によって外しやすさはまちまちです。ただ、洋式銃の尾栓は最初からかなり固いので、しっかり道具を用意しないと外せないでしょうし、角などが変形して傷みます。
状態の悪いものは、軽い油にガソリンもしくは灯油を混ぜたものを染み込ませる、バーナーで炙るなんてことがよく行われています。
酸で錆を落とす人もいますがおすすめしません。
状態の悪いものは、軽い油にガソリンもしくは灯油を混ぜたものを染み込ませる、バーナーで炙るなんてことがよく行われています。
酸で錆を落とす人もいますがおすすめしません。
Posted by ラスティネイル at 2020年04月28日 23:17