2009年08月25日
バックストラップ
ワルサー製交換用バックストラップを入手したので比較してみました。
Lサイズはハッキリとわかるほどグリップが大きくなり、
自分はトリガーに上手く指が届きません。
普通のグリップが大きすぎるオートなんかよりかなり大きくなるので、
これを必要とする人は少なそうな反面、これが必要な人はノーマルでは小さくて仕方ないのでは。
グリップ上部の太さばかりかわるので、実質的にグリップアングルも変わります。
マルゼン純正のMサイズです。
ダブルカラアムにしては非常に握りやすく、その握りやすさから買った人もいるほど。
とてもいいグリップです。
ファーストロットはこのサイズもワルサー製を輸入していたようですが、
タイミングがズレると出荷できなくなるためすぐにマルゼン製にしたそうです。
下部の膨らみもトリガーまでの距離もあまり変わらずあまり意味がないような。
膨らみ始めが下にズレてS字の曲線がキツくなるのがわかりますけどね。
Mサイズと比べると真ん中らへんが浮くような、もしくは下部ばかり強く当たるようで握りやすくはありません。
ただ、手の小さい人にはこの自分には僅かに思える差が大きな変化をもたらす可能性は否定できません。
小さい手は幅も少ないため下部の膨らみの一番大きなところの影響がほとんどなく、
膨らみ始めが下にズレると実質的にグリップがかなり小さいなることも考えられます。
グリップは小さいよりも大きい方が問題となりやすいので、無いよりは絶対に良いでしょう。
個人的な感想としては、アイデア(P99が出たときに交換式は珍しかった)は良いものの、グリップ後部を全体的に変えられないとあまり意味がないといったところ。
そもそも優秀なグリップではあるのですが。
ワルサー製はストラップ下端がフレームとピッタリではなく段差ができる(確か実銃も)ので取り外しは楽です。