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ラスティネイル
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2010年04月30日

ドットサイトの勘違い



ドットサイトを通してアイアンサイトを使えるようにドットサイトを載せるとピープサイトを通して見るとフロントサイトがドットと重なり狙いにくいと言う話があります。それでドットサイトをハイマウントにしてもフロントサイトと重なってしまう。アイアンサイトとドットサイトの軸が違う位置でも関係なく。どうすれば解決するのか。
実を言うとこれは当然です。まともなドットサイトならすべてこうなります。どこから覗いてもドットと的が重なれば当たるのがドットサイトですから、仮にフロントサイトと重ならないとして、弾はドットの方向に飛んでいくのかフロントサイトの方向に飛んでいくのかわかりません。
もし、フロントサイトと重なるのが嫌ならば折りたたみ式にするか、ピープサイトではなく拳銃のようなオープンサイトならばアイアンサイトより上の位置で狙うことも出来ますね。またはG3やMP5のように二段式にするかです。

絶対に重なるかと言うとアイアンサイトが六時照準のときはフロントサイトの上にドットが載ります。正照準のときはドットの半分がフロントサイトと重なります。応用するとアイアンサイトが調整されていれば、ドットサイトを初めて載せたときはリアサイトを通してドットがフロントサイトと半分重なるようにすれば調整完了となります。逆にドットサイトを搭載している銃に後からアイアンサイトを載せる場合も可能です。

ちなみに、画像は撮影のために載せたドットサイトで普段載せているものではありません。自分はアイアンサイトが見えなくなっても、ハイマウントでも邪魔なものがないのが好きですね。ドットサイトが壊れたら外すことにします。  

Posted by ラスティネイル at 23:07Comments(0)理論・実験

2010年04月29日

ライト修理




シュアファイアのM910Aウェポンライトのレプリカの修理を頼まれやってみました。



メインスイッチを回してもつかない、スイッチがグルグル回ってしまうというものでした。スイッチ部を押さえながら裏のネジを外すと分解できます。



そうすると中で直径2.5mmほどのいかにも弱そうなプラのピンが折れてました。また、絶縁の青い樹脂が接
着の取れたため回ってしまい接点を隠したためつかなかったようです。



まず、折れたピンをドリルで取ります。回りが金属なので軟らかいプラスチックだけ削れていきます。そして代わりのピンを作るのは金属製でも問題はなさそうでしたが、一応は元と同じ絶縁体にするためグラスファイバーにしました。画像右下のものです。これで簡単には折れないでしょう。

同じように壊れて修理が面倒だという方は、分解しなくてもこの部分の電池側に銀紙でも詰めて電池と内壁をショートさせればメインスイッチは入りっぱなしですが使えます。どっちにしろ他のスイッチも操作しないとつきませんからね。  

Posted by ラスティネイル at 22:20Comments(0)カスタム・製作

2010年04月25日

PRO&T製ボルトキャリアー

ボルト破損の修理用にPRO&T製ボルトキャリアーを買ってみました。
クロームメッキ品やアルミが嫌でスチールもあまり魅力を感じなかったので亜鉛のボルトを探していたところ。これを見つけました。調べてもあまり情報はありませんでしたが2500円の国内発送だったため駄目元でも良いかなと。



パッケージは簡素ですがこれで十分だと思います。






上がPRO&T製で下が破損した純正です。寸法はほぼ同じでPRO&T製の方が綺麗に見えますね。ボルトキャリアーキー側面に少しバリがある程度。ボルトフォアードアシストを受ける部分が浅いのが気になります。一応使えますがパッキンが外れたりノズルスプリングが切れたときに無理やり前進させたいときにちゃんと使えるかですね。



ボルトキャリアキーは別パーツのネジ止めです。リアルではありますが、ここはボルト前進時にチャージングハンドルを介してボルトラバーに当たり衝撃を受ける部分なので一体性のほうが良かったです。一応基部はしっかりしているので大丈夫だと思いますが、最初はバリがあってネジをきつく締めてもグラつきました。バリを取れば問題なしですがロックタイトを着けないとすぐに緩みます。まあ、基部がしっかりしているのでちょっと緩んでも大丈夫そうですけれど。溶接(ロウ付け?)が外れてしまうことがあるスチールボルトなんかよりは安心かもしれません。



ボルトキャリアーキーは中空になっています。あまり変形するようだとインサートを入れる必要がありますね。そしてボルトストップに当たるところにインサートがありません。角がだんだん丸まってくるので、ここもそのうちインサートが要るかもしれません。一定以上は丸まりにくい可能性もありますけれど。
一番の問題はシリンダー内面部分の仕上げです。画像で上の方と右の方に加工跡が見えますよね。これが谷と山で0.2~0.3mmぐらい差があるんじゃないかというぐらい粗いので、そのままではピストンを前後に動かすのに力が要るほどです。一応動くかもしれませんがOリングが消耗しそうで気密も悪いでしょう。磨くにしてもかなり粗いので時間がかかります。手作業ではやりたくないです。リューターもかなり細いミニリューターか長いシャフトでないと奥まで磨けません。うちの個体だけかもしれませんが、これでは人には勧められませんね。



磨いた後は問題なく作動しております。ノズルガイドとの間にはゴムのスポンジのような厚手の両面テープをつけてみました。これで衝撃はかなり吸収されるはずですが、破損したらスチールボルトにします。
安いのは確かですが手の加えられる人でないと勧められません。シリンダー内面の問題とボルトストップ用インサートのないことは大きいです。  
タグ :WAM4WAM4

Posted by ラスティネイル at 00:49Comments(0)WAM4

2010年04月23日

ボルト破損

WAM4の純正ボルトです。先端が破損しました。社外品でも破損することがあるようですね。
ボルトが前進しきった時に衝撃で折れたわけではありません。そもそも前面にはフレームに当たった跡さえないのです。
これはノズルガイトを介してローディングノズルが当たる衝撃のせいですね。
ピストンと一体型の質量あるローディングノズルを残してボルトが後退し、ガスの供給が断たれるとノズルスプリングによりローディングノズルが後退してボルトに納まるようになっています。
しかし、実際にはローディングノズルは重さがあり、パッキンの抵抗もあるのでスプリングの力で後退しはじめることが出来ない、もしくは時間がかかります。なのでボルトについているノズルガイトがローディングを引き下げます。この時に結構大きな衝撃があると考えられます。その衝撃がボルトに加わり破損するのではないでしょうか。なので、ローディングノズルが金属製で重かったり、チャンバーから抜く抵抗やマガジンとの抵抗が大きいと破損しやすいはずです。ボルトがアルミで軽いとボルト後退速度が上がるのも破損に繋がるかもしれません。
解決策はそんなに難しくなく、何かワンクッションおいて衝撃を和らげるだけで破損の確率は下がりそうです。メーカーとしても破損対策か、ボルトではなく安価なノズルガイトが破損するような設計にしておいて欲しかったところです。
  

Posted by ラスティネイル at 01:35Comments(3)カスタム・製作

2010年04月21日

プラモデル十四年式

久々の更新です。
最近はまったく更新していないにも関わらず何故か普段の更新がない日より多くの方がいらしてくださっているようで、申し訳ないので更新しなければと思った次第です。とは言ってもネタがないのでLSのプラモデルの十四年式でも載せます。

当然ながらかなり軽いです。仕上げやリアルさに関してはプラモデルだけに製作者によるところが大きいですね。パーツのサイズを整えずにそのまま組み立てても上手く動きません。これも製作者次第ですが、耐久性はないので上手く動かせるようにしてもそんなに遊べるものではないかもしれません。構造としては下手なモデルガンよりリアルでショートリコイルしたりもするのですけどね。
どことなくLS製品のマガジンは好きです。プラで厚みもあってリアルさはないのですが、それでもその機種の特徴をとらえています。
  

Posted by ラスティネイル at 12:33Comments(4)トイガン総合