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ラスティネイル
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2016年04月29日

ニップル外し


錆び付いて外せなかったニップルを外しました。
まずはアイロンに乗っけて加熱します。
バーナーを使うと150度以上だと焼入れがした硬度が下がっていく可能性があります。
まあ、実際は相応硬くしてあるものでなければそう簡単に軟らかくなりませんが。


ニップルにネジ外しの油をスプレーします。
冷却することにより隙間をつくってオイルを浸透させるタイプです。
隙間があるうちに回すわけではありません。
ついでに尾栓の方にも。
一度冷やしても銃身の熱で温まるので、何回かやっておきました。


レンチで回してニップルが取れました。


このレンチは真鍮の棒に旋盤で逃げの穴を開けてから、
一部をフライスで四角の穴にしました。
反対側はレンチのための平面を付けています。
真鍮なのでこちらは変形して馴染み、ニップルが変形しないで済みます。
ニップルがしっかり四角ならばそこまで気を使う必要もないのでしょうけど。


外したニップルのネジ部は山に幅のある丈夫そうなものでした。
山も谷も丸い形状です。
作るには専用の刃物が要りますね。


  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(0)古式銃

2016年04月24日

マイクロフライス購入


プロクソンのマイクロフライステーブルを買いました。
XYテーブル無しで2万円以下でした。テーブル付きでも3万円あれば買えるようです。


ボール盤(ドリルではない刃物を付けっ放しですね)に取り付けていたテーブルを移します。




取り付けようとしたらネジが入らなかったので、
タップを切りなおしました。
タップハンドルが手元になかったのでドリルチャックです。


無事に取り付いたので、以前に作りかけていたベビーナンブのストライカーを加工することにしました。
純正の爪が折れてしまっていたものです。
真鍮で作っています。
ダミーカートモデルなので実際に雷管を叩きませんし、硬度も十分に軟らかいですし。


加工を始めたら、思ったよりサクサク削れて、穴が開きました・・・
中の穴が大きすぎたようです。
旋盤加工からやり直しです。
切削面はエンドミルのエッジが鋭いのでツールマークがしっかり残っていますが、
触ってみると結構滑らかでした。  

Posted by ラスティネイル at 01:32Comments(2)カスタム・製作

2016年04月21日

珍しいけどこれじゃない


MGCのルガー用スネイルマガジンは出来が良かったという話は良く聞くので、
モデルガンのルガーは持っていない(マルイのエアコキとタナカのP06だけ)のに、
モデルガン用のスネイルマガジンを買ってみました。
届いたのを見てみると


本体は鋳物製



レバーを回すと開きます。


開くだけで何も入っていませんが。


フタを固定する部品です。



結合部


実際に機能してのはこの部分だけです。


肉眼でも確認が難しいぐらい薄っすらとNAKATAとあります。
珍しいものに当たってしまいました。
出来は良くないですが・・・古いものですから仕方がないのですが。
ストックもナカタ製のようです。  

Posted by ラスティネイル at 06:45Comments(0)モデルガン

2016年04月18日

ラムロッド


この前は弾を抜くためのエジェクターロッドを作りましたが、
今回は弾を込めるためのラムロッドの先端を作りました。
欠品していて元の形状はわからないので、適当にですけど。




一応、Rはバレル側に似せておきました。


着色方法も考えないとですね。
わざと錆びさせて、擦って錆を落としながら茶色くしていけばいいのでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 01:37Comments(0)カスタム・製作古式銃

2016年04月08日

Wz63の分解と整備


Wz63を分解していきます。


まずはスライド後部の板バネを外します。
そうすると後部の部品も外せます。



小さなネジ4本を外すとピストンが取り出せます。
これぐらいなら動きますが、コバカップは傷んでいます。



スライドを後退させた状態で専用工具でバレルを正面から見て時計方向に回します。
この専用工具も持ち手が木でタナカの意気込みが感じられます。


シアを解放すればスライドが前方に抜けます。
フォアグリップやネジやピンをすべて外していけばトリガーメカは分解できます。
わかりにくいのが後部の方です。


ストック後端のネジを外します。



ストックが片側抜けるので根元の丸い部品を回します。
回しにくいですけどネジになっています。


そのネジになっている部品を外せばストックを両側外せます。


下側のネジ2本を外せばブローバックユニットが取り外せます。




バルブが上下に2つ並んでいて、下側がトリガーを引くと開放され、
上側はスライドの前進で開放されます。
上だけでも作動すると思いますが、
シアが折れてスライドがコックできなくなっても引き金を離せば止まるので、
シアが折れるこの銃には案外大事かもしれません。


この上のバルブが動かなくなると作動が上手くいかなくなります。
錆、固まったオイル、バリなどです。
オイルが固まっているだけなら一度拭き取って塗りなおすだけで済みますね。
粘度の低いオイルで洗い流してしまいましょう。




前進したピストンがユニット内のバルブを発射側からブローバックに切り替えます。
これがバルブにピストンが当たる個体とピストンを突き抜けたシャフトが当たる個体があるようです。
  
タグ :Wz63

Posted by ラスティネイル at 02:21Comments(2)カスタム・製作ガスガン

2016年04月03日

エジェクターロッドを作る


ハンズで買った軟鉄を細く削ります。
銃の素材と言えばクロモリですが実際の材料はわかりませんし、とりあえず。
やっぱり鉄というだけで削るのが大変ですね。
これは直径4.6mmの長さ55mmというアスペクト比12ほどなので、
どんな旋盤でもあまりやりたいものではありませんが。


切断します


太い部分にテーパーと丸みをつけます。


そして溝もつけて完成したのがこちら。



組み込んで使えることを確認しました。
本当はガタなくスムーズにしたいところでしたが、
本体側の穴が両端が広くなっている形状なので無理でした。
エジェクターを固定しているバネがあるのでガタガタというほどでもないのが救いです。
このエジェクターは携帯性を考えると割と邪魔なので、外されていたのもわかる気がします。
次は着色を考えなければ。  

Posted by ラスティネイル at 02:08Comments(0)カスタム・製作古式銃

2016年04月01日

ビクトリーショー3/27



遅くなりましたがビクトリーショーの出店は今回も無事に終わりました。
来てくださった方、お買い上げいただいた方、ありがとうございます。

G36用の実物スコープが16本用意して3本しか売れなかったのは予想外でした。
M4までとはいかなくても現用のアサルトライフルのものですから人気があるのではないかと思ったのですが。
マウントベースに直接着けれないのも良くなかったのでしょうか。
最初に3000円の状態の良くないのをあまり迷わず買った人がいて、
次に9000円の一番状態の良いものを買った人がいて両極端だと思っていたら、
三人目の人は覗き比べて7000円のを選んでいましたね。
安い方のが売れると思っていましたが、これも予想外に高い方のが売れたことになるのでしょうか。
3本じゃ統計にはなりませんが。

あとは家から出てきた軍票を持っていって多少は売れました。
Wz63は売れませんでしたが動かしていました。  

Posted by ラスティネイル at 01:34Comments(0)