2008年12月30日
GM4
MGCのGM4です。
GM2のナショナルマッチをGM4と呼ぶみたいですね。
スモールカートでサイドファイヤーの古い型です。
全体的に古さを感じさせると言うか安っぽいです。
ショートリコイルしないこともあってかスムーズ。
リコイルスプリングがバレル固定の銃みたいにバレルの周りにあります。
このモデルはショートリコイルしないので実際に固定バレルなのですが。
ブッシングとプラグは一体でネジによりスライドに固定。
エジェクターもフレームではなくバレルに固定されます。
エキストラクターもファイヤーリングプレートが兼ねるのでスライド後部はモールドですね。
2008年12月21日
マルシンのM1911
とある方より快調に動くように調整を頼まれたので、面白そうな銃なので預かって手を加えてみることに。
まずは撃ってみるとやはり調子はよくない。
なので分解してみました。
まず、シリンダーの容量は大きめで問題ないのですが気密は全然駄目でした。
バルブノッカーのロックも突き出し量がかなり小さいところでロックされるのでイマイチ。
気密の悪いシリンダーにガスを少しずつ送っても上手くブローバックしませんよね。
この画像でバルブノッカーがロックされてもこれしかバルブを押せないと良くわかります。
実際にはノッカーの突き出ている量よりバルブが押されている量は少ないですしね。
それでロックの場所を買えるため調整を始めたのですが、小さな部品だけになかなか難しい。
結果として部品を破損させてしまいました。
部品を注文しなければならなくなったのですが、真鍮から欲しい形で削りだした方がいいかもしれませんね。
でも時間がかかりそうです。
2008年12月20日
状況把握
ハドソンのT44E6(M14の最終トライアル型)のセミオートの引き金を引いてボルトを操作してもハンマーがコックされないことと、
フルオートシアの働かない原因を調べるため分解してみました。
まあ、分解は非常に簡単ですけれども。
フルオートシアとセミオートの激発後のシアは同じ部品だったのですね。
ここの寸法もしくは動きが足りないのが原因でした。
高価な銃でもハドソンらしさを発揮しています。
動きは単純でもいくつかの部品の動きが組み合わさるところなので慎重にということで、今回は加工しませんでした。
部品の大きさに対して調整量が大きくなりそうなんですよね。
ボルトを引くとフレームの出っ張りと当たってボルトが傷ついていたため、
分解のついで磨いておきました。
ところで、しばらくワルサー続きにしていてアクセス数が悪かったのを、
一番有名なはずのP38ならどうなるか期待していたものの一番駄目でした。
このブログを始めてからの記事でも一番少ないアクセス数なのではないかと思います
2008年12月19日
ワルサーP38シルバー
またワルサー繋がりです。
実を言うと今までワルサーの中でもマイナーなものにしていたためかアクセスは悪かったです。
P38ならどうなるのかちょっと興味ありですね。
これはマルゼンのガスブロP38のシルバーです。
ワルサー社の試作ステンレスモデルがどうのとマルゼンは書いていますが、
JVMカスタムをモデルにしたのではないかと自分は思っています。
特に小物パーツが黄色味がかっているところがストローフィニッシュの再現ではないかと。
ちなみに、JVMカスタムはステンレスではなくポリッシュオフされた鋼の地肌です。
撃っていても手入れさえすれば案外錆びないみたいですね。
ただ表面を磨いただけでなく、トリガープルを軽くしたり各部調整されているようです。
ジョン・マーツ氏というとP08とP38専門の有名なガンスミスです。
べビールガーやP38カービンなど短くしたり長くしたり、
45ACPや38スーパーにしたり個性的なカスタムもありますね。
38スーパーにするにはグリップ部を前後に長くするため二つのフレームを繋げたようです。
基本的には新しいパーツを作るのではなく、古いパーツに手を加えて作っていくみたいですね。
まあ、機能的カスタムよりもその美しさがいいですよね。
2008年12月18日
ワルサーP5
ワルサー繋がりでマツシロのワルサーP5です。
タニオアクションですが昔のより(これも古いですが)進歩しており、
引き金を引き始めるとハンマーが落ちて、その後にスライドが下がりハンマーがコックされます。
一応リアルになったといえますが、ハンマーがコックされている状態でスライドを引くとハンマーが落ちます。
それにしても、P38をコンパクト化したはずが短くはなっても全体は太くなっていますね。
エジェクションポートはやはり左側。
ホールドオープンはしますがストロークはこれだけでショートリコイルもなし。
これもチャンバーレス構造なのでこのストロークでも動きます。
スライドが下がるとマガジンのスプリングにより排莢されるのもあり、MGCのベレッタポケットみたいです。
よってエキストラクターはなくスライドにモールドがあるだけ。
トリガーも回転ではなくスライドして後ろに下がりますね。
フレームはモナカでテイクダウンラッチもフレーム一体です。
スライドは一体成型ですが単なるカバーみたいな形でイマイチ。
トライアルの競争相手のP7と共に。
頭でっかちのP5とグリップの大きいP7ですね。
こちら側からだとモナカのネジが見えてしまいます。
マツシロのP5はモデルガン的な部分もありますが、全体的にはオモチャです。
モデルガンとして期待して高値で入手したら絶対に後悔します。
見た目は低価格のエアコキにも負けるような感じですから。
とにかくP5が欲しいという人はこれ以外の選択肢がなく、
モデルアップされたことはありがたいといった製品です。
2008年12月16日
ワルサーTPH
アカデミー製のエアコッキングTPHです。
これはさすがにバランスが崩れているように思えますが、
実銃サイズでは性能を維持してエアコキに出来ないでしょうね。
もしくはP22よりも好きな銃だけに見る目が厳しくなってしまうのかもしれません。
何点か修正したいところですが簡単ではなさそうです。
全長や高さが小さくなっているだけに全体がスマートさに欠けます。
実銃も結構太いんですけれどね。
エアコキとしてはスライドもフレームも一体成型で小物パーツは金属製の外観や、
海外製のエアコキとしては優秀な性能です。
2008年12月14日
P22
アカデミーのP22とマルゼンのP99を比べてみました。
一回り小さいですが弾の違いを考えるとこんなものでしょう。
小さいだけでなくハンマーやセフティを見ると出来の悪いおもちゃみたいですが、
実物のP22がこんなデザインなので仕方がありません。
グリップも小さいなりに握りやすいです。
ワルサーと正式契約しているだけに刻印はしっかり入っていますし、
トイガンとしての刻印は出っ張った刻印なので削り落とすのも簡単ですよね。
上から見た方が大きさの違いが良くわかりますね。
P22はエアコキなので実銃より厚みがあるかもしれませんが、
実銃もデザインからしたらそんなに薄いこともないでしょう。
2008年12月13日
ワルサーの22口径
ちょっと古いですがこんなものがモデルアップされていたのが 凄いですよね。
P99とPPKをそのまま小さくしたようなP22とTPHです。
エアコキとはいえ他でモデルアップされていないので貴重なモデルで、
安価に手に入るのでありがたいことです。
2008年12月11日
ビクトリーショー無事に終了
だいぶ遅くなりましたが見に来てくださった方々、買い物をしてくださった方々ありがとうございました。
初出店もおかげ様で無事に終わりました。
出来れば次回も参加したいと考えています。
何か部品を作って売るぐらいしたいところですが、技術が足りませんね。
2008年12月06日
ビクトリーショー出店
明日のビクトリーショーに出店します。
本体は10丁ちょっとしか持っていきませんが、中古部品はたくさん持っていくことにします。
大きな部品はもう発送していて、画像のは小物パーツ類。
壊れてる銃の修理用部品を探したい方にはいいかもしれませんが、
探すのは大変ですね。
初めての出店なので部品類が本当に売れるのか心配なところ。
傷んでるパーツも多いので安くはしておきますけれども。
多分、電動ガン関係が一番売れるのでしょうね。
個人的にお勧めはM92F用のスチールリコイルスプリングガイド。
たしか、WAやKSCが純正でスチール削り出しなので、それを取り外されたものかと。
当然、WAやKSCが純正でスチールなら取り替える意味はありませんが、マルシンのモデルガンは亜鉛なので取り替えると手軽に質感アップです。
20本あるので無くなることも多分ありません。
本体は10丁ちょっとしか持っていきませんが、中古部品はたくさん持っていくことにします。
大きな部品はもう発送していて、画像のは小物パーツ類。
壊れてる銃の修理用部品を探したい方にはいいかもしれませんが、
探すのは大変ですね。
初めての出店なので部品類が本当に売れるのか心配なところ。
傷んでるパーツも多いので安くはしておきますけれども。
多分、電動ガン関係が一番売れるのでしょうね。
個人的にお勧めはM92F用のスチールリコイルスプリングガイド。
たしか、WAやKSCが純正でスチール削り出しなので、それを取り外されたものかと。
当然、WAやKSCが純正でスチールなら取り替える意味はありませんが、マルシンのモデルガンは亜鉛なので取り替えると手軽に質感アップです。
20本あるので無くなることも多分ありません。