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2024年02月20日

AR-7


ウエスタンアームズ製のAR-7です。
22LRで全く戦闘用ではない銃ですが、007で使用されたことによるファンも多いはず。
細くスラっとしたバレルの樹脂成型や大きな一体のストックなど当時としては難しかったであろうところが良く出来た製品です。
ただ、実銃が元々安いものなので、モデルガンにしても当然安っぽいです。
プレミア価格で手に入れると安っぽさが気になる気がします。
それとも、それも実銃通りと楽しめるかどうか。



分解してストック内に全部収まるのはなかなか無いですよね。
組立も簡単。


蓋の表にはチャーターアームズと。


裏にはウエスタンアームズとあります。



造形はシンプルですね。


22LRオンリーと。
口径表記にオンリーとまでつくのは珍しいかもしれません。


マズル周りと言うか、フロントサイト周りは結構立派です。


一応、ネジを緩めて上下調整できるリアサイト。
正直、位置が低すぎて狙いにくい。
モデルガンだから真面目に狙う必要はないのですが、スコープでも載せたくなりますね。
実家にはマウントもありますが、20mmレールではないから今では使いにくいなぁとも。
光学機器を付けるとストックに収まらなくなりますしね。



マガジンはちょっと変わった作り。


スチールプレスのトリガーは前後に潰して左右の幅を広げて、溝もつけてあります。
このトリガーはプレスとはいえしっかりしていますね。


中を開けるとAR-15がこれに近い作りだとわかります。
やっぱり、ARの系統なんだなと。
トリガーメカはハンマーとトリガーだけでめちゃくちゃシンプル。
ハンマーとスプチングの関係は本当にAR-15と同じですね。
ハンマー、トリガー、マガジンキャッチは板金なので高級品ではないですが、
鉄なのでモデルガンとしては珍しいですね。

なかなか個性的で魅力的なモデルですが、一度実物を見てから購入するのがおすすめです。
ちゃんと掃除しなかったら表面のゴミがかなり目立たのが今回の反省です。  

Posted by ラスティネイル at 20:15Comments(0)モデルガン

2024年02月18日

ハッシュパピー


ヤフオクでハッシュパピーやジャッカルの日の銃を定期的に出品している方がいまして、
気になっていたハッシュパピーを買ってみました。
ちなみに、メタルギアはやっていないので純粋に銃への興味です。
マルシンのM39がベースのモデルガンです。



サプレッサーは筒が金属製で、前後が樹脂です。
割と同じような質感に塗装されていますし、よく触るのは筒部分なので樹脂の部分もあまり気になりませんね。





バレルのネジは金属製の延長部が取り付けられています。
ネジが銃口外径に対して小さくてピッチも粗いのでかなり情けなく見えますね。
まあ、基本はサプレッサーを付けているので見えませんし、
金属なだけでありがたいですね。


サイレンサーの上から狙えるように大型化された特徴的なサイト。
フロントサイトは樹脂製。
何だかこの個体は後ろに傾いているような。



リアサイトは樹脂でベースをかさ上げされていますが、側面のプレートが真鍮製なので、
やはり一見すると金属製のサイトのように見えます。



スライドストップを改造したスライドロックも真鍮製。
手作り感はありますが出来が良いです。
スライドの切り欠きは何故か加工されていないので、
購入者の加工が前提。
スライドロックとして機能させるために切り欠きをそのうち入れないと。
スライドストップとしては機能しないですね。




ストックはパイプ部分は金属製ですがベースは樹脂製(キャスト品?)です。
ネジ一本で固定されるのも含めて、強度は低そうなので丁寧に扱う必要がありそうです。
ただ、触る分にはそんな柔さやガタを感じないので、ちょっと操作などしてみる時にストレスを感じたりはしません。
全体的には立派なストックです。

気になるところが無いわけではありませんが、しっかりと作られていて出来が良いです。
ショップ製作とかならかなりの値段になるでしょうね。  

Posted by ラスティネイル at 00:05Comments(0)モデルガン

2023年06月02日

WAのM1934(MG)


ウエスタンアームズのモデルガンのベレッタM1934を大事にしていたけど最近触っていないから状態確認をと思い立ちました。
状態は問題なしですね。


ウエスタンアームズの刻印が誇らしげです。

このM1934はABSの地でヒケなどが目立つ以外は欠点らしい欠点が無い良いモデルガンです。
まあ、そもそもがダブルアクションもデコッキングもローディングインジケーターもショートリコイルもないシンプルな銃なので、
機構的には再現の不足がしにくいので寸法的な正しさを求めなければ不足が生じにくい。
セイフティとスライドストップとテイクダウンレバーすら兼用ですしね。
気になるのでマガジンの窓が上下に分かれていることでしょうか。


マガジンの窓はフロアーや弾薬をを両側から摘まむように下げて装填の補助ができます。
フロアーに指掛けがついている物ほど使い勝手は良くない反面、
小さな指掛けで指が痛くなるとかはなりにくいですね。
そもそもM1934は大してバネが強くないですが。
窓が上下に分かれていてもできなくはないです。
真ん中でつなげなければいけなかったのは強度的な問題なのか、
曲げる時に加工しやすいなどあったのか。
  

Posted by ラスティネイル at 23:09Comments(0)モデルガン

2023年06月01日

喜びも束の間


MGCのSRHW(スーパーリアルヘビーウエイト、MGCはSRH?)のガバメントをヤフオクで入手。
ブルーイングとかも綺麗ですが、この素材は鉄の色を味わえる魅力的なものです。
とても状態が良さそうなので楽しみにしていたのですが、届いたのを見ると状態が良すぎて鉄の色がエッジぐらいしか出ていない・・・
今までは中古個体でそんなに状態の良いものは入手していなかったから、そうなると気付きませんでした。

磨いたりすればいいのですが、状態が良いのでもったいなくて磨けないです。
それなりに希少なモデルガンですから。
でも、このままだと魅力を活かせないんですよね。
  

Posted by ラスティネイル at 22:42Comments(2)モデルガン

2023年05月01日

ミニリボルバー


部屋を掃除していたらハドソンのミニリボルバーがブラックとシルバー共に出てきたので並べてみました。
まあ、金属版の方が100倍出来が良いので、これから買う人は高くても金属製がおすすめです。
私は古式銃を買う金策のために売ってしまいましたが、いつかまた手に入れます。
この2丁が残っているのは状態も悪くお金にならないため・・・


2連発のハイスタンダードデリンジャーと比べると小さくて5連発でお得な気もしますが、
ハイスタンダードデリンジャーは銃身長があって、ダブルアクションもできると。
まあ、実銃のミニリボルバーはバリエーションが沢山あるので、
少しでも撃つ気があればバレルが少し長くて、グリップの大きなものを選べますね。
  

Posted by ラスティネイル at 20:18Comments(0)モデルガン

2023年04月30日

定期的に


マルシンのベビー南部は定期的に触って出来が良いなぁと毎回思っています。
正直、日本の拳銃は今から見れば素晴らしくデザインが良いというわけではありませんが、
小さくてアンバランスなのが逆に魅力という部分がある小型拳銃では、
色々なスマートでない部分が可愛げのある個性となっているのではないかと思います。  

Posted by ラスティネイル at 00:45Comments(0)モデルガン

2023年04月24日

リアルなのはいいのですが


クラウンモデルのワルサーP38はトップカバーやスライド内の構造までリアルにできています。


しかしながら、実銃同様に紛失しやすいというリアルさは魅力以上に困り物で、
カバーやサイトが無くなったものを見かけます。
作れないことも無いですが・・・  

Posted by ラスティネイル at 21:43Comments(4)モデルガン

2023年02月19日

ミロク製ケンタッキーライフル



ミロク製のケンタッキーライフルです。フリントロック式になります。
撃てるレプリカとして輸出しているものの発射機能を取り除いたものです。
無可動実銃に近いものがありますが、バレルを撃てなくしているだけでカラクリは動く反面、
最初から特に元の実銃に似ているレプリカでもないのでリアルとかでもない不思議なジャンルです。
海外では撃ててもオモチャの一種でしょうね。


エンフィールド砲兵銃と比較すると細身です。
45口径しかないですしね。


4条のライフリングが見えるでしょうか。
すぐ閉鎖されていますけどね。


カラクリ周りは一見雰囲気も悪くないのではないでしょうか。




使われているマイナスネジが小さく華奢で情けない感じです。
普通の木ネジ?



火打ち石を着ければ火花ぐらいは飛ばせそうですが、銃身に火道はありません。



真ん中にある金属バンドのところで木部が前後に分かれています。
コストがかなり抑えられるのでしょうね。



カラクリは全体的に板金っぽい雰囲気。
強度は十分にありそうですね。
JAPANという文字も主張が強い。


グリスはかなりたっぷり塗ってありますね。





バレルは改造防止にチャンバー下側が無いのと、穴が下から管個所も開けられています。



ここで下からネジで銃身を固定するのは実銃では見たことありませんが、
この日本向けだけなのか、輸出されるのもそうなのか。

やはり、撃てるオモチャを撃てなくしたやつですね。
リアルさを求めていないでしょう。  

Posted by ラスティネイル at 00:33Comments(0)モデルガン

2022年10月31日

小さな銃の小さな弾


小型拳銃は弾も小さいことが多いので弾もイメージとして大事。
モデルガンは弾のサイズが違うことも多いので、実物サイズで見るとイメージが違ったり。
特殊な弾薬の銃のガレージキットを作る人は弾も一つぐらい付属させることが多いですね。



比較用に大きな弾も並べてみました。
.22LR
.25AUTO
.50AE
.500S&Wマグナム
サイズ比較としては両極異端過ぎたでしょうか。
.25AUTOの威力は.22LRより低いのはなんだかなぁって気がしますね。
まあ、センターファイヤーで雷管に薬莢内の容積をかなり取られる.25AUTOより、
リムファイヤーで火薬の詰まっている.22LRの方が薬莢サイズに対して有利な気はしますね。
25AUTOで銃身が長い銃というのもなかなかない関係もあるかもしれません。
  

Posted by ラスティネイル at 00:54Comments(0)モデルガン

2022年10月17日

エジェクターロッド



S&W No.2アーミーのバレル下の棒はシリンダー軸とかではなく、エジェクターロッドです。
現代の視点からすると便利なんだか不便なんだか。


エジェクターロッドは薬莢の底を押すものが多いですが、この銃の場合はマウス部を押すため段がついています。


このモデルガンはブレインズ・レプリカの龍馬の銃として発売されたもので、
シリンダーは最初からインサート無しでフルサイズカート付きのためこのようなことができます。
個人的な改造ではありません。
バレルは完全に塞がれています。  

Posted by ラスティネイル at 23:04Comments(0)モデルガン

2022年07月23日

だって小さかったから


ヤフオクでボブキャットの実銃型取りの黄色いアルミ文鎮を落札。グリップ付き
ベレッタのポケットオートはいいですよね。
マズル周りが鋳物を適当に削って処理されているのが残念ですが、他はちゃんと実銃型取りという面影が見えます。
そして握った瞬間に小さくてもベレッタだと思うぐらいM84のようにしっくりくるグリップでした。
デザインはジェットファイヤーの方が好きですが、この握りやすさはなかなか捨てがたい。


送られてきたときの箱の中身です。
英字の新聞で雰囲気が出ています。
出品者は日本の方ですけどね。
実弾射撃も行っている方でブログを本名で書かれているので名前は知っていました。

  

Posted by ラスティネイル at 02:33Comments(0)モデルガン

2022年06月11日

クラウン繋がり


昨日からクラウン繋がりでP38です。
これは製作者がバレルにライフリングを掘っていました。
実際に幅のある溝を掘っているのではなく、ケガキ線2本で一つの溝を表現しています。
まさに模型製作といった感じですね。
こういう割り切りがなかなかできないです。  

Posted by ラスティネイル at 01:47Comments(2)モデルガン

2022年06月10日

心臓に悪い


筒抜けの銃身を見ると心臓に悪いのはモデルガンユーザーの宿命でしょうか。
それがほぼ樹脂でモナカのプラモデルでも。
合法な銃なら鉄製の筒抜けライフリング入りのバレルも怖くありませんが、銃より法律が怖いのです。


クラウンのウッズマンは薬莢内のバネで弾丸を飛ばすオモチャで純正で筒抜け。
エルエスのプラモもそうでしたが。
そのせいか、悲しいことにマズル部で30口径ぐらいあります。




不安になるのはエルエス製品と比べるとちょっと出来が良いのもあります。
あっちは樹脂の強度も通常のプラモデル並みなので、
動かすだけで壊れそうというか、動くように作る段階で難しいですからね。
ちなみに、クラウン製ウッズマンはプラ製で肉厚なマガジンと軽さ以外はかなり出来が良いです。
マガジンもプラなりに頑張っていますけどね。  

Posted by ラスティネイル at 01:05Comments(2)モデルガン

2022年01月23日

伝説の残骸




更新のネタとして2年以上前に入手した残骸を載せることにしました。
ずっと更新してなかったのに、二日連続で更新してみるわけです。
これはヤフオクの鉄の置物カテゴリーで普通のリサイクルショップがUSA銃と言って無可動銃の部品として売っていました。
画像でも錆びてるから鉄には違いないけど、実銃の部品には見えないなと。


それで画像をよく見るとMFG ROCKENと刻印があったので、六研製と。
模擬銃器として販売目的の所持が禁止で、所持は合法なモデルガンですが、銃床どころか銃身が無いので単なる部品ですね。
実銃の部品だって長物なら銃身が無ければ法に触れないですから。
まあ、部品での販売でも、販売前に銃の形になっていると模擬銃器を販売目的の所持したことになるだとか、
そもそも持っている時点で他に非合法なものを持っていそうとか判断されてしまったりするわけですが、
今回の場合は何も知らないリサイクルショップが昔に誰かに解体された部品を手に入れたのでしょうね。
何かわからないまま鉄の置物とされるのも勿体ないので、何かわかって置物にできる人間として確保しました。
9200円ほどだったので、本当に誰も何なのかわかっていなかったのではないかと。
そして、手にした瞬間に思ったのは『なんだ、鋳物じゃないか。』ということですね、
鉄には違いませんが、実銃のような鋼ではなく鋳鉄ですね。
後から調べるとM1A1は20丁が可鍛鋳鉄の黒染、180丁がデンスバーのパーカライジングとのことです。
この個体はNo.41で全体が錆びててパーカーには見えませんが・・・


反対側の刻印です。


リアサイト前のマークは現状だとよく見えないです。



セイフティはボルトが引いてあれば動きますがセレクターは単なる飾りです。



セレクターは裏のバネのところのネジで固定されているので、
回すとネジが緩んでしまいます。



ネジ止めのリアサイト。
ガードの左側は曲がってしまっていますけど。
薄いですしね。


ロアレシーバーにもナンバーが打たれています。




中身はシンプル。
フルオートのみなのでトリガーがシアを動かすだけ。


ボルトも大きくて迫力がありますね。





ボルトフェイスはファイアーリングピンはありませんが窪みがあります。
下側の顎は別部品です。


レシーバーの底はボルトが当たる部分だけ出っ張っていて、スムーズに動くように滑らかに加工してあります。
鋳物のとしての精度が高そうですね。


上下のレシーバーをロックしているピンは横に穴が開いていて、バネの先端が入って飛ばないようになっています。

鉄で出来ていて、丈夫そうなのでオモチャっぽさはないですが、リアルかと言われると模型のような正確さもなく。
実銃の銃床でも取り付けて、銃身も作って銃の形にしても販売しない限りは合法なのでしょうけど、
そこまでする気になるかというと・・・WEのガスブロを買った方が幸せかもしれないですね。
いや、別物なのはわかっているのですけど。
ちなみに、WE用のスチールキットというのが出ていて値段も凄いですが、
それを組めばきっと現在のトンプソンのトイガンの中では一番出来が良いでしょうね。

いつも画像の幅は600ピクセルか、大きなもので800ピクセルにしていたのを今回は刻印が見にくいの1200ピクセルのも入れてみました。
普段の画像も現在なら1200ピクセルでも重くないのかもしれませんが、見やすさも含めて今後も大きな画像を載せるかは考え中です。  

Posted by ラスティネイル at 02:46Comments(0)モデルガン

2021年12月30日

ロスステアーM1907


旭工房さんのロスステアーM1907を入手しました。
ガレージキットとしては特別安くも高くもない値段でしょうか。
ボルトのみ可動で、手で引いて、離せばバネで戻ります。
まだゲートとかも残っている状態です。


一点でもこういう文字が綺麗に入っていると雰囲気が出ますね。


フレームが少し出っ張ってグリップと噛み合うところなんかも再現されていますね。


グリップの溝はもうちょっと綺麗に余分なゴミみたいな部分を取り除かないと綺麗に見えませんね。




グリップも含めて艶消しの黒一色だとかなり落ち着いた感じに見えますね。
どこから見てもM1907なのですが、届いて手にした瞬間は知っているM1907と違うなと思ってしまいました。



以前入手したガレージキットです。
旭工房さんのを購入すればこれを組み立てなくても何とか満足できるかなと思ったのですが・・・
ガレージキットの樹脂って嫌いなんですよね。
このキットは細かい部品を分割して、熱意をもって作り込んであって、樹脂の収縮分だけ短いような感じなのだけ残念だなと思っていました。
型の合わせ目の問題など複製技術はちょっと低いかもしれないですね。
まあ、ガレージキットってこんなものですね。
旭工房さんのはかなり組みやすいレベルかもしれません。


この二つのキットのどちらの方が寸法が正しいかは難しいですが、
短いと思った持っていたキットよりさらに短く、太いので印象がかなり違います。
サイトが前後とも大きすぎますが、白い方は逆に少し小さいような気もします。
グリップ下部の前方への出っ張りの大きさも違いますが、
実銃の画像を見えても大きく見えたり、小さく見えたり。
個体差なのか、見え方の問題なのか。



フレーム側面の平面部分は銃身中心より上まで広がっているはずですが、中心より下までだとか、
グリップ後部の尻尾の付け根上部が平面部分の下限と合っているかなど、
寸法というより位置関係が違うとかなり目立つような感じはしますね。
尻尾周りの曲面はよくできているのですけども。

細かいことを書きましたが、大体ロスステアーの形をしていれば、他にはないと言えるロスステアーですから、
ロスステアーが好きで欲しい人は迷わずに買って良いと思います。

ガレージキットではありませんが、同じ樹脂で無可動のものとしては、六研に壱番拳銃なんかは素晴らしい出来でしたね。
見た目だけならそこら辺のモデルガンより良いです。
六研信者というわけではなく、六研の鉄トンプソンを見て「なんだ、鋳物じゃないか。」とか思う程度の人間ですけどね。  

Posted by ラスティネイル at 03:49Comments(0)モデルガン

2020年05月24日

ミロクのハーパーズ・フェリー



ミロク製フリントロックピストルでハーパーズ・フェリーです。
ミロクはバリエーションで色々作っていたようですね。
リアルな複製というよりは、海外で撃つための安価なレプリカから実射機能を除いたというもののようですが。


SAAとサイズを比較すると結構大きいです。




プレートにはスプリングフィールドのワシのマークのようなものがあります。
ロックはハーフコックもフルコックもあり、テンションはしっかりあります。



ハンマーは厚い鉄板を切り抜いてちょっと付け加えたような単純な形。
まあ、全体的にそんな感じではありますが。


ロックを外してみるとハンマーやシアをの回転軸を2点支持にして支えるための部品は省略されており、
シアスプリングもキックバネがプラスネジで止まっているというローコストな仕様です。
それでも作動は問題ないのですから実用上は良いコストダウンでしょうか。


トリガーガードはネジはなく、横からピンで木部に留めてあります。
これも省力化でしょうか、実銃にもこういうタイプがあるのかは知りません。


ロックの反対側のプレートには王冠マークが入っています。


バレル後部にはシリアルナンバーが入っています。


銃身は鉄製で少し奥まってから塞がっています。


バレルはサイトが無く、タング部も一体です。



銃身の下には立派なラグが付いています。
ラムロッドはかなり細身ですね。



銃身はチャンバー部の下側が削り取られています。
タングはただの板が溶接されていますね。




ラグ部分も鉄板で作られていて、ネジ止めされています。

形状は高級感がありませんが、変な形をしているというほどでもなく、
鉄製で仕上げも綺麗でカッチリと動くので、一般的なモデルガンとは違いますが、良く出来た製品だと思います。  

Posted by ラスティネイル at 02:40Comments(4)モデルガン

2018年08月02日

レーザークレー用散弾銃





レーザークレー用の上下二連の散弾銃です。
わりと色々なタイプがあり、中折れ動作が出来るものとできないものがあったり、素材に差があったり。
よくわからずに売りに出されていて、同じタイプでも売買される値段が数倍違うことも珍しくありません。


この銃は下のバレルにレンズが付いています。
銃身が凹んでいますけど気にせずそのまま。
気が向いたときに直せるような薄い銃身です。



リブにシリアルの308と入っています。
上面には反射防止のセレーションもあります。




フォアエンドの前側を外すとバッテリーが入っています。
そのため、下側のバレルは普段見えてる部分しかありません。
バッテリーの中は単三の充電池を半田で線に繋いであって、
液漏れしていたのを処分したので、普通の乾電池でも入れられるようにしてと思いつつ放置していました。
ずっと放置で直さないままだったのをいい加減記事にしようと今回アップしたわけです。



フレームは立派ですけどアルミですね。
トリガーガードはプラ。
他は鉄の部品が多いですね。
308のシリアルは各所にあります。




折るとエキストラクターが出てきます、
チャンバー内はネジが切ってあってスリーブが入っています。
シェルが装填できるようになっていて、中に電極か何かがあります。
フレーム側は平らで撃発装置はありません。


下の方にロッキング部が見えます。
もっと高級なロッキングなモデルもあるようですね。



バレルの耳みたいなところの前側に当たるレバーで、バレルを折った時にコッキングされます。


トリガーを引くとストック後ろの四角い部品がバネで後ろに飛び出て、リコイルを感じるようになっています。
錘自体も結構重いのですが、銃も重いので、肩を直接叩いた方がリコイルを感じるわけです。
コッキングする度に二回動かせるエコな構造です。
ガスタイプもあるようなので、そちらの方がリコイルは大きいかもしれないですね。
こんな機構がストックに入っていたり、フォアエンドにバッテリーを入れてるので、
ストックがプラなのは残念なところです。
他の外観は良くて高級感があるのに、プラ丸出しのストックで一気に安っぽさが出てますね。

モデルガン的に眺めたりよりは、なんとなく折っては空打ちを繰り返して遊んでいます。
操作感はカッチリしていて、リコイルは迫力あると言うよりも愛嬌のある感じで丁度良いのです。
装填できるカートも用意すれば遊べるアクションが増えますが、無くても楽しく遊んでます。
バッテリーを直したら音とかも出るのでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 01:40Comments(4)モデルガン

2018年05月18日

HSc




ハートフォードのモーゼルHScです。
発売前から欲しいと思っていたもので、出来も良いです。
PPKと比べてシンプルなデザインで直線的な部分が多いのですが、
スライド後部やグリップ、スライド上部などの丸いところは凄く丸いです。


特徴的なハンマー。
スパーの出っ張りが小さいだけでなく、コックした後にものが挟まって激発できない可能性も低いです。



マガジンを入れ替えるとホールドオープンからリリースされるメカは凄くシンプルです。
マガジンを挿してないとホールドオープンするマガジンキャッチがあるだけ。
弾が無くなるとマガジンフロアーでスライドがストップし、
マガジンを抜いてる最中にマガジンキャッチが作動してから、フロアーからスライドが解放され、
少し前進してスライドストップにかかります。
その後では空のマガジンを挿しても、スライドストップは下がり、スライドもフロアー後端より前進しているので、
スライドは前進しきります。
特に部品点数は多くなっていません。
むしろ、スライドストップは作動するとトリガーバーと噛み合い、マガジンセフティーの役割もしています。


フロントサイトは溝の中にありますが、リアサイトはちゃんと上に載っています。
なんだか変な感じです。


フレーム下の後部は角が突き出ていて、ここも凄く特徴的。
マガジンキャッチも控えめなサイズと位置ですが、滑り止めはしっかりしています。

前から見たスライドとフレームの噛み合いもシンプル。
ここはPPKと変わりませんね。  

Posted by ラスティネイル at 00:02Comments(0)モデルガン

2017年12月30日

USP



タナカのモデルガンのUSPです。
今では最新機種とはとても言えないですが、こういう現代的な銃のモデルガンは少ないですよね。
発売されたときに月刊Gunの記事を見て、
リアルな外観とパワーのあるカートリッジの作動性能が良いと書かれていて欲しくはなりましたが、
当時は小学生だったのでとても買えませんでした。

弾丸部分の色が違うリアルな外観のカートがまた雰囲気を良くしています。

チャンバーは見える部分が亜鉛になっていますが、仕上げが粗いのと他と色が違うので、ちょっとイマイチ。

マガジンは鉄板を樹脂で包んでいるところも再現していますが、あまりスムーズでないような感じがあります。

分解すると複雑なリコイルリコイルスプリング周りも再現されています。

トリガーメカの再現も良いです。

手で操作する限りだと、作動性があまりよくないです。
スライドの動きも、マガジンの弾の上がりも悪く、フィーディングトラブルが多いです。
剛性が足らない感じもあり、動かしていて気持ち良さがない。
バレルの破損や、トリガーが折れることも多々あるようなので、模型として楽しむのが良さそうです。
単にモデルガンが欲しいと言う人にはあまりお勧めできないです。
USPがどんな銃か知るためには、再現性がしっかりしていて良いと思います。
  
タグ :タナカUSP

Posted by ラスティネイル at 18:51Comments(0)モデルガン

2017年08月17日

ブレットプルーラー


ブレットプルーラーを購入しました。
実弾射撃もリローディングもしませんが、ダミーカートは結構な数を持っています。
メジャーな拳銃弾なら、ワンマガジン分か6発以上は大体。


まとめて買うとたまにこんな風に弾丸が薬莢に入りすぎていたり、完全に入ってしまっているものが混ざっていることが。
そんなときのため、欲しいもののわざわざ買うまではと言った感じでしたが、送料込みで2000円程度で出てたので入手。


パーツ構成は本体、チャック、ナットです。
チャックは色々な径に対応するため、一箇所が切られたOリングについています。



チャックがリムを固定するようになっています。


分解しなくても、後ろから入れられます。



ハンマーのように叩くと、弾丸が慣性で抜けます。
弾丸はテーパーになっている部分で受け止められるので、先端が潰れたりはしません。
机などでは案外力が必要で大きな音がします。
必要なのは加速度(本体が急激に止まるもの)なので、相手は重くて変形しないものが良いです。
鉄のブロックなどを叩くと簡単にいきます。


弾丸を入れ直しました。

ブレットプルーラーにはリローディング用のプレスを用いて引き抜くため、
弾丸をコレットチャックで掴むものもあります。
同じ弾種でたくさん抜くならそちらの方が楽でしょう。
コレットは弾の径の数だけ必要になります。
色々な弾種で数をやらない、リローディング道具を持っていないなどの場合は、
この慣性式の出番になりますね。  

Posted by ラスティネイル at 00:33Comments(4)モデルガン実銃