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2017年05月06日

エンフィールド銃比較


エンフィールド銃で、上から2つバンド歩兵銃、砲兵銃、騎兵銃?です。
砲兵銃と騎兵銃は混同されることが多いですが、
ものの本によると全長がそれぞれ1250mm、1020mm、940mmとなっています。
重さは3.88kg、3.27kg、3.11kgだそうですが、
この個体の騎兵銃は全長は同じでも重さが2.4kgしかありません。
銃身の外側が錆を落とすのに一皮剥かれてかなり軽くなっていそうですが、
さすがに違いが大きすぎるのでエンフィールド銃で無いかもしれません。
口径は同じで5条のライフリングもあるのですが。
全体的に細身です。




奥側が歩兵銃、手前側が砲兵銃です。
リアサイトは2つバンドと砲兵銃で位置が違いました。
サイト自体のデザインも違い、砲兵銃の方は古い銃に多いタイプのようですが、
エンフィールド銃はエンフィールド以外の各所で作られているので生産場所の違いもあります。
砲兵銃の方はBSA(バーミンガム・スモール・アームズ)製でちょっと特徴的かもしれません。


錆で見難いですが歩兵銃の銃口です。
5条のライフリングで、山側は細いので弾に食い込む断面が小さく、ライフリングとかみやすいかもしれません。

砲兵銃の方はBSAの3条と少ないライフリング。山側もかなり幅がありますが、実用上はあまり問題なかったのでしょうね。


手前の騎兵銃用リアサイトは歩兵銃のをそのまま小さくしたような立派なもの。
大きな射程は考えていないようですが単純化せずに作られています。


騎兵銃はリングハンマーです。もう少し前の時代の騎兵銃(カービン)では見かけますね。
指が滑る心配がありません。
全体が細身なこの銃はトリガーガードなども小さいです。


バレルも細く、騎兵銃のストックに歩兵銃のバレルは入りません。
軽く仕上げることを重視していたようです。
指揮官向けなんかもこのような軽量のものがあるので、そちらかもしれません。
刻印が無い(錆落としで消えてる)ので和製の可能性も考えましたが、
5条のライフリングがあるので海外製でしょう。
銃口から5cmぐらいまでは錆でボコボコで見難いですが、中にはちゃんと残っています。
外が一皮剥かれるぐらいなのに対して、中はそれほどは錆びていないのが不思議です。  

Posted by ラスティネイル at 22:39Comments(0)古式銃

2016年12月10日

薩摩筒



薩摩筒です。
鹿児島県登録なので作られてから登録までは移動してなかったのかもしれません。


登録証は口径0.8センチですが実際は0.83センチぐらいです。
薩摩筒は6匁と1匁が多いということですが、この個体は8分玉(0.8匁)のようです。
差し込んでいる棒は0.8ミリ径です。
銃口部はテーパー状に広がっていて10ミリぐらいになっています。
均等に広がっているので人の手が加わった結果ではないかと思います。
装填のために広げているのか、広がってしまったのを形を整えたのか。



フロントサイトは先端にポツンと銀色のものが付けられています。
リアサイトは小さいもので溝も細いですが、案外狙いやすいです。

バレルは最初から目釘がなく、バンドで取り付けられています。

台木は持ち手部分も含めて飾りがまったくありません。
後端の補強などもありませんね。


引き金は簡単な小さい用心金がついています。
火バサミはあまり上がりません。


火皿は特別大きな窪みになっています。
通常、火縄銃は点火薬に発射薬である黒色火薬を細かくして燃焼速度を上げたものを使いますが、
薩摩筒は発射薬をそのまま火皿に載せて撃てるようです。



銃身は無銘でした。
尾栓のネジはわりと丸い形状の山です。
火皿は逆ネジで取り付けられているのが特徴で、雨覆いは火皿との間に挟んで取り付けられます。

カラクリはネジ一本で取り付けられています。


鉄製のカラクリの縁が真鍮で飾られていると思ったら裏側は真鍮です。

真鍮はコの字になっていて鉄部を包んでいました・
可動部品が当たる側は腐食しにくい真鍮なのでしょうか。



カラクリ内の部品は基本的に鉄製ですが、ゼンマイは真鍮です。

薩摩筒は見た目はちゃっちいですが、実用性を求めて独自の進歩をしています。
発射薬をそのまま使える火皿、不発時や清掃時に簡単に銃身が外せるバンド、
ネジ一本で外せるカラクリなど。
特徴があるというのはコレクションとしては面白いですね。  

Posted by ラスティネイル at 22:31Comments(2)古式銃

2016年12月04日

失敗しました


尾栓外しを二回連続で成功させたので、調子に乗っていたら失敗しました。
錆び付いてる尾栓を外すため、一ヶ月以上油につけたり叩いたりしていた尾栓をレンチで強く回したらねじり切れました。
口径11mmと細めの火縄銃です。


ねじり切れた部分の断面を見ると、半分以上が黒いです。
これは元々ヒビがあって内部が錆びていたのでしょう。
鍛造時に温度が低かったり、圧力が足りなかったのでしょうか。
鉄の質自体は脆いわけではなく、ねじれる時も塑性変形してるのが分かりました。
有効な断面積が半分以下だと、錆びてるネジを外すの難しいですよね。

ネジの頭がなくなって軸力も働かなくなったので、両側から叩いて錆を崩していけば、
残ったネジ部は外せそうです。
尾栓は頭を溶接するか作り直しですね。
  

Posted by ラスティネイル at 01:25Comments(2)古式銃

2016年10月30日

続けて成功


火縄銃に続いて洋式銃のプラグ(尾栓)も外せました。


薬室付近は結構荒れています。
燃焼の影響なのか銃口側とは差が出ますね。
火縄銃だと銃口が広がっているものもよく見ます。
まあ、広がってしまったのか、故意に広げてあるのかわからない部分もありますが。



プラグは台形断面で掴みにくいので、平行面で掴めるように治具を作りました。
メンテナンスにしろ、加工にしろ、道具が重要な部分が大きいですね。



プラグを取り付けると、左側はバレルとの境目がわかりやすいですが、
右側はわかりにくいです。
火縄銃と違って使用時に外すことを考えていないからか、
非常に固く締めるようになっています。
錆びていなくてもしっかりとした道具がないと着脱できません。



一応、射撃可能な状態となりました。
本当なら薬室周りも綺麗にした方がいいのでしょうけど、
完全に綺麗にしようと思うと口径が大きくなってしまいます。  

Posted by ラスティネイル at 01:58Comments(2)古式銃

2016年10月28日

尾栓外れました


少し前に載せていた薩摩筒の尾栓が外れました。
固着した尾栓を外せたのは初めてです。


8分玉(0.8匁)ぐらいなので、ネジの外径も9.8mmしかありません。
細いネジは無理に外すと破損しやすいとも言いますが、
回すのに必要な力も少なくて済むでしょうね。


銃身後部を見ると、尾栓の当たっていた部分は錆が進んでいないのがわかります。
  

Posted by ラスティネイル at 02:00Comments(4)古式銃

2016年10月05日

ケリをつけました


二年近く前に購入したリボルバーはトリガースプリングがなく、ハンマースプリングが折れているものでした。
ハンマースプリングを取り出すにもグリップを止めてるネジが外れず、
オイルにつけたり、インパクトドライバーを使ったりしていました。


グリップを外すと中は錆がボロボロ取れる状態でしたのである程度綺麗にしました。
ハンマースプリングは頭が四角のネジで固定されています。
これも、簡単には回らないから油に漬けておかないとと思いつつ、
油を付けてネジを回してみます。


取れました。
次はバネをどうするかですね。
  

Posted by ラスティネイル at 00:22Comments(0)古式銃

2016年10月01日

恒例の?


二丁の火縄銃の尾栓外しを試みています。
備前筒と薩摩筒です。
外国製の洋式銃では、ニップルだけ外れて尾栓を外すのは成功していないですが、
今回は火縄銃なので、元々が洋式銃と違って日ごろから尾栓を外すようにできていますし、
ニップルはありません。




尾栓が四角ですがテーパーになっているのがやりにくいですね。
穴に棒を入れて回してもいいのですが、
小さい穴は細い棒しか入らず、大きい穴は下手すると尾栓が千切れるのではないかと。


結果として尾栓は外れず火皿が外れました。
薩摩筒は火皿がネジ式ですが、この画像は他で見ないので珍しいはずです!
でも、尾栓は外れていないのですが・・・
薩摩筒以外は通常あり溝式や溶着が多い火皿で、ネジ式は傷んでると吹き飛ぶなんて話もあります。
しかし、銃身はネジ穴が開いてるだけで作りやすいでしょうし、
状態の確認は容易で、中だけ錆でボロボロなのに気付かない心配もない。
火道が広がって吹き出るガスが多くなっても、火皿を作り変えるのも容易ではないかと思います。
これは非常に実用的に感じます。
ちなみに、何故か逆ネジです。
他個体でも逆ネジのものを確認してるので、火皿は逆ネジというものなのでしょうか。
  

Posted by ラスティネイル at 00:36Comments(0)古式銃

2016年09月17日

和製洋式銃





和製の洋式銃を入手しました。
画像見て、なんとなく状態が良くて撃てるぐらいの銃かなと。
エンフィールドの2バントより長く140㎝ありますが、細身です。
ストックから機関部までの長さも短いので、銃身が長いようです。

ストックはチークピースもついています。

口径は広げて大きくしてあるかもしれません。
ハーフストック化と一緒に猟銃化でしょうか。
広げてあっても13mmないぐらいですから、散弾銃としては小さいですね。

リアサイトはおそらく和風なのですが、海外製でもこの形状はあります。

ラムロッドの挿入口には和式では珍しく金属製のガードが付いていますが・・・木部より奥まっていていいのでしょうか。

バレル固定のウェッジが二つに分かれているのでバネになっていると思いきや、
単に溝が掘ってあるだけでした。


バレルは尾栓もニップルも外れます。
焼けたような色をしているのは、ニップルを外そうとした時なのか、
溶接で盛ってあるのかですね。
ニップルは新しいものに交換してありました。


ハンマーで叩かれるニップル部の下の木部が潰れてしまっているようで隙間があります。
何かを挟まないと、ハンマーの打撃でバレルが回転します。
尾栓の緩み勝手に・・・


カラクリも質は良さそうですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:09Comments(2)古式銃

2016年09月13日

近居報告

お久しぶりです。
更新をすっかりサボっていましたが、趣味の方は少しず進めています。
近いうちに更新もしていきますが、古式銃が中心となりそうです。
トイガンの方もHScを購入予定ではありますが。
この前、トレーサー内臓のスコーピオンを入手し損ねたのは残念でした。

  

Posted by ラスティネイル at 06:19Comments(0)古式銃

2016年08月14日

ビックリしました


パーカッションピストルの尾栓を外すため、
銃身を万力に固定し、タングにレンチを掛けて回したところ、
グニュっと何かが動いた感触がしたものの尾栓は動いていませんでした。



そして、タングの上のリアサイトがズレていました。
ずっと一体だと思っていました。


押し込んで面一にすると、別パーツだと知らなければわからないぐらいになりました。
表面が錆びているからというのもあるかもしれませんが。
簡単に外れるようになったら困るとも思いましたが、
かなりタイトなので大丈夫そうです。

尾栓は結局外れないままですけど。  
タグ :古式銃

Posted by ラスティネイル at 00:30Comments(0)古式銃

2016年07月24日

ルフォーショーの分解


ルフォーショーの10連発リボルバーを分解してみました。
エジェクターのアームを外して、シリンダー軸を横から貫通しているネジを外し、
バレルの下の方のネジを外せばバレルが外せ、シリンダーが抜けます。


発射の際には弾丸がライフリングに食い込みながら進んでいく抵抗があるはずですが、
その力はほとんどシリンダー軸を通るネジで受けるようです。
こんな細いネジ一本だと不安になりますね。
バレル下のネジは離れた位置なのであまり働かないでしょう。


バレルとフレームの合わせ目には6557と刻印があります。


バレルには98とあります。


シリンダーの後ろ側にも98の刻印です。
古いグリスがついたままです。


シリンダー前面には刻印が二か所ありますが意味は分かりません。
思い切った肉抜きがされています。



トリガーの上側がシリンダーストップになっており、
松葉バネのトリガースプリングも上から見えます。
シリンダー軸上面にはバネがついていて、シリンダーに抵抗を与えています。
分解時に抜けて落ちないためなのか、回転の抵抗なのか。
ちなみに、普段はSA状態にしない限りシリンダーは回転方向に自由に回りますが、
弾を装填するとピンがハンマーに当たって回転せずに済むはずです。
そして、弾を装填していくときはハンマーを浮かせてピンを避けないといけないわけです。


ローディングゲートは板バネがクリックになっています。


トリガー後方のフタを取るとハンドが見えます。
トリガーにも98の刻印です。


そのフタにも98の刻印です。



ハンマー側に小さなネジでダブルアクションシアがついています。
熱処理で青くなっているようです。
トリガー、ハンマー、ダブルアクションシアとそれらのスプリングで構成されたシンプルなメカです。
バネが強いので分解はしませんが。
ハンマーにも98の刻印があります。


グリップの裏には17の刻印が。
ハンマースプリングはネジで固定されています。


バレルは錆で荒れていました。


11mm口径なので45口径用ブラシで掃除してしまいます。


シリンダー側は広がっていて入口にはライフリングがありません。





掃除が終わったバレルを眺めたら満足して終了としました。
  

Posted by ラスティネイル at 02:51Comments(0)古式銃

2016年07月18日

ペリン弾

明日(もう今日?)はビクトリーショーですね。
今回は祝日開催なので仕事があり出店できませんでした。
行ける方は楽しんできてくださいね。


ペリン弾という珍しい弾の薬莢を入手しました。
これはピンファイヤーの銃をセンターファイヤーに改造した銃で使う弾です。
リムが厚いのが特徴です。


背面は一体型で使用後は円錐のように大きく窪んでます。
ファイヤーリングピンでプライマーを凹ますのではなく、
ある程度大きなハンマーノーズで押している感じです。


中にはパーカッションキャップがそのまま入っていて、
そのパーカッションキャップが前進して中にある板で発火します。
センターファイヤーですが現用ではなく旧式といいますか、過渡期の弾ですね

これは11mmペリン弾です。
ピンファイヤーの薬莢だったら装填して遊べたのですが・・・
珍しくなくてもピンファイヤーの方がうれしかったですね。
まあ、日本に11mmペリン弾を使う銃がかつてあったという資料です。
古式銃として登録されてい現存している可能性はほとんどないでしょうね。
小口径のリボルバーではあるようですけど。  

Posted by ラスティネイル at 01:12Comments(0)古式銃

2016年07月03日

10連発のリボルバー


先日買った、11mm口径10連発のピンファイヤーリボルバーです。 
もちろん、登録証付きの合法品です。
まだこういうゲテモノ系に手を出すほどコレクションがあるわけではないのですが、
今まで見たリボルバーでは最安値だったので我慢できずに。
50万円ちょっとだったので、状態の良い洋式の単発管打ち銃でも行くことがあるぐらいの値段ですね。
お買い得だろうと非常に高価であるのは変わりないので、それでも大分無理をしましたが・・・




大口径10連発の大きなシリンダーと言っても、拳よりは小さいですね。
案外軽く、構えてみてもバランスは普通です。
弾を入れると少し重くなるのでしょうか。
10連発のリボルバーなんてゲテモノだと思っていたのですが、
案外、しっかりまとまっていて、隠し持つわけじゃなければ問題ない感じです。
それに一発あたりの回転角が小さいので、メカとしては楽そうです。


登録証にゾリンゲンとあるのは銃身根元の刻印ですね。


日本の刻印もありますが、字が潰れています。
明二三神四一八でしょうか。



説明はDAだけでしたが、実物はSAが出来て良かったです。 
ハンマーはシリンダーとの兼ね合いで大きいです。
なのでコッキングも非常に軽いです。



ハンマーに溝があってちゃんと狙えます。
ハンマー上部のRに合わせて溝が掘ってあるので、DAでも少し引き金を引くと狙い始めることが出来ます。




排莢はエジェクターロッドのあるアームを回転させてから行います。
ロッド側に勝手に動かないようにバネがあります。
薬莢を押せる距離はほんの少しのようです。


ライフリングは5条です。かなり深いです。


シリンダーは弾が入る穴とシリンダー軸の通る穴の間が軽量化のため削られていて、
鐘のようになっているので空撃ちしてみたらかなり響きました。



7mmピンファイヤーの6連発モデルと比べるかなりと大きいです。
まあ、7mmの方が小さいのですけど。


現代リボリバーの代表としてコクサイのM10に登場してもらうと、
極端に大きいわけではないことがわかるでしょうか。

分解もそのうち。ねじは一応みんな外れるようです、
溝がなめてて見た目が気になるねじもありますけど。
リボルバーとはいえ構造は単純なので分解組み立ては楽な銃でしょう。
そしてバレルを掃除してライフリングを見るのが楽しみですね。
そこがモデルガンと一番の以外であって、
逆に言うとそれ以外は金属モデルガンと大きく違わない気もします、どうせ撃ちませんし。
そんなことを言いつつも、手にする前に想像していたよりも気に入っていますよ。  

Posted by ラスティネイル at 07:07Comments(2)古式銃

2016年04月29日

ニップル外し


錆び付いて外せなかったニップルを外しました。
まずはアイロンに乗っけて加熱します。
バーナーを使うと150度以上だと焼入れがした硬度が下がっていく可能性があります。
まあ、実際は相応硬くしてあるものでなければそう簡単に軟らかくなりませんが。


ニップルにネジ外しの油をスプレーします。
冷却することにより隙間をつくってオイルを浸透させるタイプです。
隙間があるうちに回すわけではありません。
ついでに尾栓の方にも。
一度冷やしても銃身の熱で温まるので、何回かやっておきました。


レンチで回してニップルが取れました。


このレンチは真鍮の棒に旋盤で逃げの穴を開けてから、
一部をフライスで四角の穴にしました。
反対側はレンチのための平面を付けています。
真鍮なのでこちらは変形して馴染み、ニップルが変形しないで済みます。
ニップルがしっかり四角ならばそこまで気を使う必要もないのでしょうけど。


外したニップルのネジ部は山に幅のある丈夫そうなものでした。
山も谷も丸い形状です。
作るには専用の刃物が要りますね。


  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(0)古式銃

2016年04月18日

ラムロッド


この前は弾を抜くためのエジェクターロッドを作りましたが、
今回は弾を込めるためのラムロッドの先端を作りました。
欠品していて元の形状はわからないので、適当にですけど。




一応、Rはバレル側に似せておきました。


着色方法も考えないとですね。
わざと錆びさせて、擦って錆を落としながら茶色くしていけばいいのでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 01:37Comments(0)古式銃

2016年04月03日

エジェクターロッドを作る


ハンズで買った軟鉄を細く削ります。
銃の素材と言えばクロモリですが実際の材料はわかりませんし、とりあえず。
やっぱり鉄というだけで削るのが大変ですね。
これは直径4.6mmの長さ55mmというアスペクト比12ほどなので、
どんな旋盤でもあまりやりたいものではありませんが。


切断します


太い部分にテーパーと丸みをつけます。


そして溝もつけて完成したのがこちら。



組み込んで使えることを確認しました。
本当はガタなくスムーズにしたいところでしたが、
本体側の穴が両端が広くなっている形状なので無理でした。
エジェクターを固定しているバネがあるのでガタガタというほどでもないのが救いです。
このエジェクターは携帯性を考えると割と邪魔なので、外されていたのもわかる気がします。
次は着色を考えなければ。  

Posted by ラスティネイル at 02:08Comments(0)古式銃

2016年02月05日

ロックの取り外し


前に載せていた管打銃はフルコックは問題ないのですが、ハーフコックがかかりません。
普通はハーフコックの方が溝が深かったり、
シアが入り込んで引き金が引けなくなるぐらいしてあって、問題が起きにくいのですが。
とにかく、ロック(カラクリ)を外して見てみないとわかりませんね。
この時代の銃は木のストックが機能に影響するので、木部の変形でシアがかからないことも多々あります。


このネジを外せばいいのですが、溝にやたらテーパーがついていてドライバーが少ししか入りません。
ネジの頭が丸いので溝の中央にしかかかりませんでした。


そのまま回す勇気はないので、100均のドライバーを削ります。
これで無事に外せました。



こんな風にテーパーが付いていました。



外したロックです。
ネジの周りの部品が外形も丸くしてあるのは無駄だと思うのですが、
余裕のあった時代だったのか、職人とはこういうものだったのか。
錆でわかりにくいですが、プレート、プレートと一緒にハンマーやシアを挟む板、バネは青みがかっていて、
ハンマー、シア、ねじは黄色いです。
焼き戻し色だと考えると、靭性を得るために焼き戻しを高い温度でした部品が青で、
シアやハンマー、ネジなど磨耗や変形しないように硬さを優先した低温の焼き戻しで黄色なのでしょうか。


などと考えてみても、ハンマー側が思いっきり減って丸くなっていました。シアは大丈夫そうなのに。
単純に使用で減ったのか、材質が良くなかったのか。

原因はわかったのでとりあえず今回は組み立てました。
幸いネジは回りそうなのでハンマー側の部品を外して、少し形を整えれば解決ですが、
ハンマーを外そうと思ったら非常に強いスプリングがあるので大変です。
バネを抑える冶具でもないと傷だらけになるか、組み立て自体が出来るかどうか。
外さずに形を整えることも不可能ではありませんが、質は落ちますね。
どうするかは良く考えることにします。  

Posted by ラスティネイル at 01:44Comments(2)古式銃

2015年09月10日

探していたようなピストル


久々に古式銃を購入しました。
二月以来の半年振りです。
去年度は8丁買って5丁売るという変化がありましたが、
それなりのものを手にして安いだけで飛びつかなくなり落ち着きました。
まあ、お金もなかったのですが・・・今回のは高額で今までで三番目に高いものになりました。
それでも、ずっと欲しいと思っていたものの条件に適合していたので迷わず購入。
パーカッションピストルであること、小口径なこと、銃身が肉厚なこと、前後のサイトがあること、動くこと、構えてバランスが良さそうなことなど。
戦闘用のピストルは大口径で銃身は銃口部で散弾銃みたいに薄くて、サイトもいい加減なものが多いんですよね。
出来ればターゲットピストル風でオクタゴンバレルだと良いと思っていたので丁度いいものでした。


口径は11mm。前装銃は50口径超えるものが多いですから小さい方です。
銃口部でもそれなりに肉があります。
サイト形状は独特です。



まずはバレルを外したいところですが、簡単にはバレルウェッジが抜けません。
少しずつ叩いて、動き始めたら抜く方向だけでなく、両方向に交互に動かして抜きました。


抜けたウェッジはこんな風に錆びてました。
木部に直接差し込まれてたので、オイルもつけれず強く叩けず、気を使います。

とりあえず、軽く錆を落としておきます。




抜けたバレル。表から見える部分は何かを塗って錆を誤魔化してありましたが、
裏は錆が良くわかります。あんまり深くはなさそうです。刻印などがなくて寂しいです。
日本製ではないと思いますが、製造国が全くわからないですね。


表には明治九とあるようです。  

Posted by ラスティネイル at 01:46Comments(0)古式銃

2015年07月30日

バレル掃除

以前の記事ソルベントで書いたソルベントで実際にル・フォショウのバレルを掃除してみました。
元の状態はライフリングが途切れ途切れに見えたり、曲がって見えたりしていました。



シリンダー側から見るとこんな感じでした。




バレル側から。


バレルにシリンダー側からソルベントを吹くと泡が充満して銃口から円筒状に出てきます。
カメラを用意していたら萎んでしまいましたが。
30分置いてからブラシを通し、更に布を通して汚れなくなったらオイルを塗ります。


掃除後のシリンダー側から。


銃口側から。
肉眼だとライフリングの見易さがかなり変わりましたが、カメラで上手く撮るのは難しいですね。
それでも途切れてる箇所が少なくなり、曲がっては見えなくなりました。
錆で朽ちてしまっている凹みはどうにもなりませんけれどもね。
シリンダー側はライフリングが減ったのか薄いです。
一応、端まで完全にあるのはわかりますが、肉眼でも見ようと思わないと見えません。
見ようとすれば簡単に見えますけど。

ソルベントは確かに効果ありました。
値段も高いとは思いませんが・・・次に使う機会が来るのかどうかですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:35Comments(2)古式銃

2015年06月14日

ソルベント

射撃もやってないのにソルベントを買ってきました。

ルフォショーのライフリング良く見えなかったり、、曲がって見えたり、錆が大きい部分があったので、
油を付けて磨こうと30口径用の金属ブラシを買いに浜田銃砲店さん(有名どころですね)へ行ってきました。
錆びは簡単には落ちず、無理に磨くとライフリングが傷付いてしまうかもしれず、
古式銃でも鉛が付着している可能性を考えてソルベントも使用してみた方がいいとのことでした。
それでお勧めのソルベントとブラシを買ってきました。


銅や鉛を溶かす薬品ですので、取り扱い注意です。
銃に残るのも良くないそうです。
錆があって銃身内がスムーズでないと頑張っても残りそうです。
水で洗い流してしまいたくなるような気もしますが、
ソルベントはアルカリ性で、油は酸性なので油で十分に掃除しておけば中和されて(酸性に偏って?)大丈夫なようです。
ちなみに、銅製のブラシは非常に良く溶けるようで、つけたままにしないよう注意が必要みたいです。

  

Posted by ラスティネイル at 02:18Comments(0)古式銃