2018年03月16日
44オートマグ
マルイの44オートマグです。
設計は古いですが、安価で手に入る44オートマグですね。
最近の製品の中で大きなソーコムと比べても長く、箱にもギリギリで入っています
シリーズ最長です。
直線的なフォルムです
固定の長いバレルが突き出していて、前後のサイトも動かない部分に載っているのでいかにも当たりそうです。
マズルは浅いですが大口径らしい穴が窪んでいていいです。
こういう窪み部分が無くて、すぐに6mmのマグナムは非常に残念な気分になりますからね。
刻印は内容はとにかく堂々とオートマグらしさがあります。
オートマグでもマガジンは割り箸マガジンで細くて頼りないです。
ただ、銃が大型なためマガジンも長く、15発入るので割り箸マガジンとしては多目です。
セイフティは実銃通りセイフティが使えます。
レバーでちょっと剛性が無く頼りないのと、使いにくい感じはしますけどね。
ボルトのストロークは銃の大きさに比べて非常に短く感じます。
コッキング非常にやりにくいです。
小さなコッキングピースで行うしかないですからね。
慣れれば大して気になりませんが、慣れる前に嫌になる人もいるのでは。
ちなみに、あんまり気合を入れてコッキングすると、スプリング受けのパーツが壊れます。
フレーム後部の側面にある小さな四角い部分がそのパーツの一部で、そこが折れます。
一番の欠点はこの前に出たトリガーです。
ただでさえグリップが大きいのに、余計に多くなっていますし、何よりフレームとの隙間がカッコ悪い。
この銃を買う人はデザインで買うのでしょうから、致命的に思えますね。
必要な隙間にも見えませんし。
あんまり良いところが無いですが、それでも許せる心の広いオートマグファンは手にしてみても良いのではないでしょうか。