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2024年04月14日

アジャスタブル



いつかマルゼンのAPS-1ドミネーターにと買ってあるアジャスタブルトリガー。
ポジションとストロークが調整可能。
結局、部品単体で眺めているだけですが、銀色の部分とローレット付きのダイアルがかっこいい。
ネジで十分なのをダイアルにしてるおかげでデザインは良ですよね。
アジャスタブルってだけで精密っぽさとか、競技用っぽさが出ます。
他のガバに移植するのもありかもしれない。


なお、ポジションを前にしていくと隙間(最大7mm)ができてちょっとかっこ悪い。  

Posted by ラスティネイル at 23:41Comments(0)アクセサリー

2024年04月07日

村田銃の部品


部屋を掃除していたら二十二年式村田連発銃の部品が出てきました。
資料用に一応手に入れたものの、モデルガンを作るわけでもなく、
持っていて嬉しいほど状態が良いわけでもないのでたまに見かけた時だけ存在を思い出しています。
当時の工業力の資料とはなるんですけどね。


左の十三年式のリアサイトと比べると、倒しているときに使うサイトがラダー上に移動したのがわかりますね。
そのためラダーのひっかかりが無くなったのでネジの頭が抜け止めに出ていると。
ラダーを差し込むためだけに別パーツにするのも大変だったのでしょう。



ラダーにレバーがあってスプリングで押されているので、側面の溝と噛み合います。
レバーを押しているときだけ移動できます。
勝手に動くことのないようになっています。


十三年式のリアサイトは状態が良いですし、いつか軍用仕様の村田銃を作るときの資料に思っています。
ネジが脱落しないように購入時から貼ってあったテープを剥がしていません。
前後2本のネジで固定されるようになっていますね。


ネジの片方は板バネの固定に利用されています。




土台部分は平らではなく、1に合わせた時にラダーが沈むようになっています。
中央の2や3でサイトをサイトを少し起き上がらせる部分は段差ですね。



上部分はアリ溝の差し込んでネジ固定です。
ここが分離できないとラダーが組めません。


ラダーの片側に板バネがあってテンションをかけています。
くの字でテンションをかけて、上下を折って動かないように。
特にクリックとかはなく、摩擦を大きくしているだけですが、
ラダー本体の弾力だったエンフィールドミニエー銃なんかよりは進化していますね。
この画像は見やすいようにバネを少し引き出しています。
実はこの個体は片側が折れているからできるんですけどね。  

Posted by ラスティネイル at 23:26Comments(2)実銃

2024年04月06日

火縄銃で狙うもの

火縄銃での狙点の教本があったので適当に撮影してみました。



的の距離ごとの狙点ですね。




面白いのはおそらく狙うべき高さの特徴の部位を指していることですね。
いくつ高くとかではなく、膝の高さとか顎の高さとか。
でもって、左右方向はすべての線が繋がっている中央の点ですね。



四つ足の動物。
急所を狙うとかでなく、中心を狙っていますね。




鳥なら何でも狙うようですね。


三方向のリードつき?


飛んでいるのは難しいんじゃないかな。
特に速そうなやつは。


虫も狙っちゃいますか。
でも、トンボは速くてゲーム性はありそうですね。


魚まで。
水面にいて、弾が跳ね返らない角度ならどうにかなるのでしょうか。

虫とか魚まで撃っていたと考えると、自由にやってたんだなって感じがしますね。  

Posted by ラスティネイル at 16:03Comments(0)古式銃

2024年03月30日

大砲の使い方



古文書を見ていたら面白い絵があったので紹介します。
大砲に石を入れる絵ですね。
前装銃は石でも入れれば撃てるとか、大砲は散弾で使ったなんて話はよく聞きますが、
ここまでたくさんの石を入れているのは想像していませんでした。
まあ、石は金属弾と比べたら軽いので、沢山入れられはするのでしょうけど。


大砲が迫力ある煙を出しながら城を攻撃してます。
ただ、壁の内側や山の向こうの敵を取るための照準方法の解説文でした。
絵も城に当たりそうな弾道の絵ではありませんね。
城内にいて、一方的に弾が飛んでくるのは嫌でしょうね。
山の向こうと言うのは観測手がいないと難しそうです。  

Posted by ラスティネイル at 21:23Comments(2)古式銃

2024年03月24日

ゼンマイ式の管打ち短筒



画像を整理していたら古い画像が出てきたので紹介してみようかなと。
背景が青くないので2017年以前のものですね。
勝手はみたけど、ブログにアップせずに手放した銃は結構あります。
この銃は全長37センチほどの小さめの短筒ですね。
管打ちだけど和銃(火縄銃の形)で、火縄銃の改造ではなく、最初から管打ちで作られたものになります。



ハーフコックとフルコックでハンマーがコックできます。
和銃タイプでハンマースパーのあるものは珍しいですね。




特徴は大きなゼンマイですね。
日本では鉄のバネが上手く作れなかったので、真鍮のゼンマイで作ろうとしたのでしょう。
幅は銃床に掘った穴が貫通しないギリギリぐらいまで大きくしてあります。
単純にトルクと幅は比例に近い関係にありますからね。
地板とゼンマイの間にノッチのついた板があります。
軸は外形の四角いナットで固定されています。
肝心の打撃力はなんというか・・・いまいち。
国友の二重ゼンマイカラクリの火挟なんかは小さなゼンマイでも結構な力があるので、
これだけ大きければ十分以上の打撃力が得られそうなものですが。
大きなゼンマイを性能を発揮するように作るのは難しかったのかもしれませんね。
ちゃんと性能を発揮できていれば、日本独特の立派な技術と言えたのですが、残念です。



ニップルはちゃんと照準の邪魔にならない位置で良いですね。


銃床には壬申刻印もありましたが薄くなっていました。  

Posted by ラスティネイル at 23:05Comments(0)古式銃

2024年03月18日

ファン交換


前にファンの故障で冷却ユニットを交換したパソコンのファンが回らないときがあるようになったので交換しました。
以前はユニットで1万円で買えましたが、今回は2万円になっていたので手を出せず。
5年前のノートに2万円出すなら買い替えも検討かなと。
しかし、鉄砲以外にお金を使っていられないと思っていたところでファンだけ見つけたので買いました。
アマゾンで中国から送料合わせて2000円程。


薄い鉄板にモータとファンが取り付けられているだけのようなものです。
しっかり回るようになり、排熱も安定したのでしばらく延命できそうです。


年始には同じところを外して恐ろしく固まった埃を取り除きました。
ここはしっかりしたテープが貼られていて、普通は掃除できないんですよね。
ケースの下側からフィルターだけ外して掃除出来たパソコンは良かったんですけどね。  

Posted by ラスティネイル at 23:50Comments(0)

2024年03月17日

コクサイの自主規制カート


マウントもインナーバレルも無いジャンクのスピードコンプでDAながらの軽いトリガープルを楽しんでいたのですが、
たまにシリンダーが引っ掛かかる。


中身が緩んで動き出したカートが混ざっていました。
パッキンの前側が短くなってしまっていたり。


一部の一段太くなっている部分の摩擦で固定されているんですね。


後ろにズレると薄い部分が出っ張って、そっちも引っかかっていました。

コクサイのカートにこういう問題があったとは。
マルシン製品も含めて、自主規制品のシリンダーのインサートが真っ直ぐでなくてカートの差し込みにくい穴があるとか、
当たる気がしないとかもありますね。
見た目は諦めていましたが、機能面での不利益は残念です。
マルシンも今はXカートで良くなりましたけど。
  

Posted by ラスティネイル at 22:40Comments(0)ガスガン

2024年03月16日

用意していたのに


十数年前にルガーのブルバレルを買い、
ノーマルバレルのアウターバレルも安く売っていたので手に入れていつでもどちらの外観にもできると満足しておりました。


インナーバレルの長さが違うことに今更気付きました、組めない。
あと、リアサイトも違うんですけどね。  

Posted by ラスティネイル at 18:47Comments(2)ガスガン

2024年02月26日

ヒューブレイ オートマチック



この前のレンジライダーでヒューブレイのオートマチックも持っていたことを思い出しました。
画像も撮ってありましたが、記事にはしていなかったような。



バレルもマガジンも無い安全な巻き玉鉄砲です。
ガバメント的なデザインですね


サムセイフティがスライドをロックしていて、それを下げるとスライドが引けて、
巻き玉を装填できます。


この個体は結構汚れていますね。
ダブルアクションです。

このモデルが日本で有名なのは金属製でスライドも動くからか、
MGCが新造した部品類を組み込んでモデルガンのコマンダーとして販売していたことから。
いえ、現在の視点からしたらどんなに頑張ってもモデルガンとは見なせないですが。  

Posted by ラスティネイル at 22:08Comments(2)トイガン総合

2024年02月20日

AR-7


ウエスタンアームズ製のAR-7です。
22LRで全く戦闘用ではない銃ですが、007で使用されたことによるファンも多いはず。
細くスラっとしたバレルの樹脂成型や大きな一体のストックなど当時としては難しかったであろうところが良く出来た製品です。
ただ、実銃が元々安いものなので、モデルガンにしても当然安っぽいです。
プレミア価格で手に入れると安っぽさが気になる気がします。
それとも、それも実銃通りと楽しめるかどうか。



分解してストック内に全部収まるのはなかなか無いですよね。
組立も簡単。


蓋の表にはチャーターアームズと。


裏にはウエスタンアームズとあります。



造形はシンプルですね。


22LRオンリーと。
口径表記にオンリーとまでつくのは珍しいかもしれません。


マズル周りと言うか、フロントサイト周りは結構立派です。


一応、ネジを緩めて上下調整できるリアサイト。
正直、位置が低すぎて狙いにくい。
モデルガンだから真面目に狙う必要はないのですが、スコープでも載せたくなりますね。
実家にはマウントもありますが、20mmレールではないから今では使いにくいなぁとも。
光学機器を付けるとストックに収まらなくなりますしね。



マガジンはちょっと変わった作り。


スチールプレスのトリガーは前後に潰して左右の幅を広げて、溝もつけてあります。
このトリガーはプレスとはいえしっかりしていますね。


中を開けるとAR-15がこれに近い作りだとわかります。
やっぱり、ARの系統なんだなと。
トリガーメカはハンマーとトリガーだけでめちゃくちゃシンプル。
ハンマーとスプチングの関係は本当にAR-15と同じですね。
ハンマー、トリガー、マガジンキャッチは板金なので高級品ではないですが、
鉄なのでモデルガンとしては珍しいですね。

なかなか個性的で魅力的なモデルですが、一度実物を見てから購入するのがおすすめです。
ちゃんと掃除しなかったら表面のゴミがかなり目立たのが今回の反省です。  

Posted by ラスティネイル at 20:15Comments(0)モデルガン

2024年02月18日

ハッシュパピー


ヤフオクでハッシュパピーやジャッカルの日の銃を定期的に出品している方がいまして、
気になっていたハッシュパピーを買ってみました。
ちなみに、メタルギアはやっていないので純粋に銃への興味です。
マルシンのM39がベースのモデルガンです。



サプレッサーは筒が金属製で、前後が樹脂です。
割と同じような質感に塗装されていますし、よく触るのは筒部分なので樹脂の部分もあまり気になりませんね。





バレルのネジは金属製の延長部が取り付けられています。
ネジが銃口外径に対して小さくてピッチも粗いのでかなり情けなく見えますね。
まあ、基本はサプレッサーを付けているので見えませんし、
金属なだけでありがたいですね。


サイレンサーの上から狙えるように大型化された特徴的なサイト。
フロントサイトは樹脂製。
何だかこの個体は後ろに傾いているような。



リアサイトは樹脂でベースをかさ上げされていますが、側面のプレートが真鍮製なので、
やはり一見すると金属製のサイトのように見えます。



スライドストップを改造したスライドロックも真鍮製。
手作り感はありますが出来が良いです。
スライドの切り欠きは何故か加工されていないので、
購入者の加工が前提。
スライドロックとして機能させるために切り欠きをそのうち入れないと。
スライドストップとしては機能しないですね。




ストックはパイプ部分は金属製ですがベースは樹脂製(キャスト品?)です。
ネジ一本で固定されるのも含めて、強度は低そうなので丁寧に扱う必要がありそうです。
ただ、触る分にはそんな柔さやガタを感じないので、ちょっと操作などしてみる時にストレスを感じたりはしません。
全体的には立派なストックです。

気になるところが無いわけではありませんが、しっかりと作られていて出来が良いです。
ショップ製作とかならかなりの値段になるでしょうね。  

Posted by ラスティネイル at 00:05Comments(2)モデルガン

2024年02月03日

P230


この前にまとめて入手した中にあったKSCもP230です。
KSCってABS製だと軽すぎるような機種が多いのですがHW製だと重量感があっていいですね。



刻印もくっきりしていてカッコいい。
雑な扱いで傷が多いのが問題ですが。
グリップのチェッカーリングなんて潰れているところがありますし。



エキストラクターもスライドと別パーツなので雰囲気出ていますね。
ロールピンの再現も良いです


安全装置やスライドストップレバーが無いのでどちらの手でも使えそうですが、
デコッキングレバーは左手だと人差し指に当たって少し気になりますね。



プレス製のマガジンアウターも雰囲気が良いですね。
この繋ぎ目は新しいタイプ(という程新しくもない)ですね。
こんなマガジンでもキビキビ動きます。
あはり、ブローバック(バレルが動かない)でストロークも短いと作動が良く感じやすいのでしょうか。
リコイルが重いとかではないですが、気分良く撃てます。  

Posted by ラスティネイル at 23:51Comments(0)ガスガン

2024年02月02日

フジミのオプション


別件で探し物をしていたらフジミのモーゼルの木製グリップが出てきました。
一応手に入れておいたのですが、特にフジミに外観を求めていないのでそのままです。
グリップがガスタンクになっているので、グリップは中が削られていますね。


ネジや座金、ノックピンまで同封されていますが、傷んでいます。
特に取付もせず、また保存です。


ところで、補足の図でマガジンを差したまま保存してはならないとなっています。
マガジンリップになっているパッキンが緩くなって弾が保持できなくなってしまうんですよね。
なので、中古で購入する際は本体のみでマガジンが入れっぱなしなのではなく、
箱付きでマガジンが抜いてあるか、マガジンが沢山ついていて生き残りがありそうなものにしないと使えません。
  

Posted by ラスティネイル at 21:41Comments(2)ガスガン

2024年01月28日

プロテックのメッキとHWブルーイング


先日入手したプロテックのメッキのガスブロモーゼルとHWにブルーイングのモデルガンモーゼルを並べてみました。
保存状態が違う個体のような感じに見えますね。


ブルーイングの方は撮影用にオイルを塗り直す手間を省いたら、まだらに見えますね。
オイルを拭き取った方が均一な仕上げに見えたり、塗った方が青く見えたり。


ガスガンの方は8mmBB弾なのでバレルが太いですね。
まあ、実銃もそれに近い口径ですが、ガスガンはインナーバレルとアウターバレルに分かれているだけ太くなりますね。



露出を変えると結構違った雰囲気に見えます


プロテックのメッキも青いブルーイングもできるのでしょうけど、
メッキの厚さによっては磨き込むのは大変でしょうね。


ずっと古いけど鉄製品と並べてみたり。
プロテックのは鉄メッキだと思っていたのですが、特殊な電気メッキとしか書いていないですね。
やはり、かなり鉄っぽい色には見えるのですけど。
鉄も混ざってはいるのでしょうか。
この画像以外は黒っぽさがちゃんと写っていなかったかもしれませんね。  

Posted by ラスティネイル at 21:50Comments(0)トイガン総合

2024年01月26日

酷い扱い


前日、シューティングデバイスを買ったときにジャンクだから酷い扱いだったと書きましたが、
本日も不運な扱いのモーゼルが届きました。
緩衝材に包まれた中には一つのビニール袋に入った、本体、予備マガジン、BB弾、取説・・・
一応予備マガジンも薄い袋にさらに入っていましたが、緩衝材は硬い物同士の間に入れるべきで、
緩衝材の中で硬い物同士を一緒に入れては・・・


銃はマルシンのモーゼルのブローバックモデルです。
この機種をまた買うことになるとは。
しかも、8mmでLD-2システム搭載。
しかしながら、プロテックの鉄メッキ(かと思ったら特殊な電気メッキとしか書いていないですね)です。
不人気機種だからか1万円程度でしたね。
その表面処理が命の銃の扱いがこれではがっかりです。



幸い、梱包材のおかげで中で激しく動いたりはしなかったようで、メッキが剥がれるような致命的な傷は無かったです。
本物の銃と同じような仕上げかと問われると難しいですが、
やっぱり鉄の色をしているのが良いですね。
HWのブルーイングも金属色だし、綺麗ですが鉄とはちょっとやっぱり色が違うんですよね。
それにしても、バレルが太いのであまり映したくない。(笑)


実はシューティングデバイスが届いた日には別件でしっかりした梱包のジャンク品も届いていました。
うん、素晴らしい。
これが当たり前だといいのですけどね。


まとめて1.3万円で決して高額ではありませんが、梱包は高額品並みでしたね。


MGCのHWガバが真っ白でした。
梱包はとにかく、前所有者の保管環境は良くなかったみたいですね。
そして、造るモデルガンのP38がこの日の3丁目でした。


ガレージキットですがメタルパーツがあると重量感で嬉しくなりますね。


金属製のカートは45ロングコルトにしては細いです。
造るモデルガンのM29ベースのキットなので、その太さしかないんです。
でもやはり、カートに刻印まであるのは立派ですね。



  

Posted by ラスティネイル at 23:06Comments(0)トイガン総合

2024年01月20日

シューティングデバイス


前から微妙に興味のあったマルシンのシューティングデバイスを入手しました。
微妙にというのは絶対に調子良くは動かず連射ができないだろうし、
コクサイのスーパーウエポンシステムと違ってポンプの無くバネで弾くだけでエアガンでもないので興味が薄かったと。
ヤフオクで見かけても結構値が上がることも多かったのですが、
今回はスコープ上部が無いものの他の銃も合わせてジャンクの3200円だったので買ってみました。


画像真ん中に見える銀色の部分がBB弾を弾く部分ですね。


マウントの側面に大きなキックバネが入っています。
これの先端が先ほどの銀色の部分ですね。


スライドにはバネの先端を下げるフックが取り付けられています。
スライドが後退しつつバネを曲げていき、ある程度後退したところで解放されて弾を弾くと。
いわゆるアフターシュートなんですね。
解放位置までブローバックしないと一発目すら出ませんし、
手動で動かすにもスライドを引いた時に弾が出ると。
うん、実射性能がゴミなのは予想していましたが、単発や手動での射撃も難しいとは。
手で引いてもスムーズに動かないし。



左側はマガジン部になっていて、フロアーを下げて上の穴から弾を入れます。

色々と大幅に残念。
マルシンなら動かないにしろもうちょっと頑張ってくれていると期待していたのに。


ちなみに、これで3200円でした。


なので、こんな扱いです。
届いて上部を開けただけで、緩衝材は最初からなし。
ジャンク3200円はこんな扱いか。
自分なら最低限、新聞ぐらいは軽く巻いておきますが。
一丁100円とかのジャンクでもね。


結果として、造るモデルガンにP38のグリップが砕け散っていました。
もう一丁はテイクダウンレバーが無いので、共食い整備で一丁は復活でしょうか。

古い時代の商品ばかりなのでM11はMGC製かと思ったらWA製でした。
嫌いじゃないけど2丁あるので・・・  

Posted by ラスティネイル at 22:15Comments(2)トイガン総合

2024年01月07日

三役こなす火薬入れ

新年の挨拶すらサボってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
更新していないサイトの中では新年の挨拶だけ毎年していて、
年一の更新が生存報告みたいになっているところもありますよね。
今年は週に一度の更新を目標にしていきます。
以前、そうした年は守れているわけではなくとも更新頻度が増やせました。

さて、面白い火薬入れが手に入ったので紹介します。
蓋もないし、状態も悪いものですけどね。
前所有者は福島の有名な人ですので、保管するほどではなかったのかなぁとか思いつつ。


玉薬(推進薬)、口薬(点火薬と言うのは火元は火縄ですね)、弾丸の三点、
火縄銃の射撃に必要な弾薬すべてを納められる火薬入れです。
蓋も無いし、弾丸を咥えるところは折れていますが。


弾丸を咥えるところは2発分ですね。
弾性で固定されているようになっていますが、古くなると折れてしまいやすいと。


真ん中が口薬、両サイドは玉薬です。
玉薬は2発分ですね。
銃口に注ぎやすいようにか斜めにカットされています。


口薬を入れるところは外から見ると大きいですが、穴はそんなに大きくありません。
まあ、少しあれば何発分も使えますから、口薬はしばらく補充が要らないでしょう。
一回の射撃の機会が終われば、弾丸と玉薬だけ補充と。
2発分の準備しかないところをみると戦や射的に適さず、
狩猟用と考えるのが自然ではないかと思います。


口薬を入れるところの大蓋には細長い何かが着いています。
元はもう少し先端に何かがあって、目的があったのではないかと思います。
火薬入れ内で固まった口薬を混ぜるとか。

小物まで集めだすと大変なことになるので基本は買いませんが、面白かったので買ってしまいました。  

Posted by ラスティネイル at 01:48Comments(2)古式銃

2023年12月24日

動作確認


先日手に入れたミニミルドットは動作確認していなかったのですが、
電池もあったはずと探したら出てきたので入れてみました。
無事に二つとも点灯して安心しました


電池が1620で一般的な2032より小さいんですよね


マイクロドットは実物が良いとか、小さくて軽いほど良いとか言っているのに、
チューブタイプはいまだにシャノンで満足です。
まあ、スライドに載せるわけでないし、見やすいし。  

Posted by ラスティネイル at 22:49Comments(0)アクセサリー

2023年12月19日

マイクロドットサイト


マイクロドットサイトをまとめて買いました。
約3500円。
まあ、レプリカは使い物にならないのですが。



ミニミルドットサイトの国内版と海外版が入っていたのでこれだけで元が取れたかなと。
手持ちにも一つあったのと合わせて3つなったので壊れるのを恐れず遠慮なく使えます。
ちょっと掃除はしないとですけどね。


ドクターサイトと同じような形で刻印もないけど、何となく使えそうなものも。
タスコのマイクロポイントぐらいのクオリティはあるかも。


少し前にはオプティマ2000も手に入れています。
まあ、実用というか、昔欲しかったのでとりあえず。

所有する実物マイクロドットサイトは
オプティマ2000
ミニミルドット
ドクターサイト
ファストファイアー
シールドサイト
となりました。
実際のところ同じようなものもありますが。  

Posted by ラスティネイル at 22:01Comments(0)アクセサリー

2023年11月29日

国友九十郎 正義の火縄銃


先日入手した江州国友九十郎 正義という銘の火縄銃です。
昭和35年登録で登録が古めです。



以前から持っていた刃鉄巻 唖鍛冶久左衛門 信次 花押という銘のカラクリとデザインが近いのが気になったんですよね。
構造はカニ目のある内カラクリと二重ゼンマイカラクリで違うんですけど。
火挟を止める軸の頭が大きくて平べったいのが特徴で、火挟も棒の部分が左右が薄い形状になっています。
基本、今回手に入れた国友を下に並べるように載せていきます。



それで火挟が一度外に向かってから内側に帰っていくようにくねくねしているのが、オリジナルか疑問に思っていた特徴だったのですが、
同じデザインで同じように曲がっているのでちゃんと最初から意図されたものだったと確認できました。
胴金の横を通って避けているのでしょう。
多くの銃は上を通りますが、余計に出っ張ると言えなくもない。


火挟の上がる量も珍しいぐらい大きいです。



銃としての良し悪しは別として、国友の方が新しくて洗練されたデザインに思えます。


銘もはっきりして読みやすいです。
刃金巻の方は巻張の模様が見えていますね。


口径も射的筒と実用品の違いがありますね。


今回の国友の方は火挟の火皿に当たる部分に段差が付いていて、
根元の厚い部分だけ火皿に当たり、先端の薄くなっている部分は当たらないようになっています。
空撃ちでの変形防止でしょうか。


台師は大嶋吉兵衛です。





カラクリの構造は土佐筒とおなじようなものです。
金具師の刻印もあるので、銃身、銃床、カラクリのすべてに名前が入っていると。



口径は8.5mmの一匁程度ですね。
多少は巣口が広がっていますが良い状態です。
カラクリのデザインを気にしていましたが、好みの小口径で気に入りました。


銃床の先が銃身の飾りの太くなっている部分がぴったりの位置です。
木が縮んで隙間があるものが多いですが、これはそれが無く目釘の穴も位置が合っています。
カルカが鉄製なのは後から適当に合わせたように思えますが、
ちょっと古そうな感じはしますね。


火道は拡がり気味ですがそのまま使えなくもない程度。



芝引の金具の鋲が一本無いのと銃床が一部割れているのぐらいが欠点しょうか。
割れはそのうち接着しておいた方が良さそうですね。


銃身の一部は製作時の仕上げが残っているようです。
一番細いところで14.5mm程度。
やはり一番肉厚が薄いところで3mm程度なのは標準的な感じです。



尾栓は開けようとして変形した痕がちょっとあったので開けにくいかと思えば、
形状に合わせて当たるレンチで回したら案外簡単に外れました。
ネジ部は墨やタールみたいなものがオネジにもメネジにもついていました。
以前から何かが炭化したのではないかというものはありましたが、
この感じからすると故意に塗ってあるように思えますね。
気密の確保、ネジの固着や錆の防止のために。
ネジのかかりはそんなに深くなさそうです。
元々そういう感じなのでしょう。

カラクリに形状目当ての銃でしたが、小口径ですぐ撃てるぐらい状態が良いので幸運でした。  

Posted by ラスティネイル at 23:11Comments(0)古式銃