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2018年07月20日

ペッパーボックス



7mmピンファイヤーで6連発のペッパーボックスです。
ペッパーボックスと聞いて、このデザインを思い浮かべる人も、ピンファイヤーだと考える人もあまりいなさそうですが、
ピンファイヤーだけにペッパーボックスの中でも最後の方の機種なのか洗練されています。
相変わらずサイトは無くて狙う気はありませんが。


サイズは非常に小さいです。
口径小さいのもありますが。


同じ弾のルフォーショーリボルバーと比べても小さいです。
ルフォーショーが大きく見えますね。


上から見るとペッパーボックスのバレルが嵩張る感じがしますね。


ハンマーが無い上面はのっぺりとしています。
ポケットの中からでも問題なく撃てるでしょうね。
これほど引っかかりのない銃は珍しいのでは。



リングトリガーの前にあるのがハンマーです。
ハンマーレスおか、アンダーハンマーと呼ばれる方式です。


ある程度トリガーを引けばハンマーが落ち(上がり?)ます。



トリガーの前側にハンマーのかかる部品があり、トリガーを引くとその部品の耳がフレームの穴の縁に引っかかり、
回転してハンマーを解放します。


バレルにリェージュのマークがあるのでベルギー製ですね。


装填はバレルの前にあるナットを回します。



バレルが抜けます。軸は空薬莢を抜くのにも使えます。
ライフリングはありません。弾は丸くないはずなのですが。


ハンドとハンマーが見えます。


軸にはバレルが回らないように抑えるバネがあります。




バレルにはナットを固定するネジがあります。
しかし、バレルの薄い壁の中にネジの先の軸を通すなんて凄い技術です。


まあ、片側は壁に穴が開いてしまってるんですけどね。
出っ張っていなければ問題無しなのでしょうか。


サイドプレートを開けてみました。
ネジがフレームを貫通していて、ネジの頭の反対側にサイドプレートがあります。
表面はいかにも鋳物といった感じです。



バネが強いのでこれ以上の分解はしませんでしたが、
ハンマーとトリガーが同軸についていることがわかります。
奥にあるプレートがハンドですね。
上にある板がメインスプリングです。
下にある板がトリガースプリング・・・らしきものです。
リングトリガーなので指で前に戻しますし、このバネはトリガーをかなり引くまでは浮いていてテンションがかかりません。
不審に思ってパテント図を見てみましたが、やっぱり浮いているんですよね。
メインスプリングは実物もパテント図も最初からしっかり当たっていますが。

ペッパーボックスなのに洗練されたデザインと言うのも不思議なもので、
用途からして求められるデザインも独特なものでしょうか。
近未来的にさえ見える丸っこいデザインで、テカテカにメッキをしたら光線が出そうな雰囲気になりそうだと勝手に思っています。
あと、結構手に馴染む形状です。




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Posted by ラスティネイル at 01:33│Comments(2)古式銃
この記事へのコメント
ペッパーボックス、ものとしては存じておりましたが、現物の詳細なアクションを拝見できたのは初めてです。
ハンマーが下側という銃も個人的には前代未聞です。
それにしても、工夫の塊という感じです。
これを設計し、製造した人たちの熱意も伝わってきます。
貴重なコレクションのご紹介、誠にありがとうございました。
ペッパーボックスを知ったのは、おそらく松本零士氏のウェスタンものだったでしょうか。
ル・フォショーも多分…
毎回エロいピンチに遭うシヌノラの艶姿と共に思い出しますw
それと、たがみよしひさ氏のずばりペッパーという長編もありましたっけ。
これからも楽しみにしております。
Posted by 都内在住 at 2018年07月20日 09:49
こんばんは。
コメントありがとうございます。

この銃はペッパーボックスとしても一般的ではないので、ペッパーボックスを知るには別な銃の方が良さそうな気もしますが、
単にリボルバーの劣化版ではなく、性格の違うものだと思える一丁です。

松本零士氏は古式銃のコレクターで、東京都の登録の審査員もなさっていましたからね。
出てくる銃もモデルを手にしながらというのも多いのではないでしょうか。
Posted by ラスティネイルラスティネイル at 2018年07月21日 01:12
 
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