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2016年10月01日

恒例の?

恒例の?
二丁の火縄銃の尾栓外しを試みています。
備前筒と薩摩筒です。
外国製の洋式銃では、ニップルだけ外れて尾栓を外すのは成功していないですが、
今回は火縄銃なので、元々が洋式銃と違って日ごろから尾栓を外すようにできていますし、
ニップルはありません。

恒例の?
恒例の?
恒例の?
尾栓が四角ですがテーパーになっているのがやりにくいですね。
穴に棒を入れて回してもいいのですが、
小さい穴は細い棒しか入らず、大きい穴は下手すると尾栓が千切れるのではないかと。

恒例の?
結果として尾栓は外れず火皿が外れました。
薩摩筒は火皿がネジ式ですが、この画像は他で見ないので珍しいはずです!
でも、尾栓は外れていないのですが・・・
薩摩筒以外は通常あり溝式や溶着が多い火皿で、ネジ式は傷んでると吹き飛ぶなんて話もあります。
しかし、銃身はネジ穴が開いてるだけで作りやすいでしょうし、
状態の確認は容易で、中だけ錆でボロボロなのに気付かない心配もない。
火道が広がって吹き出るガスが多くなっても、火皿を作り変えるのも容易ではないかと思います。
これは非常に実用的に感じます。
ちなみに、何故か逆ネジです。
他個体でも逆ネジのものを確認してるので、火皿は逆ネジというものなのでしょうか。



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Posted by ラスティネイル at 00:36│Comments(0)古式銃
 
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