2015年09月10日
探していたようなピストル
久々に古式銃を購入しました。
二月以来の半年振りです。
去年度は8丁買って5丁売るという変化がありましたが、
それなりのものを手にして安いだけで飛びつかなくなり落ち着きました。
まあ、お金もなかったのですが・・・今回のは高額で今までで三番目に高いものになりました。
それでも、ずっと欲しいと思っていたものの条件に適合していたので迷わず購入。
パーカッションピストルであること、小口径なこと、銃身が肉厚なこと、前後のサイトがあること、動くこと、構えてバランスが良さそうなことなど。
戦闘用のピストルは大口径で銃身は銃口部で散弾銃みたいに薄くて、サイトもいい加減なものが多いんですよね。
出来ればターゲットピストル風でオクタゴンバレルだと良いと思っていたので丁度いいものでした。
口径は11mm。前装銃は50口径超えるものが多いですから小さい方です。
銃口部でもそれなりに肉があります。
サイト形状は独特です。
まずはバレルを外したいところですが、簡単にはバレルウェッジが抜けません。
少しずつ叩いて、動き始めたら抜く方向だけでなく、両方向に交互に動かして抜きました。
抜けたウェッジはこんな風に錆びてました。
木部に直接差し込まれてたので、オイルもつけれず強く叩けず、気を使います。
とりあえず、軽く錆を落としておきます。
抜けたバレル。表から見える部分は何かを塗って錆を誤魔化してありましたが、
裏は錆が良くわかります。あんまり深くはなさそうです。刻印などがなくて寂しいです。
日本製ではないと思いますが、製造国が全くわからないですね。
表には明治九とあるようです。
Posted by ラスティネイル at 01:46│Comments(0)
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