2010年06月29日
M4/AR系特集
しばらくは買っていなかったGun誌を購入。
KSCのガスブロの記事ではなく、ちょっと開いてみたらターク高野氏のメカから考察する(パート1)が気になったので。一番勉強になったのはガスブロックを外さなくてもガスチューブが外せる、ということはバレルもそのまま外せるというのを初めて知りました。トイガンの場合は電動ガンでは無理ですが、ガスブロならひょっとして可能なのかもしれません。
ところで、ガスチューブの清掃は大変そうですが専用のブラシもあるようです。ガスチューブなんかは1000円ぐらいなので清掃ではなく交換してしまうなんていう話も聞きますが、今月のキャプテンNakai氏の「撃たずに語るな」によるとファクトリーアモだとバレルの寿命ぐらいまでメンテナンスフリーだとか。それはそこまで不思議ではないのですが、トリガー、ディスコネクター、ハンマーピンの寿命は5000発程度でボルトも5000〜7500発程度というのは信じがたいですね。正しい使い方で軍用規格でもそれならば耐久性が低すぎるのではと。正直、あんまり信用する気になれません。
ただ、ターク高野氏も必要なスペアパーツとしてエキストラクターとさらにエキストラクターとはべつにボルトグループを用意するということなので耐久性は本当に高くないのかもしれませんね。ハンマーピンも入っていますがわざわざ紛失対策と書いてあることを考えると消耗しやすいのとは別な話かもしれません。ファイヤーリングピンやバネ類に関してはM4に限らず一般的なスペアパーツですね。
実際に実銃を撃っている人でも結構バラバラのことを言うというのも事実でしょう。ターク高野氏が公的機関向けの上級訓練を取材したときに一人当たり4000発を四日間で撃つのに2000発程度撃ってからボルトとボルトキャリアー周りだけキャブレタークリーナーもしくはブレークフリーを吹き付けて何回かボルトキャリアーを往復させるだけっ大雑把なクリーニングで4000発はトラブル無しで撃てたというのも驚きですが。しかもいずれもそれまでに(部品の交換はしているでしょうが)それぞれの数万発は撃っているとか。寿命が5000発のパーツが何個もあったら4000発の間にトラブルが起きそうなものですけどね。
また、ブッシュマスター社によると日をおいて汚れが頑固にならなければクリーニングなしで5000発は撃てるとか。ミリタリースペックの表面加工によるものらしいですが、民間品と官給品で耐久性も含めてそんなに違うとも考えがたいですよね。
ところで、純正のアルミマガジンが耐久性が低く動きがスムーズじゃないという話は良く聞きますね。プラスチックのマガジンがスムーズという話も聞きますが、HKのスチールマガジンが自分としては気になります。HKは昔からマガジン作りが得意ですからね。
今月は増大号で1200円のようですが、来月からも1200円で値上となります。とりあえず、「メカから考察するパート2」に興味があるので来月号も買うと思いますが、今のところその次はからはあまり買う気も起きないです。今月号についてはM4に興味があればお勧めです。
KSCのガスブロの記事ではなく、ちょっと開いてみたらターク高野氏のメカから考察する(パート1)が気になったので。一番勉強になったのはガスブロックを外さなくてもガスチューブが外せる、ということはバレルもそのまま外せるというのを初めて知りました。トイガンの場合は電動ガンでは無理ですが、ガスブロならひょっとして可能なのかもしれません。
ところで、ガスチューブの清掃は大変そうですが専用のブラシもあるようです。ガスチューブなんかは1000円ぐらいなので清掃ではなく交換してしまうなんていう話も聞きますが、今月のキャプテンNakai氏の「撃たずに語るな」によるとファクトリーアモだとバレルの寿命ぐらいまでメンテナンスフリーだとか。それはそこまで不思議ではないのですが、トリガー、ディスコネクター、ハンマーピンの寿命は5000発程度でボルトも5000〜7500発程度というのは信じがたいですね。正しい使い方で軍用規格でもそれならば耐久性が低すぎるのではと。正直、あんまり信用する気になれません。
ただ、ターク高野氏も必要なスペアパーツとしてエキストラクターとさらにエキストラクターとはべつにボルトグループを用意するということなので耐久性は本当に高くないのかもしれませんね。ハンマーピンも入っていますがわざわざ紛失対策と書いてあることを考えると消耗しやすいのとは別な話かもしれません。ファイヤーリングピンやバネ類に関してはM4に限らず一般的なスペアパーツですね。
実際に実銃を撃っている人でも結構バラバラのことを言うというのも事実でしょう。ターク高野氏が公的機関向けの上級訓練を取材したときに一人当たり4000発を四日間で撃つのに2000発程度撃ってからボルトとボルトキャリアー周りだけキャブレタークリーナーもしくはブレークフリーを吹き付けて何回かボルトキャリアーを往復させるだけっ大雑把なクリーニングで4000発はトラブル無しで撃てたというのも驚きですが。しかもいずれもそれまでに(部品の交換はしているでしょうが)それぞれの数万発は撃っているとか。寿命が5000発のパーツが何個もあったら4000発の間にトラブルが起きそうなものですけどね。
また、ブッシュマスター社によると日をおいて汚れが頑固にならなければクリーニングなしで5000発は撃てるとか。ミリタリースペックの表面加工によるものらしいですが、民間品と官給品で耐久性も含めてそんなに違うとも考えがたいですよね。
ところで、純正のアルミマガジンが耐久性が低く動きがスムーズじゃないという話は良く聞きますね。プラスチックのマガジンがスムーズという話も聞きますが、HKのスチールマガジンが自分としては気になります。HKは昔からマガジン作りが得意ですからね。
今月は増大号で1200円のようですが、来月からも1200円で値上となります。とりあえず、「メカから考察するパート2」に興味があるので来月号も買うと思いますが、今のところその次はからはあまり買う気も起きないです。今月号についてはM4に興味があればお勧めです。
Posted by ラスティネイル at 00:34│Comments(2)
│トイガン総合
この記事へのコメント
ここ数年Gun誌は買っていないので、
紙面がどう変化したかわかりません。
キャプテンさんは自身のコーナ持たれたのですね、
トシさんは未だレポーター続けておられるでしょうか?
(個人的にファンですw)
さて、耐久性・・・
実銃の事は良く解らんのですが、
確かに10.000発持たないと言うのは不安がありますね。
実践においては補給もままならん事もあるでしょうから。
決戦兵器ではないにせよ、
歩兵のメインウェポンたれば、高い耐久性と、
多少おざなりにしても、
簡単な手入れで確実に作動する方が望ましいですね。
紙面がどう変化したかわかりません。
キャプテンさんは自身のコーナ持たれたのですね、
トシさんは未だレポーター続けておられるでしょうか?
(個人的にファンですw)
さて、耐久性・・・
実銃の事は良く解らんのですが、
確かに10.000発持たないと言うのは不安がありますね。
実践においては補給もままならん事もあるでしょうから。
決戦兵器ではないにせよ、
歩兵のメインウェポンたれば、高い耐久性と、
多少おざなりにしても、
簡単な手入れで確実に作動する方が望ましいですね。
Posted by KEI at 2010年06月30日 16:06
こんばんは。
そんなには変化もないと思います、良くも悪くも。
トシさんもレポートを続けています。実射は少なくても写真が多いので自分としては良くも悪くも思わないのですが、銃との相性はあるかもしれませんね。
現代だと先進国ならば補給は大丈夫でしょうけど、頻度が高いと良くないですよね。
手入れは大雑把でもいいから定期的にやるのが必要みたいです。
そんなには変化もないと思います、良くも悪くも。
トシさんもレポートを続けています。実射は少なくても写真が多いので自分としては良くも悪くも思わないのですが、銃との相性はあるかもしれませんね。
現代だと先進国ならば補給は大丈夫でしょうけど、頻度が高いと良くないですよね。
手入れは大雑把でもいいから定期的にやるのが必要みたいです。
Posted by ラスティネイル at 2010年07月01日 01:17