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2021年02月22日

両極端な弾帯

両極端な弾帯
村田散弾銃の薬莢の入った二つの弾帯です。

両極端な弾帯
片方は10番と40番の合わさった弾帯です。
弾帯があるということは狩猟ででも使っていたのかと思いますが、
10番とは大きな口径を実際に使っていたんですね。
小回りが利かないから40番も持っていたのでしょうか。
しかし、銃を2丁持ち歩くのは大変そうです。
あと、日本製の薬莢の中に一品だけ海外製の薬莢が入っています。

両極端な弾帯
両極端な弾帯
サイズ的にはかなり近そうですが、共用できるのでしょうか。

両極端な弾帯
もう一つの弾帯は76番(7.6mm)です。
弾帯は新しそうなので30カービン用などの流用かもしれません。
ナガンリボルバーの薬莢と同寸法のこの76番の散弾が使い物になるのかというと、やっぱりならないと思いますね。
実際は単粒弾で小物用や止まっている鳥に使うとか、罠の止め用とか。
40番も微妙にネックダウンされているものがあって、それは散弾用っぽくないです。
当時、小口径ライフル銃なんて高価だったと思いますし。
今でも、法律上の問題でライフル銃では撃てる獲物が限られていますから使えるかもしれません。
ちなみに、76番薬莢は今現在は数が出回っていなく、とても高価なので運が良くないと数を揃えるのは難しいです。

両極端な弾帯
76番、36番、10番と現代の12番です。
今でこそ12番が一般的ですが、昔はもっと小口径の方が多く、
黒色火薬で弾速も遅いので今より難しかったかもしれませんね。



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Posted by ラスティネイル at 01:34│Comments(0)実銃
 
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