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2011年10月12日

ホロサイトの構造を考える

ホロサイトの視差を無くす仕組みがホログラムによるものなのか調べようと実験してみました。
以前、ホログラムのようだと書いた部分とレーザーを外して白熱球(インサイトのM3の球むき出し)に置き換えました。

何故か赤くなっています。当然理由はあってホログラムだと思っていたところはただの鏡で、残っていたホログラムで白熱球の光の中から記録された光(レーザーの波長)だけを取り出しているようです。実際のホログラムは下側前方にあった大きな板のようです。白熱球でも位置や強さを調整すればレティクルも見えました。レーザーと同じ波長しか使わないので無駄が多いですけれどね。
本物のホログラム方は外すのが大変ですし、ただの板に置き換えてみるという方法もありますがホログラムをなくしてみるのは諦めます。でも、視差を無くす仕組みはドットサイト同様レンズによるものの気がするんですよね。もうちょっと考えています。

おまけでいくつか。



輝度が高いと前方からでもレティクルが見えます。



ただし、普通に覗いてこんな感じになるぐらいの強さの場合ですので問題はありません。


また、暗いところでは後ろ側から光が出ているのがわかります。これは15cm離れた壁に接眼レンズ形状に映ったもの。



そして3.5m離れた壁に映すとレティクル形状に。もっと離れたら綺麗な形状になるのかもしれませんが、レーザーとはいえ見えなくなりそうです。65MOAなのかと思ったらその半分ぐらいでした。

次回は端の方でレティクルの映らなくなる問題についてにします。  
タグ :ホロサイト

Posted by ラスティネイル at 00:34Comments(0)理論・実験