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2019年07月12日

刀傷?



鋭角の刃物の傷が付いた火縄銃です。
一部片側が剥がれているのでわかりにくいですが。


両刃の刃物で角度もそこまで鋭くはないです。
刀や槍のような武器の刃だとは思いますが、そういう傷にしてはかなり浅く小さいです。
かなり軽く当たった感じですね。
もしくは、矢とかの可能性もあります。
実戦で使われたものなのかもしれません。


入ってる象嵌は日月清風でしょうか。
穏やかそうな内容です。  

Posted by ラスティネイル at 01:54Comments(4)古式銃

2019年07月07日

鳶ノ尾の火縄銃



尾栓が鳶ノ尾の火縄銃です。
口径は16mm程度の6匁とこのブログでは珍しく中筒です。








この鳶ノ尾と言われる尾栓は銃身後部を胴金ではなくネジで固定します。
火縄銃が伝わったときの形状に近いようです。
残念ながらネジは作り直されているようですが、当時の形状を再現しているようです。
胴金がないのでカラクリの固定も鋲だけです。
銃身の表には壬申二千四百七十一番 岡山懸と入っています。
尾栓も外してみたいですが、口径も大きいので固そうです。
洋式銃と同様に普段は外さずに使うものだと言う人もいます。



銃身と銃床には三十一とあります。


火蓋を固定している篭棒は薄い板を丸めて作られている感じがします。



薩摩筒と似たような柑子でカルカの先は鉄になっています。


カラクリはカニ目式の内カラクリです。
カラクリではありませんが蒲鉾金もあります。
引き金の固定する穴が引き金の真上ではなく、少し前方にあります。



引き金を引くと後ろに行くだけでなく上にも行きます。


指の角度から真後ろに引くのは難しいことを考えると、この方が引きやすいでしょうか。
それより、蒲鉾金が立派すぎて持ちにくい・・・




蒲鉾金には卅一(三十一)と入っています。
外から見ると立派な塊の様で板金です。





ゼンマイで火挟を動かすカニ目式のカラクリです。
基本的に真鍮製ですが、火挟と盗人金だけは鉄で出来ています。


地板に卅一とあります。



押え金にも卅一とあります。
また、鋲が通るようになっているのでズレる心配がありませんね。



火挟の固定はネジになっています。
こういうネジがテーパーネジなのが日本らしいですね。

  

Posted by ラスティネイル at 04:09Comments(2)古式銃

2019年06月27日

シリンダーゲージ



シリンダーゲージを買いました。
中古の安いやつですが。


これで銃身内の内径も測れます。
このままでも銃口付近と薬室付近を測ることができますが、
改造して銃身全体を通して測定できるようにしたいところ。
まずは分解する必要がありますが、丈夫で簡単には分解できそうにありません。
簡単に分解できそうなメーカーを選ぶというのもありだったかもしれませんね。
長くすると精度は落ちそうですが、そこまで精密な測定ではなく、
傾向を見るぐらいはできるかなと思っています。
火縄銃の銃身長と同じ1メートルぐらいにするか、
半分程度で両側から測るようにするか。  

Posted by ラスティネイル at 01:59Comments(2)古式銃

2019年06月09日

火縄切り



以前、小魚形の火縄銃の火縄切りとして売られていたものと同じ形状のものが売っていたので買ってみました。


折り畳みナイフになっています。
火縄切りというぐらいだから挟んで切るか、
でもハサミのようにせん断できる構造でもないから無理だろうかなんて思っていましたが、
挟んで切るのは全く無理で普通の折り畳みナイフです。
火縄は問題なく切れましたが。


尾栓の穴に入れて尾栓を回せる尻尾が付いているというのと、
頭の部分が輪になっていて紐を通して持ち歩けるのが特徴でしょうか。
特に尻尾は他に使い道がないので、本当に火縄銃用なのかもしれませんね。  

Posted by ラスティネイル at 01:05Comments(2)古式銃

2019年05月03日

田布施流の火縄銃




今回は田布施流の火縄銃です。
独特な銃ですがあまり話に上がらないのは、人気がないからか、数が少ないからか。
火縄銃関連の本でも銃本体よりも田布施流の書の絵の方が見かけるぐらいです。
その絵でもちゃんと田布施流とわかるのは独特な銃だからこそ。
あとは見かけても修理が悪いのか、元々の田布施流と違う変なのを見かけます。
知っているものでまともなのは、所氏の本に載っているもので、この個体より良さそうです。
もしくは、博物館巡りでもするといいのでしょうか。
3年ぐらいずっと持っていた銃でして、やっと記事にします。
実は以前に載せた備前筒もこれの下準備だったりします。
地域が近いからか作りも似ていますが、異種材の組み合わせの話で必要だったので。


ぱっと見で田布施流とわかる独特な形の火挟、南蛮筒(海外製)のカラクリの特色を色濃く残す地板後部の形状、
火皿の側面も上半分は隠す火蓋となっています。
雨覆も前部が斜めにカットされておらず四角いですね。


火挟の先端が火皿から離れていますが、これが正しい状態のようです。
先端が火皿と平行になってるのも本体の位置だからでしょう。
独特な火挟の形状をしてるのに、曲げて火皿に付くようにされているものもありますね。
田布施流を手に入れた方にはそのようなことはしないでいただきたいところ。



火鋏のバネ(弾金)は結構強く、コックしてから引き金を引けば火挟は慣性で火皿までいき、
バネの力で元の位置に戻ります。
火のは軸の前後で弾金に当たっているので、位置が定まるようになっているのです。
今で言うリバウンドハンマーですね。
問題はどうしてこのようにしているのかです。
単純に浮いてる分だけ火縄を長く出しておくとかなら、
他の銃より火を付けたまま長く位置を調整しないでいられますね。
特別に長く付けない場合のメリットととして、撃つ前のことを考えると、コックしなくても火縄が着けられるように、
撃った後を後を考えると押し付けられて火が消えないようになどでしょうか。
そもそも、火穴から噴き出るガスで火縄は吹き飛ばされそうですが。
点火薬の燃焼が火穴を通して薬室に伝わった後、
発射薬による高圧なガスが勢い良く火穴から上だったり、右上に噴き出るわけです。
点火から噴き出るまでのタイムラグはあるので、火挟が元の位置に行って火縄が吹き飛ばされずに済む可能性もありますね。


多分そこまでは考えていないと思いますが、ガスで火挟が摩耗していくのも防げるかもしれません。
画像の火鋏は若干摩耗して右側だけ先が平らではありません。



カラクリは基本的に鉄製ですが、先ほどの備前筒のように異種材が着せてあります。
恐らく、火蓋の内側にコの字状、雨覆の右側と煙返しの前側に耐腐食用に銀が着せてあります。
煙返しの方は備前筒にはありませんでしたが、こちらは取っ手部分にはありません。
雨覆の楔も銀で出来ているようです。


鋲は真鍮のような銅合金で、頭は銀が着せてあります。
矢倉鋲は紛失されていたので、とりあえず機能する程度のものを作りました。
ちゃんとしたものはいずれ。
これはカラクリの地板の側面に銀が着せてありはしません。
所氏のは備前筒の様に真鍮が着せてあるようです。



代わりに火挟の裏の地板に当たる部分に銀が着せてあります。
同じ摩擦を良くしたり、錆による固着を防ぐ目的なら、こっちの方が銀が少なくて済み、
着せる作業もしやすいのでしょうね。
でも残念、鉄製の盗人金が銀板と噛み合うようになってしまうので減ったようです。
真鍮で補修されています。
やはり地板の方に着せて、火挟と盗人金は鉄同士で噛み合わないといけません。
まあ、これは失敗だとして、見えないところにわざわざ着せていることから、
地板に着せているときも単なる飾りではなさそうだと判断できます。


火挟の軸は地板に入るところは平たくなっています。
組み立ての時に上から矢倉鋲を差すのに向きを気にしなくて住んで良いです。
後は軸の丸い部分の長さを火挟の厚さより長くしておけば、火挟のガタをコントロールできます。
作るのは多分大変ですが。



軸を使うタイプの普通の平カラクリです。
真鍮製の押金は板を曲げたものですが、先ほど薄くなるようにしてあるので、手間はかけたようです。



飾りっ気がありません。
引き金は銀で出来ています。
やっぱり、銀の触り心地が好まれたのでしょうか。
引き金の枠や矢倉鋲の穴の補強は真鍮のような材質。
矢袋の溝を薄い木で埋めてあるのも備前筒と同じです。



銃身はシンプルな八角です。
銃床の収縮でなのかカルカが抜けません。
以前の所有者がなんとペンチで抜こうとしたようで、ペンチの傷が付きつつ割れて欠損しています。
酷いものです。余計に抜きにくくなりましたしね、抜くのは今後の課題です。
銃身を外すのも非常に苦労しました。
前から少しずつ外していきましたが、銃床がしなって、折れないか怖かったです。
まあ、折れないように慎重な方法でやりました。
照星もシンプルな形状で、定番ですが銀が埋め込まれたいます。



照門も良くある形状ですが、横の穴の径が大きいです。
古い銃は大きめな気がします。
まあ、露が抜けていくにしろ、線香の燃えカスを取るにも大きい方が良さそうですしね。




惣巻張となっています。肉厚の一番薄いところは3mmぐらいですが、全て本当に巻いてでしょうか。
銘は江州国友彦右衛門 知忠となっています。実際に彫られている字は古いものもありますが。
この銘は所氏のものと同じですね。
ちなみに、登録証は江州国友彦右衛門 花押となっています。
花押というのは当時のサインのことなわけですが、登録書は花押となっていて、ただの文字のことも多いです。
そういうものなのか、読めないと花押としてしまっているのか、勉強不足でわかりません。


尾栓の後部にも力なのか廿(二十)なのかあります。
頭に全く傷がない綺麗な状態なので、尾栓を外さすときはどうやってやろうかと考えています。


銃床には墨書きで赤浦与三郎 清忠作 花押 とあります。
これは本当に花押でしょう、読めません。


銃床の尾栓が入る穴と尾栓の形状もピッタリなので、銃身を入れるときに先が上を向いてると奥まで入りません。
尾栓がテーパーになっているにも関わらず。
まあ、しっかりとした作りの火縄銃では結構多いことです。
奥まで銃身が差し込まれていないと、雨覆と銃床が干渉して銃身と銃床を合わせていけません。
銃身後部を銃床に差し込んだ後は、銃身を後ろに押しつつ合わせていかなければならないわけです。。

火挟の件は少なくとも実際に撃ってみないとわからないかもしれませんね。
勿体なくて撃つ気になりませんが。
デザインも機構も独特で楽しませてくれる一丁です。  

Posted by ラスティネイル at 03:40Comments(0)古式銃

2019年05月02日

旋盤加工


シリンダーが回らないジャンクのルフォーショー用のピンを製作。


ハンドに圧入しました。
これでシリンダーが回るようになりましたが、
シリンダーストップも破損しているので、直すか作るかです。


別件で頭がテーパーの部品も製作。
スライドテーブルは役に立ってます。
最初は取付が上手くいかないと思ったら、旋盤側のバリがバリに見えないぐらい立派なせいでした。
ただ、剛性の低下やガタの要因になる感じが若干するので、普段は一体の刃物台を使っています。  

Posted by ラスティネイル at 02:12Comments(2)古式銃

2019年04月29日

火道の手入れ


銃身内も火道(火皿)もほぼ減りがなく状態の良い銃ですが、
錆で火道が塞がっていました。
ただ、火皿から下に降りた後に横に曲がって銃身に向かうL字の道なので、
真っすぐな棒やドリルで錆を取ることができません。
今回はしなやかな針金としてギターのスチール弦を使ってみました。


見にくいですが、先を平らに削ってあります。
これを回しながら押していくことで少しずつ錆を削っていきます。
曲がった癖が付きにくいしなやかな線が必要になるわけです。  
タグ :火縄銃

Posted by ラスティネイル at 01:20Comments(2)古式銃

2019年04月16日

シンプルな国友の火縄銃




すでに手放してしまっていて、カラクリ以外はあまり画像がありませんが今回は上側の火縄銃です。
下のは良くこのブログに載せてる一聲と入っているものです。
サイズはほとんど同じですが、今回のはかなり飾りがシンプルで、柑子もありません。
銃床は傷んでいましたが、銃身は撃っていた形跡があるものの作りも状態も良く、
カラクリも丁寧な真面目な鉄砲です。


銘は江州國友藤兵衛重□となっています。
後ろの方は錆びてしまっていて読めません。
このように後ろの方だけ錆びてしまっているものは多いです。
銃身の後部は尾栓で閉鎖されているわけですが、
実はガスが多少は漏れるものが多く、腐食しまっているのです。
逆に言うと、銃身後部が錆びていないものは尾栓のネジの出来が良い可能性も高いです。


火道も広がっていません。




一番良いカラクリだと言う人も多い二重ゼンマイカラクリです。


閂(盗人金)がカムをロックする確実な構造で、外に出ているのは火挟だけなので信頼性が高いです。
火挟が短いのも特徴で、ぶつけて変形してしまう心配も少ないように思えます。
先端の上がる量は少なめのものが多いですね。
しかし、火挟の軸が細いピンで止まっているのは心細い感じもします。
金属製なのでそう簡単に折れたりはしませんが、信頼性は大事ですよね。



盗人金はゼンマイの掛ける位置で引き金の重さを調整できます。
このゼンマイは盗人金があることで取れないようになっています。



火挟はピンを抜いてゼンマイを外すとカムが見えます。
地板には打刻もしてありますが、読解能力の問題で読めないです。


カムの四角い穴は加締めて軸とのガタをなくしてあります。
四角い軸でトルクを伝えていくようになっているのです。




地板には丸い穴が開いていて、軸は四角いので、四角い穴の開いたカラーが入っています。
丸い穴に四角い軸そのままでも多少角を丸めておけば問題ないので、
カラーを入れている銃は丁寧なものです。



火挟の花の飾りは軸の頭で、機能的に別部品になっています。


部品をバラして並べた状態です。
平カラクリと比べて部品点数が特別多いわけでもないですが、
工作は手間がかかる部品が多いですね。  

Posted by ラスティネイル at 01:09Comments(0)古式銃

2019年04月10日

リボルバーも分解できました


週末は火縄銃の尾栓を外すだけではなく、
古式銃のピンファイアーリボルバーもおおよそ分解できました。
ネジは紛失防止と同じ個所に入れられるようにすぐに元のネジ穴に入れています。
グリップフレームの前後を止めるネジはまだ外せていませんが、分解するにはそんなに困りません。


シリンダーが回らないこの銃ですが、ハンドのハンマーと連動するための軸が折れていました。
ハンドがないとか、大きな欠品でなくて良かったです。
あとはシリンダーストップに当たる部品が固着してるので、そちらも直せばどうにかなりそうです。  

Posted by ラスティネイル at 01:14Comments(2)古式銃

2019年04月07日

順調な尾栓抜き


今日は錆びついた尾栓を外していました。
順調に抜けていきましたが、口径の大きなものはネジも大きく力が要るので抜けないです。
最近載せてる銃身単体のものは割と簡単に抜けました。
ネジ山が浅く、噛み合いも少なめなので、小さな力で済みました。



錆を落としてみましたが、期待していたような状態にはなりませんでした、残念です。
銘が赤外線で見やすいか、以前暗視装置に使うため買った赤外線フィルタをカメラの前につけてみましたが、
真っ暗で何も取れませんでした。携帯のカメラでも駄目。
暗視装置はもう持っていませんしね。


これも割と簡単に抜けました。
山の高さは結構ありますがネジの先と根元で山の形やピッチが違います。
手作りですからね・・・
ネジ全体が湿った色になっているのは、隙間が多くて昨日塗っておいたオイルが浸透しやすかったのでしょう。



こちらは国友の銃の尾栓ですが、抜くのに非常に苦労しました。
ネジが動き出してからも一向に軽くならないのです。
ネジ山全体が均等に当たっているからですね。
オイルで湿ってる部分もネジの半分ぐらいですが、かなり回転が重かった数回転分はオイルを差しながら回したので、
実際はもっと浸透部分が少なかったのかもしれません。


尾栓が抜き抜きにくかったのは、以前の持ち主がレンチで強引に回そうとしたのか、
尾栓の頭が捻じれてるというか、先の方の角が丸まってしまっていたのもあります。
そのせいでこちらがレンチをかけても力が有効に伝わる部分が少ないのです。
角の銀色に小さくへこんでいる部分は今回つけてしまった傷です。
これぐらいなら小さいものですが、へこみの周りは盛り上がってしまってもいます。
ここでヤスリで削って整形なんてことはしてはいけません。


先が平らで硬質なピンなどで周りの盛り上がっているところをたたいていくと、
肉がくぼみの方に戻っていきます。
これはまだ周囲が完全に平らになっていませんが、かなり形が戻ってきています。
作業が進むほど力が必要で大変になっていくので今回はこんなところで。
以前の持ち主による変形も直したいような、大変だからやる気にならないような。
  

Posted by ラスティネイル at 02:06Comments(2)古式銃

2019年04月06日

油を塗って


前回載せた銃身の錆を落とすため、油を塗って立てかけておきます。
ついでに最近購入した尾栓の外れない火縄銃の銃身も尾栓や銘のところに油を塗って立てておきました。
今週末は作業時間がしっかりあるはずなので。
先日載せた銃身以外は他の部分もある銃です。
5本も合ったら2~3本ぐらいは簡単に抜けてくれないかなぁと思っています。
見た感じでも抜けそうなものがありますしね。
リボルバーは動かないジャンク品をグリップ外してからオイルを塗っています。
まずは分解しなければなりませんが、日本の気候で放っておかれたら、
洋式銃でも分解できなくなってしまっています。
今回のはネジが舐めている部分もありますが、回せないほどではないので安心です。
全く回せなくなっているものもありますから。
しかし、リボルバーのジャンクってあまりないですよね。
相場よりずっと安いなと喜んで買いましたが。
ピン打ちでもシングルアクションの軍用モデルは人気があり、実際に手に取っても良い感じです。



しばらく前に尾栓を外した火縄銃は案外簡単に尾栓が外れましたが、
外した尾栓のネジの谷に汚れが溜まっていました。
汚れが溜まっている部分は銃身側のネジの山がないということなので、
ネジ山が浅くしか噛み合っていないことがわかります。
まあ、ちょったかかっていれば抜けることはほぼ無いようですが、
嬉しくはありませんね。


錆を取ると山の形は良く見えるようになりました。
ちなみに、尾栓の頭が銀色なのは黒錆が取れたからではなく、
レンチとの間に挟んだアルミが付着しているためです。  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(0)古式銃

2019年04月04日

研究用に銃身を購入


火縄銃の研究用に銃身単体を購入しました。
火縄銃の銃身は単体で持っていても全くの合法なものです。
ただ、銃身とその他を一丁分持っていてバラして売るような人には注意が必要ですけど。




銃身の形状や口径から阿波筒のものだと思います。
そんなには使われていなかったけれども、錆でかなり状態が悪くなったような感じです。
火蓋などの部品もついていません。



銘はあっても読めない状態です。
錆を落として読めるといいのですが。



実は諸々の判断基準から、画像で銃身の鉄が巻いてあるのが非常にわかりやすい銃身で、
銃身単体だから切断しての観察などもできるのではないかと購入したのですが、
実物が届いたのを見ると期待していたほど巻いてある模様が出ていません。
左巻きのような感じは薄っすら見えるでしょうか。
錆を軽く落としてみて期待できる感じでなかったら、売ってしまうかもしれません。
こんなんでも一万円ぐらいするので、研究に使えないなら売ってしまいます。
さて、この前の週末は時間がなくてさて、錆び落としできませんでしたが、どうなることやら。

話は変わりますが、最近は結構火縄銃を買っています。
洋式銃なら状態が良いものを持っていれば、同じ機種の状態の悪いのはもう買わなくて済むのですが、
火縄銃で独特な形状や機構で他にあまりなさそうなを見つけると、研究用と言い訳をして買ってしまいます。(笑)
で、お金が無くなると独自性の薄い一般的なものを売ってしまっています。
下手をすると、状態の良い立派なものを売り、珍しいけどガラクタのようなものばかり残るという・・・
ガラクタみたいなのは元々安いので売ってもあまりお金になりませんしね。
もちろん、愛着あるちゃんとしたものや、珍しいし立派なもの残していますが、
今現在も次は何を売ろうと悩みながら生活しています。
画像だけはしっかり撮っておかないと。
トイガン関係もどんどん火縄銃になっていってます。
なお、珍しとか立派というのは世間の火縄銃コレクターのレベルから見てそうかは保証できません。
そもそも珍しいの見ている部分が細かいですからね。  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(3)古式銃

2019年03月07日

異様なカラクリ


以前の雷汞式の銃のカラクリを外しました。
駄目になったネジではなく鋲、もしくは釘で固定されていたので傷を付けないように外すのに苦労しました。
普通の火縄銃のように穴が貫通していて押して抜くようなことはできませんでしたし。


裏側を見ると平カラクリのような盗人金(シア)があります。



押し金(トリガースプリング)が松葉バネになっていて、
盗人金と一緒にピンで止まっているのは独特ですね。
そして非常に合理的。
カニ目の穴が撃鉄の穴の下にあるのも特徴ですね。
普通は撃鉄や火挟の穴は前の方にあるので、カニ目には上方向に力がかかるのですが、
この銃の場合は後ろ方向に力がかかります。


撃鉄の軸はネジになっています。
また、バネが前側ではなく後ろ側についているのも日本の銃ではほとんど見ませんね。


元々カラクリを固定していたネジは片方が紛失、片方は馬鹿になっていて銃床に固着しています。



カラクリの地金は短いですが、盗人金は後ろに伸びているので、
引き金の穴の後ろの方まで掘り込んであります。
これも無駄のい労力を要してそうですね。

独特でいて割と合理的な構成でした。
平カラクリと配置は違うけど、原理は変わらないものですね。  

Posted by ラスティネイル at 00:57Comments(0)古式銃

2019年02月20日

謎が深まる




変な古式銃を買いました。
改造や修理が繰り返されていて原型がどのようなものだかよくわからず、
カラクリも銃床の外に箱みたいな形状になっている他に見たことがないものです。
長さも元々これだけ短かったのかどうか。
元は火縄銃で雷汞式に改造されたいることはわかるのですが。
こういう他にない特徴のものはほぼ間違いなく、知識のない素人が作った、修理したなどで、
珍しさで高値を狙うという物もありますが、今回のものはそういうのほど出来が良くないです。
しかし、この銃は特徴として元目当(照門)が火皿より後ろにあり、
古い和銃や南蛮筒(外国製)の特徴です。
目当自体は作り直されている気もしますが。
一枚板の火蓋もヨーロッパ式か古い和銃の特徴ですね。
カラクリは全く分からないです。
裏からネジ2本で固定していたのを、今は鋲も使うように修理されていますが、
和銃だと管打ちになるまでは薩摩筒ぐらいしかネジを使わないですね。
胴金も元はなかったのではないかと思います。
真鍮の部品は少なくとも火蓋以外はオリジナルではなさそうです。


柄が像の彫刻になっていますが、ここだけ飾があって浮いています。
破損して変な形状になったのを彫刻で誤魔化そうとしたなどではないでしょうか。
このようなガラクタな感じなのでヤフオクで5万円しないで落とせたら嬉しいなと思いつつ、
十中八九ガラクタでも、研究用に面白い特徴があるのでいくらまでなら出すべきか悩んでいたところ、
他にもこの変なものを欲しい人が結構いたようで、8万円ほどで落札しました。
安くはないけど無理をせずに済みました。
価値を信じないと骨董品は買えませんが、価値のないものに値段をつけてしまうということもしっかり経験済みです。(笑)


銃身を外してみると、錆だらけで抉れているような部分もありましたが、
根元に右から左に下がる線が三本見えたので、銘があるはずと錆を落とすことにしました。


銘が出てきました。在銘だとどんな銃か知る手掛かりになりますね。

でも、一文字も読めません。
線が錆で消えて足りないからという問題でもなさそうですし、
崩して書いてあるわけでもなさそう。
一文字も読めないどころか部首すらわかりませんし、
場所によっては文字の区切りすら怪しい。
あとは一番上も抉れていますが元は字があったようにも見えますし、
下に関しても錆で凸凹で完全に駄目です。
全くもって解読不能です。
古い字に詳しい人に聞いてみないとダメですね。
実際に手に取っても全体的にちぐはぐで、銘も読めないので謎は深まるばかりです。
まあ、こういうのこそ面白い部分もあるのですが。  

Posted by ラスティネイル at 02:17Comments(0)古式銃

2019年02月16日

四ツ爪チャックを買いました


尾栓を外すときに銃身を固定するために外径250mmで中古の四ツ爪チャックを思い切って買いました。
値段的には1万円ちょっとなので、お高い古式銃を傷めないでメンテナンスしようと思ったときに仕方がない出費ではあるんですが、
重さが30kg近くあるのでなかなか購入に踏み切れずにいました。
外径は無駄に大きな感じですが、貫通穴も58mmあるので、10匁を超える太い銃身でも余裕はあるでしょう。
これで万力を壊してしまう問題も解決です。
今まで計6000円分ぐらいは壊してます。
画像はフリントロックピストルの8角形の銃身を固定しています。
チャック先端は円弧なので、5mm厚のアルミを噛ませています。
銃身が真鍮製なのでそれより柔らかいアルミの必要がありました。
手前のレンチは真鍮板を挟んだプラグ(尾栓)を固定しています。


プラグは問題なく外せました。
真鍮のバレルの鉄のプラグです。
銃身はテーパーもついていますが、そこもアルミの変形で何とか。



バレルもプラグもネジ部は錆びていません。
テーパーネジになっていて、かなり精度良く密着しているようです。
ロンドン製だけあるのでしょうか。
銃身内は真鍮にも関わらず結構錆びているので、撃ったまま放っておいたのでしょうね。

丸い銃身の固定が一番の目的なのですが、そちらはまだ駄目です。
チャックを締めるネジが固すぎて、チャックを動かすので精一杯で、
銃身を押さえる力が弱いのです。
八角形なら押さえる力までかけなくても、変形で広げられなければ問題ないのですが。
中古なのでキリコが噛んでいたり、錆があるのでしょう。
古式銃のメンテナンスの前に、チャックのメンテナンスをしなければならないようです。

こういう作業は合った道具や冶具で行うのが王道で、
道具不足を技術で補うのは次善の策だと考えています。  

Posted by ラスティネイル at 01:04Comments(2)古式銃

2019年02月09日

鉄をインサート


火縄銃の材質を気にするようになって、以前から持っていたものについても調べてみています。
以前に載せたこの火縄銃のカラクリを分解してみました。



見える部品は黒く変色していますが、銅の割合が大きな合金です。
カラクリに限らず、金具系はみんな同じ金属です。
基本真鍮が多い弾き金(火挟のバネ)もそうですね。


しかし、中の部品を見ると動く部品は真鍮製です。



そして、盗人金(シア)と蛭クワエ(セカンドシア)の引っかかる部分を見ると黒くなっている部分があり、
鉄がインサートされています。
ここは摩耗しやすいところですからね。
この銃でも、一番摩耗しやすいところには鉄という考えがあることがわかります。
現代銃でも、銃で一番硬いのはシアかボルトですからね。


当時の金具の名前を説明する絵でも、盗人金の先端と蛭クワエの一部だけ黒くなっています。
さらに、盗人金の先端の名称が刃物先か車留となっています。
ならば鋼(刃金、はがね)で作られているのも納得でしょうか。
本当に単なる鉄でなく鋼だと興味深いですね。
火縄銃は多くが銃身ですら鋼ではなく、炭素量の少ない鉄ですから。
ちなみに、同じ種類の外記カラクリでも鉄の入っていないもの、
盗人金にしか入っていないもなど多くあります。
片側だけはもう片方が余計に減るのでやめて欲しいですね。


余談ですが、押え金(蛭クワエのバネ)は薄板をクランク状に曲げれば済むのに、
この銃はしっかりした台座部分が付いています。
実用性に差があるかはとにかく、手間や技術のかかる加工がなされていると嬉しいです。  

Posted by ラスティネイル at 01:35Comments(0)古式銃

2019年02月01日

岐阜県の小口径火縄銃




岐阜県の小口径の火縄銃です。
口径が6ミリで全長75センチ、銃身長50センチです。
残念ながら雨覆が欠品です。



6ミリ口径というのはやはり小さいですね。
銃身は八角ですが、よくあるように真ん中がわずかに窪んだ面になっています。


銃身は銃床に側面部が完全に隠れるほど深く入っています。
目釘穴はなく、胴締めで銃身を固定します。


長さだけでなく、全体的に小さいです。
子供用でしょうか。




かなり読みにくいですが、岐阜県 免許銃と銃身と銃床に入っています。
両方の文字はかなり近い感じなので、同じ刻印を使っているのかもしれません。



サイズ比較に載せた田付流の銃身にある免許銃とも同じような字です。
刻印の深いところなども共通です。
岐阜県の文字も両方にありますが別物に見えます。
しかし、どちらの銃も打刻が全然打てていないのは、
刻印の出来が悪かったり、減ったりしてしまっていたのか、担当者が下手だったのか。
まあ、ちゃんと当時物の銃だとわかるという点では助かります。



照門は溝を太く削りすぎてしまったのか、
溝を掘って上から銀の板を差し込み、照門本体より幅の狭い溝が入れられています。
もしかすると銀色であることが目的かもしれませんが。
不思議なのは前後に同様の板が埋め込まれていることです。
現代人からすると後ろの一枚だけでいい気もしますが、前後にあることが重要なのでしょうか。
火縄銃の照門が長さのある筋なのとも関係があるのかもしれません。



照星の上部にも細い溝が入れられていますが、そこまで精密に狙うのはなかなか難しいですね。



用心金の前側は鋲で、後ろは埋め込まれた金属に後ろに差し込む様にして固定されています。
銃床後部の下部が黒檀のような黒い木になっています。
硬い木で補強目的なのか、修理によるものなのか。




カラクリは修理の手が入っていますね。
不格好なコイルスプリングはいかにもやっつけ仕事に見えますが、
真鍮で作られています。
後の時代なら鉄で作るはずですが、いつからのものなのか。
他のバネを付けようもない形状なので、元からなのかもしれません。
地金の後ろの角が大きめに面取りされています。


アリ溝で固定されている火皿が下に傾いていました


火皿を後ろに抜いてみました。


銃身、火皿共に細い火道が開いています。
銃身の穴が大きくて、火皿の穴が狭いと間の圧力が高まって火皿が飛んでいく可能性がありますが、
銃身の穴が十分に小さければ問題ないでしょう。
尾栓はかなり短く小さいです。山も小さいですがテーパーネジになっています。
ピッチが不揃いで手作り感があります。



アリ溝はこのような感じです。


銃身のメネジもしっかりしていますが、有効径が尾栓より結構大きい感じもします。


火皿を真っすぐ差しなおしたら、前よりしっかり固定された感じがします。

出来の悪い部分があったり、でも細かいところで手間をかけて丁寧な仕事をしていたり、
イマイチよくわからない一丁です。
(射的用として)実用品なのかも良くわかりませんが、撃つことを考えていないわけでもないと。  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(2)古式銃

2018年12月30日

材質調査


以前に研究用に購入と載せていた火縄銃の錆や塗装を落としながら材質を調べてみました。
備前筒は鉄のカラクリで有名ですが、この銃は他の金属も着せてあります。
材質がわかりやすくするのが目的で、あまり綺麗に仕上げていませんが画像を載せていきます。




まずは地金です。
鉄の地金の表側は火挟が着く周辺と後部に銀が着せてあります。
薄板ですが、メッキと違ってそれなりに厚さがあります。


盗人金は鉄製で、押金は真鍮製です。



火挟は鉄製ですが、火縄を挟む部分の内側だけ真鍮板が貼ってあります。
ちょっと画像では見にくいですが。


鋲は真鍮に頭だけ銀を着せてある中で、この矢筈鋲は鉄製で銀が着せてあります。
頭部分の頂点だけ銀を着せようとしたのか、側面(上下面)は半分ぐらいしか銀がありません。


カラクリを組み立てると派手な感じです。
地金鋲は後ろだけ三本線が入っているので間違えにくいですね。



胴金は上の三面だけ銀が着せてあります。
完全にデザインに見えますね。



雨覆は火皿の横の部分だけ真鍮が着せてあります。
腐食しやすい部分だからでしょうか。
雨覆の楔は真鍮製でした。



火蓋は鉄製で内側にコの字で真鍮が貼ってあります。
取っ手部分は銀が着せてあります。
ピンも真鍮製の頭に銀です。


カルカも先端の補強の金属が銀です。


引き金は真鍮製で前面に銀が貼ってあります。
どれだけ銀が好きなのでしょうか。
そういえば、照星の頭も銀が埋め込んでありましたが、
これは火縄銃全般でよくあるので、特に気にしなかったため画像を撮っていません。


金属ではありませんが、矢袋の溝は薄い木で埋めてあります。
外から押して変形させて溝を狭めるのが一般的で、これはあまり見ない・・・と言いつつこんな銃床の火縄銃を三本持っています。
どれもカラクリに銀や真鍮を着せていて。
複数確認しないと研究にもなりませんし、割と安く買えたりもしたので・・・
研究目的を達成したら、少なくとも一本は手放します。


三本ある中でもこいつが一番派手ですね。

火蓋や雨覆、火挟の真鍮は腐食防止でしょうね。
火蓋と雨覆は強度も要らない部品なので全部真鍮で作ってしまった方が良さそうですが、
真鍮が貴重だったのでしょうか。

鋲は錆で抜けなくなることがないように真鍮製なのではないかと思います。
頭の銀は飾りでしょうけど。
銀は飾りとして使われているのが多そうな中で、
地金の火挟が当たるところが銀なのは錆で動かなくなることがないようにでしょうか。
摩擦で見ても鉄同士、鉄と真鍮、真鍮同士と比べても鉄と銀は摩擦係数が少なく、
乾いた状態で使うならスムーズに動く効果も期待できます。
カラクリは鉄の方が耐久性がありますし、
一部異種金属を入れると全部真鍮で出来たカラクリよりもスムーズに動くと。
当時の人々がどこまでわかってやっていたかはわかりませんが、
現代の技術で見れば優れた構成です。
真鍮製のカラクリの火挟と盗人金だけ鉄の場合も同じような低摩擦を期待出来て、
平カラクリでもたまに見ますね。
土佐筒なんかはそのような構成です。
まあ、単純に一番エッジが摩耗する火挟と盗人金を鉄にすれば耐久性が良いと考えただけかもしれません。  

Posted by ラスティネイル at 03:06Comments(2)古式銃

2018年11月23日

研究用に


研究用に火縄銃を一丁購入しました。
備前筒ですね。
そんなに高くない割に状態もそこそこいいので半分はコレクション目的と思いつつ。

しかし、宅配便で届くと銃床後部に問題が。

パテが剥がれてボロボロに。
そもそも、傷んだ部分をパテで盛ってあったんですね。
色が濃いものの木のように見えてるので、木が崩れてパテが見えてるような不気味な感じです。
銃床のパテ盛りはここだけでないかもしれませんね。
コレクション用としては一気に価値が落ちますね。
銃は道具と考えるなら、木片を繋いで形を整えないと。
この銃のようになっているのがいいですね。
せめて同じパテでも木部の補修用のもっと柔軟性のあるものなら崩れなかったのでしょうに。

売り主の方もパテのことは知らず、出品時の状態も保ててなかったということで、
3割ほど値引いてもらったので研究用にと割り切ってそのまま買いました。
木部の修理までするかは怪しいです。


実は木部以外も色が塗られて、状態が良いように見せかけれていました。
銃身やカラクリも塗られ、カラクリは黒く塗られているのが剥がれかけていました。

カラクリの地金の塗料を剥がしていくと、一部が銀合金であるとわかります。
基本的に金属部品は鉄なんですけどね。

地金は火挟があたるところや、火蓋や雨覆なども銀合金が貼られています。
メッキではなく薄い板が貼ってる感じですね。
装飾ではなく、機能的な目的で貼られているようなのが面白いところです。  

Posted by ラスティネイル at 01:13Comments(2)古式銃

2018年11月02日

古式銃の楽しみ


しばらく前に買ったスプリングフィールド銃です。
ストックが猟銃用にハーフストックになっていて、リアサイトが固定です。


猟銃になっていても、エンフィールド銃とは形が違うのがわかりますね。
ニップル取付部の穴をネジで塞いでるのも特徴です。
残念ながらハンマースクリューが折れています。
ロックのプレートにはUSとその下にTRENTONと入っていて、後ろには1863とあります。
中心付近にも何か絵があるのがわかります。
この画像は割と見えますが、肉眼ではあるかわからないぐらいでした。


光を当てて銃身内を覗いてみると、錆が酷くてよくわかりません。
古式銃は錆でライフリングがなくなっているようなのが多いですが、
慣れてくるとライフリングが残っているかわかるようになってきます。



真鍮ブラシでプレートの錆を落としていくと鷲の絵がしっかり出てきました。
脚には矢を持っていますね。
この絵があるとスプリングフィールドらしさが出ますね。
丁寧に錆を落としていくと鉄の地や刻印、象嵌などが出てくるのが古式銃の手入れの楽しみです。
ヤスリで錆を落としていくようなのは台無しにしてしまうので駄目です。


プラグ(尾栓)も外してみました。
ネジがしっかりしていて、楽に外せました。
緩いわけではないですけどね。


洋式銃は基本的に前からしか掃除もしないので、
プラグの前面の円周上に汚れが固まっています。


突くと一部が崩れました。


バレル後部もブラシで磨くと鷲の頭とVPの文字が出てきましたが、
ちょっとわかりずらいでしょうか。


銃身内もブラシで磨くとライフリングがわかりやすく出てきます。
スプリングフィールドライフルの特徴と言える三条のライフリングです。
エンフィールド銃も三条のが多々ありますけどね。

銃の状態が正確に把握できる程度までメンテナンスをするととりあえず満足です。
  

Posted by ラスティネイル at 01:33Comments(2)古式銃