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2018年06月15日

P1839 エンフィールド小銃


エンフィールドのP1839小銃です、多分。
パーカッションロックですがフリントロック時代の名残が見える形状です。



王冠マークもTOWERの文字もあります。


しかしながら、17ゲージの滑空銃です。
ミニエーじゃないエンフィールド銃もあるのです。
フリントロックのもありますしね。
17ゲージなので.65口径の16.5mmですね。
577口径の14.66mmのミニエー銃と比べて大口径ながら、射程は短いと。
プルーフマークは一つだけですね。
照準はフロントサイトしかありません。
リアサイトの跡はないので、無くなったのか、元から無いのか。
P1839はリアサイトがあったりなかったりするみたいですね。
射程が短く、サイト自体がない銃も多い時代です。



銃床には武具方と削ってあるのと、壬申三千六百四十三 香川縣とあります。
古式銃としての登録も香川県です。
日本に入ってきたのはいつだかわかりませんが、
ミニエーのエンフィールドが欲しくて、入手できたのがこれだったらなどと考えてしまうとやるせない気持ちになりますね。




ロックはミニエー式より大きいです。
ハーフコック、フルコックとあります。
トリガーは補修されているのか、幅を広げたかったのか変な形にされてしまっています。


ロックの反対側にはネジ受けがありますが、これはゲベール銃のように繋がったタイプです。
それ自体も真ん中で木ネジによる固定がされえいるのと、真ん中が膨れたデザインで手間がかかっています。
見にくいですが裏側は逆に真ん中が凹んでいるので、叩いて立体的にしたようです。
また、四本の溝があります。




ロックはメインスプリングがネジ止めされているのと、バネが直接ハンマーを押しているのが特徴でしょうか。
ミニエー式だとバネはハンマーを引くようなリンク部品がありますね。



ハンマー、プレート、ネジにも四本の溝があります。

トリガーガードは比較的小さなネジで固定されています。


手間のかかったラムロッド収納部。
これらの金具はピンで止まっています。
銃身もバンドではなくピン固定なのがフリントロック時代に近い感じですね。
P1839の銃身はピンでなくウェッジで固定されていることが多いようですが。



銃身のピン穴の土台はスイベルのすぐ後ろに使われていない(銃床に穴が無い)のも一箇所。
場所間違えたのを誤魔化してあるように見えるのは気のせいでしょうか。

形状的な埋め込みではなく、銅合金によるロウ付けのようです。

銃身後部はのっぺりとした感じです。


銃身にもやはり四本の溝があるので、ちゃんと元からの組み合わせのようです。
ピン穴一箇所は最初からおかしいのでしょうね。
プラグ(尾栓)は別に作ったタング部をくっつけてあるのがわかります。

ミニエー式と比べると大口径ですが、むしろ華奢で軽い感じです。
ライフリングが無くて圧力が上がらないから十分なのでしょうか。




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Posted by ラスティネイル at 01:32│Comments(0)古式銃
 
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