QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
ラスティネイル
オーナーへメッセージ

2014年07月17日

オイル仕上げ

オイル仕上げ
前回の古式銃で一番気に入らなかったのが黒く塗られたグリップです。
大きな傷もしっかり黒いことから近年塗られたものだとわかります。

オイル仕上げ
オイル仕上げ
オイル仕上げ
というわけで、まずは塗装を剥がしてみました。
溝は削ると大きくなるのでそのままです。
また、角や溝の周りは塗料が染み込みやすいらしく、
色がついてる部分をすべて落とすと形が変わってしまうので諦めました。
地は結構白っぽく見えますね。黒く残ってるところもあるのはやはり残念な感じです。

オイル仕上げ
オイル仕上げ
オイル仕上げ
オイル仕上げ
亜麻仁油を塗ってみました。
これは塗ってからすぐに乾拭きをしたところです。
一気に色が濃くなったところを見ると、ちゃんとした木だったんだなぁと思います。
黒い部分もあまり目立たなくなりましたが、色が不均一で木目があると何故だか一気に古臭くなった気がしますね。
新しく地を出したはずなのに。
よく、オイル仕上げはいつまでも乾かずべた付くと言われる拭くのが足りてないのではと思いますね。
しっかり拭き取らないと表面で油が固まって最悪ニス仕上げみたいになってしまいます。
しばらくすると表面が乾いてくるのでまた油を塗らないといけませんが、
すぐに乾くということもないですね。
最初の何回かはどんどん染み込んでいくので頻度は高いでしょうけれど。
硬化剤を使うという手もあるようです。
仕上げ直したのはいいのですが、黒いグリップで一ヶ月ぐらい持っていたので、
好みに近づいたはずなのに違和感があります。
オイルでこれ以上黒くなっていくことはないでしょうけれど、
部屋においておけば日に焼けて黒っぽくはなってはいくでしょうね。
自分がこの色に慣れる方が早いでしょうか。

オイル仕上げ
このナイフも赤くて綺麗だったローズウッドが黒くなってしまいました。



同じカテゴリー(古式銃)の記事画像
火縄銃で狙うもの
大砲の使い方
ゼンマイ式の管打ち短筒
三役こなす火薬入れ
国友九十郎 正義の火縄銃
スポッティングスコープ
同じカテゴリー(古式銃)の記事
 火縄銃で狙うもの (2024-04-06 16:03)
 大砲の使い方 (2024-03-30 21:23)
 ゼンマイ式の管打ち短筒 (2024-03-24 23:05)
 三役こなす火薬入れ (2024-01-07 01:48)
 国友九十郎 正義の火縄銃 (2023-11-29 23:11)
 スポッティングスコープ (2023-11-28 23:01)
Posted by ラスティネイル at 01:05│Comments(0)古式銃
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。