2008年03月02日
全然迫力のないM93R
マルコシの押し込み式コッキングM93Rです。
1900円でフォアグリップが動くのはいいですが、正直そこ以外に魅力を感じません。
ただ、DXバージョン(2900円)にはストックが付くので、安価なストック付ハンドガンではあるかもしれませんね。
これはスタンダードなのでストックがありませんでしたがMGC用ストックがロックが不完全ながら一応付きます。
エアガンといえば大型化してしまうことが多いですが、これはスライドがスリムで迫力がない。
スライドの本当なら開いている部分はスライドと一体のアウターバレルです。
スライドの前から出ているバレルよりは当然太くなっています。
厚いスライドに細いバレルが頼りないと思っていたM93Rですがこれに関しては薄いスライドに太いバレルですね。
スライドの前後が別パーツになっているのも残念なところ。
下だけ大きい割り箸マガジンは実銃よりも装弾数が少ないです。
スプリングで下がるスライドもストロークは短くショックも少ない。
テイクダウンレバーやスライドストップが別パーツでセレクターとセフティを一体のセフティにしている点はいいかもしれません。
出来が良くないのは古さのせいで仕方が無いかもしれませんが、
ちょっと珍しいかもと思って買ったとしても全く楽しめないような銃です。
当時なら楽しめた銃かもしれませんが今はもっといいものがたくさんありますからね。
ところでマルコシといえばP210とP5が有名なメーカーですよね。
P210はマルシンからガスブロが出ましたがP5は今でも貴重かもしれません。
個人的にはタニオアクションのP5が欲しいところ。
バリエーションに1000円高いDXモデルがあるのはいいのですが、
シルバーフレームやストック付でもないP210やCZ75はカタログを見てもDXモデルとスタンダードの違いが全然わかりません。
Posted by ラスティネイル at 12:39│Comments(0)
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